ずっとずっと欲しかった、目にいれても痛くないほど可愛かった妹。誰よりも幸せになってほしい。

 

バージンロードを母が歩く姿に、やっと今まで見ないようにしてきた父の死というより「不在」の事実を突き付けられた。涙が止まらなかった。私が生まれた時から、彼は何度「その時」を想定してモダモダしてきたんだろう(笑) 私がダメらしいのは高校くらいから感じ取ってたみたいだけど(^^;
何で妹の結婚決まった途端に逝ったの。2～3年経ってたら諦めもつく。でも、もう会場や日程も絞りこんでる段階で、何で。二人とも両親に向けてのお礼だなんだ色々計画してたんだよ。うちの列席者の少なさ見てよ。私がもっと早くちゃんと働いて負担かけてなかったら半年もったの？ あの日、関東帰る新幹線乗ってた妹から届いたメールの第一報とグチャグチャに泣き崩れてた義弟の姿が忘れられない。本当に申し訳ない。悲しい。かなしい。こんな大事な日にどこほっつき歩いてんだあのオッサンは、とツッコミそうになって、写真見て「あーもういないから来られないんだ、しょうがないんだ( ´ー`)」ってホント今更。苦しい。苦しい。
せめてどうか二人が、妹がずっと笑って幸せに過ごせますように。そしてそのことが母を、もっともっとずっと元気にしてくれますように。

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