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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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姪が出ない胸を吸おうとして困る、と言ったら「これを機に母性本能が目覚めて家族が欲しくなるんじゃない?」と。彼女は私の人生のほぼ全てを知ってるし、その上でセクシュアリティを打ち明けて、「嘘だぁ」と言われた相手でもある。私が傷つけた相手も好きだったアイドルのことも知ってるから、アレができないということが信じられないと。それでも、私がどうしても子作りができないという事実だけは受け止めてお子さんに「ケイトは2番目のママだからね」と言ってくれた人でもある。一所懸命、結婚や恋愛に興味がない人を紹介してくれようとしたり。小さい頃から習い事一緒に習ったり、お揃いの物を好んだ彼女。まだヒキっていた私に、「100歳まで友達だからね」と結婚式のスライドで流してくれた彼女。死にたいと打ち明けた時、「自分自身がいらなくても私にはあなたが必要だから、私のために生きて」と言ってくれた。きっと彼女は、私と結婚や出産、育児の喜びや悩みを共有したかったんだと思う。だから、強い言葉で否定はできない。傷ついても、同じくらい救われてきたから。何より子どもが、家族が欲しかったので姪の誕生には喜びや安堵と同じくらい心を抉られます。誰にもわかってもらえないとは思わないし、私も他人の気持ちがわからないのでわかってほしいとも思わない。ただ、自分がどうにもならないことを諦めきれていないのだという実感がひたすらつらくて苦しいだけ。

歳の離れた妹を寝かしつけるために私が替え歌した子守唄を、母が名前を姪に入れ替えて歌っていた。ぐずりっぱなしで中々寝つかない姪にその歌を歌うことの意味を、あと恥ずかしくて歌えない妹は多分理解できないんだろうと思う。ずっときょうだいが欲しかった私にとって妹の誕生は特別で、オムツ替えも頑張ってやってた。(弟にはおしっこ引っかけられて断念。笑)沐浴中に出されてトラウマになったり、大きいお風呂で溺れさせかけたり。チャイルドシートの義務づけがなく、両親が前方に乗る決まりだった我が家では車で後部座席の妹弟の面倒を見る係は私だったこと、姪すら妹ほどには可愛くないし、彼女を追い詰めるくらいなら少し休ませてやれ、いくらでも代わってやるくらい思ってる。

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