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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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【2024/11/22 (金) 04:21】 |
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無題
U
良い作品だよね!!
導入部分では中学の時の国語の授業思い出しちゃった。竹取の翁となむいひける。
なんか本当人間の人生ってこんななのだろうなって思った。自分の人生なのに自分の自由には出来なくて。その時その時で最善を選んでいるはずなのに「なんでちゃんと生きなかったんだろう」って後悔している姫のその姿も十分に人間らしい。
人間って今も昔もそんな変わってなくて、だから古典ってすごいと思う。

愛嬌のあるキャラクターもかわいかったし、音楽も合っていて、じわじわきました(T_T)
昔はこの監督の作品って分かりにくいと思っていたけれど、年とともに分かるようになってきて、今更ながらおもひでぽろぽろの良さとか噛みしめてるんだー。


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オヴォオオオオ泣けた(つД`)

日本人の心にハイパージャストフィットな素晴らしいジブリが帰ってきた感じ。もう、お迎えが釈迦だったのとか凄いと思う。羽衣=悟りですよ、日本人(仏教徒)が憧れてやまない境地。それを否定してる姫が。・゜・(ノД`)・゜・。悟ったらその瞬間に人間じゃなくなっちゃうんだよねー。苦しみ、怒り、悲しみ全てが揃って初めて人間であり、その人間は自然の一部で、人間がいなければ物語は生まれない。更に良いところは、どの生き方も否定してないんですよ。誰もが、「人のために」「(価値観や性質的に)そうとしてしか生きられなかった」そういう描き方。批判はあっても非難ではない。だから、物凄く人間らしいありのままの姿がそのまま出ていた。悪は最初から悪なんじゃなくて、人の心の負の部分がちょっとずつ折り重なってできちゃうもの、とか。相手に対して良かれと思ってしたことでも、だからこそ相手にとっては苦痛となる、とか、もう人間の基本みたいなのが凝縮されてる感じ。やっぱこのお年だからこそたどり着けた世界なのかな。某監督にも晩節はこういうかたちで終わらせてほしかった。(トト○!)映像も音楽も美しいし効果的。どうして日本の古典と歴史が好きだったのか、曖昧さと矛盾に強烈な人間らしさ、親しみを覚えたことを思い出させてくれる。やっぱ古典には原点があるわ、ってのと自分は日本人なんだなぁ、と。これは別に外へのウケを狙わなくても良いし、今後日本の「アニメ」界にここから離れてほしくないと思う。

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日本人の心にハイパージャストフィットな素晴らしいジブリが帰ってきた感じ。もう、お迎えが釈迦だったのとか凄いと思う。羽衣=悟りですよ、日本人(仏教徒)が憧れてやまない境地。それを否定してる姫が。・゜・(ノД`)・゜・。悟ったらその瞬間に人間じゃなくなっちゃうんだよねー。苦しみ、怒り、悲しみ全てが揃って初めて人間であり、その人間は自然の一部で、人間がいなければ物語は生まれない。更に良いところは、どの生き方も否定してないんですよ。誰もが、「人のために」「(価値観や性質的に)そうとしてしか生きられなかった」そういう描き方。批判はあっても非難ではない。だから、物凄く人間らしいありのままの姿がそのまま出ていた。悪は最初から悪なんじゃなくて、人の心の負の部分がちょっとずつ折り重なってできちゃうもの、とか。相手に対して良かれと思ってしたことでも、だからこそ相手にとっては苦痛となる、とか、もう人間の基本みたいなのが凝縮されてる感じ。やっぱこのお年だからこそたどり着けた世界なのかな。某監督にも晩節はこういうかたちで終わらせてほしかった。(トト○!)映像も音楽も美しいし効果的。どうして日本の古典と歴史が好きだったのか、曖昧さと矛盾に強烈な人間らしさ、親しみを覚えたことを思い出させてくれる。やっぱ古典には原点があるわ、ってのと自分は日本人なんだなぁ、と。これは別に外へのウケを狙わなくても良いし、今後日本の「アニメ」界にここから離れてほしくないと思う。

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【2013/12/31 (火) 03:34】 | 本・映画・舞台など
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無題
U
良い作品だよね!!
導入部分では中学の時の国語の授業思い出しちゃった。竹取の翁となむいひける。
なんか本当人間の人生ってこんななのだろうなって思った。自分の人生なのに自分の自由には出来なくて。その時その時で最善を選んでいるはずなのに「なんでちゃんと生きなかったんだろう」って後悔している姫のその姿も十分に人間らしい。
人間って今も昔もそんな変わってなくて、だから古典ってすごいと思う。

愛嬌のあるキャラクターもかわいかったし、音楽も合っていて、じわじわきました(T_T)
昔はこの監督の作品って分かりにくいと思っていたけれど、年とともに分かるようになってきて、今更ながらおもひでぽろぽろの良さとか噛みしめてるんだー。


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コメント
この記事へのコメント
無題
良い作品だよね!!
導入部分では中学の時の国語の授業思い出しちゃった。竹取の翁となむいひける。
なんか本当人間の人生ってこんななのだろうなって思った。自分の人生なのに自分の自由には出来なくて。その時その時で最善を選んでいるはずなのに「なんでちゃんと生きなかったんだろう」って後悔している姫のその姿も十分に人間らしい。
人間って今も昔もそんな変わってなくて、だから古典ってすごいと思う。

愛嬌のあるキャラクターもかわいかったし、音楽も合っていて、じわじわきました(T_T)
昔はこの監督の作品って分かりにくいと思っていたけれど、年とともに分かるようになってきて、今更ながらおもひでぽろぽろの良さとか噛みしめてるんだー。
2014/01/10(金) 15:04 |   | U #5563dace96[編集]
[管理者用 返信]
返信遅くなってごめんなさいm(__)m
一緒に見た子と泣いちゃったよー。古語って本当に響きが綺麗だよね。社会も不条理だし、個人の頭とか心の変化も矛盾だらけなんだけど、生きるってそういうこと、人として生まれてきて、それを経験できること自体が喜び、という肯定の感じが。「絶対こうだ!」って押し付けない描き方が良かった。古典や神話って何だかんだ真理?みたいなものが詰めこまれてるのが凄いよね。落窪とかとりかえばやなんかは今でもよく使われるネタ満載で大好き。味のあるイラスト、慣れると可愛いよね~。無音になるところと、歌と、最後のインド風とか音楽の使われ方すごく良かったね(>▽<) 頭から離れない(笑) 私はぽんぽこが好きだったなぁ。世間的にはホタ墓が強いのかもですが。
2014/01/13(月) 19:39 | ケイト

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