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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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「違い」を認めて乗り越えるのってそんなにしんどいことなのかな・・・。

7章まで読んだとこなので余り進んではいないんですけど、チルダンとカジウラ夫妻の食事のくだりがモヤモヤ来ちゃって(´・ω・`)

初めは、チルダンの目から見た日.本人像にウチらがどんだけアメ○カや異国の文化や伝統を愛しているか、それに対して敬意を抱いているか察してくれている描き方なのかなー、と感じていたんですよ。それが、全て「勝者による敗者の文化の略奪」や「創造性のない模倣だけの天才」と捉えられていたなんて。そりゃ日/本人がそういう風に嘲られてきた風潮が、開国後の文明開化期からエコ○ミック・アニマル呼ばわりのジャパ○・バッシング時代まで続けて存在し、今でも若干(現在は特に中.国においてかな?)残っていることは知っています。けれど、全ては本当に相手の文化が好きで、素晴らしいものだと憧れたからこそ始まった「真似事」、あるいは必死にその存在に追いつこうと、自国のレベルを高めようとしての努力だったのだと認めてはもらえないのだろうか、とションボリしてしまった(´-`) ジャズのくだりとかさー、敗戦国になった現実でも日/本でブーム巻き起こして今じゃシッカリ一つのジャンルとして完全に定着してるじゃないですか。二元論でしか語れないからこういう発想になってしまうの?
大体60年代はどうだったか分かんないけど、日.本で手相占いやおみくじより易経が浸透してるとは思えないし、ウチが他国の模倣するだけで創造性が皆無だと捉えるなら、ローマ帝国の影響を受けていない欧米圏の文化は存在するのか? 禅だって世界に広まってるのはどっちかというと日/本式に手加えられちゃったヤツだよね? 「道」の思想も、武道や茶や花、書に至るまで、どれも既に大陸の元ネタとは全く異なるものになってしまっていると思うのだが・・・。彼らの発想からすると、ギリ○ャ正教やロ○ア正教やプ○テスタントに「このカ○リックのパチもんが!」って言うようなものなのでは? もっと言えばアブ○ハムの宗教みんなゴッチャにして「おまえら全てユダ○教のパクりな」とか言ってみ? きっと一瞬で宗教戦争始まるでしょ?^^といい加減イライラするわ、一部大陸・欧米人のウチに対するこの辺の認識。
もちろん各種外来文化からの影響を否定はしないけれど、はしっこの国で文化の終着点である以上そうなるのは当然のことだし、だからこそ先進国にギリギリ滑り込みセーフできた面もあるし、このゴチャ混ぜ良いとこ取り魔改造文化こそがウチの「個性」であり、ある意味で「オリジナル」だと名乗っても何も悪くないのでは? マンガも映画もキャラクターも、そっちだってネタパク散々やってきたくせに。戦前に遡ったって、ジャポニズムブームから派生した似非ジャパネスク商品とかはどう解釈するんですかね?と思ってしまった(^ω^#)

あとやっぱりこの時代のアメ○カには(現代日/本の一部に残るような敗戦コンプレックスも混じっているのかもしれないけれど)、白人至上主義の差別意識が根付いていた部分があったんだな、と。ウチらに対しても、ユダ○人に対しても。「本当の人間じゃない、着飾った猿だ」まさにビゴーの風刺画と同じ表現。ポール(現地に馴染む努力をする必要に迫られた移民以外で日本人が自ら英名を名乗ることはまず考えられないけれど、この辺も収容所に送られて徹底的に民族的アイデンティティを破壊された日.系人や、華僑とゴッチャにしてるのかな?)に解説を求められた『ミス・ロン○ーハーツ』を読もうとすらしないのも、所詮「偽物」の彼らには真実のキリス○教的思想は理解できない、と考えているから? 私は個人的にポールさんの気持ちが痛いほどわかりすぎて涙が出ちゃった。バカにしてるのでも奪いたいのでもなくて、本当に必死に、純粋に知りたいんだよ、その考え方や感情を。
今でもよく掲示板とか翻訳系サイトのコメント欄覗くと「向こうは一神教だから~」みたいな彼我の違いを強調したり、中にはその宗教や価値観に対する否定的なコメントをよく見かけたりしますけど、じゃあ少なくとも確かにいる日/本人クリ○チャンの存在ってなんだ?と考えちゃうんだよ。彼らは「同胞」である日.本人からその思考や信仰や在り方そのものを否定されてしまうわけ? 大多数の日/本人が理解できないって言うなら、せめてその家族くらいは、彼らがどうやって「日.本人」であることと長年ウチの国ではそぐわないものとされ、根づいてこなかった信仰との矛盾や葛藤に折り合いをつけて両立させているのか、知ろうとするべきじゃないのか? 例え納得できる答えが得られなくても、その努力をすべきじゃないのか。というか個人的なことを正直に打ち明ければ、素直に知りたいという欲求、本心から受け入れたり理解しようとしてこなかった後悔が、祖父と離れて彼がボケて亡くなってからずーっと自分の中で大きな位置を占めているんです。だからポール氏の失望や、チルダンの反応へのショックが・・・ダメだ色々冷静になれない(/o\)

捕鯨とか死刑とか日/本の治安語りにも宗教ネタ絡めてくる海外掲示板とか、その翻訳に対する日.本人コメ読んだ後だから余計にかな。最近ではシー○ズの件とかもあってクリ○チャン=左巻き・ 某国絡みって扇動もあるしなぁ(-_-;) 極左は全宗教アンチだっつの。唯物論読み返してこい。確かに某国は信者が多くて当然お隣のウチとの繋がりも深くなりがちな点は否めないけど、在.日の方には専用の教会もあるし、米系だったり無関係なとこは本当に無関係だよ。ちなみに私はキ○スト教史まさに韓/国人の先生から習ったけど、普通に世界中の流れ織り混ぜて公平かつ客観的で面白い授業だった。先生もマトモで良い方だったし(ていうかホント私半島の方でリアルに知ってるのが皆さんそんな感じなので、何で国としてああなのかマジで理解不能。マトモな人がみんな国出ちゃうから? でもウチでも米でも暴れ回ってるのはいるよね・・・自分の周囲が幸運だったのか、それとも二面性があってある日突然特定の問題に対してはスイッチが入ってしまう状態とか?)

そして最後に、ベティさん(だから戦勝国になったって言うなら余計に日.本人が英名名乗るわけないだろ、と繰り返し違和感を覚える訳だが@しつこい^^#)の言う「どの民族にしても世界制覇を狙っているなんてヒステリックな噂は信じられない」って話には心から同意。みんな「相手」=自分たち以外の世界・他者が怖いだけで、だからこそ少しでも安全に生きられる生存圏を、勢力範囲を拡げようとする。今の中/国にしても昔の大.英帝国すらもきっとそうだったのだろう、とエ○ザベス二作を観たりブーリ○家の姉妹シリーズを読んで考えさせられてしまいました。いつ攻めてくるともしれない強大な大陸に島国が対抗するには、何とかして島では調達しきれないものをどこかから持ってこなくてはならない。(ましてやブリ○ン島の場合、島の中だけでも一つの国としてまとまってはいなかった)だから彼らは海に出て、領土を拡げて、そうしたら今度は彼らの勢力拡大に危機感を感じた大陸側も同じことをして・・・。かつての日.本も他人のことは言えませんよね。初めはイギ○スが、次はロシ○が、それからアメ○カが怖くて、少しでも「本土」を安全に保つために半島を併合し満/州という傀儡を作って。資源が欲しくて東南アジアに手を出して、耳馴染みの良い言葉で現地の人たち(もちろんしたことがしたことなので丸っきり騙すことは不可能でしたが)や純粋な自国の若者を丸め込んで。
恐怖は為政者にとって権力の強化を正当化する最大の道具にもなるわけで、今の中/韓が煽っているのは過去への憎悪と同時に恐怖でもあるわけですよね。とっくの昔に息絶えた軍.国主義の亡霊を甦らせようとしている。もし本当にそうなったら、日/本人として何てことしてくれたんだ、と本気で恨んでしまうと思う。それを止めそうにないアメリ○も。安.倍氏は何だかんだ言ってただの神/道信者で自分の能力の限界を自覚しているというか、他者の意見を聞くところが残っているとは思うから、そこまで愚かというか過激なことはしないと思うけど。というかむしろ解釈変更の方が改憲よりはるかに危ない橋だと思っているので、ソレが彼の悲願だというなら達成してもらった方が中.国さんも返って冷静にウチへの出方を考え直してくれるかもしれない、と一縷の望みを抱いてもいる・・・(´д`|||) 無理かな? 向こうも軍閥とかあって予算欲しがったり洗脳が進みすぎて無理? わー何とかまた手を取りたい!(結局そこに回帰か)

とにかく日/本人として、民族とか宗教とか文化の捉え方とか色々考えさせられる、何というか魂が揺さぶられる(笑)章でした。

追記:
日.本人のアメリ○骨董品収集癖をチルダンが「戦勝国による文化の簒奪」と考えているくだりで、例の博物館のジャポニズム体験批判やアヴリルのPVなんかで見られた「文化の盗用」批判を思い出した!それか、って答えが出た感じo(゜∀゜;)=3ムッハー! 白人と黒人・ネイティヴアメ○カンの複雑な歴史的背景や対立が続いてきた社会では、マジョリティがマイノリティの文化を生活の中にあえて取り入れること、優位な立場にある者が下位の者の文化を模倣することは揶揄を含んだ意図的な侮辱行為か、文化的資源の収奪と捉えられてしまうのではないか、と。この辺戦後の米統治まで他国に支配されたことの無い島国民としては正直理解し難いけど(-_-;)
ウチらはドナ○ド・キーン先生やハ○ー杉山くんのお父さんの半生を見ても分かるように、例え元敵で占領軍の人間だろうが、そもそも海外の人が自国の文化に興味示してくれること自体がとっても珍しくて嬉しいこと、みたいな捉え方(少なくとも「知識人」層はそうだったから彼らが当時の日/本を代表する著名人と知り合えたり親交を深めることができたんだろう、と思う)じゃないですか基本的に。だから駐留軍用の土産物量産してみたり、今も積極的に自国の文化アピール大好きで余念がないというか・・・。開国直後は「こんなもん欲しがるなんて不思議だな~( ゜o゜)」と思いつつアッサリ売り払った物の里帰り展示会を今やってみると盛況だったり(笑) そういう、外国の方が自分たちの文化に興味を持って大切にしてくれていることへの感謝や喜びみたいなものを向こうの人は感じたりしないのかな? 戦後20年くらいで未だにくすぶっていた敗戦コンプレックスのせい?(昔、いや今でも時たまあるという外国人と日.本人のカップルに年寄りが罵声を浴びせるという構図に近い感じ?)
あーでも「文化の盗用」って言葉が今むしろ頻繁に使われるようになっているところを見ると、根本的に外来文化やソレと自国文化との融合についての考え方が全く違うのかなぁ・・・。私、この「文化の盗用」という発想は白人さんにだけ使われるという点だけ見ても、結局は「白人至上主義」の差別意識が元になっているようで逆に嫌なんですよ。そりゃアメ○カでアジア系移民として偏見や差別にさらされて育ったわけじゃないから、実際の向こう育ちの移民の気持ちが分からない人間に文句を言う権利はないのかもしれないけれど(-ω-;) 多分アジアのどこの国の人も、自分の国の文化に外国人が興味持ってくれたら素直に喜ぶのが大半なのでは? ビジネスにもなるんだしさー。
一番繊細なのはやっぱりアメリ○でマイノリティとして生きる人々で、それは向こうの過激なスタンダップ・コメディとかシンプソ○ズの皮肉とか見てると「確かにこういう日常にさらされてたら過敏にもなるわ(´Д`;)」と感じてしまう部分もある。(日/本人コメディアンの韓.国系クリーニング屋と間違われたネタとか、絶対こっちじゃできないもん(笑)仮にパチ屋やラブホに置き換えて日/本でやってみたらどんな恐ろしい事態になるか(((゜Д゜;)))gkbr ベト○ム系コメディアンの韓.国系モノマネも凄かった。散々ギャーギャーまくし立てた後「日/本が全部悪い!」で〆。ベ○ナム系がやるってのがまた何とも(以下略))そもそも彼らの旧宗主国の博物館がまさに文化収奪の結実みたいなもんですからねー。「現代の正義」を代表する(笑)国として、敏感になる気持ちも分からなくはない。
と言ってる端から日.本人留学生が学食の寿司にケチ付けるネタが(ノ∀`) いや分かるよ?揚げた寿司とかフルーツ寿司が出てきたなら私だって若干お皿をひっくり返したくなるだろう。だが冷静になって考えてみろ、ウチのサイゼ○ヤやモ○バーガー、ピザ○ットの元ネタ凌辱ぶりを!ナポ○タンにト○コライス、ご当地ネタだがイギ○ストースト(最早フレンチだの小豆もアリのカオス状態^^)、カレーだって別物にしてしまって心からサーセンって料理が日/本にだってどんだけあるよ? カツだってコロッケだって、オムライスにドリアだって元ネタはヨーロッパ料理だったんだよ!? 自国料理の国際化はどんな形でも良いことやんけ。てか寿司の起源は東南アジアらしいし、生の魚を安全に提供してないとかじゃない限りアレンジ自由で気に食わなきゃ食べなきゃ良いんじゃないですかね? 騒げば騒ぐほどこっちの人種・文化的コンプレックスさらけ出し+白人の反感買っちゃうみたいだから本当やめてほしいこういうの(´-`)=3

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7章まで読んだとこなので余り進んではいないんですけど、チルダンとカジウラ夫妻の食事のくだりがモヤモヤ来ちゃって(´・ω・`)

初めは、チルダンの目から見た日.本人像にウチらがどんだけアメ○カや異国の文化や伝統を愛しているか、それに対して敬意を抱いているか察してくれている描き方なのかなー、と感じていたんですよ。それが、全て「勝者による敗者の文化の略奪」や「創造性のない模倣だけの天才」と捉えられていたなんて。そりゃ日/本人がそういう風に嘲られてきた風潮が、開国後の文明開化期からエコ○ミック・アニマル呼ばわりのジャパ○・バッシング時代まで続けて存在し、今でも若干(現在は特に中.国においてかな?)残っていることは知っています。けれど、全ては本当に相手の文化が好きで、素晴らしいものだと憧れたからこそ始まった「真似事」、あるいは必死にその存在に追いつこうと、自国のレベルを高めようとしての努力だったのだと認めてはもらえないのだろうか、とションボリしてしまった(´-`) ジャズのくだりとかさー、敗戦国になった現実でも日/本でブーム巻き起こして今じゃシッカリ一つのジャンルとして完全に定着してるじゃないですか。二元論でしか語れないからこういう発想になってしまうの?
大体60年代はどうだったか分かんないけど、日.本で手相占いやおみくじより易経が浸透してるとは思えないし、ウチが他国の模倣するだけで創造性が皆無だと捉えるなら、ローマ帝国の影響を受けていない欧米圏の文化は存在するのか? 禅だって世界に広まってるのはどっちかというと日/本式に手加えられちゃったヤツだよね? 「道」の思想も、武道や茶や花、書に至るまで、どれも既に大陸の元ネタとは全く異なるものになってしまっていると思うのだが・・・。彼らの発想からすると、ギリ○ャ正教やロ○ア正教やプ○テスタントに「このカ○リックのパチもんが!」って言うようなものなのでは? もっと言えばアブ○ハムの宗教みんなゴッチャにして「おまえら全てユダ○教のパクりな」とか言ってみ? きっと一瞬で宗教戦争始まるでしょ?^^といい加減イライラするわ、一部大陸・欧米人のウチに対するこの辺の認識。
もちろん各種外来文化からの影響を否定はしないけれど、はしっこの国で文化の終着点である以上そうなるのは当然のことだし、だからこそ先進国にギリギリ滑り込みセーフできた面もあるし、このゴチャ混ぜ良いとこ取り魔改造文化こそがウチの「個性」であり、ある意味で「オリジナル」だと名乗っても何も悪くないのでは? マンガも映画もキャラクターも、そっちだってネタパク散々やってきたくせに。戦前に遡ったって、ジャポニズムブームから派生した似非ジャパネスク商品とかはどう解釈するんですかね?と思ってしまった(^ω^#)

あとやっぱりこの時代のアメ○カには(現代日/本の一部に残るような敗戦コンプレックスも混じっているのかもしれないけれど)、白人至上主義の差別意識が根付いていた部分があったんだな、と。ウチらに対しても、ユダ○人に対しても。「本当の人間じゃない、着飾った猿だ」まさにビゴーの風刺画と同じ表現。ポール(現地に馴染む努力をする必要に迫られた移民以外で日本人が自ら英名を名乗ることはまず考えられないけれど、この辺も収容所に送られて徹底的に民族的アイデンティティを破壊された日.系人や、華僑とゴッチャにしてるのかな?)に解説を求められた『ミス・ロン○ーハーツ』を読もうとすらしないのも、所詮「偽物」の彼らには真実のキリス○教的思想は理解できない、と考えているから? 私は個人的にポールさんの気持ちが痛いほどわかりすぎて涙が出ちゃった。バカにしてるのでも奪いたいのでもなくて、本当に必死に、純粋に知りたいんだよ、その考え方や感情を。
今でもよく掲示板とか翻訳系サイトのコメント欄覗くと「向こうは一神教だから~」みたいな彼我の違いを強調したり、中にはその宗教や価値観に対する否定的なコメントをよく見かけたりしますけど、じゃあ少なくとも確かにいる日/本人クリ○チャンの存在ってなんだ?と考えちゃうんだよ。彼らは「同胞」である日.本人からその思考や信仰や在り方そのものを否定されてしまうわけ? 大多数の日/本人が理解できないって言うなら、せめてその家族くらいは、彼らがどうやって「日.本人」であることと長年ウチの国ではそぐわないものとされ、根づいてこなかった信仰との矛盾や葛藤に折り合いをつけて両立させているのか、知ろうとするべきじゃないのか? 例え納得できる答えが得られなくても、その努力をすべきじゃないのか。というか個人的なことを正直に打ち明ければ、素直に知りたいという欲求、本心から受け入れたり理解しようとしてこなかった後悔が、祖父と離れて彼がボケて亡くなってからずーっと自分の中で大きな位置を占めているんです。だからポール氏の失望や、チルダンの反応へのショックが・・・ダメだ色々冷静になれない(/o\)

捕鯨とか死刑とか日/本の治安語りにも宗教ネタ絡めてくる海外掲示板とか、その翻訳に対する日.本人コメ読んだ後だから余計にかな。最近ではシー○ズの件とかもあってクリ○チャン=左巻き・ 某国絡みって扇動もあるしなぁ(-_-;) 極左は全宗教アンチだっつの。唯物論読み返してこい。確かに某国は信者が多くて当然お隣のウチとの繋がりも深くなりがちな点は否めないけど、在.日の方には専用の教会もあるし、米系だったり無関係なとこは本当に無関係だよ。ちなみに私はキ○スト教史まさに韓/国人の先生から習ったけど、普通に世界中の流れ織り混ぜて公平かつ客観的で面白い授業だった。先生もマトモで良い方だったし(ていうかホント私半島の方でリアルに知ってるのが皆さんそんな感じなので、何で国としてああなのかマジで理解不能。マトモな人がみんな国出ちゃうから? でもウチでも米でも暴れ回ってるのはいるよね・・・自分の周囲が幸運だったのか、それとも二面性があってある日突然特定の問題に対してはスイッチが入ってしまう状態とか?)

そして最後に、ベティさん(だから戦勝国になったって言うなら余計に日.本人が英名名乗るわけないだろ、と繰り返し違和感を覚える訳だが@しつこい^^#)の言う「どの民族にしても世界制覇を狙っているなんてヒステリックな噂は信じられない」って話には心から同意。みんな「相手」=自分たち以外の世界・他者が怖いだけで、だからこそ少しでも安全に生きられる生存圏を、勢力範囲を拡げようとする。今の中/国にしても昔の大.英帝国すらもきっとそうだったのだろう、とエ○ザベス二作を観たりブーリ○家の姉妹シリーズを読んで考えさせられてしまいました。いつ攻めてくるともしれない強大な大陸に島国が対抗するには、何とかして島では調達しきれないものをどこかから持ってこなくてはならない。(ましてやブリ○ン島の場合、島の中だけでも一つの国としてまとまってはいなかった)だから彼らは海に出て、領土を拡げて、そうしたら今度は彼らの勢力拡大に危機感を感じた大陸側も同じことをして・・・。かつての日.本も他人のことは言えませんよね。初めはイギ○スが、次はロシ○が、それからアメ○カが怖くて、少しでも「本土」を安全に保つために半島を併合し満/州という傀儡を作って。資源が欲しくて東南アジアに手を出して、耳馴染みの良い言葉で現地の人たち(もちろんしたことがしたことなので丸っきり騙すことは不可能でしたが)や純粋な自国の若者を丸め込んで。
恐怖は為政者にとって権力の強化を正当化する最大の道具にもなるわけで、今の中/韓が煽っているのは過去への憎悪と同時に恐怖でもあるわけですよね。とっくの昔に息絶えた軍.国主義の亡霊を甦らせようとしている。もし本当にそうなったら、日/本人として何てことしてくれたんだ、と本気で恨んでしまうと思う。それを止めそうにないアメリ○も。安.倍氏は何だかんだ言ってただの神/道信者で自分の能力の限界を自覚しているというか、他者の意見を聞くところが残っているとは思うから、そこまで愚かというか過激なことはしないと思うけど。というかむしろ解釈変更の方が改憲よりはるかに危ない橋だと思っているので、ソレが彼の悲願だというなら達成してもらった方が中.国さんも返って冷静にウチへの出方を考え直してくれるかもしれない、と一縷の望みを抱いてもいる・・・(´д`|||) 無理かな? 向こうも軍閥とかあって予算欲しがったり洗脳が進みすぎて無理? わー何とかまた手を取りたい!(結局そこに回帰か)

とにかく日/本人として、民族とか宗教とか文化の捉え方とか色々考えさせられる、何というか魂が揺さぶられる(笑)章でした。

追記:
日.本人のアメリ○骨董品収集癖をチルダンが「戦勝国による文化の簒奪」と考えているくだりで、例の博物館のジャポニズム体験批判やアヴリルのPVなんかで見られた「文化の盗用」批判を思い出した!それか、って答えが出た感じo(゜∀゜;)=3ムッハー! 白人と黒人・ネイティヴアメ○カンの複雑な歴史的背景や対立が続いてきた社会では、マジョリティがマイノリティの文化を生活の中にあえて取り入れること、優位な立場にある者が下位の者の文化を模倣することは揶揄を含んだ意図的な侮辱行為か、文化的資源の収奪と捉えられてしまうのではないか、と。この辺戦後の米統治まで他国に支配されたことの無い島国民としては正直理解し難いけど(-_-;)
ウチらはドナ○ド・キーン先生やハ○ー杉山くんのお父さんの半生を見ても分かるように、例え元敵で占領軍の人間だろうが、そもそも海外の人が自国の文化に興味示してくれること自体がとっても珍しくて嬉しいこと、みたいな捉え方(少なくとも「知識人」層はそうだったから彼らが当時の日/本を代表する著名人と知り合えたり親交を深めることができたんだろう、と思う)じゃないですか基本的に。だから駐留軍用の土産物量産してみたり、今も積極的に自国の文化アピール大好きで余念がないというか・・・。開国直後は「こんなもん欲しがるなんて不思議だな~( ゜o゜)」と思いつつアッサリ売り払った物の里帰り展示会を今やってみると盛況だったり(笑) そういう、外国の方が自分たちの文化に興味を持って大切にしてくれていることへの感謝や喜びみたいなものを向こうの人は感じたりしないのかな? 戦後20年くらいで未だにくすぶっていた敗戦コンプレックスのせい?(昔、いや今でも時たまあるという外国人と日.本人のカップルに年寄りが罵声を浴びせるという構図に近い感じ?)
あーでも「文化の盗用」って言葉が今むしろ頻繁に使われるようになっているところを見ると、根本的に外来文化やソレと自国文化との融合についての考え方が全く違うのかなぁ・・・。私、この「文化の盗用」という発想は白人さんにだけ使われるという点だけ見ても、結局は「白人至上主義」の差別意識が元になっているようで逆に嫌なんですよ。そりゃアメ○カでアジア系移民として偏見や差別にさらされて育ったわけじゃないから、実際の向こう育ちの移民の気持ちが分からない人間に文句を言う権利はないのかもしれないけれど(-ω-;) 多分アジアのどこの国の人も、自分の国の文化に外国人が興味持ってくれたら素直に喜ぶのが大半なのでは? ビジネスにもなるんだしさー。
一番繊細なのはやっぱりアメリ○でマイノリティとして生きる人々で、それは向こうの過激なスタンダップ・コメディとかシンプソ○ズの皮肉とか見てると「確かにこういう日常にさらされてたら過敏にもなるわ(´Д`;)」と感じてしまう部分もある。(日/本人コメディアンの韓.国系クリーニング屋と間違われたネタとか、絶対こっちじゃできないもん(笑)仮にパチ屋やラブホに置き換えて日/本でやってみたらどんな恐ろしい事態になるか(((゜Д゜;)))gkbr ベト○ム系コメディアンの韓.国系モノマネも凄かった。散々ギャーギャーまくし立てた後「日/本が全部悪い!」で〆。ベ○ナム系がやるってのがまた何とも(以下略))そもそも彼らの旧宗主国の博物館がまさに文化収奪の結実みたいなもんですからねー。「現代の正義」を代表する(笑)国として、敏感になる気持ちも分からなくはない。
と言ってる端から日.本人留学生が学食の寿司にケチ付けるネタが(ノ∀`) いや分かるよ?揚げた寿司とかフルーツ寿司が出てきたなら私だって若干お皿をひっくり返したくなるだろう。だが冷静になって考えてみろ、ウチのサイゼ○ヤやモ○バーガー、ピザ○ットの元ネタ凌辱ぶりを!ナポ○タンにト○コライス、ご当地ネタだがイギ○ストースト(最早フレンチだの小豆もアリのカオス状態^^)、カレーだって別物にしてしまって心からサーセンって料理が日/本にだってどんだけあるよ? カツだってコロッケだって、オムライスにドリアだって元ネタはヨーロッパ料理だったんだよ!? 自国料理の国際化はどんな形でも良いことやんけ。てか寿司の起源は東南アジアらしいし、生の魚を安全に提供してないとかじゃない限りアレンジ自由で気に食わなきゃ食べなきゃ良いんじゃないですかね? 騒げば騒ぐほどこっちの人種・文化的コンプレックスさらけ出し+白人の反感買っちゃうみたいだから本当やめてほしいこういうの(´-`)=3

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