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昨日、震災後初めて仙台空港上空の景色を目にしました。やっぱり現実はしんどいなぁ、と。あの日、あの時もっとできることがあったんじゃないか、とずっと思っていて。こんなに近くで悲惨な状況があったのに、ガソリン無いとか自分の家のことで手いっぱいだったというのは言い訳に過ぎないんじゃないか、と改めて考えさせられました。あと自分は何も見えていなかったな、とも。うちの地区は波を被らなかったものの、5ヶ月経つ今でもブルーシートに覆われているお宅があちこちにあり、全然大丈夫じゃない、ここも確かに被災地なんだ、と急激に実感してしまって。牛の話や電力、節水の話もつらいです。時間の経過は必ずしもプラスに働くわけではないということを、今回初めて知った気がします。
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地震のニュースがある度に酷く気持ちが消耗する。体感してる方はどれほど不安なんだろうか。東から西に来たので割とあちこちに知り合いがいて、そのおかげで凄く救われたけど何かもうどの土地も心配で頭がバクハツしそうです。もういい加減収まってほしい。
あらかたの防災グッズは今特集組まれてると思うので、抜けがち&いくらあっても困らなかったものを思い出すと、まずアルミホイル(調理用)、ラップ(お皿に巻く)、あとまっさらなポリタンク。水止まった時は大活躍です。飲むだけじゃなく顔洗うにもトイレ使うにも水ってメチャメチャ消費するから、ポリタンクはほとんど品切れ状態で小さい子が両手で鍋抱えて一生懸命運んでいる姿も目にしました。
それから停電時、電池式のLEDライトは本当に明るくて長持ちで助かった。ローソクは余震で火事が起きそうで怖いんですよね・・・。電池は単一が店から消えたので(笑)一番身近にある?単三対応のラジオや懐中電灯を用意しておくといいんじゃないかと思います。
季節がだいぶ変わって自身の記憶も遠のき始め、「ヤバいなぁ」と感じたのでメモしてみました。忘れたいと思うことは忘れられないのに、覚えてなきゃと考えてたことはドンドン抜けていくのはホントどうしようもないですね(-_-;
あらかたの防災グッズは今特集組まれてると思うので、抜けがち&いくらあっても困らなかったものを思い出すと、まずアルミホイル(調理用)、ラップ(お皿に巻く)、あとまっさらなポリタンク。水止まった時は大活躍です。飲むだけじゃなく顔洗うにもトイレ使うにも水ってメチャメチャ消費するから、ポリタンクはほとんど品切れ状態で小さい子が両手で鍋抱えて一生懸命運んでいる姿も目にしました。
それから停電時、電池式のLEDライトは本当に明るくて長持ちで助かった。ローソクは余震で火事が起きそうで怖いんですよね・・・。電池は単一が店から消えたので(笑)一番身近にある?単三対応のラジオや懐中電灯を用意しておくといいんじゃないかと思います。
季節がだいぶ変わって自身の記憶も遠のき始め、「ヤバいなぁ」と感じたのでメモしてみました。忘れたいと思うことは忘れられないのに、覚えてなきゃと考えてたことはドンドン抜けていくのはホントどうしようもないですね(-_-;
拍手ありがとうございます。
献血が身元確認に用いられているとのこと。一人でも多くの方にご家族の元へ帰ってほしいという気持ちと、生きていてほしい気持ちと両方抱いてしまいます。私もあちらで輸血のお世話になったので・・・血が抜けていく感覚って本当にわかるんですよね。どんどん寒くなって意識朦朧としてきて「あ、コレやばい」と。その時は病院に家族もおらず目が開かないから自分でサインもできずどうしようかと思いましたが(-_-; 痙攣する身体に流れ込んできた血の温かさ、何と言うか寒中水泳から帰ってきて火にあたったみたいに(笑)救われた気持ち、ずっと忘れません。
献血が身元確認に用いられているとのこと。一人でも多くの方にご家族の元へ帰ってほしいという気持ちと、生きていてほしい気持ちと両方抱いてしまいます。私もあちらで輸血のお世話になったので・・・血が抜けていく感覚って本当にわかるんですよね。どんどん寒くなって意識朦朧としてきて「あ、コレやばい」と。その時は病院に家族もおらず目が開かないから自分でサインもできずどうしようかと思いましたが(-_-; 痙攣する身体に流れ込んできた血の温かさ、何と言うか寒中水泳から帰ってきて火にあたったみたいに(笑)救われた気持ち、ずっと忘れません。
いつもの雪の日よりずっと鋭い、刺すような寒気。いつもの雨の日よりずっと澱んだ、籠るような空気。潮の臭い、泥の臭い、ものが腐っていく臭い。不気味な地鳴り、叩きつけるような風、波の音、水の音。瓦礫すら残っていない景色。残骸からはみ出すもの。でもどうしようもない、という無力感。
直接見たこと、聞いたこと、画面やラジオ越しに知ったこと、知人から打ち明けられたこと。ふとした瞬間にバーッとよみがえったり浮かんだり、忘れてたはずのことを思い出したり。一生消えないんだろうと思います。
きっと向こうの方は毎日必死で、そんな余裕もないんだと思いますが、時間が経てば経つほど過去が大きくなってしまうんじゃないか、ということが心配でもあります。一刻も早く落ち着いた暮らしを取り戻されますように。
直接見たこと、聞いたこと、画面やラジオ越しに知ったこと、知人から打ち明けられたこと。ふとした瞬間にバーッとよみがえったり浮かんだり、忘れてたはずのことを思い出したり。一生消えないんだろうと思います。
きっと向こうの方は毎日必死で、そんな余裕もないんだと思いますが、時間が経てば経つほど過去が大きくなってしまうんじゃないか、ということが心配でもあります。一刻も早く落ち着いた暮らしを取り戻されますように。
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遠ざかる記憶が怖い。取り戻せない景色や忘れたくない気持ちが沢山あるし、大事な方々が現在進行形で感じている不安や悲しみを共有したいとも思ってしまって、ずっとグルグルしています。
やっぱり自分一人が元気な街で普通の暮らしをしているのが申し訳ない。笑ったりしてもいいのか、と。涙や震えが込み上げることもあり、それをなくしたくて楽しいことを探して、そういう自分にまた後悔して・・・みたいな繰り返しです。いい加減区切りを付けなきゃとは思うのですが、向こうから届くメールやテレビに映し出される見慣れた場所の変わり果てた姿に、何が現実なのか未だに戸惑う部分があります。
正解は見つかりませんが、今考えないと手遅れになって、もしかしたらずっと引きずってしまうことかもしれないので、前を向いて生きていくためにも今グルグルするのは必要なことなのかな、と感じるようにもなりました。言い訳くさくて申し訳ないですが(-_-; 何とか向き合っていきたいと思います。
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最近になってようやく、向こうの家族や友人からの不安や弱音を聞くことが増えたような気がする。
初めはみんな「頑張ろう」「元気だよ」って話してたけど・・・やっぱり時間が経って現実を受け入れないといけない時期が一番つらいんだろうな。まだまだ目処がつかないことも沢山あるし。未曾有の災害だってわかってても信じられない。
政治があんなことになってるのも追い討ちかけたのかな。「選挙なんかできない」「不信任も君が代もどうでもいい」って言葉がドスン、と胸に来て。放射線量も上がっているようで、何を信じて何をすればいいのか・・・もどかしいし悔しいです。
あの日から「今が一番しんどい」って感じる時が何度あったかわからないけど、やっぱりしんどい。思い出すこと、今目の当たりにしていること、していないこと、全てが連鎖して悲しいし苦しいし、気持ち悪くなってしまう。情けない。本当に申し訳ないです。
時間を戻してくれたら、二度と喋れなくなっても何しても、教えに行くのに、助けに行くのに!と埒も無いことを思わずにはいられない。
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