忍者ブログ
ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


思い出にするというのは、自分から切り離した対象として一般化しようとするというか、客観視できるようになることなのかも。
オリンピックシーズン、小さい頃から息をするようにスケオタだった私は1番悔しかった8年前の手術の時を思い出す。生で観られずICUの中で看護師さんの会話に必死で聞き耳立ててた。酸素ボンベ乾燥地獄で呼吸もままならないし、目も開かないのに。結果もクソだったし。生で応援できてたら、って退院してからボロボロ涙流した。そして、あの時のプル様の発言から始まった4回転時代。震災。ぽんず大明神の覚醒。ソチも泣いた。あれは、まだ震災を客観視できてなかったから。地元民として、彼の早すぎる覚醒の理由に気持ちを重ね合わせた。今回は本当に全選手の演技に感動でうち震えた。この時代、この瞬間に立ち会えたことがスケオタとして幸せ。そして、誰にも観戦を邪魔されない初めてのオリンピック。録画容量を争うこともない。母と二人になり、以前より比較的穏やかなペースで生活できている自分に気づく。私は相変わらず似非ベジタリアン状態だし、食事の支度量なども減った母は少なからず寂しいと思う。私は逆に激太りした( ノ∀`)
もういつ逝ってしまうか気にしなくて良い。お金のことで言い争う二人の姿を気にしなくて良い。親戚から嫌みな電話をもらうこともない。それによる母からの八つ当たりもない。終わった、と。お見合い決意→摂食障害→Aセク自覚→死ぬ気で脱ヒキまでの色んな意味で切羽つまった状態で過ごす時間が、やっと終わったんだって正直安堵の念すら感じていたんだと思う。それ故かやはり悲しさや穴を補おうとする気持ちかわからないけど、お菓子やお酒の消費は無理だった期間の3倍くらいにはなってる。「彼」と呼び、彼の人生について考える。生き方や考え方、答えを本や思想の中に見つけたがってる。祖父に対してもそうだった。生きてる内は、向かい合っているうちは面と向かって文句言い合ってレスポンスが帰ってくる生き物だから、同じ時間と空間に存在してる身内だから客観視できないし、相手の人生どうのこうのは考えない。でも死んだら、死んで時間が経ってあちらとこちらに別れてしまったら例え身内でも、だからこそ一般化しようとする。客観的に見てどういう人間だったのか考える。父はもう遠ざかってしまった。仕事のことも、もう話そうとも話したいとも思わない。とにかく弟が戻ってくるまでは今のとこいると思うわ、ってそれだけ。何かすごく疲れた。歳取ったな、とも冷たいのかな、とも。元々が欠陥品だという意識は変わらないけど。

拍手[0回]

PR


追記を閉じる▲
オリンピックシーズン、小さい頃から息をするようにスケオタだった私は1番悔しかった8年前の手術の時を思い出す。生で観られずICUの中で看護師さんの会話に必死で聞き耳立ててた。酸素ボンベ乾燥地獄で呼吸もままならないし、目も開かないのに。結果もクソだったし。生で応援できてたら、って退院してからボロボロ涙流した。そして、あの時のプル様の発言から始まった4回転時代。震災。ぽんず大明神の覚醒。ソチも泣いた。あれは、まだ震災を客観視できてなかったから。地元民として、彼の早すぎる覚醒の理由に気持ちを重ね合わせた。今回は本当に全選手の演技に感動でうち震えた。この時代、この瞬間に立ち会えたことがスケオタとして幸せ。そして、誰にも観戦を邪魔されない初めてのオリンピック。録画容量を争うこともない。母と二人になり、以前より比較的穏やかなペースで生活できている自分に気づく。私は相変わらず似非ベジタリアン状態だし、食事の支度量なども減った母は少なからず寂しいと思う。私は逆に激太りした( ノ∀`)
もういつ逝ってしまうか気にしなくて良い。お金のことで言い争う二人の姿を気にしなくて良い。親戚から嫌みな電話をもらうこともない。それによる母からの八つ当たりもない。終わった、と。お見合い決意→摂食障害→Aセク自覚→死ぬ気で脱ヒキまでの色んな意味で切羽つまった状態で過ごす時間が、やっと終わったんだって正直安堵の念すら感じていたんだと思う。それ故かやはり悲しさや穴を補おうとする気持ちかわからないけど、お菓子やお酒の消費は無理だった期間の3倍くらいにはなってる。「彼」と呼び、彼の人生について考える。生き方や考え方、答えを本や思想の中に見つけたがってる。祖父に対してもそうだった。生きてる内は、向かい合っているうちは面と向かって文句言い合ってレスポンスが帰ってくる生き物だから、同じ時間と空間に存在してる身内だから客観視できないし、相手の人生どうのこうのは考えない。でも死んだら、死んで時間が経ってあちらとこちらに別れてしまったら例え身内でも、だからこそ一般化しようとする。客観的に見てどういう人間だったのか考える。父はもう遠ざかってしまった。仕事のことも、もう話そうとも話したいとも思わない。とにかく弟が戻ってくるまでは今のとこいると思うわ、ってそれだけ。何かすごく疲れた。歳取ったな、とも冷たいのかな、とも。元々が欠陥品だという意識は変わらないけど。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック