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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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韓.国人の子と色々語り合ってアンチK産主義の思いを共有できて良かった(^^)b やっぱアジアのリベラルはリベラルじゃなくて敵陣営の利益のために動いてるロクデナシだという認識も一致(爆笑)まぁ日/本在住歴が長くて賢い子だったので敏感な言い回しは避けたんでしょうけど、A倍とか右.翼はただのTenno教神.道信者だからメンゴ、って話もしといた(・ω<)テヘペロ☆ まぁ次々新しい神様を増やしてOKな多神教の概念と、その頂点をTennoに定めて全ての神を体系的に繋げることがどうして可能だったのか、そこのところが一番ナゾだとは言ってたけど・・・。彼女を連れてきたご一家がそもそも所謂在/日で、ウチの父がコミュニストなのも分かってる上に世界中転々とされてきた経験もお持ちで付き合いも長いので、オッサン組も在.日社会から南北問題、戦前から今にかけてのウチの国との関係に到るまでかなり突っ込んで本音ぶっつけ合えるんですよね。やっぱり直接話をしないとダメだと改めて考えられるのは彼らのおかげ。今まですごくお世話になったし助けられてきたから、レイシストが近所にも出没するようになったら命がけでぶん殴りに行ってやんよ、くらいには思ってる。
それでも私は南の「クオリティ・ペーパー」にイラついたり政権や世論の態度・社会の反応にバカじゃねーの、と毒づく時もあるわけです。しば○隊やレイ○ボー連中も大っ嫌いだし(Aセクだけど。笑)、時事ネタに関しては大体コイツ右/翼っぽい、と思われてしまうようなことを書いたりする(´―`) 何でそうなるかというと、国家も宗教もイデオロギーも人間同士の絆の形成には直結しない、って家族見てるだけで十分学ばせてもらったから。属する集団によって個人を定義しないのはもちろんだけど、逆に個人によって集団の印象を決めてしまうこともなるべくしないようにしてる@K産主義者については正直個人的事情が入り交じり過ぎて微妙だけど(^^;なので、どんなに嫌悪を覚える歴史を持っていたり、受け入れがたい体制の国の人とも普通に音楽や本や絵、趣味の話、食べ物や生活のネタで盛り上がっていけたらな、そこから発展して心から話し合える時が来れば、と素直に思う部分もある。理解し合う必要はないんです。そもそも別個の人格を持つ他人同士に、完全な相互理解なんて成り立つはずがないんだから。ただ相手の話に耳を傾けて、自分とは異なる価値観の存在を知れば良いだけ。そして自分の意見もまた自分の言葉で相手にちゃんと伝えれば良いだけ。それでお互い割とスッキリして、上手くやっていける可能性が高まるんじゃなかろうか?(だから会談やらないのが一番まずいと感じるわけですよ、どこの誰と誰とは言いませんけど!)そういう「許容と尊重」の在り方を教えてくれた多様性溢れる()家族に、その方面では大変感謝しております(-m-)

以下、相変わらずクドイ本の感想だよー\(^o^)/
ラストの『GIと遊んだ話(五)』で『プライベート・ライアン』が出てきて、それに対する主人公やアメ○カ人の夫の家族や仲間たちの反応に何とも微妙な気分になった(-_-;) いくら旦那が湾岸戦争駆り出された軍人でその時の切実な経験が胸の奥底に沁みついているからとはいえ、あの程度のもんが残酷と捉えられてしまう現代日.本人のおめでたさ(笑)米/兵と付き合う暇はあっても原.爆資料館やどこの主要都市にもある戦災復興記念館的なとこに行く暇はないんだー、ふぅん、とか思っちゃうよネ☆
アメリ○人もさ、W W 2太平洋戦線帰りのじいちゃんの家の「戦利品」とその意味を考えたことのある連中はいないのか、トップの広島訪問だけであんな騒ぐような国なのに。 実際にあった戦争モデルの作品でも人殺しはスプラッタ感覚の楽しい娯楽だと? 戦争映画好きバカにしてんのか、『西部戦線異常なし』他W W 1ものちょっとでも見てみろ^^#ビッキビキビキ『戦争のはらわた』『9POTA』『二百三高地』でも良い、ハ○ウッド以外の戦争作品をだな・・・あ、でもイ○ク、ア○ガンを経ての『アメ○カン・スナイパー』と、作品のモデルとなった人物の死に様により初めて彼の国の人間は戦争の現実を生々しく感じとれたんじゃないのかな、とは感じた。主人公が語るように、戦争に意味なんか、正義なんか無いですよ。当たり前に存在する生き物同士の縄張り、引いては安全に暮らせる生存圏を広げる、あるいは守るための競い合いってだけのこと。アメリ○様がようやくそのことに気づいて下さったのはウチらにとって幸いなのかどうなのかは分からんが(´・ω・`) K和党あんだけ偉いさん必死になってクルーズ推してたのにトランプ決まっちゃったしな@爆笑(ノ∀`)ハライテー! 遅いんだよ何もかも、古い保守派のじーさんたちは!
最後に主人公が夫に語る「あなたにとってのフェアネスと私にとっての正しさは違うのね」ってセリフが、夫婦が本当に夫婦になる、人間同士が理解し合い絆を結ぶための根本的な原理で、それを認めることが最も大切な出発点なんだろうな、と感じてジーンと来た(;_;) 上でも書いたけど国が違っても育ちが違っても年齢や価値観が違っても、全く同じ生き物なんかいないんだからそれは当然のこと。自覚して押し付けずにいられれば、少しは私たちも賢く前に進めるかも。

後書きの詠美さんの小説への捉え方や創作への姿勢に改めて共感と尊敬を覚える。永井路子さん等の歴史系ならともかく、大抵の女性作家さんの作品(特に現代の恋愛もの)は苦手というかAセクのせいか理解しがたいことが多いのですが(その割に性的欲望を前面に押し出した感じの男性作家作品はいっそ気持ちよく読めるんだがな!)、 彼女のはネチネチドロドロした女同士の関係だろうが男女間の性愛だろうが潔くてスッキリ読める。何というか、飾ってるようで素のままな気がして真っ直ぐ受け止められるんですよね(・・;) 母なんかは江國香織や唯川恵と何が違うのか分からない、みんな平等にイライラする!と毒づいておりましたが(笑)おそらく世間的に白い目で見られがちな黒人米.兵が夫であること、そういうタイプを好む人間であることを恥ずかしがったり気取った理由を付けずにオープンにした上で、そういう女性たちを蔑む人間たちへの憐れみや愛情もまた冷静な観察眼と共にうかがわせる様子が、作中や後書きなんかで垣間見えるせいもあるのかな? とにかく性や恋愛に迷っていた頃の自分にとって師匠のような存在の作家さんでしたねぇ・・・。
時間はかかってしまったけど、私なりの結論に辿り着けて良かったと今は思います。そして今でもちゃんと彼女の作品を楽しめることに正直安堵している( ´∀`;) 知らない気持ちを、一生味わえない愛する人間という生き物への理解をより深められる手段がちゃんと残っていた、みたいな。病んでるけど疑似体験ってヤツですね、現実が無理なんで(笑)これで他人様のソッチ系の相談にも乗れるってもん(^^; そうやってごまかして、皮被って生きていくしかないんだものー、「社会」に出たらさ!ありのままに生きるなんて恐ろしくて出来るか、イヤつーか空っぽの自分の「ありのまま」って何だよ? そもそも演じるキャラがなければ何も残らないっつの。いっぱい本読んで、人と話して自分の中身を埋めていかないと。

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ラストの『GIと遊んだ話(五)』で『プライベート・ライアン』が出てきて、それに対する主人公やアメ○カ人の夫の家族や仲間たちの反応に何とも微妙な気分になった(-_-;) いくら旦那が湾岸戦争駆り出された軍人でその時の切実な経験が胸の奥底に沁みついているからとはいえ、あの程度のもんが残酷と捉えられてしまう現代日.本人のおめでたさ(笑)米/兵と付き合う暇はあっても原.爆資料館やどこの主要都市にもある戦災復興記念館的なとこに行く暇はないんだー、ふぅん、とか思っちゃうよネ☆
アメリ○人もさ、W W 2太平洋戦線帰りのじいちゃんの家の「戦利品」とその意味を考えたことのある連中はいないのか、トップの広島訪問だけであんな騒ぐような国なのに。 実際にあった戦争モデルの作品でも人殺しはスプラッタ感覚の楽しい娯楽だと? 戦争映画好きバカにしてんのか、『西部戦線異常なし』他W W 1ものちょっとでも見てみろ^^#ビッキビキビキ『戦争のはらわた』『9POTA』『二百三高地』でも良い、ハ○ウッド以外の戦争作品をだな・・・あ、でもイ○ク、ア○ガンを経ての『アメ○カン・スナイパー』と、作品のモデルとなった人物の死に様により初めて彼の国の人間は戦争の現実を生々しく感じとれたんじゃないのかな、とは感じた。主人公が語るように、戦争に意味なんか、正義なんか無いですよ。当たり前に存在する生き物同士の縄張り、引いては安全に暮らせる生存圏を広げる、あるいは守るための競い合いってだけのこと。アメリ○様がようやくそのことに気づいて下さったのはウチらにとって幸いなのかどうなのかは分からんが(´・ω・`) K和党あんだけ偉いさん必死になってクルーズ推してたのにトランプ決まっちゃったしな@爆笑(ノ∀`)ハライテー! 遅いんだよ何もかも、古い保守派のじーさんたちは!
最後に主人公が夫に語る「あなたにとってのフェアネスと私にとっての正しさは違うのね」ってセリフが、夫婦が本当に夫婦になる、人間同士が理解し合い絆を結ぶための根本的な原理で、それを認めることが最も大切な出発点なんだろうな、と感じてジーンと来た(;_;) 上でも書いたけど国が違っても育ちが違っても年齢や価値観が違っても、全く同じ生き物なんかいないんだからそれは当然のこと。自覚して押し付けずにいられれば、少しは私たちも賢く前に進めるかも。

後書きの詠美さんの小説への捉え方や創作への姿勢に改めて共感と尊敬を覚える。永井路子さん等の歴史系ならともかく、大抵の女性作家さんの作品(特に現代の恋愛もの)は苦手というかAセクのせいか理解しがたいことが多いのですが(その割に性的欲望を前面に押し出した感じの男性作家作品はいっそ気持ちよく読めるんだがな!)、 彼女のはネチネチドロドロした女同士の関係だろうが男女間の性愛だろうが潔くてスッキリ読める。何というか、飾ってるようで素のままな気がして真っ直ぐ受け止められるんですよね(・・;) 母なんかは江國香織や唯川恵と何が違うのか分からない、みんな平等にイライラする!と毒づいておりましたが(笑)おそらく世間的に白い目で見られがちな黒人米.兵が夫であること、そういうタイプを好む人間であることを恥ずかしがったり気取った理由を付けずにオープンにした上で、そういう女性たちを蔑む人間たちへの憐れみや愛情もまた冷静な観察眼と共にうかがわせる様子が、作中や後書きなんかで垣間見えるせいもあるのかな? とにかく性や恋愛に迷っていた頃の自分にとって師匠のような存在の作家さんでしたねぇ・・・。
時間はかかってしまったけど、私なりの結論に辿り着けて良かったと今は思います。そして今でもちゃんと彼女の作品を楽しめることに正直安堵している( ´∀`;) 知らない気持ちを、一生味わえない愛する人間という生き物への理解をより深められる手段がちゃんと残っていた、みたいな。病んでるけど疑似体験ってヤツですね、現実が無理なんで(笑)これで他人様のソッチ系の相談にも乗れるってもん(^^; そうやってごまかして、皮被って生きていくしかないんだものー、「社会」に出たらさ!ありのままに生きるなんて恐ろしくて出来るか、イヤつーか空っぽの自分の「ありのまま」って何だよ? そもそも演じるキャラがなければ何も残らないっつの。いっぱい本読んで、人と話して自分の中身を埋めていかないと。

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