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金髪碧眼で抜群のスタイルじゃない人形をバ○ビーなんて呼べるか、っての。大多数の人が持ちえない夢の容姿だからこそ女の子たちが憧れて欲しがるんでしょうが。そうやって「理想像」提示すること自体が間違ってる、ってか? そのうち逆に女の子がピンク好き、とか男の子が車好き、とか言い出しにくい世の中になるんじゃないの? 私は普通にリ○ちゃんハウスもレゴもまとめてねだったクチだけどな!(一人っ子かつ一人孫期間が長かったもので・・・テヘペロ☆)マジで日/本の○カちゃんの顔が多少変わっても、「多様な肌の色や体型のほう取り揃えてございます」ってなるのだけは勘弁(-_-;) アメ○カは移民国家だからまぁニーズに応えて、と百歩譲ってしょうがないのかと思えるけど、それぞれの文化ってもんがあんだからさー。
黒い肌の人形が欲しければアフ○カのメーカーが出せば良いし、背高くて金髪のが良ければ北欧、赤毛ならU Kでお買い求めになれば良いだけの話じゃない? 何で「バービ○」って同じ名前で明らかに違う容姿のキャラを売らなきゃならんのよ!?(゜Д゜#) おかしいでしょうが! 日.本人小学生リ○ちゃんに対抗して外国人高校生ジェ○ーちゃん、あるいはフワフワヘアーのいづ○ちゃんや更に妖精めいたティ○テ(知ってる人いるかな?シャンプーとのコラボだったはず)出す、みたいなお友達人形バリエーションを豊富にしていく路線で行けば良くない?(どうせテンプレ容姿以外の人形はあんまり売れないってか生産数自体少ないんだろうからさ、ぶっちゃけ(´-`)) ホント最近の向こうのP Cへの配慮、行き過ぎとしか感じない。イメージするところの「その国らしさ」が消え失せたら、日/本人は見向きもしなくなると思うわ正直。
以下病み+宗教的タブーに触れまくりの読書感想ですm(__)m
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黒い肌の人形が欲しければアフ○カのメーカーが出せば良いし、背高くて金髪のが良ければ北欧、赤毛ならU Kでお買い求めになれば良いだけの話じゃない? 何で「バービ○」って同じ名前で明らかに違う容姿のキャラを売らなきゃならんのよ!?(゜Д゜#) おかしいでしょうが! 日.本人小学生リ○ちゃんに対抗して外国人高校生ジェ○ーちゃん、あるいはフワフワヘアーのいづ○ちゃんや更に妖精めいたティ○テ(知ってる人いるかな?シャンプーとのコラボだったはず)出す、みたいなお友達人形バリエーションを豊富にしていく路線で行けば良くない?(どうせテンプレ容姿以外の人形はあんまり売れないってか生産数自体少ないんだろうからさ、ぶっちゃけ(´-`)) ホント最近の向こうのP Cへの配慮、行き過ぎとしか感じない。イメージするところの「その国らしさ」が消え失せたら、日/本人は見向きもしなくなると思うわ正直。
以下病み+宗教的タブーに触れまくりの読書感想ですm(__)m
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ティモシー・アーチャー6章感想。最近読書欲だけで生きてる感ある(笑)
自分がティムにとって単なる友人よりはるかに大きな存在で、かなりの愛情と理解が芽生えていたと語るエンジェルに彼への信仰(というか何というか・・・)の深さがうかがえてグッと来ますな。腹膜炎が悪化して入院しているキルスティンとのやりとり、アノキは飛べるキノコだったんかー(ノ∀`) そりゃ初期キリ○ト教徒が迫害されまくったのも道理、為政者の立場ではヤバいクスリは取り締まらなきゃねー。初っ端からエンジェル含めラリったりクスリ関係のネタ出てきまくりだったもんねぇ、よく考えれば。日.本の神おろし、イタコさんなんかもそうですよね。だからアルコールや催淫に弱い女性が巫として好まれたのかな? 危険な祭りの前に参加する男衆がお神酒酌み交わす風習も、酔いでもしないとできないことだからですよねぶっちゃけ。それでトランス状態に入って積もり積もった俗世の憂さを思いっきり晴らす、命がけで。ドコの国もいつの時代も変わりませんな(-_-)=3
そしてビルとエンジェルの出会いのシーン、エンジェルの名を持つ彼女が初めてリアル天使の姿を目にしたかのような、不思議に優しくあたたかな描写。キルスティンから散々「狂った息子」の愚痴を聞かされてきたエンジェルが、ずっと病院に閉じ込められていたビルの無垢さに打ちのめされるシーンが(つД`) 「神様、どうかあたしを叩きのめしてください。連中はこの優しい親切な彼を傷つけて、ほとんど何も残らないまでにしちゃったんだ。治療するという名目でこの子の回路を焼き払った。あの殺菌上っ張りを着たクソッタレなサディストども。あんな連中に、人間の心の何がわかるっていうの?」コレね、あちこち病院放浪の旅を何回か経ると心から分かるよ。医者ってホント二分される。エリート意識の塊で自分の名前を上げる治療しかしたくない、金になる患者しか見たくない(更に患者も看護師も見下している)ヤツか、本当に心から患者の苦しみと向き合い、救うことを望んでくれる人か。ジョン・ダンの詩の中の「あなたを受け入れようとしても、それが果たせない」という神への一句(てか全体的になんだけど。笑)が私にもすごく刺さるわー(´Д`;)グッサリ
「自分で自分をごまかしてる。あたしなりのこじつけで、自分でもわかってはいるのよ。」「ビルは連中が傷を負わせなければ、心を切り刻んでなければ、獣医になったはず」「運転が怖くて、ゴミを出さず、風呂に入らず、そして泣くからキチガ○だって?・・・あたしも泣くわ。たまにゴミを山積みにするし、車をこすられて道端に停めなきゃならなかったこともある。あたしを閉じ込めてよ。あたしたちみんなを閉じ込めて。これがキルスティンの苦悩ってわけ、この子を息子に持つってことが?」この辺のエンジェルの独白、ガン泣きしそうだった(´;ω;`) ホント境界線はすぐそこで、滑り落ちるのはあっという間なんだよね。そしてビルの精神病院でのグループセラピーで接した人々の話も。「自分は壁から突き出している目玉だけになりたい。そうすればこっちはみんなを見られても、みんなからはこっちが見えないから。観察者になって、絶対に起こっていることの一部にはなりたくない」え、コレ私そのものじゃね?(゜Д゜;) ちょっくら参加してくれば良い?「偏執狂の人は、見られるのを怖がるんだよ。だから透明になるのが重要になるんだ。・・・他の人の前で食べられないんだ。たぶん、食べるのは汚いと思ってたんだろうね」そうか、こういう感情は普通の人から見たらやっぱりえらく奇妙で不気味な発想なのかorz
「精神病の相当部分は、みんなが攻撃性を抑圧していい人になろうとして、それをやりすぎることからくるんだ。攻撃性を永遠に押さえつけるわけにはいかない。みんなが持ってるものだし、どこかで出てこないと」あ、あーそうなんですか・・・確かにキャラ作りに励み過ぎた時、体に出ちゃってた感は小さい頃からあったかなぁ(´-`) 何かさ、そのトラウマの件とかでも上手くやり返せなかったから自分じゃ止められずに結局先生や親バレ→「許してあげて」で「えーと、コレはそのように処理すべきものなのか・・・?」と膿んでしまった部分が確かにあると思う。中学生くらいになって教師の嫌がらせに対しての抵抗手段は(テストで絶妙に満点ではない最高点を続けて取る、とか、ヤツが自分の名を上げる道具にしてるコンテスト系で賞取って貢献してやる、とか。どんなに気に食わなくても5付けざるを得なくなるやろ?笑)掴んだけど、同級生相手にはどうにもやりにくいというか体に出て逃げちゃう。中高の頃は女の子特に怖かったなー。不満ハッキリ言わないんだもん。裏でねちねちグチグチ触れ回った末に周りを巻き込んで相当陰湿な手段を取ってくるわけ。アレは正直意味が分からん。面と向かって口ゲンカすれば良くない? だからなるべく揉めるまいと(特に日/本人は)一所懸命攻撃性押さえつけるペルソナを被り続けて病んで自殺率高くなっちゃうわけだよ!><
ジェフについてビルと語るエンジェルの「夫をとても愛していた」というのは本心だと思う。「司祭になろうとしてた?」という彼の質問に「何になろうとしてたのかわからなかった」と答えるエンジェル。「何にもなろうとしていなかったのかもよ。」というビルの返事が、もしかしたら真実を突いているのかもしれないと感じた。ジェフの抱えていた深い闇、孤独、絶望。(おそらく彼にとっては)大きすぎた父の存在、その父の愛人となってしまった年上の想い人、全く以て彼の本質的な苦しみには同調してくれないであろう妻。ビルの障害に気づいてしまったエンジェルの流す涙が切ない(;_;) 彼は決して「なりたい自分」にはなれない、今の仕事をやり続けるしかない。「終末の審判がやってきて、あたしたちみんなを一気に、すべての懸念から解放してくれるまで。あなたを、あたしを、万人を解放してくれるまで。そしてそのときに、あなたの障害を持った心はおそらくやっと癒される。奈落の底に落ちて、それがあるべき場所へ還るという方法で」旦那を自殺で亡くした後の彼女のこの嘆きとこの世への虚しさとビルへの同情が。・゜・(ノД`)・゜・。ウワアアーン!
あ、『海潮音』も届いたので早速半分ほど読んだのですが、カアル・ブッセ「山じゃなくて海だったら日.本ぽかったかもネー」って言ってたのに、初っ端のダンヌンチオ『燕の歌』に「海のあなた」って言葉が入ってて吹いた(^∀^;) エッヘヘさすが上田様わかってらした・・・!ホント昔の日/本語は美しいですね。元ネタがヨーロッパの言葉で書かれたものだとは思えないくらい上田節がフィットしてしまっているものもある。意外だったのは一つの国だけじゃなくて色んな言語圏から選り集めて訳してる詩集なんだな、と改めて感じたこと。カオスなコンピレーションというか、異国情緒に弱い島国の特性この頃から既に如何なく発揮されてしまってたのか!(@_@;) でも当時の日.本人がこの全てを解釈するの、特にキ○スト教思想との関連や歴史的知識が必要な詩とか結構大変だっただろうなー。今んとこズドンと来たのはコペエの『礼拝』かな。もし仮に比/叡山にこのような僧侶がいたとすれば歴史はどうなっていただろうか、日.本史に置き換えても考えてしまった。光秀の裏切りはアレが一つの理由とも言われてますし・・・。あとクロアサンの『秋』。「たれもつらくはあたらぬを、なぜに心の悲める。」ホント、何ででしょうかねー?と自分に問いかけたい気持ちに共感(笑)てかユーゴー詩も書いてたんだ、とか、シェイクスピアの言葉はやっぱり元が美しいせいか誰が訳しても詩でも物語でも何にせよ美しい、とか色々寝る前の楽しみが増えました(*´∀`) やっぱり綺麗な言葉読みながら薬飲んで、カオスにお気に入りの音楽聴きつつ眠りにつきたいもんね、できることなら!
自分がティムにとって単なる友人よりはるかに大きな存在で、かなりの愛情と理解が芽生えていたと語るエンジェルに彼への信仰(というか何というか・・・)の深さがうかがえてグッと来ますな。腹膜炎が悪化して入院しているキルスティンとのやりとり、アノキは飛べるキノコだったんかー(ノ∀`) そりゃ初期キリ○ト教徒が迫害されまくったのも道理、為政者の立場ではヤバいクスリは取り締まらなきゃねー。初っ端からエンジェル含めラリったりクスリ関係のネタ出てきまくりだったもんねぇ、よく考えれば。日.本の神おろし、イタコさんなんかもそうですよね。だからアルコールや催淫に弱い女性が巫として好まれたのかな? 危険な祭りの前に参加する男衆がお神酒酌み交わす風習も、酔いでもしないとできないことだからですよねぶっちゃけ。それでトランス状態に入って積もり積もった俗世の憂さを思いっきり晴らす、命がけで。ドコの国もいつの時代も変わりませんな(-_-)=3
そしてビルとエンジェルの出会いのシーン、エンジェルの名を持つ彼女が初めてリアル天使の姿を目にしたかのような、不思議に優しくあたたかな描写。キルスティンから散々「狂った息子」の愚痴を聞かされてきたエンジェルが、ずっと病院に閉じ込められていたビルの無垢さに打ちのめされるシーンが(つД`) 「神様、どうかあたしを叩きのめしてください。連中はこの優しい親切な彼を傷つけて、ほとんど何も残らないまでにしちゃったんだ。治療するという名目でこの子の回路を焼き払った。あの殺菌上っ張りを着たクソッタレなサディストども。あんな連中に、人間の心の何がわかるっていうの?」コレね、あちこち病院放浪の旅を何回か経ると心から分かるよ。医者ってホント二分される。エリート意識の塊で自分の名前を上げる治療しかしたくない、金になる患者しか見たくない(更に患者も看護師も見下している)ヤツか、本当に心から患者の苦しみと向き合い、救うことを望んでくれる人か。ジョン・ダンの詩の中の「あなたを受け入れようとしても、それが果たせない」という神への一句(てか全体的になんだけど。笑)が私にもすごく刺さるわー(´Д`;)グッサリ
「自分で自分をごまかしてる。あたしなりのこじつけで、自分でもわかってはいるのよ。」「ビルは連中が傷を負わせなければ、心を切り刻んでなければ、獣医になったはず」「運転が怖くて、ゴミを出さず、風呂に入らず、そして泣くからキチガ○だって?・・・あたしも泣くわ。たまにゴミを山積みにするし、車をこすられて道端に停めなきゃならなかったこともある。あたしを閉じ込めてよ。あたしたちみんなを閉じ込めて。これがキルスティンの苦悩ってわけ、この子を息子に持つってことが?」この辺のエンジェルの独白、ガン泣きしそうだった(´;ω;`) ホント境界線はすぐそこで、滑り落ちるのはあっという間なんだよね。そしてビルの精神病院でのグループセラピーで接した人々の話も。「自分は壁から突き出している目玉だけになりたい。そうすればこっちはみんなを見られても、みんなからはこっちが見えないから。観察者になって、絶対に起こっていることの一部にはなりたくない」え、コレ私そのものじゃね?(゜Д゜;) ちょっくら参加してくれば良い?「偏執狂の人は、見られるのを怖がるんだよ。だから透明になるのが重要になるんだ。・・・他の人の前で食べられないんだ。たぶん、食べるのは汚いと思ってたんだろうね」そうか、こういう感情は普通の人から見たらやっぱりえらく奇妙で不気味な発想なのかorz
「精神病の相当部分は、みんなが攻撃性を抑圧していい人になろうとして、それをやりすぎることからくるんだ。攻撃性を永遠に押さえつけるわけにはいかない。みんなが持ってるものだし、どこかで出てこないと」あ、あーそうなんですか・・・確かにキャラ作りに励み過ぎた時、体に出ちゃってた感は小さい頃からあったかなぁ(´-`) 何かさ、そのトラウマの件とかでも上手くやり返せなかったから自分じゃ止められずに結局先生や親バレ→「許してあげて」で「えーと、コレはそのように処理すべきものなのか・・・?」と膿んでしまった部分が確かにあると思う。中学生くらいになって教師の嫌がらせに対しての抵抗手段は(テストで絶妙に満点ではない最高点を続けて取る、とか、ヤツが自分の名を上げる道具にしてるコンテスト系で賞取って貢献してやる、とか。どんなに気に食わなくても5付けざるを得なくなるやろ?笑)掴んだけど、同級生相手にはどうにもやりにくいというか体に出て逃げちゃう。中高の頃は女の子特に怖かったなー。不満ハッキリ言わないんだもん。裏でねちねちグチグチ触れ回った末に周りを巻き込んで相当陰湿な手段を取ってくるわけ。アレは正直意味が分からん。面と向かって口ゲンカすれば良くない? だからなるべく揉めるまいと(特に日/本人は)一所懸命攻撃性押さえつけるペルソナを被り続けて病んで自殺率高くなっちゃうわけだよ!><
ジェフについてビルと語るエンジェルの「夫をとても愛していた」というのは本心だと思う。「司祭になろうとしてた?」という彼の質問に「何になろうとしてたのかわからなかった」と答えるエンジェル。「何にもなろうとしていなかったのかもよ。」というビルの返事が、もしかしたら真実を突いているのかもしれないと感じた。ジェフの抱えていた深い闇、孤独、絶望。(おそらく彼にとっては)大きすぎた父の存在、その父の愛人となってしまった年上の想い人、全く以て彼の本質的な苦しみには同調してくれないであろう妻。ビルの障害に気づいてしまったエンジェルの流す涙が切ない(;_;) 彼は決して「なりたい自分」にはなれない、今の仕事をやり続けるしかない。「終末の審判がやってきて、あたしたちみんなを一気に、すべての懸念から解放してくれるまで。あなたを、あたしを、万人を解放してくれるまで。そしてそのときに、あなたの障害を持った心はおそらくやっと癒される。奈落の底に落ちて、それがあるべき場所へ還るという方法で」旦那を自殺で亡くした後の彼女のこの嘆きとこの世への虚しさとビルへの同情が。・゜・(ノД`)・゜・。ウワアアーン!
あ、『海潮音』も届いたので早速半分ほど読んだのですが、カアル・ブッセ「山じゃなくて海だったら日.本ぽかったかもネー」って言ってたのに、初っ端のダンヌンチオ『燕の歌』に「海のあなた」って言葉が入ってて吹いた(^∀^;) エッヘヘさすが上田様わかってらした・・・!ホント昔の日/本語は美しいですね。元ネタがヨーロッパの言葉で書かれたものだとは思えないくらい上田節がフィットしてしまっているものもある。意外だったのは一つの国だけじゃなくて色んな言語圏から選り集めて訳してる詩集なんだな、と改めて感じたこと。カオスなコンピレーションというか、異国情緒に弱い島国の特性この頃から既に如何なく発揮されてしまってたのか!(@_@;) でも当時の日.本人がこの全てを解釈するの、特にキ○スト教思想との関連や歴史的知識が必要な詩とか結構大変だっただろうなー。今んとこズドンと来たのはコペエの『礼拝』かな。もし仮に比/叡山にこのような僧侶がいたとすれば歴史はどうなっていただろうか、日.本史に置き換えても考えてしまった。光秀の裏切りはアレが一つの理由とも言われてますし・・・。あとクロアサンの『秋』。「たれもつらくはあたらぬを、なぜに心の悲める。」ホント、何ででしょうかねー?と自分に問いかけたい気持ちに共感(笑)てかユーゴー詩も書いてたんだ、とか、シェイクスピアの言葉はやっぱり元が美しいせいか誰が訳しても詩でも物語でも何にせよ美しい、とか色々寝る前の楽しみが増えました(*´∀`) やっぱり綺麗な言葉読みながら薬飲んで、カオスにお気に入りの音楽聴きつつ眠りにつきたいもんね、できることなら!
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自分がティムにとって単なる友人よりはるかに大きな存在で、かなりの愛情と理解が芽生えていたと語るエンジェルに彼への信仰(というか何というか・・・)の深さがうかがえてグッと来ますな。腹膜炎が悪化して入院しているキルスティンとのやりとり、アノキは飛べるキノコだったんかー(ノ∀`) そりゃ初期キリ○ト教徒が迫害されまくったのも道理、為政者の立場ではヤバいクスリは取り締まらなきゃねー。初っ端からエンジェル含めラリったりクスリ関係のネタ出てきまくりだったもんねぇ、よく考えれば。日.本の神おろし、イタコさんなんかもそうですよね。だからアルコールや催淫に弱い女性が巫として好まれたのかな? 危険な祭りの前に参加する男衆がお神酒酌み交わす風習も、酔いでもしないとできないことだからですよねぶっちゃけ。それでトランス状態に入って積もり積もった俗世の憂さを思いっきり晴らす、命がけで。ドコの国もいつの時代も変わりませんな(-_-)=3
そしてビルとエンジェルの出会いのシーン、エンジェルの名を持つ彼女が初めてリアル天使の姿を目にしたかのような、不思議に優しくあたたかな描写。キルスティンから散々「狂った息子」の愚痴を聞かされてきたエンジェルが、ずっと病院に閉じ込められていたビルの無垢さに打ちのめされるシーンが(つД`) 「神様、どうかあたしを叩きのめしてください。連中はこの優しい親切な彼を傷つけて、ほとんど何も残らないまでにしちゃったんだ。治療するという名目でこの子の回路を焼き払った。あの殺菌上っ張りを着たクソッタレなサディストども。あんな連中に、人間の心の何がわかるっていうの?」コレね、あちこち病院放浪の旅を何回か経ると心から分かるよ。医者ってホント二分される。エリート意識の塊で自分の名前を上げる治療しかしたくない、金になる患者しか見たくない(更に患者も看護師も見下している)ヤツか、本当に心から患者の苦しみと向き合い、救うことを望んでくれる人か。ジョン・ダンの詩の中の「あなたを受け入れようとしても、それが果たせない」という神への一句(てか全体的になんだけど。笑)が私にもすごく刺さるわー(´Д`;)グッサリ
「自分で自分をごまかしてる。あたしなりのこじつけで、自分でもわかってはいるのよ。」「ビルは連中が傷を負わせなければ、心を切り刻んでなければ、獣医になったはず」「運転が怖くて、ゴミを出さず、風呂に入らず、そして泣くからキチガ○だって?・・・あたしも泣くわ。たまにゴミを山積みにするし、車をこすられて道端に停めなきゃならなかったこともある。あたしを閉じ込めてよ。あたしたちみんなを閉じ込めて。これがキルスティンの苦悩ってわけ、この子を息子に持つってことが?」この辺のエンジェルの独白、ガン泣きしそうだった(´;ω;`) ホント境界線はすぐそこで、滑り落ちるのはあっという間なんだよね。そしてビルの精神病院でのグループセラピーで接した人々の話も。「自分は壁から突き出している目玉だけになりたい。そうすればこっちはみんなを見られても、みんなからはこっちが見えないから。観察者になって、絶対に起こっていることの一部にはなりたくない」え、コレ私そのものじゃね?(゜Д゜;) ちょっくら参加してくれば良い?「偏執狂の人は、見られるのを怖がるんだよ。だから透明になるのが重要になるんだ。・・・他の人の前で食べられないんだ。たぶん、食べるのは汚いと思ってたんだろうね」そうか、こういう感情は普通の人から見たらやっぱりえらく奇妙で不気味な発想なのかorz
「精神病の相当部分は、みんなが攻撃性を抑圧していい人になろうとして、それをやりすぎることからくるんだ。攻撃性を永遠に押さえつけるわけにはいかない。みんなが持ってるものだし、どこかで出てこないと」あ、あーそうなんですか・・・確かにキャラ作りに励み過ぎた時、体に出ちゃってた感は小さい頃からあったかなぁ(´-`) 何かさ、そのトラウマの件とかでも上手くやり返せなかったから自分じゃ止められずに結局先生や親バレ→「許してあげて」で「えーと、コレはそのように処理すべきものなのか・・・?」と膿んでしまった部分が確かにあると思う。中学生くらいになって教師の嫌がらせに対しての抵抗手段は(テストで絶妙に満点ではない最高点を続けて取る、とか、ヤツが自分の名を上げる道具にしてるコンテスト系で賞取って貢献してやる、とか。どんなに気に食わなくても5付けざるを得なくなるやろ?笑)掴んだけど、同級生相手にはどうにもやりにくいというか体に出て逃げちゃう。中高の頃は女の子特に怖かったなー。不満ハッキリ言わないんだもん。裏でねちねちグチグチ触れ回った末に周りを巻き込んで相当陰湿な手段を取ってくるわけ。アレは正直意味が分からん。面と向かって口ゲンカすれば良くない? だからなるべく揉めるまいと(特に日/本人は)一所懸命攻撃性押さえつけるペルソナを被り続けて病んで自殺率高くなっちゃうわけだよ!><
ジェフについてビルと語るエンジェルの「夫をとても愛していた」というのは本心だと思う。「司祭になろうとしてた?」という彼の質問に「何になろうとしてたのかわからなかった」と答えるエンジェル。「何にもなろうとしていなかったのかもよ。」というビルの返事が、もしかしたら真実を突いているのかもしれないと感じた。ジェフの抱えていた深い闇、孤独、絶望。(おそらく彼にとっては)大きすぎた父の存在、その父の愛人となってしまった年上の想い人、全く以て彼の本質的な苦しみには同調してくれないであろう妻。ビルの障害に気づいてしまったエンジェルの流す涙が切ない(;_;) 彼は決して「なりたい自分」にはなれない、今の仕事をやり続けるしかない。「終末の審判がやってきて、あたしたちみんなを一気に、すべての懸念から解放してくれるまで。あなたを、あたしを、万人を解放してくれるまで。そしてそのときに、あなたの障害を持った心はおそらくやっと癒される。奈落の底に落ちて、それがあるべき場所へ還るという方法で」旦那を自殺で亡くした後の彼女のこの嘆きとこの世への虚しさとビルへの同情が。・゜・(ノД`)・゜・。ウワアアーン!
あ、『海潮音』も届いたので早速半分ほど読んだのですが、カアル・ブッセ「山じゃなくて海だったら日.本ぽかったかもネー」って言ってたのに、初っ端のダンヌンチオ『燕の歌』に「海のあなた」って言葉が入ってて吹いた(^∀^;) エッヘヘさすが上田様わかってらした・・・!ホント昔の日/本語は美しいですね。元ネタがヨーロッパの言葉で書かれたものだとは思えないくらい上田節がフィットしてしまっているものもある。意外だったのは一つの国だけじゃなくて色んな言語圏から選り集めて訳してる詩集なんだな、と改めて感じたこと。カオスなコンピレーションというか、異国情緒に弱い島国の特性この頃から既に如何なく発揮されてしまってたのか!(@_@;) でも当時の日.本人がこの全てを解釈するの、特にキ○スト教思想との関連や歴史的知識が必要な詩とか結構大変だっただろうなー。今んとこズドンと来たのはコペエの『礼拝』かな。もし仮に比/叡山にこのような僧侶がいたとすれば歴史はどうなっていただろうか、日.本史に置き換えても考えてしまった。光秀の裏切りはアレが一つの理由とも言われてますし・・・。あとクロアサンの『秋』。「たれもつらくはあたらぬを、なぜに心の悲める。」ホント、何ででしょうかねー?と自分に問いかけたい気持ちに共感(笑)てかユーゴー詩も書いてたんだ、とか、シェイクスピアの言葉はやっぱり元が美しいせいか誰が訳しても詩でも物語でも何にせよ美しい、とか色々寝る前の楽しみが増えました(*´∀`) やっぱり綺麗な言葉読みながら薬飲んで、カオスにお気に入りの音楽聴きつつ眠りにつきたいもんね、できることなら!
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