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赤髭同盟とオレンジの種、懐かしい! K K Kは『風と共に去りぬ』読んだ時に全く印象が違って不思議なもんだなー、と感じたことを思い出しますね(´-`) 何だろ、確かに差別は存在するんだけど同時にその上に成り立つ当たり前の絆があったんだ、みたいな。イギ○スの貴族と使用人のような感じ? スカーレットとマミーとか、マミーとレッドのやりとりに、「主人と奴隷」という言葉の持つ残酷なイメージだけでは語れない人間同士の結び付きが見えたんだよね。それはある意味階級を歴史的意義のある絶対的なものとして「分をはみ出す」ことを禁じ、思考停止状態に陥らせるイギリ○の社会形態よりも人間的で素朴なものですらある、と言えるかもしれない。少なくとも『日の名残り』のスティーブンスと主人の関係性よりは、スカーレットとマミーの関係の方がずっと親しみ持てて好きです。だからスカーレットの2番目の旦那がK K Kの一員で、その事実を知ったスカーレットは震え上がるけれども当時の南部の紳士()社会ではそうあり得ない話ではない、というくだりに、それまで黒魔術やカルトレベルの印象だった組織のイメージがガラリと変わったんですよね。彼らは必ずしも黒人を憎んでいたわけではなく、ダーリントン卿がユダ○人を心底嫌悪し排斥を肯定していたわけではないのと同様に、ただ社会の変化を受け入れられなかっただけなのだ、と。『オレンジの種』読んだ時はどんだけ恐ろしい秘密結社なの(((゜ロ゜;)))とガクブルしたし、アンネにハマってた頃はナ.チの諸々を心底怖れた。けれど始まりは、きっと今回の難民騒動やテロのようなことで、隣り合って暮らしてきた人々が互いに疑心暗鬼になり、あるいは実質的な窮乏に追い込まれて生物としての本能が駆り立てられ、恐怖が怒りへと変わっていってしまうのだろう、と。とても悲しいことですよね、人間の弱さと、プライドと、たぶん必死に「生きたい・守りたい」って気持ち。大切なもの、故郷だったり民族だったり文化だったり宗教だったり家族だったり。それがないと生きられないよすがとなるもの。大多数の人にはそれがあって、それ故にこそ逃げて、恐れて争って。ホームズ読んで哲学的になるとか・・・とツッコみつつ、ウチの似非リベラルどもが褒め称えてきた欧米の現状に思いを馳せて暗い気持ちになってしまった(-_-;)
※病み要素あり
※病み要素あり
そろそろ止まってくれたかと思っていた体重が43を切って来ました・・・(^ω^) 体脂肪率は何とかギリギリ標準の状態。最近だいぶ食べられるようになったような気もしていたんですが、色々動き始めたこともあってかまた腹痛と重苦しさがぶり返し出し、お菓子や魚とかイケるんちゃうか?と思っても怖くて手を出せないでござるorz 実際確実に消化できるものだけで喉元までウップと来るくらいお腹はパンパンになるわけだし。 食事がキツい感覚は大分薄れたし(慣れたというか)、以前よりは空腹もちゃんと感じるようになってきたのですが、実際胃がついていかないというね\(^o^)/しばらく安定剤・うつらうつら状態とはお別れできそうにないのが残念というか不安ですが、何とかこの状態でもやるしかないねー(´・ω・`) 早くマトモに社会復帰できると良いんだけど。
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