×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ちょっと今日の某新聞のエンタメ小説が偏ってきてる、って記事にびっくりしたので。
古今東西ウケる話のネタなんてもんはパターンが決まっててそれに沿ってるだけだと思うんですが、特定の国とか時代に設定しちゃうとこんな受け止め方をされることもあるんだなー、と何というか驚愕・・・。時代のエッセンスっていうのは流行ってるものをパターンにあてはめて使う、ただそれだけのことだと思うんですよ。で、今の流行りは不景気で外出れない、とか冒険してる余裕ない、とかいう地元志向→外国のことわかんないんだし身近なとこ舞台にしとけば良くね?というだけのことなんじゃないかと。自分で進撃の感想書いた時も思ったけど、ちょっとそういう色眼鏡でしか見られなくなってる考え方がヤバいような気がして少し焦ります。純粋に楽しんでる子たちの受け止め方は全然違う。読む側が偏った目で見たらいかん、というか逆に怖い。フィクションが現実に縛られてしまえばつまらなくなる、と個人的には思うから。どっちかの見方でしか物事を見られなくなったり、あるいは多方面の価値観に配慮して方向性が狭まってしまったら、新しい展開とか書いてる人のはっちゃけてる気持ちに乗っかる楽しさが消えちゃうみたいで。映画とかアニメとは違って基本的に個人プレイなんだから独りよがり全開でも良い、本音や疑問を思いっきし放り投げる場であってもいいじゃない、と小説に関しては思います。
現実は言ったらいけないことに溢れているけど、言葉にできないと何が問題かも分からないままわだかまりが残ってしまう。だから書くことで一つ一つ整理して、問いかけて、読む側も答えを見つけていく。新聞みたいに直接切り込むのが正しい時もあるけれど、それだけでは上手くいかないことへの手段としてフィクションの自由を残してほしい。ちびく○サンボとかトム・ソー○ーの改訂はプチショックでしたね・・・背景や歴史についてそれきっかけに学ぶ子だっていただろうに。「よくわからないけどいけないこと」だと感じて触れずに来て、結果としての無知が返って相手を傷つけてしまう、ということは自分にも経験があるので。文化が入り混じってるところは色々複雑なんでしょうが、何が正しいのか正直わからなくなってしまう。
ちなみに『永遠の0』の読後感想メモ「最後いきなりサスペンス展開だったのでビックリ」・・・ぶっちゃけこんなもんでした^^
PR
追記を閉じる▲
古今東西ウケる話のネタなんてもんはパターンが決まっててそれに沿ってるだけだと思うんですが、特定の国とか時代に設定しちゃうとこんな受け止め方をされることもあるんだなー、と何というか驚愕・・・。時代のエッセンスっていうのは流行ってるものをパターンにあてはめて使う、ただそれだけのことだと思うんですよ。で、今の流行りは不景気で外出れない、とか冒険してる余裕ない、とかいう地元志向→外国のことわかんないんだし身近なとこ舞台にしとけば良くね?というだけのことなんじゃないかと。自分で進撃の感想書いた時も思ったけど、ちょっとそういう色眼鏡でしか見られなくなってる考え方がヤバいような気がして少し焦ります。純粋に楽しんでる子たちの受け止め方は全然違う。読む側が偏った目で見たらいかん、というか逆に怖い。フィクションが現実に縛られてしまえばつまらなくなる、と個人的には思うから。どっちかの見方でしか物事を見られなくなったり、あるいは多方面の価値観に配慮して方向性が狭まってしまったら、新しい展開とか書いてる人のはっちゃけてる気持ちに乗っかる楽しさが消えちゃうみたいで。映画とかアニメとは違って基本的に個人プレイなんだから独りよがり全開でも良い、本音や疑問を思いっきし放り投げる場であってもいいじゃない、と小説に関しては思います。
現実は言ったらいけないことに溢れているけど、言葉にできないと何が問題かも分からないままわだかまりが残ってしまう。だから書くことで一つ一つ整理して、問いかけて、読む側も答えを見つけていく。新聞みたいに直接切り込むのが正しい時もあるけれど、それだけでは上手くいかないことへの手段としてフィクションの自由を残してほしい。ちびく○サンボとかトム・ソー○ーの改訂はプチショックでしたね・・・背景や歴史についてそれきっかけに学ぶ子だっていただろうに。「よくわからないけどいけないこと」だと感じて触れずに来て、結果としての無知が返って相手を傷つけてしまう、ということは自分にも経験があるので。文化が入り混じってるところは色々複雑なんでしょうが、何が正しいのか正直わからなくなってしまう。
ちなみに『永遠の0』の読後感想メモ「最後いきなりサスペンス展開だったのでビックリ」・・・ぶっちゃけこんなもんでした^^
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック