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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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そこはかとなく漂うエロさに惹かれて購入しました(笑)
ええエロいの大好きですが何か?(^▽^)

村田さんの書く文章は一見あっさり奥ねっとりな、豆腐のように柔らかく
ピッタリと張り付く女性的な文章ですよね。綺麗だけど生々しい。
というか生々しいことをここまで美しく表現できるのは凄いと言うべきか。
しかも生々しさの中にある躍動感を失ってないのがまた凄い@ボキャ貧><
どの作品も何の事件も起きない平坦な日々の中の小さなスパイスを
丁寧に描いてて、嫌いじゃないけど時々気持ち悪いです(笑)
何気ない日常だからこそ恐ろしい(((-_-;))) 

あ、読んでて九州行きたくなったんだが、誰か実家泊めて案内してくれないかな?^^
(図々しさMAX!)

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素晴らしい。今の日本でもこんな映画撮れるんだ・・・!!!(゜Д゜;) 
この映画が作られて、更にゴールデンで放映されたことの意義はかなりデカいと思う。
本当に色んな意味で衝撃的。 

主演の加瀬亮の演技が好き過ぎて困る>< 
真実を知る者には無実の罪への戸惑いに、知らない者には罪悪感の揺らぎに映るような
絶妙にたゆたう頼りない瞳の表情。 
「どこにでもいるような」風貌がまたいいよね!(´∀`)
そしてそんな彼を映し出すカメラワークも好み^^
最後、冤罪判決が申し渡されている最中の法廷をぐるりと旋回するところが秀逸。
「控訴します!」の切れ方も個人的にゃ大好きだ><
ホント劇場に観に行きゃ良かった・・・orz

起きる前の事件は無視して起きた後の事件はムリヤリ解決。
警察だって人間だもん、そりゃ楽な道を選びたいよな。
警察官や裁判官の全てが日和見主義者とは言わないし、
人として正しい判断ができないわけじゃないと思う。
人間が不完全な生き物だからこそ、その仕事を補うシステムを
補完しないといけないのに、日本では負担が大きすぎるんだよな・・・。
どーせ身内しか見てないと思ってぶっちゃけますが(-_-;)
国家権力や、時に世論を敵に回すことになる裁判は本当に辛いと思う。 
人は「正しい」と信じたいことを信じ、
「庇護しなければ」と感じる対象の味方につくものですから・・・(^-^;
埋もれた真実を見つけ出すのは大変だよな。
裁判官とか弁護士とか、死んでもなりたくない職業ですね。

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結局買ってしまいました(^-^;

原題は「Le Scaphandre et le Papillon(潜水服と蝶々)」というそうです。
邦題GJ過ぎる・・・><
本文を読み終わって少し経って、訳者の後書きを読んでいる時に、
ブワッと涙が込み上げてきました。
軽やかで洒落ていて、スパイスの効いたパリジャンの世界。
それが病院のベッドの上で、瞼しか動かせない人間によって
生み出されている事実は文章だと実感しにくいんだもん・・・(´;ω;`)
映画では病院のシーンや女性関係なんかも生々しかったけど、
原作のジャン=ドミニックはすげーロマンチストなおっちゃんに思える(笑)
特に心に残ったのは救急車でパリの街を通り過ぎる場面
「何も、変わっていはしない。ただ僕だけが、いない。僕だけが、ここに、いない。」
映画でも印象的だけど、この一文には胸を打たれるな・・・。
あとミトラグランドチャンプのエピソードも良かった。
映画だと崩れ落ちる氷河にモノローグというあっさりした感じで
出てきたと思うんだが・・・「小さな失敗の連続」という台詞を入れるなら
きちんと説明してほしかったな(-_-;)
本当に、詩情に溢れた美しい闘病記(という言い方は失礼かな?)でした。

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ウィーン版エリザに再びだだハマり中なケイト@ニコ厨です^^
あああDVD欲しい><
マテさんはDer letzte Tanzが最高だと思う。
日本語の「最後~の~ダン~スゥ~はぁ~♪」だともったりしちゃうけど
ドイツ語は男性的でいいね!(^▽^)
でも全体的にはウーヴェ様のが好きだ・・・
Die Schatten werden längerとか、トートの絶妙な妖しさが堪らん^^
トートは鋼みたいな性質を持つ存在であってほしいんですよね。
しなやかなのに切れ味抜群のたくましさ。ウーヴェ様最高^^
ウーヴェトートにルカスルドなDVDがあったら速攻買うのに><
(おいおいおいおいムチャ言うな?^^#)
あとウィーン版で好きなのは黙示録のゴーカートとリアル子ルドのシーンかなぁ。
私だけにリプライズとかはヅカのが好きです@ビズ至上主義(笑)
しかし本場見ちゃうと東宝版が中途半端に見えるな・・・ビズも上手さも(ry

 

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フランス映画らしい作品でした。

まずタイトルに惹かれました。
ストーリーの随所に、このタイトルは美しく、切なく残酷に現れる。
身動きできない体、片目だけでぼやける視界。
そして妄想の世界を自由に飛び回る美しい蝶。
言い得て妙にも程があるだろ、と鳥肌が立ちました(((゜Д゜;)))
この映画の良い部分の7割はタイトルが占めてると思う(言い過ぎ?)
アメリカ映画もきちんと邦題つけりゃいいのにな昔みたく(´ε`)

まばたきでしか意思の疎通が出来ない人間に本書かせようとしたフランス人、
それを映画化しようとしたフランス人、フランス人てどんだけ気の長い民族なんでしょうか?(笑)
この点だけでも「嗚呼、フランス最高!ヽ(´∀`)ノ」と叫びたくなりますが、
本当に辛抱、忍耐、そして妄想という感じの、ドM向き映画だと思う。
この作品を作り上げたフランス人の感性に乾杯したいです。

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