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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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清盛の大ゴケで使命感感じて母に解説しながら久々に最後まで見た大河でしたが、ホント実朝夫婦の解釈が良かった・・・! 元々吾妻鏡のCPは義高と大姫、実朝と坊門殿推しなんです。阿波局=八重姫は無理筋、巴御前という存在自体が曖昧な人物が和田の愛妾に、も大概ファンタジーだと思うし。実朝が子供できないのに側室取らなかった理由、でも公暁みたいに大っぴらな男色相手もいないよ!としてAセク解釈は非常に良いと思った。(演者のインタビュー読んでゲイの方かよ、ねぇわ、ってなったけど。演出家の意図なら義時闇落ちの理由付けという意味でも許せん)(描かれなかったけど泰時も十分ヒールっぽいことするからな) 自分がAセクの金槐和歌集好きなので、12,3で娶せられた京のお姫様と将軍家のボンボンが2人で大切に築き上げてきた絆の描写がとても良かった。実朝が亡くなった時点で坊門殿は人生の半分以上を鎌倉で過ごしてきたんですよ。姫の前のように京で再婚する道もあったかもしれない。でも即出家して鎌倉を出ているところに、愛というか情のようなものを感じてしまう。実朝があれほど京かぶれになったのも嫁の影響が大きかったからでは?と。Aセクの人間にとって、たとえ「同じ」でなくとも否定せず受け止めてくれる他者の存在は何よりも大切で貴重です。「私が上皇様から賜った宝物は二つある。一つはおまえだ、千世(※ニュアンス)」ってセリフと舟で宋に誘われた時の千世ちゃんの表情にアー!(∩Д∩)ってなりましたもん。私には幼なじみがいて、友達がいて継ぐような家でもなく家族にカムアウトも済んでるけど、実朝にとっての一番の、真の理解者は彼女だけだったんだね・・・ってのが切なくて良かった。Aセク解釈でお願いします、私はそれで行きます。(何の宣言。笑)
政宗と愛姫とか、秀頼と千姫とか、小さい頃から一緒に育って兄妹みたいは同志みたいな「大切な家族」だったんだな、と思える関係性が好きなんです。それぞれ旦那が死んでからも側室の子を大事にしたり、「家」を守ってるじゃないですか。そういう正室だからこそ、尊重され大切にされていた痕跡が今に残っているんだろうなぁ、と。何回も言ってますけど、めごいから「愛」って愛称?が伝わってる大名正室って中々ないと思う(笑)愛姫のために伊達家が用意したままごと道具とかも残っててさー、もう姑があの義姫だし皆どんだけ可愛いお姫様に期待してたのよ!ってバンバン背中叩きたくなる。腹いてぇ(ノ∀`) 小国の田村も、一人娘送り出すのどんだけ覚悟いっただろう、とか。あの辺とにかくロマンがあります。あと千姫は何と言っても東慶寺設立の影の功労者ってとこが! 再婚先と自分の子も亡くしてなお、前夫の娘が困ってる女性たちを助けたいとすがってきたら良し任せろ、ってカッコ良すぎない?十代で死に別れてるのにだよ? まぁほぼ物心ついたの向こうでしょうけど・・・。めっちゃ間を置かず再婚だったよな。秀頼と家康の対面は信長と道三のようには行かなかったけど。それ言うと信長長女の五徳と家康長男の信康は不幸でしたね。ハニトラこわー((( ;゚Д゚))) ちゃんと娘だって生まれてたのに。
あとハニトラ仕掛けた側の武田さんの北条さんからの愛されっぷりが姉弟揃ってアツすぎる。そして武田(父)兄妹は諏訪さん父娘大好きな・・・。どうしたのあのトライアングル( ^ω^ ) 諏訪さんちはよっぽど美形だったんだなー、って思うし、北条さんは一途よね。別れて死んでも一瞬の和睦で遺骨墓に入れる!っつー。十代で喉ついて死んで、お兄さんに恨み言満載遺書したためるとか。後妻だったのに(´・ω・`; ) まぁ頼重娘に関しては政治的意図とか、結果的に勝頼が後継ぎになったから寵愛ストーリーが盛られてるだけ、っつー話もあるけど余りにもキャラが美味しい。父の仇に嫁いで若くして死ぬ、とか(´ρ`) そしてその父には信玄の妹が嫁いでて夫の死後やはり十代で焦がれ死に?してるとか。三条殿とも子供それなりに作ってるし、何より北条さんゾッコンで信玄も嫁入り道具だ安産祈願だメチャクチャ可愛がってた長女の母なので、そこまで関係悪くなかったと思ってます。ただやっぱ勘助ネタ等も絡めると頼重の娘、強いんだよなオタのツボ的に・・・! そりゃ信玄いっぱい側室も子供もいたけどさ。その間に生まれた勝頼に若い命を捧げる北条殿(;つД`) 歴オタ語りもしてーよぅ。

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