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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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金閣寺音舞台のラスト、『誰も寝てはならぬ』の前に
ラッセル・ワトソンが口にした言葉です。
。゜。(ノД`)。゜。
。゜。(ノД`)。゜。
。゜。(ノД`)。゜。
その前の『You Raise Me Up』も本当に良くって。
鳥が一羽、金閣の屋根の上を飛んでいたんです。
義満あたりが鳥になって聴きに来たのかな(笑)、と思って眺めていたら、
不意打ちで最後の一曲の前にこの一言。
泣いたらコンタクトが落ちる、と分かっていても止まらなくて(つд`)
歌声も演奏も空間も、本当に素晴らしくて。
それまでの待ち時間長過ぎとか木のせいで全然見えないとか
客のマナーとバイトの段取り悪すぎとかいう不満が全て消えました。
本当に、本当にいい舞台だった。心から感動した。

三大テノールを必死で覚えた中学時代。
一度は生で聴いてみたい、と思って早十年弱。
タイミングや経済的な問題もあり、結局夢は叶わなかったけれど、
たくさんの「音楽」の中で、彼は生き続けるんだな、と感じました。
ご冥福をお祈りします(-m-)

そしてぶっちゃけ和央さんは心から邪魔だった(オイそこのヅカオタ!)
いくら何でもやり過ぎだと思うよお花様^^#
ワトソンさんと美しいソプラノのハモりが聴きたかったな・・・(´・ω・`)

あー・・・てかやっぱワトソンさんいいわー・・・CD欲しい><
これ以上オタ対象広げ過ぎたらマズイよな・・・orz

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劇団四季のエビータを観てきました。
私はこれを観るまでエヴァ・ペロンという人について
全く知らなかったのですが(不勉強ですいませんm(__)m)
真っ直ぐ過ぎて、強すぎた人だったんだな、と
作品中のエヴァを見て感じました。
でもわざわざミュージカルにするほどの話でもなかった
様な気がしなくもな・・・ゲフゲフ(-_-;
でも男の人はこういう女の人の生き方みたいなのが
好きなんだろうな、と思います。
四季はやっぱり完成度は高いけど、何だか
視点が固定されているというか、「一つ」に
なり過ぎてて怖い時がある。
たとえまとまりがなくてもごちゃごちゃでグダグダでも
大衆演劇の方が安心するわ(笑)

観劇後は観光客で混んでる駅を抜け出して
一緒に見に行った友達の家の近くで
お茶→ゴハン→カラオケと楽しませていただきました^^
おとついは飲み会だったし、久々に学生っぽい日々を
送っている気がする^^(ケイトさん・・・(つД`))
今日はこれから学校に行きますー

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梶本さんじゃありません。梶井さんです。
本屋でパラパラめくったら無性に読みたくなって檸檬を買ってきた。
懐かしい・・・そういえば京都舞台だったっけ、と。

あーやっぱいいわぁ(´∀`)←病んでる人キタコレ 
彼とは何となく感性が近い気がするんです。
ビー玉なめんの好きだし裏通り覗くのも大好き。
美しいだけのものは信用できないし(笑)
でもやっぱり、同じことやったり感じてても、何でそれを
こんなに美しく表現できるのだろうか、とつくづく思う。 

とりあえず今すぐレモン欲しいです。橡の木も見たい!
夜中だけど・・・99行くか・・・(´・ω・`)

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「邂逅の森」読み終わった。
深夜眠れなくて読み出したら気がつけばこんな時間(^▽^)
※良い子のみなさんはこんな休日の夜を過ごしてはいけません。
(あまつさえテスト前だよ!^^)

感想。
すっげえ!!!!!(゜Д゜;)
久々のヒットです。
話的には「老人と海」山版に物凄い色々肉付けした感じ?
(すいませんシートン動物記と大草原の小さな家に
端を発する狩り・漁もの好きですが何か?^^)
(大物と戦う酸いも甘いも嗅ぎ分けたおじ様萌え!)

ドキュメンタリーであり、ドラマチックな要素あり、
内容盛り沢山なのに筋は見失わない。
登場人物一人ひとりが魅力的で、この人はこんな風に
生きてきて、これからはあんな風に生きていくんだろう、
という人生の奥行きを感じさせる。
ああもう素敵なおじ様とイイ女の宝庫・・・!(´Д`;)ハアハア
熊好きとしても堪らなかった・・・!
東北出身者以外は独特の訛りの部分が
少し読みにくいかもしれませんが(^^;
号泣するシーン、手に汗握りハラハラするシーン、
ドキドキワクワク(笑)次は、次は、とあっという間に
話に引き込まれて、結構厚い本なんですが少しも
長さを感じさせませんでした。

本当に、淡々とした文章なのに浮かぶ情景が
どれも綺麗で哀愁漂うものばかり。
しつこいが、
映画で観たい・・・!!!
今の映画製作サイドにこれを一本で収められる編集能力は
期待できないだろうから、前後編とかにしてさー
まあ色々条件考えると難しいんだろうけど。
絶対見応えある映画ができるだろうなぁ。
あー山が恋しいです><

というかホントに良かった・・・びっくりした
なんで熊谷さん伊坂なんかと仲いいんだろ

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何となく。音を作りたい。

邂逅の森映画化してほしいな。
絶対美しいけど奥行きのある映像が撮れると思う。
映画にとって一番大切なのは美しさとテンポと奥行きだと思う(笑)

以前とある人が「最近漫画が原作の映画が増えているのは
映画にできるような良い小説が減ってきているからだ。」と
おっしゃっていました。でも、私はそれは違うと思う。
最近の映画の原作になった小説を見てみると、大体が
同じ作家のものだったり、ベストセラーになったものだったり。
有名な作家、有名な本、しか取り上げてないように思う。
興業収入を考えたら仕方ないことなのかもしれないけど。
結局何が言いたいか、というと、自分から積極的に本を読まない
監督、脚本家が増えているんじゃないか、ということ。
漫画は小説に比べると分かりやすいし、画的にもイメージしやすい。
ベストセラーになる本も、大抵は万人に分かりやすいストーリーと
パターン、しかもヒットしたことで読まなくても「大体こんな話」、
というイメージ、あらすじくらいは掴める環境が出来上がっている
場合が多い。
何回も何回も読み込んで、自分の頭の中に何度も何度も
その世界を創り上げて、どうしてもこれを映像化したい、
そんな気合を感じられる映画って、最近の日本映画では
あんまり観ない気がします。

是非とも映画にしてほしいような小説も、それを書く
作家さんもまだまだいっぱいいると思います。
肝心なのはそれを発掘できるか否かではないでしょうか。
漫画の映画化には反対しませんが、漫画が小説の代用品の
ように言われたり扱われてしまうことにはどちらも好きな立場として
少し反感を覚えたので。

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