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日/本人の皆様・・・本番は明日なんやで?(´Д`;)と毎年思うヨシュ○くんの誕生日。結局最後まで心から一緒に祝えなくて、祈りを捧げることができなくてごめんなさい、と祖父母に対して感じてしまう日。カードももう送らない。せめて彼らが、彼らの信じている「神」とその世界観によって救われますように、と願うことしかできない。
しっかしK産党はブレないことだけが唯一の美点()だと思っていたんだが・・・およそインテリジェンスとは程遠いノリの若者たち動員してみたり(昔の所謂「左」は賢さウリだったというか、高学歴の人たちを中心に据えて「賢い僕らが考えたことの方があんな悲惨な結果に終わった戦争を導いた右のバカ共のやり方よりも絶対に正しい」みたいな方向を前面に押し出していたような気がするんですよね)、彼らの主義主張や政治的理想の対極に位置するであろう壊し屋にまで近づいて、首相の座欲しさに日和った時代のS民党を思わせるわ最近の行動(ノ∀`)アイター
あと某番組キャスター降板で早速また「報道への圧力ガー」騒ぎ始まりそうですね。本当の統制国家って言うのはその存在自体匂わせることなくある日突然(以下略)なんやで、『1984』とリアル中/国・北等の例によればな!(笑)
それからU NやP K O費減ったのは一.日.本人として正直良いことのようにしか感じないのだが、なぜ国内メディアみんな否定的な論調なわけ? ○○国へのO D Aや円借款増やしました系は「無理に中/国に張り合って不必要な虚勢張りやがって~」みたいに書くようなトコまでが(^^;律儀に莫大な額払いまくってたところで何も意味なかったじゃん、ユネ○コも常○理事国入りも。(米は滞納してるし、一人あたりG D Pとか欧州メディアやO E C D様が出して下さる「暮らしの豊かさ」ランキングから見ればウチが二番目っていうこと自体マジおかしいとしか思えない、失われた○十年しか知らない世代の人間なのだが(^ω^))そもそも散々自/衛隊が参加する時P K O叩きしといて何を今更、とも感じるんだけど。イヤそりゃ近隣地域に実質3つ4つしか国が無い中で、世界の超大国になろうとしているお隣の目の敵という立場で影響力低下がマズいって理屈は分かるけどさー。色々損してるようにしか感じないんだよ、70年も前の敗戦が原因でここまで・・・で、その間に常任○事国様方が好き勝手やってきた諸々のことや、ひらりマントでウチにだけギャーギャー噛みついてくる国とかメディア見てるとさぁ(´・ω・`) いやホント戦勝国のための連合ならそっち側の金メインで運営してくれよ頼むから、というのが本音ですね。
以下ちびちび11,12章の感想
↓
しっかしK産党はブレないことだけが唯一の美点()だと思っていたんだが・・・およそインテリジェンスとは程遠いノリの若者たち動員してみたり(昔の所謂「左」は賢さウリだったというか、高学歴の人たちを中心に据えて「賢い僕らが考えたことの方があんな悲惨な結果に終わった戦争を導いた右のバカ共のやり方よりも絶対に正しい」みたいな方向を前面に押し出していたような気がするんですよね)、彼らの主義主張や政治的理想の対極に位置するであろう壊し屋にまで近づいて、首相の座欲しさに日和った時代のS民党を思わせるわ最近の行動(ノ∀`)アイター
あと某番組キャスター降板で早速また「報道への圧力ガー」騒ぎ始まりそうですね。本当の統制国家って言うのはその存在自体匂わせることなくある日突然(以下略)なんやで、『1984』とリアル中/国・北等の例によればな!(笑)
それからU NやP K O費減ったのは一.日.本人として正直良いことのようにしか感じないのだが、なぜ国内メディアみんな否定的な論調なわけ? ○○国へのO D Aや円借款増やしました系は「無理に中/国に張り合って不必要な虚勢張りやがって~」みたいに書くようなトコまでが(^^;律儀に莫大な額払いまくってたところで何も意味なかったじゃん、ユネ○コも常○理事国入りも。(米は滞納してるし、一人あたりG D Pとか欧州メディアやO E C D様が出して下さる「暮らしの豊かさ」ランキングから見ればウチが二番目っていうこと自体マジおかしいとしか思えない、失われた○十年しか知らない世代の人間なのだが(^ω^))そもそも散々自/衛隊が参加する時P K O叩きしといて何を今更、とも感じるんだけど。イヤそりゃ近隣地域に実質3つ4つしか国が無い中で、世界の超大国になろうとしているお隣の目の敵という立場で影響力低下がマズいって理屈は分かるけどさー。色々損してるようにしか感じないんだよ、70年も前の敗戦が原因でここまで・・・で、その間に常任○事国様方が好き勝手やってきた諸々のことや、ひらりマントでウチにだけギャーギャー噛みついてくる国とかメディア見てるとさぁ(´・ω・`) いやホント戦勝国のための連合ならそっち側の金メインで運営してくれよ頼むから、というのが本音ですね。
以下ちびちび11,12章の感想
↓
アメ○カ人は日.本人を理解できず、日/本人はド○ツ人を理解できずに戸惑う、というくだりが非常にリアルだなぁ、と改めて思いました。先に出てきたポールの『ミス・ロン○ーハーツ』の解釈に悩む感覚も同じかな。互いに余りに違いすぎて理解できない。本当は同じ民族・家族とだって別個の人間同士は基本的にそうなんだろう、と最近の自分自身に関する諸々振り返っても切に感じてしまった(-_-;) それで互いに悩み苦しみ、それでも最後には互いの「違い」を認め合うことができれば(必ずしも理解=共通の合意は必要ないと個人的には思ってる。だって、少なくとも私は聞いてもらえた、打ち明けられた事実だけでも救われたから)、相手と本当の関係性を築けたり前に進める希望もあるのだ、と。一方でドイ○人だけはその辺悩まないというか「アメ○カ人はこうで日.本人はこう」って最初から決めつける、マニュアル通りのステレオタイプで動いてしまうようなところが現代に至るまで一番ダメな点というか(確率は非常に低いものの重大な結果をもたらす)失敗の理由なんじゃないか、と感じてしまう描かれ方ですね・・・(´-`) うん、WW2もE Uも難民危機も、「この考えは絶対に正しいはずだから!」って現実より理屈を重んじてしまう頑固さが事態を悪化させた感は正直(以下略)
11章のチルダン、よく言ったったな!やっぱアメ○カ人はこうでなきゃ!自虐とか口先だけへりくだりつつ心中での相手落としはイギ○ス人の専売特許だと思うからさーやっぱり(笑)ポールも返って嬉しいというかスッキリしたんじゃないかな? ここから本物の人間同士の関係がやっと生まれる可能性が・・・@最近某ホワーイ!?芸人のツイ見ながら考えてる((´-`)ウンウン まぁちょっとチルダンは色々敗戦以来、更には商売上のコンプレックスを抱え過ぎて日/本人を誇張気味・ひねた見方し過ぎなのかな、ってきらいはあるけど。でもやっぱり自国の粋を凝らした工芸品を「大量生産で安く売らない?」とか提案されたらブチ切れるのはこっちも同じだと思う。だからこそポールも気の進まない言い方をしたのでは?
もちろん生き残るためには様々な選択肢が必要だし、日.本でも海外に工場移転してその方向に舵を切ったメーカーもあれば、こだわり続けて独自の技術を追求して少しずつ高値で販売している職人気質の町工場もある。京都住んでた時、やっすい土産物屋に並んでる製品のMade in Ch○na率にどんだけガッカリしたことか(@_@;) 今、外国人観光客(しかも主にそのMade in ~の国から。笑)の誘致に力を入れると同時に、100均なんかでも「日/本製」アピが増えてきたのは良い戦略なんじゃないかと思います。(実は、以前中.国に留学する子に向こうの方に渡すお土産頼まれて苦労した経験があるんですよ・・・。留学生の子に聞いたら派手好き、って言うからソレ系の探したらいかにも違いの分からない欧米人向けって感じのは大体がMade in Chi○aでorz 日.本人的な京都の本当に「ええもん」と外国の方にとってのソレはまた違うと思うし、良いお店は値段も高いから予算も限られてるしで本当困った。今は大分事情が変わってきたようで、今度行った際は興味深くまた色々覗いてみたいです(´∀`))
しかし肝心のフランクが遂に捕まってしまうとは・・・!アメリ○生まれ育ち?日/本統治領域なのに、こわっ!ナ○スこっわ!(((゜Д゜;)))gkbr あのマトスンじいさんが復讐のために密告したのかな?あ、ポールの「無(ウー)」話も田上の「道(タオ)」と易経の浸透ぶり並みにマジ勘弁してくれと感じた中.日ごちゃ混ぜ価値観でしたねー(・・;)=3 だから、日/本では戦前確かに老.子とか読んどくのが「教養」とされては来ましたよ? でもソレはぶっちゃけごく一部の東洋寄りインテリに限ったことであって、維新後は西洋かぶれも多かったし、まして当の「大陸」を打ち負かして二十年ほどが経った世界でソコまで「中/華的価値観」、おそらくは開国した頃から消えかかっていた「儒.教的思想」が残っているとは考え難いのだが。特に統治下にあるアメ○カにまで持ち込むほどには。むしろ戦後の日/米がそうであったように、バランスよく互いの文化を混ぜてアメリ○的な文化や価値観の影響を日.本が受けるかたちになる方が自然なのでは?
多分、大○本帝国とそこに生きる人々を支配していたものは絶対的な神/道(とつまりそのトップに在るTenno)への信心(人に対すると捉えれば「信頼」と呼んでも良いかも)と忠誠であって、それはむしろ(軍によって改変された)武士道寄りの思想で大陸の「道(タオ)」の考え方とは確実に別個のものであったと思う。そしてそれ故にこそ戦争末期の日.本はドンドンおかしな方向に止まらなくなり悲惨な敗戦を迎えた、と個人的には考えている。右/翼にどう言われても。そういう意味ではTennoに責任があるという言い方もできるのかもしれないけど、その家に生まれてしまっただけで神.道のトップに祀り上げられるほかない、という彼ら自身の選択権の無さを考えると私は決して罪には問えないとも思っています。(むしろある意味ではぶっちゃけ誰よりも人権をはく奪されている存在と言えるのでは?)あと一通り日/本史学んでもう日.本という国自体と神/道・皇/室を切り離すのは実質的に不可能だな、と感じざるを得なかったから。多分彼らがいなくなって神社もなくなってしまえば、欧米で街の象徴の聖堂や教会が消えるのと同じレベルで地域コミュニュティの崩壊が始まり、国家としてのアイデンティティも喪失してしまってあっという間に大陸に呑まれるか、半島のような内戦状態になる結末しか見えない。
だからこの辺の東洋の思想や価値観まぜこぜ的な描き方には違和感も覚えるけど、きっと基本的に同じ信仰で繋がっていた当時の欧米圏は倫理の基準がそこにある、ってベースが互いに了解されている状態だから、見た目が似ていて一見近しく見える東アジアもみんなきっと同じ理屈の元に動いているんだろう、って解釈しちゃったんだろうな。21世紀の現状だけ鑑みても歪んだイデオロギーが注入されてしまった(のにソレを全否定するような経済体制にひた走る)大陸と、儒教とキリス○教がカオスに入り乱れた半島、何だかんだ言って神/道を絶対に切り離せない日.本と見事にバラバラで思想的に重なる面はごくわずかなのに。(せいぜい欧米人より表現が大人しいとか、食の好みが似ているとかそのレベル(-_-;))
いやしかし12章の田上いきなりカッコ良くなり過ぎワロタ(笑)ただのコレクターじゃなかったのね!(ノ∀`) でもリアル死線を潜り抜けてきたであろう二人の命を守っておきながらあれほど葛藤しその場で易始めちゃう小物感が何とも人間らしくて良いな、と。あの歳?になって人は変われるのか、成長できるのだろうか・・・とか人間や人生への興味も改めて抱かせてきますよね@ヴェゲナー視点。いやしかしタンポポ作戦もこっええなぁ!ナチ○はどこに向かっているんや?ボ○マン何てタイミングで死にやがったんじゃー!?(∩Д∩) ヒ○ラー廃人化エピソードから内ゲバ激しそうだなぁ、と予想はついたけど、まさか日/本統治領手に入れたい派と宇宙ゲットしたい派で揉めてたとか(´Д`;) だからコレSFカテゴリーなんですね。
でも日/本は・・・仮にも武士道()の国だから・・・昭.和天.皇の性格考えてもSSの味方だけは絶対したくないだろうなぁ。ユダ○抹殺にも(一部ナ○かぶれを覗き)同盟国として出来る範囲で密かに妨害・抵抗しまくってた国だもんなぁ。(ウチには確かに日/本人以外に対する差別はあっただろうけど、一つの民族を意図的に丸ごと消すっていう発想はまずあり得ない、許せない道理だったと思う)千.畝上げされる度に中/国で頑張ってた某戦犯氏のことも思い出してあげてください、と考えたりするよ。あとポー○ンド孤児の件とか。何だよ千.畝の件が「WW2で日.本がした唯一の良いこと」って。あっそー、じゃあアフガ○とかイ○クで米/軍は何か一つでも良いことをしたんですかね? 今でも泥沼なとこ見ると仮に一個してたとしても全てが相殺どころかマイナスになっちゃいそうですけど^^って言いたくなっちゃうよねぇ。
いやーしかし「高い城」に行き着くまで引っ張るなぁ。アベンゼン何者なんだろ? 「廃人化」設定だけど死んでいるとは書かれていないヒ○ラー本人だったりして?(笑)ハードボイルド・サスペンス・スリル要素増してきて楽しいです!後半は飛ばして一気に読み切りたいなぁ。
追記:
タンポポ作戦コッエー!とか書いたけど、よく考えたら実際アメリ○様がWW2終盤でウチに対してなさったこととほぼ変わらないよね、と(^-^; Tenno死なずに済んで良かったけどさ。もう、作者さんたら皮肉屋さん☆ 何たって今も一般人も女子供も区別なくぶっ殺してしまう空爆という手段を容赦なく用いちゃう国だもんなぁ。自分の国の兵士守るため?あーそうですかハイハイ(´-`) そりゃテロだって止む訳ないっつの。今のアメ○カはドイ○系移民の割合が一番多いって聞くし、結局は同じ穴のムジナというかどっちが勝っててもコインの裏表、人間の醜さや進化(退化?)の過程は変わらないってことなのかな、と改めて虚しく考えさせられてしまった。
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アメ○カ人は日.本人を理解できず、日/本人はド○ツ人を理解できずに戸惑う、というくだりが非常にリアルだなぁ、と改めて思いました。先に出てきたポールの『ミス・ロン○ーハーツ』の解釈に悩む感覚も同じかな。互いに余りに違いすぎて理解できない。本当は同じ民族・家族とだって別個の人間同士は基本的にそうなんだろう、と最近の自分自身に関する諸々振り返っても切に感じてしまった(-_-;) それで互いに悩み苦しみ、それでも最後には互いの「違い」を認め合うことができれば(必ずしも理解=共通の合意は必要ないと個人的には思ってる。だって、少なくとも私は聞いてもらえた、打ち明けられた事実だけでも救われたから)、相手と本当の関係性を築けたり前に進める希望もあるのだ、と。一方でドイ○人だけはその辺悩まないというか「アメ○カ人はこうで日.本人はこう」って最初から決めつける、マニュアル通りのステレオタイプで動いてしまうようなところが現代に至るまで一番ダメな点というか(確率は非常に低いものの重大な結果をもたらす)失敗の理由なんじゃないか、と感じてしまう描かれ方ですね・・・(´-`) うん、WW2もE Uも難民危機も、「この考えは絶対に正しいはずだから!」って現実より理屈を重んじてしまう頑固さが事態を悪化させた感は正直(以下略)
11章のチルダン、よく言ったったな!やっぱアメ○カ人はこうでなきゃ!自虐とか口先だけへりくだりつつ心中での相手落としはイギ○ス人の専売特許だと思うからさーやっぱり(笑)ポールも返って嬉しいというかスッキリしたんじゃないかな? ここから本物の人間同士の関係がやっと生まれる可能性が・・・@最近某ホワーイ!?芸人のツイ見ながら考えてる((´-`)ウンウン まぁちょっとチルダンは色々敗戦以来、更には商売上のコンプレックスを抱え過ぎて日/本人を誇張気味・ひねた見方し過ぎなのかな、ってきらいはあるけど。でもやっぱり自国の粋を凝らした工芸品を「大量生産で安く売らない?」とか提案されたらブチ切れるのはこっちも同じだと思う。だからこそポールも気の進まない言い方をしたのでは?
もちろん生き残るためには様々な選択肢が必要だし、日.本でも海外に工場移転してその方向に舵を切ったメーカーもあれば、こだわり続けて独自の技術を追求して少しずつ高値で販売している職人気質の町工場もある。京都住んでた時、やっすい土産物屋に並んでる製品のMade in Ch○na率にどんだけガッカリしたことか(@_@;) 今、外国人観光客(しかも主にそのMade in ~の国から。笑)の誘致に力を入れると同時に、100均なんかでも「日/本製」アピが増えてきたのは良い戦略なんじゃないかと思います。(実は、以前中.国に留学する子に向こうの方に渡すお土産頼まれて苦労した経験があるんですよ・・・。留学生の子に聞いたら派手好き、って言うからソレ系の探したらいかにも違いの分からない欧米人向けって感じのは大体がMade in Chi○aでorz 日.本人的な京都の本当に「ええもん」と外国の方にとってのソレはまた違うと思うし、良いお店は値段も高いから予算も限られてるしで本当困った。今は大分事情が変わってきたようで、今度行った際は興味深くまた色々覗いてみたいです(´∀`))
しかし肝心のフランクが遂に捕まってしまうとは・・・!アメリ○生まれ育ち?日/本統治領域なのに、こわっ!ナ○スこっわ!(((゜Д゜;)))gkbr あのマトスンじいさんが復讐のために密告したのかな?あ、ポールの「無(ウー)」話も田上の「道(タオ)」と易経の浸透ぶり並みにマジ勘弁してくれと感じた中.日ごちゃ混ぜ価値観でしたねー(・・;)=3 だから、日/本では戦前確かに老.子とか読んどくのが「教養」とされては来ましたよ? でもソレはぶっちゃけごく一部の東洋寄りインテリに限ったことであって、維新後は西洋かぶれも多かったし、まして当の「大陸」を打ち負かして二十年ほどが経った世界でソコまで「中/華的価値観」、おそらくは開国した頃から消えかかっていた「儒.教的思想」が残っているとは考え難いのだが。特に統治下にあるアメ○カにまで持ち込むほどには。むしろ戦後の日/米がそうであったように、バランスよく互いの文化を混ぜてアメリ○的な文化や価値観の影響を日.本が受けるかたちになる方が自然なのでは?
多分、大○本帝国とそこに生きる人々を支配していたものは絶対的な神/道(とつまりそのトップに在るTenno)への信心(人に対すると捉えれば「信頼」と呼んでも良いかも)と忠誠であって、それはむしろ(軍によって改変された)武士道寄りの思想で大陸の「道(タオ)」の考え方とは確実に別個のものであったと思う。そしてそれ故にこそ戦争末期の日.本はドンドンおかしな方向に止まらなくなり悲惨な敗戦を迎えた、と個人的には考えている。右/翼にどう言われても。そういう意味ではTennoに責任があるという言い方もできるのかもしれないけど、その家に生まれてしまっただけで神.道のトップに祀り上げられるほかない、という彼ら自身の選択権の無さを考えると私は決して罪には問えないとも思っています。(むしろある意味ではぶっちゃけ誰よりも人権をはく奪されている存在と言えるのでは?)あと一通り日/本史学んでもう日.本という国自体と神/道・皇/室を切り離すのは実質的に不可能だな、と感じざるを得なかったから。多分彼らがいなくなって神社もなくなってしまえば、欧米で街の象徴の聖堂や教会が消えるのと同じレベルで地域コミュニュティの崩壊が始まり、国家としてのアイデンティティも喪失してしまってあっという間に大陸に呑まれるか、半島のような内戦状態になる結末しか見えない。
だからこの辺の東洋の思想や価値観まぜこぜ的な描き方には違和感も覚えるけど、きっと基本的に同じ信仰で繋がっていた当時の欧米圏は倫理の基準がそこにある、ってベースが互いに了解されている状態だから、見た目が似ていて一見近しく見える東アジアもみんなきっと同じ理屈の元に動いているんだろう、って解釈しちゃったんだろうな。21世紀の現状だけ鑑みても歪んだイデオロギーが注入されてしまった(のにソレを全否定するような経済体制にひた走る)大陸と、儒教とキリス○教がカオスに入り乱れた半島、何だかんだ言って神/道を絶対に切り離せない日.本と見事にバラバラで思想的に重なる面はごくわずかなのに。(せいぜい欧米人より表現が大人しいとか、食の好みが似ているとかそのレベル(-_-;))
いやしかし12章の田上いきなりカッコ良くなり過ぎワロタ(笑)ただのコレクターじゃなかったのね!(ノ∀`) でもリアル死線を潜り抜けてきたであろう二人の命を守っておきながらあれほど葛藤しその場で易始めちゃう小物感が何とも人間らしくて良いな、と。あの歳?になって人は変われるのか、成長できるのだろうか・・・とか人間や人生への興味も改めて抱かせてきますよね@ヴェゲナー視点。いやしかしタンポポ作戦もこっええなぁ!ナチ○はどこに向かっているんや?ボ○マン何てタイミングで死にやがったんじゃー!?(∩Д∩) ヒ○ラー廃人化エピソードから内ゲバ激しそうだなぁ、と予想はついたけど、まさか日/本統治領手に入れたい派と宇宙ゲットしたい派で揉めてたとか(´Д`;) だからコレSFカテゴリーなんですね。
でも日/本は・・・仮にも武士道()の国だから・・・昭.和天.皇の性格考えてもSSの味方だけは絶対したくないだろうなぁ。ユダ○抹殺にも(一部ナ○かぶれを覗き)同盟国として出来る範囲で密かに妨害・抵抗しまくってた国だもんなぁ。(ウチには確かに日/本人以外に対する差別はあっただろうけど、一つの民族を意図的に丸ごと消すっていう発想はまずあり得ない、許せない道理だったと思う)千.畝上げされる度に中/国で頑張ってた某戦犯氏のことも思い出してあげてください、と考えたりするよ。あとポー○ンド孤児の件とか。何だよ千.畝の件が「WW2で日.本がした唯一の良いこと」って。あっそー、じゃあアフガ○とかイ○クで米/軍は何か一つでも良いことをしたんですかね? 今でも泥沼なとこ見ると仮に一個してたとしても全てが相殺どころかマイナスになっちゃいそうですけど^^って言いたくなっちゃうよねぇ。
いやーしかし「高い城」に行き着くまで引っ張るなぁ。アベンゼン何者なんだろ? 「廃人化」設定だけど死んでいるとは書かれていないヒ○ラー本人だったりして?(笑)ハードボイルド・サスペンス・スリル要素増してきて楽しいです!後半は飛ばして一気に読み切りたいなぁ。
追記:
タンポポ作戦コッエー!とか書いたけど、よく考えたら実際アメリ○様がWW2終盤でウチに対してなさったこととほぼ変わらないよね、と(^-^; Tenno死なずに済んで良かったけどさ。もう、作者さんたら皮肉屋さん☆ 何たって今も一般人も女子供も区別なくぶっ殺してしまう空爆という手段を容赦なく用いちゃう国だもんなぁ。自分の国の兵士守るため?あーそうですかハイハイ(´-`) そりゃテロだって止む訳ないっつの。今のアメ○カはドイ○系移民の割合が一番多いって聞くし、結局は同じ穴のムジナというかどっちが勝っててもコインの裏表、人間の醜さや進化(退化?)の過程は変わらないってことなのかな、と改めて虚しく考えさせられてしまった。
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