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映画じゃなくてドラマでしたね・・・!
しかしたかが地下鉄の広告に戦後70年も経った戦勝国()様でありながら、どんだけ繊細なんだよ(ノ∀`)って例の騒ぎには思わず笑っちゃったよね。その一方でルーズベ○ト上げ日.系人強.制収容を肯定する一派がナチュラルに出てくるという(笑) 「自由の国」アメ○カの戦後70年ですらこうなんだから、支配者となったナ○スが『イナゴ身重く横たわる』を禁書にするのは当然だろう。
1/3くらい読んだ印象では、何か結局どっちの陣営が勝っていたとしても世界の構造や流れ、人間の心理や生活は基本的にはそう変わらないもので、過去が不変であることに代わりはないけれど、歴史がどう動くかはほんの些細な入れ違いというかコインの裏表みたいなもんなのかな、と思っちゃった。
狂気に囚われソ/連化していくド○ツ、E Uのように理想にがんじがらめにされる日.本。そして妥協が成立し、なぁなぁで付き合っていく日/本人とアメ○カ人。日.本人の奇妙な収集癖(欧州人への袖の下にミッ○ーの時計のくだりは爆笑した^^)・舶来物に弱かったり、まず目の前のものを完璧に仕上げてからじゃないと先に進めない性質と、ド○ツ人の絶対的真理を信じる頑固さが狂気に繋がる、という描き方は第三者の目から見た時に的確なんじゃないかと感じた。だから日.本では物事の進め方がとても遅い、非効率的だという批判が出るし、ドイ○人はその頑なさと自らの正義への絶対的な信頼故に、財政問題でも難民の件でもE Uに深い亀裂を生み出してしまった。自分で自分の首を締める特性持ちなんですよね、どっちも(^-^;
『1984』と続けて読んで思ったのは、アング○サクソン、というかネイティブ英語圏の人々の強さは嘘でも本心でも自己を客観視し、それを明確な言葉で他者に向かって語れることではないか、と感じた。客観視しているから他者という「聴衆」の存在を常に意識し、その語りを通じてある程度相手を説得できる可能性を秘める。主観で動くだけの狂信者、ただ内にこもった自分の主張を独善的に熱弁するだけの私たちとは違う。(ド○ツ人は一緒にされたくないかもしれないけど、少なくとも日/本人は「どうせガイジンには分からない」と初めから他者の理解を拒む良くない癖があるし、例え第三者から問われた時に理由を説明できなかったとしても、指示をされたことに対しては「そういうもの」として闇雲に従ってしまう面がある。旧ナ○スの徹底した上下関係の統制ぶりも下位の者に思考の停止を強いるという意味でそれに近いところがあったのでは? 一時的にはそれで良くても、組織や勢力の永続的な維持という点で見れば疑問を持ち考える頭脳の豊富さと多様さ、またその意見を自由に表明できる機会が多い体制の方が伸びる可能性は膨らむよね、とか(´-`))彼らは常に「聞いている」・「見られている」他者の存在を認識している状態だから、嘘をついてソレを見抜かれたとしてもその理由まできちんと説明できるんですよね。そこが私たちとの一番の相違点で、きっと永遠に敵わない理由なのだろう、と思います。
あとこれは欧米共通なのかもしれないけど、プランA,B,C・・・って常に何通りものシュミレーションを用意しておいて挫折感を減らし、かつ適応力を上げる考え方。結果がダメでも、一つのことを諦めずにひたすらコツコツやり続ける方を褒め称えるウチの人間には無いというか、どんなに良いと感じても行き渡るのは少し難しいかな、って発想ですねー。
日.本人に比べたら口が立つように見える中/国人は、果たしてアング○勢力を乗り越えることができるだろうか? それともその中核の国(正直一番の深手を負わせた、あるいはそのキッカケを作った相手なのになー、と釈然としないところはあるけど!(^ω^#)ビキビキ)との「黄金時代」を築きつつある今、妥協と協力が成立し、彼らと世界の覇権を分かち合うような未来が訪れてしまうのだろうか?とか、日.本人としてどうしても色々考えさせられてしまった(-_-;)
イタ○アは何か本当に可哀想な立場ですね。長年大国に分割統治され、やっと統一して独立したと思ったらもろに不況の煽りを喰らった勢いでファ○ズムに呑まれ・・・その中ですら存在感を発揮できずに、結局南北の不和を解消できなかった果てに同盟国を裏切らざるを得ない立場に。勝っていたとしてもナ○スの圧倒的な存在感の前に結局コレかよ、とジョーの告白のくだりはひたすら哀れで(つд`) 彼の語るイギ○スの残虐性はまさに日/本の裏側なのかもしれない、とも。語り尽くされたナチ○の「残虐行為」と同時期に日.本は負けず劣らずこんなヒドイことしてましたー、というのが何故か最近になって特定の国々から懸命に発信されている構図を思わせる・・・。
でも少なくとも戦後20年くらいのアメ○カにおいては、まだ戦時プロパガンダ等が人々の記憶の中に残っていた時代ではあっただろうけど、日/本人の印象として「ちょっと変わってる上に杓子定規すぎてつまんない人種ではあるけれど、ある程度ルールを守って丁寧に接していればそこまでトチ狂ったことはしないグループ」という認識が持たれていた点は少し安心した(・・;)=3
ナ○スがもうあり得ない非人道的な狂気の行いに走っている、ということが示唆されているだけに。てかヒム○ー死んでんのかよ!(;´д`)1948年、ってはえーな!そして残ってんのがゲー○ングにゲッべ○ス・・・((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル ヒト○ーが廃人化して後を継いだボ○マンが死んでドイ○経済が崩壊寸前なのに宇宙開拓しようとしててその状況とか、田上じゃなくても気分悪くなって聞いてられないわ。
でもさー、さも枢軸側が勝ってたら経済も技術も全然進歩してなくて遅れてた、ってのはいかにもアメリ○的な世界観だなぁ、と(笑) 引っ張ってきたナチ○の研究者に教えてもらったこと、どんだけある? 確かに教育と資金の援助は受けたけど、ウチだって少なからず戦後の経済や生活や科学の発展には貢献してきたはずだと思うんですけど・・・とちょっと言いたくなっちゃうよね!まぁ中.国の易経やらアジア諸国定番の輪車?の描写が日/本が中心となって支配しているはずの世界の中でごちゃ混ぜになっていたり、60年代のアメリ○人にとってのアジア・日.本認識って結局こんなもんだったのかな、と虚しい気持ちになったりもしますけど(´・ω・`) だってス○ェーデン人とド○ツ人の差異にこだわれるくらいならさぁ(以下略)
タイトルにもなっている「高い城の男」についてジョーが語る「安全な場所から世界を斜にながめている」ってまさに私や、大局的に見れば今の日.本人全てにとっての現状そのものなんじゃないかな、って胸を突かれました。直接の経験に身を置かず、その勇気すら無しに情報だけを漁り妄想にふける。張り巡らしたバリケードはさながら在/日米/軍ですかね?(~_~;) そんなところに住んでいる人物が実際の歴史に近い、物語中の「空想の小説」を書き、それをナ○スが禁書化しつつ日.本人側は楽しく?貪り読んでいる、という構図がリアルで面白い(^^)b ウチら歴史IFもの大好きだからなぁ。(それもIFが起きていたら民族滅亡、とかの可能性が極めて少ない地理的要因や歴史的背景の幸運あってのことなのかもしれませんが)
日/本人がアニメやらマンガ、ゲームにラノベでタブーもクソもなくありとあらゆる国や歴史や宗教をネタにできるのって、本当長きに渡り世界と隔絶された「高い城」に住み続けられたおかげだと思ってるからさー。広大かつ荒い海とぶっちゃけ久しく最高の囮役を務めて下さいました大陸の皆様、そして言いたいことは諸々あっても何だかんだ戦後のアメリ○さんありがとう!とその点に関してだけは思うわ(-人-)
これからそれぞれの人物の人生がどう絡んでいくのか、ボル○ンの死が何をもたらすのか続きを読むのが楽しみです♪
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しかしたかが地下鉄の広告に戦後70年も経った戦勝国()様でありながら、どんだけ繊細なんだよ(ノ∀`)って例の騒ぎには思わず笑っちゃったよね。その一方でルーズベ○ト上げ日.系人強.制収容を肯定する一派がナチュラルに出てくるという(笑) 「自由の国」アメ○カの戦後70年ですらこうなんだから、支配者となったナ○スが『イナゴ身重く横たわる』を禁書にするのは当然だろう。
1/3くらい読んだ印象では、何か結局どっちの陣営が勝っていたとしても世界の構造や流れ、人間の心理や生活は基本的にはそう変わらないもので、過去が不変であることに代わりはないけれど、歴史がどう動くかはほんの些細な入れ違いというかコインの裏表みたいなもんなのかな、と思っちゃった。
狂気に囚われソ/連化していくド○ツ、E Uのように理想にがんじがらめにされる日.本。そして妥協が成立し、なぁなぁで付き合っていく日/本人とアメ○カ人。日.本人の奇妙な収集癖(欧州人への袖の下にミッ○ーの時計のくだりは爆笑した^^)・舶来物に弱かったり、まず目の前のものを完璧に仕上げてからじゃないと先に進めない性質と、ド○ツ人の絶対的真理を信じる頑固さが狂気に繋がる、という描き方は第三者の目から見た時に的確なんじゃないかと感じた。だから日.本では物事の進め方がとても遅い、非効率的だという批判が出るし、ドイ○人はその頑なさと自らの正義への絶対的な信頼故に、財政問題でも難民の件でもE Uに深い亀裂を生み出してしまった。自分で自分の首を締める特性持ちなんですよね、どっちも(^-^;
『1984』と続けて読んで思ったのは、アング○サクソン、というかネイティブ英語圏の人々の強さは嘘でも本心でも自己を客観視し、それを明確な言葉で他者に向かって語れることではないか、と感じた。客観視しているから他者という「聴衆」の存在を常に意識し、その語りを通じてある程度相手を説得できる可能性を秘める。主観で動くだけの狂信者、ただ内にこもった自分の主張を独善的に熱弁するだけの私たちとは違う。(ド○ツ人は一緒にされたくないかもしれないけど、少なくとも日/本人は「どうせガイジンには分からない」と初めから他者の理解を拒む良くない癖があるし、例え第三者から問われた時に理由を説明できなかったとしても、指示をされたことに対しては「そういうもの」として闇雲に従ってしまう面がある。旧ナ○スの徹底した上下関係の統制ぶりも下位の者に思考の停止を強いるという意味でそれに近いところがあったのでは? 一時的にはそれで良くても、組織や勢力の永続的な維持という点で見れば疑問を持ち考える頭脳の豊富さと多様さ、またその意見を自由に表明できる機会が多い体制の方が伸びる可能性は膨らむよね、とか(´-`))彼らは常に「聞いている」・「見られている」他者の存在を認識している状態だから、嘘をついてソレを見抜かれたとしてもその理由まできちんと説明できるんですよね。そこが私たちとの一番の相違点で、きっと永遠に敵わない理由なのだろう、と思います。
あとこれは欧米共通なのかもしれないけど、プランA,B,C・・・って常に何通りものシュミレーションを用意しておいて挫折感を減らし、かつ適応力を上げる考え方。結果がダメでも、一つのことを諦めずにひたすらコツコツやり続ける方を褒め称えるウチの人間には無いというか、どんなに良いと感じても行き渡るのは少し難しいかな、って発想ですねー。
日.本人に比べたら口が立つように見える中/国人は、果たしてアング○勢力を乗り越えることができるだろうか? それともその中核の国(正直一番の深手を負わせた、あるいはそのキッカケを作った相手なのになー、と釈然としないところはあるけど!(^ω^#)ビキビキ)との「黄金時代」を築きつつある今、妥協と協力が成立し、彼らと世界の覇権を分かち合うような未来が訪れてしまうのだろうか?とか、日.本人としてどうしても色々考えさせられてしまった(-_-;)
イタ○アは何か本当に可哀想な立場ですね。長年大国に分割統治され、やっと統一して独立したと思ったらもろに不況の煽りを喰らった勢いでファ○ズムに呑まれ・・・その中ですら存在感を発揮できずに、結局南北の不和を解消できなかった果てに同盟国を裏切らざるを得ない立場に。勝っていたとしてもナ○スの圧倒的な存在感の前に結局コレかよ、とジョーの告白のくだりはひたすら哀れで(つд`) 彼の語るイギ○スの残虐性はまさに日/本の裏側なのかもしれない、とも。語り尽くされたナチ○の「残虐行為」と同時期に日.本は負けず劣らずこんなヒドイことしてましたー、というのが何故か最近になって特定の国々から懸命に発信されている構図を思わせる・・・。
でも少なくとも戦後20年くらいのアメ○カにおいては、まだ戦時プロパガンダ等が人々の記憶の中に残っていた時代ではあっただろうけど、日/本人の印象として「ちょっと変わってる上に杓子定規すぎてつまんない人種ではあるけれど、ある程度ルールを守って丁寧に接していればそこまでトチ狂ったことはしないグループ」という認識が持たれていた点は少し安心した(・・;)=3
ナ○スがもうあり得ない非人道的な狂気の行いに走っている、ということが示唆されているだけに。てかヒム○ー死んでんのかよ!(;´д`)1948年、ってはえーな!そして残ってんのがゲー○ングにゲッべ○ス・・・((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル ヒト○ーが廃人化して後を継いだボ○マンが死んでドイ○経済が崩壊寸前なのに宇宙開拓しようとしててその状況とか、田上じゃなくても気分悪くなって聞いてられないわ。
でもさー、さも枢軸側が勝ってたら経済も技術も全然進歩してなくて遅れてた、ってのはいかにもアメリ○的な世界観だなぁ、と(笑) 引っ張ってきたナチ○の研究者に教えてもらったこと、どんだけある? 確かに教育と資金の援助は受けたけど、ウチだって少なからず戦後の経済や生活や科学の発展には貢献してきたはずだと思うんですけど・・・とちょっと言いたくなっちゃうよね!まぁ中.国の易経やらアジア諸国定番の輪車?の描写が日/本が中心となって支配しているはずの世界の中でごちゃ混ぜになっていたり、60年代のアメリ○人にとってのアジア・日.本認識って結局こんなもんだったのかな、と虚しい気持ちになったりもしますけど(´・ω・`) だってス○ェーデン人とド○ツ人の差異にこだわれるくらいならさぁ(以下略)
タイトルにもなっている「高い城の男」についてジョーが語る「安全な場所から世界を斜にながめている」ってまさに私や、大局的に見れば今の日.本人全てにとっての現状そのものなんじゃないかな、って胸を突かれました。直接の経験に身を置かず、その勇気すら無しに情報だけを漁り妄想にふける。張り巡らしたバリケードはさながら在/日米/軍ですかね?(~_~;) そんなところに住んでいる人物が実際の歴史に近い、物語中の「空想の小説」を書き、それをナ○スが禁書化しつつ日.本人側は楽しく?貪り読んでいる、という構図がリアルで面白い(^^)b ウチら歴史IFもの大好きだからなぁ。(それもIFが起きていたら民族滅亡、とかの可能性が極めて少ない地理的要因や歴史的背景の幸運あってのことなのかもしれませんが)
日/本人がアニメやらマンガ、ゲームにラノベでタブーもクソもなくありとあらゆる国や歴史や宗教をネタにできるのって、本当長きに渡り世界と隔絶された「高い城」に住み続けられたおかげだと思ってるからさー。広大かつ荒い海とぶっちゃけ久しく最高の囮役を務めて下さいました大陸の皆様、そして言いたいことは諸々あっても何だかんだ戦後のアメリ○さんありがとう!とその点に関してだけは思うわ(-人-)
これからそれぞれの人物の人生がどう絡んでいくのか、ボル○ンの死が何をもたらすのか続きを読むのが楽しみです♪
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