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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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リアルで共有できない(あんましたくない)の分かってるけど吐き出し始めたら止まらないネタ。見てる人が少ないうちにまとめとこうかな、と(笑)



狐狸庵先生に対してはぶっちゃけ祖父にダブらせているところがあるんだと思う。経歴とか信仰的に。三浦綾子とか藤村とか日本人クリスチャンの本読んでると嬉しそうにしてたからさー。でも皮肉なことに?祖父の子である親が徹底的な無神論者(アンチ宗教)だったので、正直家の中では神様とか信仰に関する深い話題はタブーだった。宗教系の学校に通った経験もない私の中では、倫理で習うという意味で思想や哲学との意味付け的な区別がついていなかった。家を出て大学通ってようやく「信仰」や「宗教」の概念をかじった頃に彼はボケてそのまま亡くなってしまったし。存命中の祖母は初めからクリスチャン家庭に育った人なので、ぜひ祖父に改宗の動機とか葛藤とか聞いてみたかった、そういうのが余計遠藤作品への思い入れを深めている気がする。まぁ病気で戦争行けずに生き残っちゃったコンプがでかいのかな、って気はするけど(^^;
私はアンチ宗教ではないけれど信仰を持つことは一生ないだろう、と思う原因の一つも祖父です。戦後アメリカの宗教に改宗した彼がボケて子ども返りした時「アメリカが攻めてくる、飛行機怖い、怖い!」って叫び続けていて。死ぬ直前は食前のお祈りはもちろん週一の礼拝にも参加できなかったし、御詠歌を歌って米露に怯える少年の頃に返っていた。それなのに天の国は受け入れてくれるの?彼はそこで安住を得られるの?元が英語の歌詞の賛美歌に見送られて嬉しいんか、何じゃそら、と虚しくなってしまって・・・ひねくれ者だから。
もう一つの理由は震災かな。何の罪もない人がいきなりあんな目に合って雪も降り出し火の手も迫るとか神も仏もないとはこのこと、試練?カルマ?知るかそんなの、もっと与えるべき相手がいるだろ正当化してんじゃねぇ!(゜Д゜#)って割と本気でブチ切れたのと、そんな中調子っぱずれの賛美歌歌いまくってる祖母に苛立ってしょうがなかったから。今思えば彼女なりに必死で気持ちを落ち着かせるためだったんだろうけど、祈ればどうにかなると思ってるように見えて(今は素直に感動と感謝の気持ちしかないけどPray for Japanキャンペーンに対しても)正直やるせなかった。
結果的にカミ=自然は恩恵も恐怖も与えるよ、ってアニミズム的神道が何だかんだで一番日本人には合ってるんじゃん、ご都合主義のお祈りスポットも沢山あるし、と思ったけど神.社.事情が余りにもブラックすぎて・・・てか日本史かじると「怖っ!・・・こわっ(((゜Д゜;)))」としか感じられない残念な結論に。法王が堂々と政略結婚させてたバ○カンも大概だけど、一定の歴史と勢力保ってきた宗教はやっぱり俗世と無関係ではいられないしなぁ。仏教はそもそも輪廻転生否定派なのと、カースト制元ネタということにも抵抗がある。畜生界呼ばわりとかさ・・・(-_-;
宗教というシステムの有用性と、信者が存在すること自体が現実世界に影響持つってことなんだからそういう意味で神は存在すると言えるし、それによって救われる人がいるということでもちろん信仰自体の否定もしないけど(自分と親の違いはそこかな?信じる人がいる以上はできる限り礼儀とかルールを尊重したい)、それを自分のものとすることは永遠に無理だろうな、と考えてます。死んだら適当に燃やしてほしい。

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狐狸庵先生に対してはぶっちゃけ祖父にダブらせているところがあるんだと思う。経歴とか信仰的に。三浦綾子とか藤村とか日本人クリスチャンの本読んでると嬉しそうにしてたからさー。でも皮肉なことに?祖父の子である親が徹底的な無神論者(アンチ宗教)だったので、正直家の中では神様とか信仰に関する深い話題はタブーだった。宗教系の学校に通った経験もない私の中では、倫理で習うという意味で思想や哲学との意味付け的な区別がついていなかった。家を出て大学通ってようやく「信仰」や「宗教」の概念をかじった頃に彼はボケてそのまま亡くなってしまったし。存命中の祖母は初めからクリスチャン家庭に育った人なので、ぜひ祖父に改宗の動機とか葛藤とか聞いてみたかった、そういうのが余計遠藤作品への思い入れを深めている気がする。まぁ病気で戦争行けずに生き残っちゃったコンプがでかいのかな、って気はするけど(^^;
私はアンチ宗教ではないけれど信仰を持つことは一生ないだろう、と思う原因の一つも祖父です。戦後アメリカの宗教に改宗した彼がボケて子ども返りした時「アメリカが攻めてくる、飛行機怖い、怖い!」って叫び続けていて。死ぬ直前は食前のお祈りはもちろん週一の礼拝にも参加できなかったし、御詠歌を歌って米露に怯える少年の頃に返っていた。それなのに天の国は受け入れてくれるの?彼はそこで安住を得られるの?元が英語の歌詞の賛美歌に見送られて嬉しいんか、何じゃそら、と虚しくなってしまって・・・ひねくれ者だから。
もう一つの理由は震災かな。何の罪もない人がいきなりあんな目に合って雪も降り出し火の手も迫るとか神も仏もないとはこのこと、試練?カルマ?知るかそんなの、もっと与えるべき相手がいるだろ正当化してんじゃねぇ!(゜Д゜#)って割と本気でブチ切れたのと、そんな中調子っぱずれの賛美歌歌いまくってる祖母に苛立ってしょうがなかったから。今思えば彼女なりに必死で気持ちを落ち着かせるためだったんだろうけど、祈ればどうにかなると思ってるように見えて(今は素直に感動と感謝の気持ちしかないけどPray for Japanキャンペーンに対しても)正直やるせなかった。
結果的にカミ=自然は恩恵も恐怖も与えるよ、ってアニミズム的神道が何だかんだで一番日本人には合ってるんじゃん、ご都合主義のお祈りスポットも沢山あるし、と思ったけど神.社.事情が余りにもブラックすぎて・・・てか日本史かじると「怖っ!・・・こわっ(((゜Д゜;)))」としか感じられない残念な結論に。法王が堂々と政略結婚させてたバ○カンも大概だけど、一定の歴史と勢力保ってきた宗教はやっぱり俗世と無関係ではいられないしなぁ。仏教はそもそも輪廻転生否定派なのと、カースト制元ネタということにも抵抗がある。畜生界呼ばわりとかさ・・・(-_-;
宗教というシステムの有用性と、信者が存在すること自体が現実世界に影響持つってことなんだからそういう意味で神は存在すると言えるし、それによって救われる人がいるということでもちろん信仰自体の否定もしないけど(自分と親の違いはそこかな?信じる人がいる以上はできる限り礼儀とかルールを尊重したい)、それを自分のものとすることは永遠に無理だろうな、と考えてます。死んだら適当に燃やしてほしい。

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