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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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遂に体内年齢が妹より下になり始めたよー\(^O^)/ まぁまだ体型的には標準の範囲内だから良いとして、さすがにアラサーが大学生年齢というのはヤバイだろうか・・・。40過ぎの人が食事や運動に配慮して30代の健康保ってるのとは話が違うもんな。意識して食べられそうな時にチーズとか卵とか牛乳系摂取したり、食事の際はなるべくお腹痛み出すギリギリまで食べるようにはしてるんだけど。米・潰してない芋・肉・魚(出汁は平気)・油(ドレッシングも今は無理。塩トマト・ポン酢・白だしが天使)は本当に全く消化できないんだよなー。胃に詰まってウェってくる┐(´Д`)┌ あ~ぁ。

あ、宗教ネタ記事で宗派対立云々の話してたら早速おっ始まったじゃん・・・「これだからム○リムは」って流れがまた拡散されちゃうよ?(・・;) サウジのバックはアメ○カだけど、ぶっちゃけ彼ら主導の原油安政策+米産オイル輸出解禁に苛立っているのは確かだろうし、オバ○がイ○ンとの核合意をレガシー化したい意図も鮮明。そこへN○TO・対I S有志連合の一員トル○にロ○アがブチ切れ続けている件が絡むと、中東情勢がどう転ぶのか非常に心配。(資源輸入国としてもそうだし、I S台頭以来ピボットが有名無実化→軍事的にも実際の支配エリア的にも拡張しまくりな隣国を持つ、改憲すらできないアジアの一国家民として(-_-;) )だって最悪の場合サウジがロシ○と組む→金と軍事力の最強互換関係成立で混乱激化の可能性もあり得なくないのでは? サウジ王家がア○ド政権を承認するかどうか、という点が肝だけどさ。まぁ今のとこ日/本の一般庶民としては、特にこの季節ガソリン・灯油の値下がりは大変ありがたくもあるのですが(笑)

以下、結局正月過ぎて読み終えた本の感想です。とにかくクッソ面白かった!(^^)b


ハイスピードにそれぞれの登場人物視点の物語を進行させつつ絡み合わせながら、決して彼らを遭遇・合流させることはなく、更には彼らが各々の人生・個人としての生き方・在り様の「答え」に行き着かせたところがゴールで、ストーリー全体を通して期待させてきた壮大な世界観や陰謀・計画への解決策・総括的な結末やトゥルーもハッピーも大団円を全く提示しないエンディングが、もう堪らなく「やられた!」って感じで大好き!o(((>∀<;))) o ごめん今までアメリ○ン・フィクション誤解してた・・・さすがかの有名な電気羊の作者様m(._.)m
でもやっぱりアメ○カ人は強いし、強い人間、いや人間の強さ?が好きで信じたいんだろうな、という点はヒシヒシ感じた。(個人的に人間信者(笑)なのでとても共感できるというか、最も尊敬すべきアメリ○ン・スピリッツだな、と読んでて嬉しくなってしまう)チルダンも、ジュリアナも、田上も打ちひしがれた末に結局前を向いた。顔を上げて行動を起こした。ヴェゲナーも諦めの境地に到りながら、人間の「選択」という行動の可能性が生み出す希望を信じた。彼のモノローグに、元日に現代版ブ○ダ嬢に言われた「この世に正義なんてないし」という言葉を思い起こしてさー。結局生き物である以上生存競争に巻き込まれるのは当然なんだから、正義も罪もぶっちゃけ後付けで、本当の意味で世界は永遠に灰色のままなんだよな。いくら知性が発達した人間だからって、いや逆にそれ故にこそ理由付けを必要として白黒分けたがってしまうんだろうか?(´-`)

作者が田上を一番印象に残るキャラクターにしたい、と語った訳が分かる気がします。私が彼と同じ日.本人だからというだけではなく、多くのフィクションであれば「凡人が悪漢を倒し突然ヒーローに変身した」みたいな扱いを受ける行為をした後の彼が、他人の命を奪ってしまったことに悩み、余りにも恐ろしい国家間の問題を知ってしまった事実に苦しむ、という極めて現実に近い「普通」の人間の葛藤。占いや自分では全く魅力を見出だせない工芸品にすがってみたり、あるいは在るべき場所を離れ、あてどなく知らない街をさ迷い歩くことでソレを忘れよう、あるいは乗り越えようと意味の無いことを繰り返してしまう行為。そして日/本人の中にもやはり確実に存在していた差別的感情の発露。互いに「違う」ものを貶め、憎しみ合ってしまうのはやっぱりどうしようもない人間(イヤ現代版ブ○ダ嬢の言を参考にすると生き物として当然)の性なんだろうか(´・ω・`)
コレクターとして客観的歴史の込められたものを好んでいた彼が、陰鬱な主観的歴史を帯びてしまった収集品を手放そうとする、というのもナルホド、と感じたなぁ。私はむしろ逆で(主に貧乏でドケチだからかもしれないけど(^^;)空き瓶とか貝殻とかお菓子のパッケージ、どんなに昔のものでボロボロになっていても、主観的歴史を帯びたものほど棄てたり手放したりがどうしてもできずにガラクタの山を形成してしまうタイプ。(さすがに人殺した凶器とかは持ってないけど。笑)だから思い入れのある本やCDは借りるんじゃなくて現物で持っておきたいんだよねー。本当ゴミ屋敷一直線だな!断捨離かこん○り様の本を買ってみるべきだろうか・・・。

しっかし、ジョーの正体ときたら!つくづくS Dコッエーなぁ(((゜Д゜;)))gkbr アベンゼンがヒ○ラーで今後の権力闘争に介入しないように暗殺しに来たのか、とも考えましたがホントに普通のオッサンというか、むしろモブと言っても差し支えないくらい重要性の薄い?端役でしたね。しかも書いた理由が易とか(@_@;)マジか。ジュリアナのセリフにあった「本の中の世界こそが現実」という言葉を考慮すると、アベンゼンは作者自身をモデルにしていて、まさに歴史の流れはコインの裏表に過ぎない、という暗示が込められているのかもしれない、とも感じた。(タンポポ作戦に近いことを、実際W W 2末期のアメ○カは日.本に対して行った訳だし、ド○ツがソ/連を思わせる政策や内ゲバに走っているのも当時の現実との対比を想起させる)
作品全体を通して、結局『イナゴ~』の存在自体がジュリアナを真理へと導き、本当の居場所を見つけさせるための道具だった、というような展開でしたね。いやぁ、しかしジュリアナかっこええなー!(*´д`) 日/本支配下の西海岸の退屈な空気に飽き飽きして、ウダツの上がらない亭主の元から逃げた彼女が、恐ろしい暗殺計画や犯罪に手を染めたり巻き込まれたりした挙句によぎった記憶が日.本人から柔/道を習った時の思い出だったり、置き去りにした夫がユダ○人であることが意識の根底に常に存在していた(別れた、と言いつつ本音では未だに彼の妻だと自認していた)、というところが追いつめられた瞬間に表れる人間の本性、究極の人間らしさを感じさせる展開で良いな、と思いました。本当にこの章で一気に彼女という女性が魅力的なヒロインに化けたというか、とっても好きなキャラクターになったわ。(11章のチルダンの時と同じく。一番好きなのは田上だけど。日.本人の贔屓目かな?笑)
彼女は本当の意味ではしみったれた故郷や西海岸での暮らしを決して捨てることはできないのだろうし、心底から今の支配者面で居座っている日/本人という民族(人種?)の全てを憎んでいるわけでもないのだろう、と。(これも日.本人だからそう信じたいだけかな?(>_<;))それと、どんなに小さく片隅に埋もれているようなものでもフランクに対しては他の誰相手にも無い本物の愛が心のどこかにあるんだろうな、と・・・。あんな気難しいジャジャ馬さん(笑)に一途な愛を捧げ続けられるのって(例え彼女の好むいかにも目立って勇気があるようなタイプじゃなかったとしても)、フランクくらいだと思うしさ(ノ∀`)
フランクの釈放は苛立ち紛れと「なるようになるしかない」と悟った?勢いにせよ田上GJやで!フランクはラッキーで済んで良かったし、エドはホント良い奴だな(つд`) チルダンも彼らの「芸術」を認めて本気モードに入ったらしいし、嫁も帰って来てくれたら万々歳や!(しかしナ○スの「遡及法」で逮捕って・・・まさにウチの東/京裁判を思い起こさせませんか? やっぱ作者さん皮肉屋さん?(・・;))

そして現実のド○ツでも「ナ○スが勝利した世界なんて仮想でもとんでもない!」という理由でコレが禁書になっているとか、まさに『イナゴ~』発禁にした作中のナ○スと鏡写し過ぎて怖い(((゜Д゜;)))gkbr あと「同じ立場」でありながら能天気にソッコー翻訳・出版されて楽しんじゃう日/本人の反応も(ノ∀`)アチャー アベンゼンの住居の変遷などを参考に考えれば、ぶっちゃけアメ○カという最強の砦に守られて「高い城」に籠り、思う存分妄想に浸れる暮らしを(ギリギリの幸運というか綱渡りではあったが本人たちにその自覚がなかった・正直アメリ○がなくさせた)できたのがウチらで、望むと望まざるとに関わらず危険を承知で街に降りて他者と関わり、揉まれざるを得なかったのが戦後ドイ○の状況なんだろうな、と。
冷戦下、東アジアで分断され戦場となったのは島国の敗.戦国日/本ではなく、その日.本から「解放」された半島だった。大陸が紅く染まった以上、地政学的に避けられない条件が揃ってしまう場所ではあったのだろうけれど(あと正直日/本本土は既にボロボロで完全に米配下に置かれていたし、原.爆投下を西側・アメ○カ叩きの道具としてアピールすることを狙っていた東側陣営が再び日/本に原.爆を投下するという選択肢は当時のプロパガンダ手段的にあり得なかった。現在は反/米よりも反.日の方が大事という方向に党の意思が変わったようなので、原/爆投下支持派が特に若い世代で圧倒的に増加しているようですが@お隣)、この辺のことを考えると半島のウチへの恨み節というか八つ当たりが酷くなるのも多少は納得できなくもない。

一方で否が応にも仏と共にE Uを形成し、その主導的立場に立たざるを得なかったドイ○に現実に即さない妄想をしている余裕はとても存在しなかっただろうし、ヨー○ッパ各地に散らばるユダ○人への配慮や、各国への徹底した詫びの姿勢を示さなければE UやNA○Oそのものが瓦解しソ.連に呑み込まれざるを得ない状況にあって本当に必死だったのだろう。何たって他国に領土は切り取られるわ(まぁある意味半島や台/湾、南洋諸島に北.方領土、沖/縄など考えれば日.本もそういう罰は食らったと言えるのかもしれませんが)、分断されて首都のド真ん中に壁築かれたり鉄のカーテン引かれた上に、どっち側でも全方位から「とにかく前の大戦はおまえが悪い。鬼畜。マジで謝れ」と叩かれ続ければそうならざるを得なかったのかも・・・位置するのが大陸の真ん中なんだもんなぁ。その点考えると、現代独メディアやそれに触れる人々の反応が若干日/本に厳しめになる理由も理解できるかな。でも本当、両者の戦った意義も理想としていた世界も実は価値観や考え方、地政学や歴史背景的に置かれていた状況も異なり過ぎて「同じ側の同盟国だったから」という説明では一概に語りきれないよな、とコレ読んだり戦後のエンタメカルチャーの違いとか考えてて思ったよ。
あとイタ○アも、だから一応枢.軸国だった、んだよな・・・? 最後裏切ったけど。ホント得だと考えれば良いのか憐れに捉えれば良いのか(´・ω・`) ジョーの発言に一々共感してたんだけど全部芝居だった、って分っちゃうとなー。ヴェゲナーの画家に対するス○ェーデン人演技も見事でしたね(@_@;) S Sマジこわ!

シーズン2が発表されたドラマVer.はレジスタンスの存在やジュリアナとフランクの関係性など原作から更にハードボイルド、ハリ○ッド仕様に改変多いみたいですね。日/本の皇.太.子夫妻訪問ネタとかもあるみたいだし(笑)メインキャスト見る限りやっぱ日/本人組は脇役でジュリアナ(いやラストで本当ヒロインだわ、と見直したけど)関係が主軸らしいなー。ん~見てみたい!日.本でも早く見られますように(-人-)ナモナモ

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ハイスピードにそれぞれの登場人物視点の物語を進行させつつ絡み合わせながら、決して彼らを遭遇・合流させることはなく、更には彼らが各々の人生・個人としての生き方・在り様の「答え」に行き着かせたところがゴールで、ストーリー全体を通して期待させてきた壮大な世界観や陰謀・計画への解決策・総括的な結末やトゥルーもハッピーも大団円を全く提示しないエンディングが、もう堪らなく「やられた!」って感じで大好き!o(((>∀<;))) o ごめん今までアメリ○ン・フィクション誤解してた・・・さすがかの有名な電気羊の作者様m(._.)m
でもやっぱりアメ○カ人は強いし、強い人間、いや人間の強さ?が好きで信じたいんだろうな、という点はヒシヒシ感じた。(個人的に人間信者(笑)なのでとても共感できるというか、最も尊敬すべきアメリ○ン・スピリッツだな、と読んでて嬉しくなってしまう)チルダンも、ジュリアナも、田上も打ちひしがれた末に結局前を向いた。顔を上げて行動を起こした。ヴェゲナーも諦めの境地に到りながら、人間の「選択」という行動の可能性が生み出す希望を信じた。彼のモノローグに、元日に現代版ブ○ダ嬢に言われた「この世に正義なんてないし」という言葉を思い起こしてさー。結局生き物である以上生存競争に巻き込まれるのは当然なんだから、正義も罪もぶっちゃけ後付けで、本当の意味で世界は永遠に灰色のままなんだよな。いくら知性が発達した人間だからって、いや逆にそれ故にこそ理由付けを必要として白黒分けたがってしまうんだろうか?(´-`)

作者が田上を一番印象に残るキャラクターにしたい、と語った訳が分かる気がします。私が彼と同じ日.本人だからというだけではなく、多くのフィクションであれば「凡人が悪漢を倒し突然ヒーローに変身した」みたいな扱いを受ける行為をした後の彼が、他人の命を奪ってしまったことに悩み、余りにも恐ろしい国家間の問題を知ってしまった事実に苦しむ、という極めて現実に近い「普通」の人間の葛藤。占いや自分では全く魅力を見出だせない工芸品にすがってみたり、あるいは在るべき場所を離れ、あてどなく知らない街をさ迷い歩くことでソレを忘れよう、あるいは乗り越えようと意味の無いことを繰り返してしまう行為。そして日/本人の中にもやはり確実に存在していた差別的感情の発露。互いに「違う」ものを貶め、憎しみ合ってしまうのはやっぱりどうしようもない人間(イヤ現代版ブ○ダ嬢の言を参考にすると生き物として当然)の性なんだろうか(´・ω・`)
コレクターとして客観的歴史の込められたものを好んでいた彼が、陰鬱な主観的歴史を帯びてしまった収集品を手放そうとする、というのもナルホド、と感じたなぁ。私はむしろ逆で(主に貧乏でドケチだからかもしれないけど(^^;)空き瓶とか貝殻とかお菓子のパッケージ、どんなに昔のものでボロボロになっていても、主観的歴史を帯びたものほど棄てたり手放したりがどうしてもできずにガラクタの山を形成してしまうタイプ。(さすがに人殺した凶器とかは持ってないけど。笑)だから思い入れのある本やCDは借りるんじゃなくて現物で持っておきたいんだよねー。本当ゴミ屋敷一直線だな!断捨離かこん○り様の本を買ってみるべきだろうか・・・。

しっかし、ジョーの正体ときたら!つくづくS Dコッエーなぁ(((゜Д゜;)))gkbr アベンゼンがヒ○ラーで今後の権力闘争に介入しないように暗殺しに来たのか、とも考えましたがホントに普通のオッサンというか、むしろモブと言っても差し支えないくらい重要性の薄い?端役でしたね。しかも書いた理由が易とか(@_@;)マジか。ジュリアナのセリフにあった「本の中の世界こそが現実」という言葉を考慮すると、アベンゼンは作者自身をモデルにしていて、まさに歴史の流れはコインの裏表に過ぎない、という暗示が込められているのかもしれない、とも感じた。(タンポポ作戦に近いことを、実際W W 2末期のアメ○カは日.本に対して行った訳だし、ド○ツがソ/連を思わせる政策や内ゲバに走っているのも当時の現実との対比を想起させる)
作品全体を通して、結局『イナゴ~』の存在自体がジュリアナを真理へと導き、本当の居場所を見つけさせるための道具だった、というような展開でしたね。いやぁ、しかしジュリアナかっこええなー!(*´д`) 日/本支配下の西海岸の退屈な空気に飽き飽きして、ウダツの上がらない亭主の元から逃げた彼女が、恐ろしい暗殺計画や犯罪に手を染めたり巻き込まれたりした挙句によぎった記憶が日.本人から柔/道を習った時の思い出だったり、置き去りにした夫がユダ○人であることが意識の根底に常に存在していた(別れた、と言いつつ本音では未だに彼の妻だと自認していた)、というところが追いつめられた瞬間に表れる人間の本性、究極の人間らしさを感じさせる展開で良いな、と思いました。本当にこの章で一気に彼女という女性が魅力的なヒロインに化けたというか、とっても好きなキャラクターになったわ。(11章のチルダンの時と同じく。一番好きなのは田上だけど。日.本人の贔屓目かな?笑)
彼女は本当の意味ではしみったれた故郷や西海岸での暮らしを決して捨てることはできないのだろうし、心底から今の支配者面で居座っている日/本人という民族(人種?)の全てを憎んでいるわけでもないのだろう、と。(これも日.本人だからそう信じたいだけかな?(>_<;))それと、どんなに小さく片隅に埋もれているようなものでもフランクに対しては他の誰相手にも無い本物の愛が心のどこかにあるんだろうな、と・・・。あんな気難しいジャジャ馬さん(笑)に一途な愛を捧げ続けられるのって(例え彼女の好むいかにも目立って勇気があるようなタイプじゃなかったとしても)、フランクくらいだと思うしさ(ノ∀`)
フランクの釈放は苛立ち紛れと「なるようになるしかない」と悟った?勢いにせよ田上GJやで!フランクはラッキーで済んで良かったし、エドはホント良い奴だな(つд`) チルダンも彼らの「芸術」を認めて本気モードに入ったらしいし、嫁も帰って来てくれたら万々歳や!(しかしナ○スの「遡及法」で逮捕って・・・まさにウチの東/京裁判を思い起こさせませんか? やっぱ作者さん皮肉屋さん?(・・;))

そして現実のド○ツでも「ナ○スが勝利した世界なんて仮想でもとんでもない!」という理由でコレが禁書になっているとか、まさに『イナゴ~』発禁にした作中のナ○スと鏡写し過ぎて怖い(((゜Д゜;)))gkbr あと「同じ立場」でありながら能天気にソッコー翻訳・出版されて楽しんじゃう日/本人の反応も(ノ∀`)アチャー アベンゼンの住居の変遷などを参考に考えれば、ぶっちゃけアメ○カという最強の砦に守られて「高い城」に籠り、思う存分妄想に浸れる暮らしを(ギリギリの幸運というか綱渡りではあったが本人たちにその自覚がなかった・正直アメリ○がなくさせた)できたのがウチらで、望むと望まざるとに関わらず危険を承知で街に降りて他者と関わり、揉まれざるを得なかったのが戦後ドイ○の状況なんだろうな、と。
冷戦下、東アジアで分断され戦場となったのは島国の敗.戦国日/本ではなく、その日.本から「解放」された半島だった。大陸が紅く染まった以上、地政学的に避けられない条件が揃ってしまう場所ではあったのだろうけれど(あと正直日/本本土は既にボロボロで完全に米配下に置かれていたし、原.爆投下を西側・アメ○カ叩きの道具としてアピールすることを狙っていた東側陣営が再び日/本に原.爆を投下するという選択肢は当時のプロパガンダ手段的にあり得なかった。現在は反/米よりも反.日の方が大事という方向に党の意思が変わったようなので、原/爆投下支持派が特に若い世代で圧倒的に増加しているようですが@お隣)、この辺のことを考えると半島のウチへの恨み節というか八つ当たりが酷くなるのも多少は納得できなくもない。

一方で否が応にも仏と共にE Uを形成し、その主導的立場に立たざるを得なかったドイ○に現実に即さない妄想をしている余裕はとても存在しなかっただろうし、ヨー○ッパ各地に散らばるユダ○人への配慮や、各国への徹底した詫びの姿勢を示さなければE UやNA○Oそのものが瓦解しソ.連に呑み込まれざるを得ない状況にあって本当に必死だったのだろう。何たって他国に領土は切り取られるわ(まぁある意味半島や台/湾、南洋諸島に北.方領土、沖/縄など考えれば日.本もそういう罰は食らったと言えるのかもしれませんが)、分断されて首都のド真ん中に壁築かれたり鉄のカーテン引かれた上に、どっち側でも全方位から「とにかく前の大戦はおまえが悪い。鬼畜。マジで謝れ」と叩かれ続ければそうならざるを得なかったのかも・・・位置するのが大陸の真ん中なんだもんなぁ。その点考えると、現代独メディアやそれに触れる人々の反応が若干日/本に厳しめになる理由も理解できるかな。でも本当、両者の戦った意義も理想としていた世界も実は価値観や考え方、地政学や歴史背景的に置かれていた状況も異なり過ぎて「同じ側の同盟国だったから」という説明では一概に語りきれないよな、とコレ読んだり戦後のエンタメカルチャーの違いとか考えてて思ったよ。
あとイタ○アも、だから一応枢.軸国だった、んだよな・・・? 最後裏切ったけど。ホント得だと考えれば良いのか憐れに捉えれば良いのか(´・ω・`) ジョーの発言に一々共感してたんだけど全部芝居だった、って分っちゃうとなー。ヴェゲナーの画家に対するス○ェーデン人演技も見事でしたね(@_@;) S Sマジこわ!

シーズン2が発表されたドラマVer.はレジスタンスの存在やジュリアナとフランクの関係性など原作から更にハードボイルド、ハリ○ッド仕様に改変多いみたいですね。日/本の皇.太.子夫妻訪問ネタとかもあるみたいだし(笑)メインキャスト見る限りやっぱ日/本人組は脇役でジュリアナ(いやラストで本当ヒロインだわ、と見直したけど)関係が主軸らしいなー。ん~見てみたい!日.本でも早く見られますように(-人-)ナモナモ

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