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※自分語り含みますm(__)m
全ての登場人物の弱さに、痛みに共感し、だから誰も憎むことができず、特にソープヘッド・チャーチの手紙には胸打たれた。冒頭と最後に出てくる友人を救えなかった姉妹の、自らの醜さを、心の底をえぐりだしさらけ出すような、人間にとって恐らくは最も苦しいであろう告白。作者の気持ちなのだろうか、と感じたけど、後書きを読んで、その余りの強さと傲慢と無理解に若干失望する感情を抑えることができなかった。人種・教育=階級が多人種国家の上層に位置するから? ありのままを受け入れられる人間がどこにどれだけいるって? 彼女だってピコーラの持つ不安定さや脆さは全ての少女に共通する、って書いてるじゃん。何であんだけ黒人を虐げてきたアメリカで、彼女の世代で「青い眼がほしい」って言った同級生に感じたのが怒りだったのか納得できない。そりゃ「正しい」教育受けてて黒人の同級生いるような環境で育ったから、ってのはあるかもしれないけど、「私はそれで初めて“美”というものを認識した」って何じゃそりゃ(;´д`) まぁその同級生の場合は確かに美を欲する感情だったのかもしれんが、人それぞれコンプレックスや自己否定の原因は違うわ。ガッチガチの固定観念を無理やり社会的普遍性とか付け加えて作品にしちゃわないで!とノーベル狙いの作家さん見てると時々思う。私は美しくなりたいから胸を切り取りたいわけでも無性になりたいわけでもない。女性の服も化粧もオサレも好き。生物学的な分類が気にくわなくて否定したくてひたすら遠ざかりたいだけ。歳とれば楽になれんのかと思った。でも違った。だから絶望してる。青い眼が手に入ったはずなのに破滅してったピコーラと同じ。彼女は狂気によってそれ以上傷つくことを防げたのかもしれないけど。あーそう考えると一番の被害者は冒頭と最後の姉妹かもな。ものすげぇ傷負ったと思う。ミセス・ブヤードラウにはフィッシャー家があるけど。あと弟のサミー(´;ω;`)ブワッ せめて父ちゃんよりはマシな人生を送ってくれよ!
あ、自分は表向き日本の多数派だし(まぁ色々混じってるんだろうけど)、身内だのほとんど顔見知りの大人が相手ではなかったし、相手も忘れてるだろうことなのでまだマシだと思いました。一応傷物にはなってないし(笑)働こうと思えばそれなりの糧は得られて、家もあり思いやってくれる親や親戚や友人もいる。何て幸せな国の幸せな時代に生まれたんだろう、と歴史や他の国のこと学ぶ度に申し訳ないけど考えちゃいます(-_-;) 友達に揉めてる?揉めそう?な国の子もいて直接話も聞けるしね。話さないと感覚とか知ることもできないじゃん? あとロシア人の友達ができれば完璧かな!(何故かアング○サクソン系は欠片も必要だと思わないんだけど(^^;)それもロシア語わかる知人のおかげで身近に感じるようになってきたし、何か本当ガラパゴス島国民だけどありがたいなー、って。この本を翻訳して下さった方、出会わせて下さった出版社の皆様に改めて感謝。
あ、自分は表向き日本の多数派だし(まぁ色々混じってるんだろうけど)、身内だのほとんど顔見知りの大人が相手ではなかったし、相手も忘れてるだろうことなのでまだマシだと思いました。一応傷物にはなってないし(笑)働こうと思えばそれなりの糧は得られて、家もあり思いやってくれる親や親戚や友人もいる。何て幸せな国の幸せな時代に生まれたんだろう、と歴史や他の国のこと学ぶ度に申し訳ないけど考えちゃいます(-_-;) 友達に揉めてる?揉めそう?な国の子もいて直接話も聞けるしね。話さないと感覚とか知ることもできないじゃん? あとロシア人の友達ができれば完璧かな!(何故かアング○サクソン系は欠片も必要だと思わないんだけど(^^;)それもロシア語わかる知人のおかげで身近に感じるようになってきたし、何か本当ガラパゴス島国民だけどありがたいなー、って。この本を翻訳して下さった方、出会わせて下さった出版社の皆様に改めて感謝。
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あ、自分は表向き日本の多数派だし(まぁ色々混じってるんだろうけど)、身内だのほとんど顔見知りの大人が相手ではなかったし、相手も忘れてるだろうことなのでまだマシだと思いました。一応傷物にはなってないし(笑)働こうと思えばそれなりの糧は得られて、家もあり思いやってくれる親や親戚や友人もいる。何て幸せな国の幸せな時代に生まれたんだろう、と歴史や他の国のこと学ぶ度に申し訳ないけど考えちゃいます(-_-;) 友達に揉めてる?揉めそう?な国の子もいて直接話も聞けるしね。話さないと感覚とか知ることもできないじゃん? あとロシア人の友達ができれば完璧かな!(何故かアング○サクソン系は欠片も必要だと思わないんだけど(^^;)それもロシア語わかる知人のおかげで身近に感じるようになってきたし、何か本当ガラパゴス島国民だけどありがたいなー、って。この本を翻訳して下さった方、出会わせて下さった出版社の皆様に改めて感謝。
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