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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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「支配」による恩恵と不利益、人間同士の残酷な生存競争の果て。選民思想と差別の源流、まさに『湾生~』で考えさせられたことが、帰りに買ってきた進撃新刊と乙嫁語りの中の森さんの言葉に凝縮されてた。これは勝手に思ってることだけど、歴史が好きな人は人間が好きで、だから彼らの歩んできた道や過ごしてきた世界、生活に興味を持つんだって@人間様信者兼歴オタ(* ^ー゜)b だから、哀しいことだけど「大戦前の世界を描きたい」という森さんの意見と、震災で全てが変わってしまう時に「描かなければならない」失われ行く文化について必死で表現しようとしている佐々さんの対談には胸打たれた。私も、歴史は繰り返す、奇妙な共通点にはちょっとゾッとするものを感じていた。他ならぬ自分自身が、どうせこんなに簡単にどうにもならないことで何も悪いことしてない人たちがこんな目に遭うなら、ヤケクソのようにどんなことだって犠牲だって受け入れてやんよ、戦争が起きようと命だって投げ出したる、これ以上失ってたまるかってんだ、という気持ちでいたから。リーマン・ショックからのアメリカの凋落、中国の台頭と暴走、プーチンの強権が増すばかりのロシア、終わりの見えない中東の混乱にヨーロッパの難民危機、あげくイギリスのEU離脱にトランプですから・・・いつ導火線に火ついてもおかしくないですよ、北のアホボンも意外としぶとすぎて南はあの状態なんですから(-_-;) 私たちの世界は、少なくとも私の世界は5、いやもう6年近く前に一度粉々にぶっ壊された。忘れられないし数えるもん、あーうちの妹はあの子の歳を越えてしまった、とか云々。バーカバーカ私、何でまだ生きてんの?ってずっと思ってるから、私には使命感もクソもなくもう興味しか残ってないの。戦争になるなら早く死にたい、けどやっぱ友人たちや大事な人には助かってほしい。あーついでにその中に隣の子と在日の子と間の国の子含まれてるからマジ厄介@爆笑( ノ∀`) どうかアジアに平和を・・・!
どうしようもないことだとわかっていても、生き物に争いはつきもので、時として手段は残酷で種として生き残るためには必要な淘汰でもあって。でも私たちは「グローバル化」の結果学んだり知ることができる。正しい意見、そうではない意見。敵方、味方方。経済と文化がいかにガッチリ結び付いているか。乙嫁語りの時代やイザベラ・バードが旅していた頃は、極東の1漫画家が外国の状態について調べあげることなんて不可能だった。でも今は違う。私たちは学んで考えることができる。相手の国のこと、文化や歴史、自分の国との共通点や、どんな関係が持てるのかってこと。
他者を知るのはガラパゴス島民には何より大切なことだから。色んな地域に、歴史や文化にそれから人に対する興味が広がれば、うちらだってもっと世界に差別も偏見もなく飛び込んでいけるんじゃないか?って。価値観から何から、それぞれの違いについて学んで、敬意もって少しずつ歩み寄っていけたら・・・そんな素晴らしいことはないですよね。ホントに時給換算で身削りまくってるんじゃ?って漫画家の皆さん、「好き」を超えた熱い思いに心から感動します(つд;*)

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