×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
子ども欲しかった。子ども欲しかった。産みたかったなぁ。妹の子に距離を置いてしまうのも本当はそのせい。たまひよとか憧れの雑誌だから口実に買ってきたり。赤ん坊グッズも際限なく漁ってしまうけど、自分が使うものじゃないし妹がクーポン持ってるから眺めるだけ。西松屋やアカチャン本舗に立ち入れるだけで幸せなんです。赤ちゃんには父親と母親が必要だと思う。お乳の出る母親の元で育つべきだと。だから自分で産みたかった。でも、どうやっても私にとって異性は「父親」として我が子に接してくれる対象でしかなく、「自分の」夫どころか恋人とかも気持ち悪くて堪えられなかった。同じような人とパートナーシップ組んで養子を取るとか、そんな歪んだ関係を将来どう説明しろと? 私は、どんな結末を辿ろうが両親が愛し合い、産まれてきた子が自分であることを何よりありがたいと感じています。二人が最後まで愛し合っていて、今も母が父を想い続けていることを知っている。大人になれば色んな家族の事情があることを理解せざるを得ないけど、幼い頃は当たり前の家族の愛情を、それによって産まれてきた存在であることを感じていて欲しい。だから自分はどういうかたちであれ、「親」にはなれないと思いました。羨ましい。哀しい。子ども欲しかった。欲しかったなぁ。産みたかったなぁ。せめてこの身体を、ロボットでも無性でも良いから心に合わせて諦められるように変えてくれたら良いのに。胸も子宮もいらない。
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック