繰り返せば悲しみにも慣れるのかと思った。でもやることや気遣うことが増えて直後はそれどころではないのと、普通に生活は続けなきゃいけないので表面ギリ取り繕う程度のことでした。むしろ表立って泣けなくなった、悲しみだけに、喪失の大きさを自覚するまで時差が空く分それは膿むんだな、と。今、すごく悲しいです。直後よりもっとずっと寂しくて苦しい。LINEの既読がつかなくなった。形見分けが送られてくる。彼女が大切に集めていたもの、こういうのが出たよ、欲しいと報告してくれたものが。あの時のやりとり、この時の言葉、どうして、生きてたのに。学生時代のことを思い出します。震災もなく家族も皆生きていた頃のことを。馬鹿でどうしようもなかったけど楽しかった。戻りたいとは思わないけど時間が止まってほしかった。あの頃はこんな未来が待ってるとは思ってなかった。信じられない。ドツボのように落ち込んで苦しくて仕事も散々です。
食えなさにも拍車がかかりました。米は食えるようになったけど魚がきつい。揚げ物元々ダメだったけど油で焼いたものもきつい。痩せた？と3人くらいに聞かれた。元が巨デブでまだ腹に肉残ってるので良いんですけど。気持ち悪い。お腹が痛くて。夜眠れなくて昼間ねむくて。血圧は低い方に振り切れてる。弱っちい。職場の人たちにも気を遣わせている。何かもう終わりにしたい。またしにたくなる。

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