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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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何となく。音を作りたい。

邂逅の森映画化してほしいな。
絶対美しいけど奥行きのある映像が撮れると思う。
映画にとって一番大切なのは美しさとテンポと奥行きだと思う(笑)

以前とある人が「最近漫画が原作の映画が増えているのは
映画にできるような良い小説が減ってきているからだ。」と
おっしゃっていました。でも、私はそれは違うと思う。
最近の映画の原作になった小説を見てみると、大体が
同じ作家のものだったり、ベストセラーになったものだったり。
有名な作家、有名な本、しか取り上げてないように思う。
興業収入を考えたら仕方ないことなのかもしれないけど。
結局何が言いたいか、というと、自分から積極的に本を読まない
監督、脚本家が増えているんじゃないか、ということ。
漫画は小説に比べると分かりやすいし、画的にもイメージしやすい。
ベストセラーになる本も、大抵は万人に分かりやすいストーリーと
パターン、しかもヒットしたことで読まなくても「大体こんな話」、
というイメージ、あらすじくらいは掴める環境が出来上がっている
場合が多い。
何回も何回も読み込んで、自分の頭の中に何度も何度も
その世界を創り上げて、どうしてもこれを映像化したい、
そんな気合を感じられる映画って、最近の日本映画では
あんまり観ない気がします。

是非とも映画にしてほしいような小説も、それを書く
作家さんもまだまだいっぱいいると思います。
肝心なのはそれを発掘できるか否かではないでしょうか。
漫画の映画化には反対しませんが、漫画が小説の代用品の
ように言われたり扱われてしまうことにはどちらも好きな立場として
少し反感を覚えたので。

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