理想のアメリカの女の子。そう思って見てました。美しくて可愛くて、明るく優雅。きっと昔の日本人はアメリカに対してこんな夢を抱いていたんだろう、という象徴的な存在。でも違った。食べること、食べないこと、見た目と体力の両方を求められるフィギュアスケーターとしてのプレッシャー。心身ともに女性は特に変動が大きい時期にかなりのストレスですよね。私も、全く食べられない時期と食べ過ぎる時期を繰り返して何度も服買い換えて、下着とかはサイズなくなるギリギリで悩んでるから辛さが少しは解ると思う。もう感覚が麻痺してるから、食べないなら食べないで全く問題はなくて。でも周りから食べろ言われたり、目の前にあるとあるだけ食べちゃう。もうパンパンで喉元まで詰まってるのに。でも１度戻し始めると何も受け付けない時期が続いて、完食できない、臭いだけでつらい、胃液も吐く状態に陥ってしまって。睡眠障害と摂食障害は今後も治らないと思います。一生薬に頼ると思う。米や芋、原型の炭水化物はおかゆも煮物も無理です。麺やパン、マッシュポテトにしてやっと食べられる。おかゆ食べるのがあれほど辛いなんて思わなかった。米の県に生まれ育って、米愛してきた人間としてはあんなスプーン一杯飲み込むのが苦しくて、食べた後ずっとお腹重くて痛いのが信じられなかった。お煎餅やチョコのお菓子、お酒は再開できたからそっちに逃げてまた激太り。それでも仕事はしないといけないし、エネルギー取らずにはこなせないですから。だから姫の勇気を尊敬する。あの足首で、あれだけのファンの前で、憧れの人の国でそのプログラムを滑りきった彼と同じくらい。

母、やっぱり治療費と保険切ってたことを後悔して気にしていて。だから何としても面接は成功させたいです。もっと勉強したい。母のために少しでも何か恩返しをして、終わったらどっかの国に、１番ここにある金の価値が活きるようなところの子供たちのために何かしたい。私が行っても役に立ちそうにないなら寄付頑張る。私の人生は、70前に終わると思ってるしそうであってほしいから、それまでに何かこの世に生まれてきてしまったことへの償いがしたい。一人でも多くの子供が、可能性を掴めますように。大人になれますように。

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