忍者ブログ
ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


拍手ありがとうございます。

献血が身元確認に用いられているとのこと。一人でも多くの方にご家族の元へ帰ってほしいという気持ちと、生きていてほしい気持ちと両方抱いてしまいます。私もあちらで輸血のお世話になったので・・・血が抜けていく感覚って本当にわかるんですよね。どんどん寒くなって意識朦朧としてきて「あ、コレやばい」と。その時は病院に家族もおらず目が開かないから自分でサインもできずどうしようかと思いましたが(-_-; 痙攣する身体に流れ込んできた血の温かさ、何と言うか寒中水泳から帰ってきて火にあたったみたいに(笑)救われた気持ち、ずっと忘れません。
いつもの雪の日よりずっと鋭い、刺すような寒気。いつもの雨の日よりずっと澱んだ、籠るような空気。潮の臭い、泥の臭い、ものが腐っていく臭い。不気味な地鳴り、叩きつけるような風、波の音、水の音。瓦礫すら残っていない景色。残骸からはみ出すもの。でもどうしようもない、という無力感。
直接見たこと、聞いたこと、画面やラジオ越しに知ったこと、知人から打ち明けられたこと。ふとした瞬間にバーッとよみがえったり浮かんだり、忘れてたはずのことを思い出したり。一生消えないんだろうと思います。
きっと向こうの方は毎日必死で、そんな余裕もないんだと思いますが、時間が経てば経つほど過去が大きくなってしまうんじゃないか、ということが心配でもあります。一刻も早く落ち着いた暮らしを取り戻されますように。

拍手[0回]

PR


追記を閉じる▲
いつもの雪の日よりずっと鋭い、刺すような寒気。いつもの雨の日よりずっと澱んだ、籠るような空気。潮の臭い、泥の臭い、ものが腐っていく臭い。不気味な地鳴り、叩きつけるような風、波の音、水の音。瓦礫すら残っていない景色。残骸からはみ出すもの。でもどうしようもない、という無力感。
直接見たこと、聞いたこと、画面やラジオ越しに知ったこと、知人から打ち明けられたこと。ふとした瞬間にバーッとよみがえったり浮かんだり、忘れてたはずのことを思い出したり。一生消えないんだろうと思います。
きっと向こうの方は毎日必死で、そんな余裕もないんだと思いますが、時間が経てば経つほど過去が大きくなってしまうんじゃないか、ということが心配でもあります。一刻も早く落ち着いた暮らしを取り戻されますように。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック