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体重がまた1kg減ったよー\(^o^)/ 鬱→ヒキ→社会復帰活動の流れは最高のダイエット、と覚えておこう!
フィギュア大陸別はオタベージェワちゃんチームメイトにバレバレやんけ(笑)早速セラムングッズ投げ込んだのも日.本のファンやろ?^^本当どこにでも湧きよる・・・。宇野っちも知子ちゃんも姫も姉貴も素晴らしかったね(≧∇≦) 北米優勝おめでとう!来シーズンも楽しみです☆
以下昨日の続き。
フィギュア大陸別はオタベージェワちゃんチームメイトにバレバレやんけ(笑)早速セラムングッズ投げ込んだのも日.本のファンやろ?^^本当どこにでも湧きよる・・・。宇野っちも知子ちゃんも姫も姉貴も素晴らしかったね(≧∇≦) 北米優勝おめでとう!来シーズンも楽しみです☆
以下昨日の続き。
第四幕
ハムレットがポローニアスを殺っちまい、死骸をどこかに引きずっていった様子を聞いて「狂気にも一片の純情が残っている」って妃どんだけ親バカなの? いや精神科長いこと通ってると確かにソレは感じるけどさ(;´д`) 駆けつけた王の手下二人に死骸の行方を問われて「土と死骸は同類」と答えるハムレット、これもまた真理((-_-)ウンウン「おまえたちの秘密はかくしておいて、こちらの秘密は開け放し、そうはゆかぬ。」「王様の御寵愛、褒美、権勢、なんでもかんでも吸いとる海綿。そういう手あいこそ、王様にとっては重宝このうえなし。」辛辣ですなー、元は幼なじみなんでしょ?だからこそ父王が死んだ途端に卑しい叔父の言いなりになって真実を見抜けないことが許せないのか><;「国王などというものは――取るにたらぬものさ。」初演時シェイクスピアさんマジで大丈夫だったの!?(((゜ロ゜;)))gkbr
ポローニアスを殺された王がメッチャ焦りながらハムレットの国民からの人気について語るセリフ「大衆というやつは、理性で判断するということを知らない。ただ目に見えたところだけで好悪を決めるのだ。振りあげた鞭の過酷だけが問題にされて、犯した罪そのものは見すごしにされてしまうことになる。」んー、今と何も変わらない(『日の名残り』農夫スミスに村の医師と主人公スティーブンスが抱いていたのと同じ)イギ○ス階級的差別思想だな、と反発を覚える面もあれば、昨日親の発言にビキビキ来てたのはまさにこういうトコなんだよな、と感じる点もあり・・・(´―`) 難しいっすよね、与えられる情報が増えればそれを取捨選択する能力も必要になってきて、歳を取れば取るほどそれは難しい行為になってきてしまうから。続いて王にポローニアスの行方を聞かれて「晩飯の真っ最中、食われているところだ。政治屋の蛆虫どもが集まって、あの男の腹に総がかり、もう何も隠せはせぬ。人間は自分を肥らせるためにほかの動物どもを肥らせて、それで肥ったわが身を蛆虫どもに提供するというわけだ。肥った王様も痩せた乞食も、それぞれおなじ献立の二つの料理――それで万事おしまいだ。」このセリフ大爆笑(ノ∀`)ハライテー! オバ○とキャメ○ンどんな顔して聞いてたのかね?(パナ祭の後だし。笑)
イギ○スに赴くため港に向かう途中の道で小っぽけな土地を争いにポーラ○ドに向かうノ○ウェイ軍に行き合い、「何千の命、何万の金をつぎこもうと、この藁しべほどの問題、とうてい解決できっこないのだ!富み栄え、平和に倦きれば、かならずこのような腫れ物にとりつかれる。」わー、アジアの皆、身に沁みるネ☆でも何かハムレットさんは雄々しいノルウェ○軍を率いるフォーティンブラスの姿に感銘を受けちゃった(・・;)「寝て食うだけ、生涯それしか仕事がないとなったら、人間とは一体なんだ?畜生とどこが違う。神から授かったこの極まりない理性の力、それを使うな、まさかそれが神意ではあるまい。思慮というやつは、四分の一が智慧で、あとの四分の三は卑怯者――おれにもわからない、ただ口さきだけで言い暮している自分の気もちが。 あの兵士たちを見ろ。それを率いる王子の若々しさ。頼りない命を、みずから死と危険にさらす。卵の殻ほどのくだらぬことに……一身の、面目にかかわるとなれば、たとえ藁しべ一本のためにも武器をとって立ってこそ、真に立派と言えよう。二万のつわものが幻同然の名誉のために、墓場に向かって行進を続けている。やつらのねらう小っぽけな土地は、あれだけの大軍を動かす余地もあるまい。」これって皮肉なの?ねぇ皮肉なの?(^ω^) 現代日/本人の感覚ではそうとしか思えないんだけど、この目撃によってハムレット鼓舞されて決意を新たにしてるしなぁ。
父の死により狂ってしまったオフィーリアの「きょうはひとの身、あすはわが身、誰もさきのことはわかりはしない」「ああ、もうどうでもいいの、早く終りにしましょうね」「おやすみなさいまし、みなさま、おやすみなさいまし。ほんとに、おやすみさなさいまし、おやすみ。」というセリフに立ちまくるフラグが(´;ω;`)ブワッ 「悲しみというやつは、いつもひとりではやってこない。かならず、あとから束になって押しよせてくるものだ。」最初の元凶が本当のこと呟いてるぜ王様( ^∀^)σヒャッハッハ! 気違いは木偶も同然、畜生と変わりないんだってさー。まぁ自分は虫けらだと思ってるから良いけど(´―`) 暴徒とはいえ自分たちを養ってくれてる国民様に向かって「恩知らずの犬たち!」呼ばわりの妃もヒデェな。レイアーティーズさん、若い娘だからこそ理性はいとも簡単に崩れ去るほど脆いんやで?「たわいのない言葉がかえって辛い」気持ちは解る。「狂気にも教訓がある」その通り。が、決して狂った人間の心の中で「憂いも悩みも苦しみも、みんな楽しいものになってしまう」ということは無い。だって辛すぎる現実を目の当たりにしたからこそ狂うんだよ、始終狂いっぱなしでいられるわけじゃなくて、その原因が常に奥底に存在しては浮かび上がり壊れた心を責め苛む。「みなさんもどうぞおしあわせに。さようなら。」もう完全にオフィーリアの結末はここで見えてしまうよね(*_*; 言葉巧みに父親を殺され激情に駆られるレイアーティーズにハムレットの始末を付けさせようとする王。「愛情の火花も時に支配されるもの。いかなる善も、つねに並みの高さを維持できはしない。かならず度をすごし、豊穣のうちに崩れ去るのが常。なすべきことは思い立ったときにしてしまうにかぎる。」よう口の回る・・・けど中々に真理突いてくるから怖い(@_@;) この辺やっぱり腐ってもハムレットの叔父なんやな。きっとお兄さんに対するコンプレックスや、義姉だった妃に抱いてきた想い等で複雑に葛藤してきた背景がこの悪役にもあったんだろう。そして四幕ラスト、オフィーリアたん・゜・(つД`)・゜・「かわいそうに、このうえ水はたくさんだろう。涙はこぼすまい。だが無理な話だ。人情はどうすることも出来はせぬ。涙が出きってしまえば、この女々しさにもおさらば出来よう」レイアーティーズのセリフ、5年前の津波で亡くなられた方々のことを思い出してしまった。火葬場もやられて内陸のはいっぱい、しばらく火葬できなくて、皆「ごめんね、ごめんね」って言いながら海に近い場所に仮埋葬してた。今回のなんかずっとマシじゃないですか。二人以外は出てきたんだもん。お弔いだってすぐできる。ホント申し訳ないけどあの惨状見てこの5年の間何やってたんだ、って悔しくてしょうがない。ゆるキャラ使って海外にまで売り込みかけてる場合じゃねーだろ、ちゃんと地元の災害対策しとけよ。避難民も地域住民もまず第一に譲り合って盗み働かず他人のことを思いやれ。コッチの経験とか犠牲や我慢が無意味なものに見えて、すごく虚しく腹立たしくなってしまうんです、九州の方すみませんm(__)m
第五幕
オフィーリアの墓を掘る道化二人による「行為」の解釈が面白い。「おのれの死に責任なき者は、おのれの命を殺したるにあらず」ほうほう、こんな無茶な理屈でオフィーリアは教会で葬儀できたんか(笑)「おもしろくないよな、家柄が良いっていうと、平民のクリスト教徒より、身なげや首つりにも都合よく出来ているんだから」プロテスタントなら一応OKだよ!(^^)b 当時は英.国既にカト○ック脱けてたはずだし。イヤ実際の国教会の考え方とか当時の雰囲気は知らないですけど。まぁ私は絶対に宗教で葬られるのはどれでも御免こうむるけどな!じーちゃんばーちゃんには申し訳ないが、仲良い夫婦だったし二人だけでも楽しく過ごせるやろ(´・ω・`) 彼らの信仰通り“魂”や“天の国”があるとすれば。恐らく母は実家の寺の墓に入ると思うし、父は私と同じく?宗教に類するところに弔われるの絶対嫌な人だと思うので法律の許す範囲内で何とか上手い場所見つけたい。私は手間かけさせるの申し訳ないので「一番安上がりで簡単に処理してくれて良いよ」と妹弟に委せるつもり。どっかの寺の無縁仏でも公立墓地に合葬形式でも構いません。死後の世界を信じていない以上どの宗教の墓に入ろうが関係ないので、とにかく特定の宗教の信者として大げさに弔われなかったらそれで満足。
気違いの王子がイギリ○に追っ払われた理由をさりげなく道化に問うて「あそこなら人目はひかない、あたりがみんな気ちがいだからね。」っておいシェイクスピアさん@イギ○ス人!(ノ∀`) ジョンとヨーコとか、今日入ってきたろくで○し子さんの結婚ニュース思い浮かべちゃった(笑)島国民の気違いっぷりがかけ合わさると凄いぜ・・・!マジ二人の今後に期待が膨らみ過ぎる^^ぜひベッド記録の更新を!30分互いの名前を呼び続ける歌を!(ネタ扱いしかできなくてサーセン、おめでとう末長く?お幸せに(・ω<)b 早く前の奥さんとケリ着くと良いネ☆)
親友と再会し改めて事のあらましを説明するハムレット「結局、最後の仕あげは神がする、荒削りはいくら人間がしてもだ」ストーリー上のフラグなんでしょうけど、キリス○教のこの考え方が私にはどうしても理解できん(-_-;) んでまた国書偽造のくだりで「まえにはわが政治家諸君と同様、字を書くことなど軽蔑して、習ったこともわざと忘れるように努めたものだが、それが今度ばかりはお役にたった。」コッチの上流階級は今に到るまで手習い至上なとこあるのに、ところ変われば文化も違うもんですねぇ( ゜o゜) 国王の手先二人を偽造した国書により死に追いやったことについては「良心の呵責は感じない。身から出た錆、追従者にふさわしい最期さ。あはあいう小人ばらの出る幕ではない。大物がたがいに鎬を削って斬りあっている間に、首をだすなど無法きわまる話だ。」と切り捨てるハムレット。王子の学友務めるくらいだから二人とも貴族だったんでしょ?貴族が王の命に逆らってどうすんの?狂った王子を片付けろ言われて逆らえるとでも?凡人にはそんなことできない。二人は二人の分に合った役割を果たさざるを得なかっただけ。確かに小人だけど、そして父を殺した相手が他ならぬ彼らがおもねる王だと言う事情があるにせよ、幼い頃から知ってる彼らをそう切り捨てるハムレットに(オフィーリアに対してもだけど)実兄を殺した叔父と近しい鬼のような情の無さを覚えてしまうな(´・ω・`)「人間の命、消えるとなれば「ひとつ」と数えるひまも要らぬ」これは5年前に嫌と言うほど(以下略)
王の策略によりレイアーティーズと決闘させるべく、ハムレットのまえで彼を褒め称えてみせる王の使いオズリックにハムレットが告げる「人を知ることは、おのれを知ること」コレ密かに私の金言(^ω^) 自分が空っぽだからそうやって何入れれば良いか詰め込むしかない、どういう人間の皮を被れば良いか、どう見られているのか、大好きな人間様見て研究します。そして自らの虚ろさに改めて気づかされ鬱になる無限ループ\(^o^)/ まさか『ハムレット』で有名どこじゃなくこのセリフ一番に持ってくるヤツはそういないだろうなー・・・。自分も年若いハムレットによる若者批判「甘やかされたおっちょこちょいの雲雀連中は、みんな時の花をかざしにし、おたがい空世辞のやりとりに憂き身をやつし、そこから気のきいたあぶくのような文句をおぼえてきて、物事を地道に考えようとする落ちついた苦労人たちの目をくらましている。だが一吹き息を吹きかけてやれば、所詮はあぶくだ、いっぺんに飛んでしまうさ。」人生の苦みが一手に押し寄せてきてしまった身とはいえ、手っ厳しいなぁ(;・ω・) 決闘の前に漂う不吉な胸騒ぎにハムレットを止めようとするホレイショーの優しさ(涙)ところがハムレットはそれに応じず「前兆などというものを気にかける事はない。一羽の雀が落ちるのも神の摂理。来るべきものは、いま来なくともいずれは来る――いま来れば、あとには来ない――あとに来なければ、いま来るだけのこと――肝腎なのは覚悟だ。いつ死んだらいいか、そんなことは考えてみたところで、誰にもわかりはすまい。」何て悲しい言葉遊び(ノ_・,)
剣にも杯にも毒を盛るという王の策略は、息子を気遣う妃の死、ハムレットの決闘の勝利、けれど確かに彼の体を傷つけた毒の刄と、全てを悟り打ち明けたレイアーティーズの言葉によりハムレットが王への復讐を果たすという報いを受けて幕を閉じる。「天罰だ。自分で用意した毒なのだから。おたがいに許しあおう、ハムレット様。レイアーティーズの死も、父の死も、あなたの罪にはならぬよう、そしてあなたの死もレイアーティーズの罪にはならぬよう。」父に負けず劣らず立派な息子だったレイアーティーズ。・゜゜(ノД`)何て不運な一家なの!?そして死にゆくハムレットがホレイショーに告げる「せめてお前だけでも生きて伝えてくれ、事の次第を、なにも知らぬ人たちにも納得のいくように、ありのまま。」一人生き残るのを拒もうと毒杯に手を伸ばす彼に「頼む、ホレイショー、このままではのちにどのような汚名が残ろうもはかりがたい!ハムレットのことを思うてくれるなら、ホレイショー、しばし平和の眠りから遠ざかり、生きながらえて、この世の苦しみにも堪え、せめてこのハムレットの物語を……」・゜・(つД`)・゜・ウワアァーン! あんたねぇ、生き残る人間が一番つらいんだよ?真実を語り継ぐことの難しさ、不確かさを知ってこそ、また彼への深い信頼ゆえの遺言なのだろうけど、ホレイショーの気持ちを思うと(´;ω;`)ブワッ ハムレットが後を託したフォーティンブラスが立派な人柄で本当に良かった。
あー、やっぱシェイクスピア悲劇は好きだな。矛盾云々言われてるけど人間なんて所詮みんな矛盾の塊、特に何が起こるか分からない生物一発勝負の舞台の世界はそれあってこそ“リアル”な役者の幅を生み出すんですよ。言葉遊びが巧みで美しく表現が豊か。全く言語体系が違うウチのに翻訳されてなお。もちろん明治から今に到るまで数々の訳者さんの必死の努力あってこそだと思いますが。英文科出でも演劇部出身でもないのでフル原文には全くご縁がないですが(-_-;)いつか本でも劇でも触れてみたいとは思う。
ハムレットがポローニアスを殺っちまい、死骸をどこかに引きずっていった様子を聞いて「狂気にも一片の純情が残っている」って妃どんだけ親バカなの? いや精神科長いこと通ってると確かにソレは感じるけどさ(;´д`) 駆けつけた王の手下二人に死骸の行方を問われて「土と死骸は同類」と答えるハムレット、これもまた真理((-_-)ウンウン「おまえたちの秘密はかくしておいて、こちらの秘密は開け放し、そうはゆかぬ。」「王様の御寵愛、褒美、権勢、なんでもかんでも吸いとる海綿。そういう手あいこそ、王様にとっては重宝このうえなし。」辛辣ですなー、元は幼なじみなんでしょ?だからこそ父王が死んだ途端に卑しい叔父の言いなりになって真実を見抜けないことが許せないのか><;「国王などというものは――取るにたらぬものさ。」初演時シェイクスピアさんマジで大丈夫だったの!?(((゜ロ゜;)))gkbr
ポローニアスを殺された王がメッチャ焦りながらハムレットの国民からの人気について語るセリフ「大衆というやつは、理性で判断するということを知らない。ただ目に見えたところだけで好悪を決めるのだ。振りあげた鞭の過酷だけが問題にされて、犯した罪そのものは見すごしにされてしまうことになる。」んー、今と何も変わらない(『日の名残り』農夫スミスに村の医師と主人公スティーブンスが抱いていたのと同じ)イギ○ス階級的差別思想だな、と反発を覚える面もあれば、昨日親の発言にビキビキ来てたのはまさにこういうトコなんだよな、と感じる点もあり・・・(´―`) 難しいっすよね、与えられる情報が増えればそれを取捨選択する能力も必要になってきて、歳を取れば取るほどそれは難しい行為になってきてしまうから。続いて王にポローニアスの行方を聞かれて「晩飯の真っ最中、食われているところだ。政治屋の蛆虫どもが集まって、あの男の腹に総がかり、もう何も隠せはせぬ。人間は自分を肥らせるためにほかの動物どもを肥らせて、それで肥ったわが身を蛆虫どもに提供するというわけだ。肥った王様も痩せた乞食も、それぞれおなじ献立の二つの料理――それで万事おしまいだ。」このセリフ大爆笑(ノ∀`)ハライテー! オバ○とキャメ○ンどんな顔して聞いてたのかね?(パナ祭の後だし。笑)
イギ○スに赴くため港に向かう途中の道で小っぽけな土地を争いにポーラ○ドに向かうノ○ウェイ軍に行き合い、「何千の命、何万の金をつぎこもうと、この藁しべほどの問題、とうてい解決できっこないのだ!富み栄え、平和に倦きれば、かならずこのような腫れ物にとりつかれる。」わー、アジアの皆、身に沁みるネ☆でも何かハムレットさんは雄々しいノルウェ○軍を率いるフォーティンブラスの姿に感銘を受けちゃった(・・;)「寝て食うだけ、生涯それしか仕事がないとなったら、人間とは一体なんだ?畜生とどこが違う。神から授かったこの極まりない理性の力、それを使うな、まさかそれが神意ではあるまい。思慮というやつは、四分の一が智慧で、あとの四分の三は卑怯者――おれにもわからない、ただ口さきだけで言い暮している自分の気もちが。 あの兵士たちを見ろ。それを率いる王子の若々しさ。頼りない命を、みずから死と危険にさらす。卵の殻ほどのくだらぬことに……一身の、面目にかかわるとなれば、たとえ藁しべ一本のためにも武器をとって立ってこそ、真に立派と言えよう。二万のつわものが幻同然の名誉のために、墓場に向かって行進を続けている。やつらのねらう小っぽけな土地は、あれだけの大軍を動かす余地もあるまい。」これって皮肉なの?ねぇ皮肉なの?(^ω^) 現代日/本人の感覚ではそうとしか思えないんだけど、この目撃によってハムレット鼓舞されて決意を新たにしてるしなぁ。
父の死により狂ってしまったオフィーリアの「きょうはひとの身、あすはわが身、誰もさきのことはわかりはしない」「ああ、もうどうでもいいの、早く終りにしましょうね」「おやすみなさいまし、みなさま、おやすみなさいまし。ほんとに、おやすみさなさいまし、おやすみ。」というセリフに立ちまくるフラグが(´;ω;`)ブワッ 「悲しみというやつは、いつもひとりではやってこない。かならず、あとから束になって押しよせてくるものだ。」最初の元凶が本当のこと呟いてるぜ王様( ^∀^)σヒャッハッハ! 気違いは木偶も同然、畜生と変わりないんだってさー。まぁ自分は虫けらだと思ってるから良いけど(´―`) 暴徒とはいえ自分たちを養ってくれてる国民様に向かって「恩知らずの犬たち!」呼ばわりの妃もヒデェな。レイアーティーズさん、若い娘だからこそ理性はいとも簡単に崩れ去るほど脆いんやで?「たわいのない言葉がかえって辛い」気持ちは解る。「狂気にも教訓がある」その通り。が、決して狂った人間の心の中で「憂いも悩みも苦しみも、みんな楽しいものになってしまう」ということは無い。だって辛すぎる現実を目の当たりにしたからこそ狂うんだよ、始終狂いっぱなしでいられるわけじゃなくて、その原因が常に奥底に存在しては浮かび上がり壊れた心を責め苛む。「みなさんもどうぞおしあわせに。さようなら。」もう完全にオフィーリアの結末はここで見えてしまうよね(*_*; 言葉巧みに父親を殺され激情に駆られるレイアーティーズにハムレットの始末を付けさせようとする王。「愛情の火花も時に支配されるもの。いかなる善も、つねに並みの高さを維持できはしない。かならず度をすごし、豊穣のうちに崩れ去るのが常。なすべきことは思い立ったときにしてしまうにかぎる。」よう口の回る・・・けど中々に真理突いてくるから怖い(@_@;) この辺やっぱり腐ってもハムレットの叔父なんやな。きっとお兄さんに対するコンプレックスや、義姉だった妃に抱いてきた想い等で複雑に葛藤してきた背景がこの悪役にもあったんだろう。そして四幕ラスト、オフィーリアたん・゜・(つД`)・゜・「かわいそうに、このうえ水はたくさんだろう。涙はこぼすまい。だが無理な話だ。人情はどうすることも出来はせぬ。涙が出きってしまえば、この女々しさにもおさらば出来よう」レイアーティーズのセリフ、5年前の津波で亡くなられた方々のことを思い出してしまった。火葬場もやられて内陸のはいっぱい、しばらく火葬できなくて、皆「ごめんね、ごめんね」って言いながら海に近い場所に仮埋葬してた。今回のなんかずっとマシじゃないですか。二人以外は出てきたんだもん。お弔いだってすぐできる。ホント申し訳ないけどあの惨状見てこの5年の間何やってたんだ、って悔しくてしょうがない。ゆるキャラ使って海外にまで売り込みかけてる場合じゃねーだろ、ちゃんと地元の災害対策しとけよ。避難民も地域住民もまず第一に譲り合って盗み働かず他人のことを思いやれ。コッチの経験とか犠牲や我慢が無意味なものに見えて、すごく虚しく腹立たしくなってしまうんです、九州の方すみませんm(__)m
第五幕
オフィーリアの墓を掘る道化二人による「行為」の解釈が面白い。「おのれの死に責任なき者は、おのれの命を殺したるにあらず」ほうほう、こんな無茶な理屈でオフィーリアは教会で葬儀できたんか(笑)「おもしろくないよな、家柄が良いっていうと、平民のクリスト教徒より、身なげや首つりにも都合よく出来ているんだから」プロテスタントなら一応OKだよ!(^^)b 当時は英.国既にカト○ック脱けてたはずだし。イヤ実際の国教会の考え方とか当時の雰囲気は知らないですけど。まぁ私は絶対に宗教で葬られるのはどれでも御免こうむるけどな!じーちゃんばーちゃんには申し訳ないが、仲良い夫婦だったし二人だけでも楽しく過ごせるやろ(´・ω・`) 彼らの信仰通り“魂”や“天の国”があるとすれば。恐らく母は実家の寺の墓に入ると思うし、父は私と同じく?宗教に類するところに弔われるの絶対嫌な人だと思うので法律の許す範囲内で何とか上手い場所見つけたい。私は手間かけさせるの申し訳ないので「一番安上がりで簡単に処理してくれて良いよ」と妹弟に委せるつもり。どっかの寺の無縁仏でも公立墓地に合葬形式でも構いません。死後の世界を信じていない以上どの宗教の墓に入ろうが関係ないので、とにかく特定の宗教の信者として大げさに弔われなかったらそれで満足。
気違いの王子がイギリ○に追っ払われた理由をさりげなく道化に問うて「あそこなら人目はひかない、あたりがみんな気ちがいだからね。」っておいシェイクスピアさん@イギ○ス人!(ノ∀`) ジョンとヨーコとか、今日入ってきたろくで○し子さんの結婚ニュース思い浮かべちゃった(笑)島国民の気違いっぷりがかけ合わさると凄いぜ・・・!マジ二人の今後に期待が膨らみ過ぎる^^ぜひベッド記録の更新を!30分互いの名前を呼び続ける歌を!(ネタ扱いしかできなくてサーセン、おめでとう末長く?お幸せに(・ω<)b 早く前の奥さんとケリ着くと良いネ☆)
親友と再会し改めて事のあらましを説明するハムレット「結局、最後の仕あげは神がする、荒削りはいくら人間がしてもだ」ストーリー上のフラグなんでしょうけど、キリス○教のこの考え方が私にはどうしても理解できん(-_-;) んでまた国書偽造のくだりで「まえにはわが政治家諸君と同様、字を書くことなど軽蔑して、習ったこともわざと忘れるように努めたものだが、それが今度ばかりはお役にたった。」コッチの上流階級は今に到るまで手習い至上なとこあるのに、ところ変われば文化も違うもんですねぇ( ゜o゜) 国王の手先二人を偽造した国書により死に追いやったことについては「良心の呵責は感じない。身から出た錆、追従者にふさわしい最期さ。あはあいう小人ばらの出る幕ではない。大物がたがいに鎬を削って斬りあっている間に、首をだすなど無法きわまる話だ。」と切り捨てるハムレット。王子の学友務めるくらいだから二人とも貴族だったんでしょ?貴族が王の命に逆らってどうすんの?狂った王子を片付けろ言われて逆らえるとでも?凡人にはそんなことできない。二人は二人の分に合った役割を果たさざるを得なかっただけ。確かに小人だけど、そして父を殺した相手が他ならぬ彼らがおもねる王だと言う事情があるにせよ、幼い頃から知ってる彼らをそう切り捨てるハムレットに(オフィーリアに対してもだけど)実兄を殺した叔父と近しい鬼のような情の無さを覚えてしまうな(´・ω・`)「人間の命、消えるとなれば「ひとつ」と数えるひまも要らぬ」これは5年前に嫌と言うほど(以下略)
王の策略によりレイアーティーズと決闘させるべく、ハムレットのまえで彼を褒め称えてみせる王の使いオズリックにハムレットが告げる「人を知ることは、おのれを知ること」コレ密かに私の金言(^ω^) 自分が空っぽだからそうやって何入れれば良いか詰め込むしかない、どういう人間の皮を被れば良いか、どう見られているのか、大好きな人間様見て研究します。そして自らの虚ろさに改めて気づかされ鬱になる無限ループ\(^o^)/ まさか『ハムレット』で有名どこじゃなくこのセリフ一番に持ってくるヤツはそういないだろうなー・・・。自分も年若いハムレットによる若者批判「甘やかされたおっちょこちょいの雲雀連中は、みんな時の花をかざしにし、おたがい空世辞のやりとりに憂き身をやつし、そこから気のきいたあぶくのような文句をおぼえてきて、物事を地道に考えようとする落ちついた苦労人たちの目をくらましている。だが一吹き息を吹きかけてやれば、所詮はあぶくだ、いっぺんに飛んでしまうさ。」人生の苦みが一手に押し寄せてきてしまった身とはいえ、手っ厳しいなぁ(;・ω・) 決闘の前に漂う不吉な胸騒ぎにハムレットを止めようとするホレイショーの優しさ(涙)ところがハムレットはそれに応じず「前兆などというものを気にかける事はない。一羽の雀が落ちるのも神の摂理。来るべきものは、いま来なくともいずれは来る――いま来れば、あとには来ない――あとに来なければ、いま来るだけのこと――肝腎なのは覚悟だ。いつ死んだらいいか、そんなことは考えてみたところで、誰にもわかりはすまい。」何て悲しい言葉遊び(ノ_・,)
剣にも杯にも毒を盛るという王の策略は、息子を気遣う妃の死、ハムレットの決闘の勝利、けれど確かに彼の体を傷つけた毒の刄と、全てを悟り打ち明けたレイアーティーズの言葉によりハムレットが王への復讐を果たすという報いを受けて幕を閉じる。「天罰だ。自分で用意した毒なのだから。おたがいに許しあおう、ハムレット様。レイアーティーズの死も、父の死も、あなたの罪にはならぬよう、そしてあなたの死もレイアーティーズの罪にはならぬよう。」父に負けず劣らず立派な息子だったレイアーティーズ。・゜゜(ノД`)何て不運な一家なの!?そして死にゆくハムレットがホレイショーに告げる「せめてお前だけでも生きて伝えてくれ、事の次第を、なにも知らぬ人たちにも納得のいくように、ありのまま。」一人生き残るのを拒もうと毒杯に手を伸ばす彼に「頼む、ホレイショー、このままではのちにどのような汚名が残ろうもはかりがたい!ハムレットのことを思うてくれるなら、ホレイショー、しばし平和の眠りから遠ざかり、生きながらえて、この世の苦しみにも堪え、せめてこのハムレットの物語を……」・゜・(つД`)・゜・ウワアァーン! あんたねぇ、生き残る人間が一番つらいんだよ?真実を語り継ぐことの難しさ、不確かさを知ってこそ、また彼への深い信頼ゆえの遺言なのだろうけど、ホレイショーの気持ちを思うと(´;ω;`)ブワッ ハムレットが後を託したフォーティンブラスが立派な人柄で本当に良かった。
あー、やっぱシェイクスピア悲劇は好きだな。矛盾云々言われてるけど人間なんて所詮みんな矛盾の塊、特に何が起こるか分からない生物一発勝負の舞台の世界はそれあってこそ“リアル”な役者の幅を生み出すんですよ。言葉遊びが巧みで美しく表現が豊か。全く言語体系が違うウチのに翻訳されてなお。もちろん明治から今に到るまで数々の訳者さんの必死の努力あってこそだと思いますが。英文科出でも演劇部出身でもないのでフル原文には全くご縁がないですが(-_-;)いつか本でも劇でも触れてみたいとは思う。
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ハムレットがポローニアスを殺っちまい、死骸をどこかに引きずっていった様子を聞いて「狂気にも一片の純情が残っている」って妃どんだけ親バカなの? いや精神科長いこと通ってると確かにソレは感じるけどさ(;´д`) 駆けつけた王の手下二人に死骸の行方を問われて「土と死骸は同類」と答えるハムレット、これもまた真理((-_-)ウンウン「おまえたちの秘密はかくしておいて、こちらの秘密は開け放し、そうはゆかぬ。」「王様の御寵愛、褒美、権勢、なんでもかんでも吸いとる海綿。そういう手あいこそ、王様にとっては重宝このうえなし。」辛辣ですなー、元は幼なじみなんでしょ?だからこそ父王が死んだ途端に卑しい叔父の言いなりになって真実を見抜けないことが許せないのか><;「国王などというものは――取るにたらぬものさ。」初演時シェイクスピアさんマジで大丈夫だったの!?(((゜ロ゜;)))gkbr
ポローニアスを殺された王がメッチャ焦りながらハムレットの国民からの人気について語るセリフ「大衆というやつは、理性で判断するということを知らない。ただ目に見えたところだけで好悪を決めるのだ。振りあげた鞭の過酷だけが問題にされて、犯した罪そのものは見すごしにされてしまうことになる。」んー、今と何も変わらない(『日の名残り』農夫スミスに村の医師と主人公スティーブンスが抱いていたのと同じ)イギ○ス階級的差別思想だな、と反発を覚える面もあれば、昨日親の発言にビキビキ来てたのはまさにこういうトコなんだよな、と感じる点もあり・・・(´―`) 難しいっすよね、与えられる情報が増えればそれを取捨選択する能力も必要になってきて、歳を取れば取るほどそれは難しい行為になってきてしまうから。続いて王にポローニアスの行方を聞かれて「晩飯の真っ最中、食われているところだ。政治屋の蛆虫どもが集まって、あの男の腹に総がかり、もう何も隠せはせぬ。人間は自分を肥らせるためにほかの動物どもを肥らせて、それで肥ったわが身を蛆虫どもに提供するというわけだ。肥った王様も痩せた乞食も、それぞれおなじ献立の二つの料理――それで万事おしまいだ。」このセリフ大爆笑(ノ∀`)ハライテー! オバ○とキャメ○ンどんな顔して聞いてたのかね?(パナ祭の後だし。笑)
イギ○スに赴くため港に向かう途中の道で小っぽけな土地を争いにポーラ○ドに向かうノ○ウェイ軍に行き合い、「何千の命、何万の金をつぎこもうと、この藁しべほどの問題、とうてい解決できっこないのだ!富み栄え、平和に倦きれば、かならずこのような腫れ物にとりつかれる。」わー、アジアの皆、身に沁みるネ☆でも何かハムレットさんは雄々しいノルウェ○軍を率いるフォーティンブラスの姿に感銘を受けちゃった(・・;)「寝て食うだけ、生涯それしか仕事がないとなったら、人間とは一体なんだ?畜生とどこが違う。神から授かったこの極まりない理性の力、それを使うな、まさかそれが神意ではあるまい。思慮というやつは、四分の一が智慧で、あとの四分の三は卑怯者――おれにもわからない、ただ口さきだけで言い暮している自分の気もちが。 あの兵士たちを見ろ。それを率いる王子の若々しさ。頼りない命を、みずから死と危険にさらす。卵の殻ほどのくだらぬことに……一身の、面目にかかわるとなれば、たとえ藁しべ一本のためにも武器をとって立ってこそ、真に立派と言えよう。二万のつわものが幻同然の名誉のために、墓場に向かって行進を続けている。やつらのねらう小っぽけな土地は、あれだけの大軍を動かす余地もあるまい。」これって皮肉なの?ねぇ皮肉なの?(^ω^) 現代日/本人の感覚ではそうとしか思えないんだけど、この目撃によってハムレット鼓舞されて決意を新たにしてるしなぁ。
父の死により狂ってしまったオフィーリアの「きょうはひとの身、あすはわが身、誰もさきのことはわかりはしない」「ああ、もうどうでもいいの、早く終りにしましょうね」「おやすみなさいまし、みなさま、おやすみなさいまし。ほんとに、おやすみさなさいまし、おやすみ。」というセリフに立ちまくるフラグが(´;ω;`)ブワッ 「悲しみというやつは、いつもひとりではやってこない。かならず、あとから束になって押しよせてくるものだ。」最初の元凶が本当のこと呟いてるぜ王様( ^∀^)σヒャッハッハ! 気違いは木偶も同然、畜生と変わりないんだってさー。まぁ自分は虫けらだと思ってるから良いけど(´―`) 暴徒とはいえ自分たちを養ってくれてる国民様に向かって「恩知らずの犬たち!」呼ばわりの妃もヒデェな。レイアーティーズさん、若い娘だからこそ理性はいとも簡単に崩れ去るほど脆いんやで?「たわいのない言葉がかえって辛い」気持ちは解る。「狂気にも教訓がある」その通り。が、決して狂った人間の心の中で「憂いも悩みも苦しみも、みんな楽しいものになってしまう」ということは無い。だって辛すぎる現実を目の当たりにしたからこそ狂うんだよ、始終狂いっぱなしでいられるわけじゃなくて、その原因が常に奥底に存在しては浮かび上がり壊れた心を責め苛む。「みなさんもどうぞおしあわせに。さようなら。」もう完全にオフィーリアの結末はここで見えてしまうよね(*_*; 言葉巧みに父親を殺され激情に駆られるレイアーティーズにハムレットの始末を付けさせようとする王。「愛情の火花も時に支配されるもの。いかなる善も、つねに並みの高さを維持できはしない。かならず度をすごし、豊穣のうちに崩れ去るのが常。なすべきことは思い立ったときにしてしまうにかぎる。」よう口の回る・・・けど中々に真理突いてくるから怖い(@_@;) この辺やっぱり腐ってもハムレットの叔父なんやな。きっとお兄さんに対するコンプレックスや、義姉だった妃に抱いてきた想い等で複雑に葛藤してきた背景がこの悪役にもあったんだろう。そして四幕ラスト、オフィーリアたん・゜・(つД`)・゜・「かわいそうに、このうえ水はたくさんだろう。涙はこぼすまい。だが無理な話だ。人情はどうすることも出来はせぬ。涙が出きってしまえば、この女々しさにもおさらば出来よう」レイアーティーズのセリフ、5年前の津波で亡くなられた方々のことを思い出してしまった。火葬場もやられて内陸のはいっぱい、しばらく火葬できなくて、皆「ごめんね、ごめんね」って言いながら海に近い場所に仮埋葬してた。今回のなんかずっとマシじゃないですか。二人以外は出てきたんだもん。お弔いだってすぐできる。ホント申し訳ないけどあの惨状見てこの5年の間何やってたんだ、って悔しくてしょうがない。ゆるキャラ使って海外にまで売り込みかけてる場合じゃねーだろ、ちゃんと地元の災害対策しとけよ。避難民も地域住民もまず第一に譲り合って盗み働かず他人のことを思いやれ。コッチの経験とか犠牲や我慢が無意味なものに見えて、すごく虚しく腹立たしくなってしまうんです、九州の方すみませんm(__)m
第五幕
オフィーリアの墓を掘る道化二人による「行為」の解釈が面白い。「おのれの死に責任なき者は、おのれの命を殺したるにあらず」ほうほう、こんな無茶な理屈でオフィーリアは教会で葬儀できたんか(笑)「おもしろくないよな、家柄が良いっていうと、平民のクリスト教徒より、身なげや首つりにも都合よく出来ているんだから」プロテスタントなら一応OKだよ!(^^)b 当時は英.国既にカト○ック脱けてたはずだし。イヤ実際の国教会の考え方とか当時の雰囲気は知らないですけど。まぁ私は絶対に宗教で葬られるのはどれでも御免こうむるけどな!じーちゃんばーちゃんには申し訳ないが、仲良い夫婦だったし二人だけでも楽しく過ごせるやろ(´・ω・`) 彼らの信仰通り“魂”や“天の国”があるとすれば。恐らく母は実家の寺の墓に入ると思うし、父は私と同じく?宗教に類するところに弔われるの絶対嫌な人だと思うので法律の許す範囲内で何とか上手い場所見つけたい。私は手間かけさせるの申し訳ないので「一番安上がりで簡単に処理してくれて良いよ」と妹弟に委せるつもり。どっかの寺の無縁仏でも公立墓地に合葬形式でも構いません。死後の世界を信じていない以上どの宗教の墓に入ろうが関係ないので、とにかく特定の宗教の信者として大げさに弔われなかったらそれで満足。
気違いの王子がイギリ○に追っ払われた理由をさりげなく道化に問うて「あそこなら人目はひかない、あたりがみんな気ちがいだからね。」っておいシェイクスピアさん@イギ○ス人!(ノ∀`) ジョンとヨーコとか、今日入ってきたろくで○し子さんの結婚ニュース思い浮かべちゃった(笑)島国民の気違いっぷりがかけ合わさると凄いぜ・・・!マジ二人の今後に期待が膨らみ過ぎる^^ぜひベッド記録の更新を!30分互いの名前を呼び続ける歌を!(ネタ扱いしかできなくてサーセン、おめでとう末長く?お幸せに(・ω<)b 早く前の奥さんとケリ着くと良いネ☆)
親友と再会し改めて事のあらましを説明するハムレット「結局、最後の仕あげは神がする、荒削りはいくら人間がしてもだ」ストーリー上のフラグなんでしょうけど、キリス○教のこの考え方が私にはどうしても理解できん(-_-;) んでまた国書偽造のくだりで「まえにはわが政治家諸君と同様、字を書くことなど軽蔑して、習ったこともわざと忘れるように努めたものだが、それが今度ばかりはお役にたった。」コッチの上流階級は今に到るまで手習い至上なとこあるのに、ところ変われば文化も違うもんですねぇ( ゜o゜) 国王の手先二人を偽造した国書により死に追いやったことについては「良心の呵責は感じない。身から出た錆、追従者にふさわしい最期さ。あはあいう小人ばらの出る幕ではない。大物がたがいに鎬を削って斬りあっている間に、首をだすなど無法きわまる話だ。」と切り捨てるハムレット。王子の学友務めるくらいだから二人とも貴族だったんでしょ?貴族が王の命に逆らってどうすんの?狂った王子を片付けろ言われて逆らえるとでも?凡人にはそんなことできない。二人は二人の分に合った役割を果たさざるを得なかっただけ。確かに小人だけど、そして父を殺した相手が他ならぬ彼らがおもねる王だと言う事情があるにせよ、幼い頃から知ってる彼らをそう切り捨てるハムレットに(オフィーリアに対してもだけど)実兄を殺した叔父と近しい鬼のような情の無さを覚えてしまうな(´・ω・`)「人間の命、消えるとなれば「ひとつ」と数えるひまも要らぬ」これは5年前に嫌と言うほど(以下略)
王の策略によりレイアーティーズと決闘させるべく、ハムレットのまえで彼を褒め称えてみせる王の使いオズリックにハムレットが告げる「人を知ることは、おのれを知ること」コレ密かに私の金言(^ω^) 自分が空っぽだからそうやって何入れれば良いか詰め込むしかない、どういう人間の皮を被れば良いか、どう見られているのか、大好きな人間様見て研究します。そして自らの虚ろさに改めて気づかされ鬱になる無限ループ\(^o^)/ まさか『ハムレット』で有名どこじゃなくこのセリフ一番に持ってくるヤツはそういないだろうなー・・・。自分も年若いハムレットによる若者批判「甘やかされたおっちょこちょいの雲雀連中は、みんな時の花をかざしにし、おたがい空世辞のやりとりに憂き身をやつし、そこから気のきいたあぶくのような文句をおぼえてきて、物事を地道に考えようとする落ちついた苦労人たちの目をくらましている。だが一吹き息を吹きかけてやれば、所詮はあぶくだ、いっぺんに飛んでしまうさ。」人生の苦みが一手に押し寄せてきてしまった身とはいえ、手っ厳しいなぁ(;・ω・) 決闘の前に漂う不吉な胸騒ぎにハムレットを止めようとするホレイショーの優しさ(涙)ところがハムレットはそれに応じず「前兆などというものを気にかける事はない。一羽の雀が落ちるのも神の摂理。来るべきものは、いま来なくともいずれは来る――いま来れば、あとには来ない――あとに来なければ、いま来るだけのこと――肝腎なのは覚悟だ。いつ死んだらいいか、そんなことは考えてみたところで、誰にもわかりはすまい。」何て悲しい言葉遊び(ノ_・,)
剣にも杯にも毒を盛るという王の策略は、息子を気遣う妃の死、ハムレットの決闘の勝利、けれど確かに彼の体を傷つけた毒の刄と、全てを悟り打ち明けたレイアーティーズの言葉によりハムレットが王への復讐を果たすという報いを受けて幕を閉じる。「天罰だ。自分で用意した毒なのだから。おたがいに許しあおう、ハムレット様。レイアーティーズの死も、父の死も、あなたの罪にはならぬよう、そしてあなたの死もレイアーティーズの罪にはならぬよう。」父に負けず劣らず立派な息子だったレイアーティーズ。・゜゜(ノД`)何て不運な一家なの!?そして死にゆくハムレットがホレイショーに告げる「せめてお前だけでも生きて伝えてくれ、事の次第を、なにも知らぬ人たちにも納得のいくように、ありのまま。」一人生き残るのを拒もうと毒杯に手を伸ばす彼に「頼む、ホレイショー、このままではのちにどのような汚名が残ろうもはかりがたい!ハムレットのことを思うてくれるなら、ホレイショー、しばし平和の眠りから遠ざかり、生きながらえて、この世の苦しみにも堪え、せめてこのハムレットの物語を……」・゜・(つД`)・゜・ウワアァーン! あんたねぇ、生き残る人間が一番つらいんだよ?真実を語り継ぐことの難しさ、不確かさを知ってこそ、また彼への深い信頼ゆえの遺言なのだろうけど、ホレイショーの気持ちを思うと(´;ω;`)ブワッ ハムレットが後を託したフォーティンブラスが立派な人柄で本当に良かった。
あー、やっぱシェイクスピア悲劇は好きだな。矛盾云々言われてるけど人間なんて所詮みんな矛盾の塊、特に何が起こるか分からない生物一発勝負の舞台の世界はそれあってこそ“リアル”な役者の幅を生み出すんですよ。言葉遊びが巧みで美しく表現が豊か。全く言語体系が違うウチのに翻訳されてなお。もちろん明治から今に到るまで数々の訳者さんの必死の努力あってこそだと思いますが。英文科出でも演劇部出身でもないのでフル原文には全くご縁がないですが(-_-;)いつか本でも劇でも触れてみたいとは思う。
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