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さすが帝.国主義の元祖・・・!ボス視察の時の作法をよく心得ていらっしゃる(^ω^)でも最近中/国ウオッチングが割と生きる糧になってる(唯一この先の世界で気になる・見てみたいこと。アジア重視歴オタ的な意味で)から友人たちの存在と合わせてホント感謝しなきゃかも。自国も大陸も、時代問わず深刻な人権の侵害や真実の隠蔽等には怒りを覚えます。その上での興味なので、関係者の皆様にはこんなネタ扱いを連発してしまってつくづく申し訳ありませんm(__)m
以下、無関係に突然メンヘラの元ネタをたどってみる話(※『変身』ネタバレ含みます)。しばらく創作の方をお休みしていたこともあり、見ていただいている方も限られているかな、ということで自分の中で整理するため今までの心理状態を表現する?ことを少しずつこの場を借りてやってみようかな、と考えまして。まぁ病んでる要素が含まれるのでウッカリ目に触れてしまわれた方には申し訳ないし、ぜひ飛ばしていただきたいのですが、もし近くに似たような悩みを抱えてらっしゃる方がいればある程度参考になるのかな、とも。結局は自己満足のためなのですが、一応それなりに勇気を振り絞ってのカミングアウト(いやバレバレだったでしょうが)ということで、今後も時たまこういう記事を上げることもあるかと思います。すみませんm(__)m
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以下、無関係に突然メンヘラの元ネタをたどってみる話(※『変身』ネタバレ含みます)。しばらく創作の方をお休みしていたこともあり、見ていただいている方も限られているかな、ということで自分の中で整理するため今までの心理状態を表現する?ことを少しずつこの場を借りてやってみようかな、と考えまして。まぁ病んでる要素が含まれるのでウッカリ目に触れてしまわれた方には申し訳ないし、ぜひ飛ばしていただきたいのですが、もし近くに似たような悩みを抱えてらっしゃる方がいればある程度参考になるのかな、とも。結局は自己満足のためなのですが、一応それなりに勇気を振り絞ってのカミングアウト(いやバレバレだったでしょうが)ということで、今後も時たまこういう記事を上げることもあるかと思います。すみませんm(__)m
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正直世の中とか周りの人間関係・環境に不満が~、とかいうのは全く無いんだよね。むしろ恵まれ過ぎてて良いのか、ってくらい。人間も、自然も、その全部が作り出す世界とかドラマ?も基本的に大好き。ただそこに自分が混じることが許せないというか堪らない異物感を感じるだけで。
きっかけというかたぶん引き金の一つと言えば、今でも強烈に覚えてるのは4歳の時のこと。ビック・バンのテレビ番組か何かを見て、「何で起きたのかな?」と、家の前の道路の真ん中でずっと考えていて。何で宇宙が始まって、星が生まれて、地球みたいなのができちゃって、生き物、それから人間が発生しちゃったんだろう、って。ずーっと考えていた疑問の答えが「何だ全部たまたま、意味なんてないただの偶然の産物か」ってその番組で行き着いたんだよね(笑)思えばその瞬間に信仰を持てないことも確信しちゃってたかも(^^; それでも人間として生まれた以上はきちんとその社会に適応して役に立つ方向を目指すのが正しい道のはずなのに、漠然と「たまたま」なんだよなぁ・・・(´-`)という微妙な気持ちが残り続けてしまっていることが一つ目の鍵かな。
次のポイントは中学上がる直前に読んだ『変身』に完璧に撃ち抜かれた、言い当てられたように感じたこと。そうだよな、これが本質だよな、と。主人公にも家族にも超感情移入して共感しながら読み、これが人間というか生の縮図だと思ったんですね。人間として果たす・果たせる役割と、虫がする・できる役割は違う。家族であっても人間とペットならもちろん捉え方・重要性、求められるものは異なるだろうし。だから「人間」としての彼がどれほど大事な存在であったとしても、「虫」になってしまった瞬間にその存在意義とか重荷とか、家族にとっての心理的・物理的ストレスは全く変わってきてしまう。結果として愛情や絆も。それは当たり前のことで、決して誰にも責められない。そして何故突然「虫」になってしまったかも分からない、「人間」として当たり前の行動ができないことに苦しみ、日々「虫」の本能に目覚めていく己に怯える主人公の気持ちも痛ましくて。彼がリンゴをぶつけられ、その傷が化膿し身動きが取れなくなっていく様は家族に心配と同時に「ようやく終わりが来る(かもしれない)」という希望を与えると共に、主人公自身にも苦痛と同時に安堵に近い感情をもたらしていたんじゃないかな、と。「人」として生きられないなら、家族中の負担になり、鼻白まれるだけの異質な存在であるなら。早く、早く終わりたかったんじゃないか。主人公の「虫」化によって家族はかつてより外に対して開かれた状態になり、最終的にはプラスの方向に向かっていきますよね。主人公に依存してきた彼らが、「虫」化した彼の面倒を他人に頼んだり、彼の代わりに働き出したり。だから最後は一家にとってはある意味ハッピーエンドとも言えると思うんです。それが、どうしようもなく人間社会の真理なんじゃないかなぁ、と子供心?にガーンッと衝撃を受けたんですね。
で、二つの衝撃?を抱えたまま歳を重ねるごとに「何でたまたま生まれちゃったんだろ(しかも人間として)」という虚しさが増していったり、「虫」化した『変身』の主人公に自分を重ねたり、こんなに人間として生を受けてしまったことを受け入れられない自分の存在がひたすら申し訳ない・・・みたいな域に。どうせたまたまなら、もっと「人」として役立つ存在がいたかもしれない、とか、特に津波の後は余計に何で自分が、って考えたり(一番いけないことだとはわかってるけど)。せめて何とか上手くマトモな「人間」に擬態しなきゃ、と必死にやってきたつもりだけど、結局バグは修正できず、その責任やストレスを感じさせてしまっているだろう周囲にも心から申し訳ない。誰も悪くなくて、本当にたまたま身内に欠陥品が出ちゃっただけなのに。ということを延々堂々巡りで考えている。個人差はあるだろうけど、今までの個人的な心境は大体こんな感じです。
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正直世の中とか周りの人間関係・環境に不満が~、とかいうのは全く無いんだよね。むしろ恵まれ過ぎてて良いのか、ってくらい。人間も、自然も、その全部が作り出す世界とかドラマ?も基本的に大好き。ただそこに自分が混じることが許せないというか堪らない異物感を感じるだけで。
きっかけというかたぶん引き金の一つと言えば、今でも強烈に覚えてるのは4歳の時のこと。ビック・バンのテレビ番組か何かを見て、「何で起きたのかな?」と、家の前の道路の真ん中でずっと考えていて。何で宇宙が始まって、星が生まれて、地球みたいなのができちゃって、生き物、それから人間が発生しちゃったんだろう、って。ずーっと考えていた疑問の答えが「何だ全部たまたま、意味なんてないただの偶然の産物か」ってその番組で行き着いたんだよね(笑)思えばその瞬間に信仰を持てないことも確信しちゃってたかも(^^; それでも人間として生まれた以上はきちんとその社会に適応して役に立つ方向を目指すのが正しい道のはずなのに、漠然と「たまたま」なんだよなぁ・・・(´-`)という微妙な気持ちが残り続けてしまっていることが一つ目の鍵かな。
次のポイントは中学上がる直前に読んだ『変身』に完璧に撃ち抜かれた、言い当てられたように感じたこと。そうだよな、これが本質だよな、と。主人公にも家族にも超感情移入して共感しながら読み、これが人間というか生の縮図だと思ったんですね。人間として果たす・果たせる役割と、虫がする・できる役割は違う。家族であっても人間とペットならもちろん捉え方・重要性、求められるものは異なるだろうし。だから「人間」としての彼がどれほど大事な存在であったとしても、「虫」になってしまった瞬間にその存在意義とか重荷とか、家族にとっての心理的・物理的ストレスは全く変わってきてしまう。結果として愛情や絆も。それは当たり前のことで、決して誰にも責められない。そして何故突然「虫」になってしまったかも分からない、「人間」として当たり前の行動ができないことに苦しみ、日々「虫」の本能に目覚めていく己に怯える主人公の気持ちも痛ましくて。彼がリンゴをぶつけられ、その傷が化膿し身動きが取れなくなっていく様は家族に心配と同時に「ようやく終わりが来る(かもしれない)」という希望を与えると共に、主人公自身にも苦痛と同時に安堵に近い感情をもたらしていたんじゃないかな、と。「人」として生きられないなら、家族中の負担になり、鼻白まれるだけの異質な存在であるなら。早く、早く終わりたかったんじゃないか。主人公の「虫」化によって家族はかつてより外に対して開かれた状態になり、最終的にはプラスの方向に向かっていきますよね。主人公に依存してきた彼らが、「虫」化した彼の面倒を他人に頼んだり、彼の代わりに働き出したり。だから最後は一家にとってはある意味ハッピーエンドとも言えると思うんです。それが、どうしようもなく人間社会の真理なんじゃないかなぁ、と子供心?にガーンッと衝撃を受けたんですね。
で、二つの衝撃?を抱えたまま歳を重ねるごとに「何でたまたま生まれちゃったんだろ(しかも人間として)」という虚しさが増していったり、「虫」化した『変身』の主人公に自分を重ねたり、こんなに人間として生を受けてしまったことを受け入れられない自分の存在がひたすら申し訳ない・・・みたいな域に。どうせたまたまなら、もっと「人」として役立つ存在がいたかもしれない、とか、特に津波の後は余計に何で自分が、って考えたり(一番いけないことだとはわかってるけど)。せめて何とか上手くマトモな「人間」に擬態しなきゃ、と必死にやってきたつもりだけど、結局バグは修正できず、その責任やストレスを感じさせてしまっているだろう周囲にも心から申し訳ない。誰も悪くなくて、本当にたまたま身内に欠陥品が出ちゃっただけなのに。ということを延々堂々巡りで考えている。個人差はあるだろうけど、今までの個人的な心境は大体こんな感じです。
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