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MOS2013受験しようと思ってテキスト買ってきたんだけど、ウチのPCに搭載されているのは2010だったという・・・(´-`) 一万もかかるし不安になってきたよー><;持ってても医療事務や簿記に比べて資格として活きなそうだしさ!イヤ改めて新しいのの使い方把握しとくだけでもテキスト買ったのは正解だった、と思ってはいるんだけど。受験料が高いから、そんな持ってても特に意味のない資格なら受験自体は後に回しても良くね?みたいなチキン根性が(以下略)
武の座頭市、何故か今更観たんだけどカッコイイっすね!リズム感とコミカルさが何とも現代的な洒落っ気を加えつつ、日.本の時代劇ならではの要素もアクの強い役者陣が醸し出していて。刺青や「○○の親分」、賭場や酒場、大店や三味線持ったお姉さんたち、旅の按摩や乞食の様子なんかはウチ独特の文化や空気があるからねー。大体昔の作品がリメイクされるとガッカリすることが多いけど、本当テンポ良く進んで別物というか新たなタケシ流ZATOICHIを見た感じ(笑)「どんなにおっぴろげても見えねぇもんは見えねぇんだけどな」ってセリフ、盲だけじゃなくて人間全般の真理だよな、と感じた((-_-)ウンウン
以下昨日の続き。
武の座頭市、何故か今更観たんだけどカッコイイっすね!リズム感とコミカルさが何とも現代的な洒落っ気を加えつつ、日.本の時代劇ならではの要素もアクの強い役者陣が醸し出していて。刺青や「○○の親分」、賭場や酒場、大店や三味線持ったお姉さんたち、旅の按摩や乞食の様子なんかはウチ独特の文化や空気があるからねー。大体昔の作品がリメイクされるとガッカリすることが多いけど、本当テンポ良く進んで別物というか新たなタケシ流ZATOICHIを見た感じ(笑)「どんなにおっぴろげても見えねぇもんは見えねぇんだけどな」ってセリフ、盲だけじゃなくて人間全般の真理だよな、と感じた((-_-)ウンウン
以下昨日の続き。
「人間世界から神様を抹消した「物を考える脳髄」は、続いて人間を大自然界に反逆させた。そうして人間のための唯物文化を創造し始めた。」・・・K産主義者の親はご多分に漏れず幽霊や神様大っ嫌い、目に見えないもの絶対に信じない人間なんで、ちょっとそういうもんを認識する気のある私がどんなに(以下略)という経験もあるからこのフレーズとっても好き(^^)b「脳髄はまず人間のためにアラユル武器を考え出して殺し合いを容易にしてやった。 あらゆる医術を開拓して自然の健康法に反逆させ、病人を殖やし、産児制限を自由自在にしてやった。 あらゆる器械を走らせて世界を狭くしてやった。 あらゆる光を工夫し出して、太陽と、月と、星を駆逐してやった。 そうして自然の児である人間を鉄と石の理詰めの家に潜り込ませ、ガスと電気の中に呼吸させて動脈を硬化させた。鉛と土で化粧させて器械人形と遊戯させた。 アルコール、ニコチン、阿片、消化剤、強心剤、催眠薬、媚薬、貞操消毒剤、毒薬の使い方を教えて、そんなもののゴチャゴチャが生み出す不自然の倒錯美をホントウの人類文化と思い込ませた。……不自然なしには一日も生存できないように、人間を習慣づけてしまった。」そんな「物を考える脳髄」は「同時に人類の増殖と、進化向上と、慰安幸福とを約束する一切の自然な真理のあらわれを人間世界から奪い去った。父母の愛、同胞の愛、恋愛、貞操、信義、羞恥、義理、人情、誠意、良心なぞの一切合財を「唯物科学的に見て不合理である。だから不自然である」という錯覚の下に否定させて、物質と野獣的本能ばかりの個人主義の世界を現出させた。そうして人類文化を日に日に無中心化させ自瀆化させ、神経衰弱させ、精神異常化させて、ついに全人類を精神的に自滅、自殺化させた虚無世界の十字街頭に、赤い灯、青い灯を慕うノンセンスの幽霊ばかりを彷迷わせるようになってしまった。」
ものすげー皮肉(゜Д゜;) 書かれた年代と同時代の文壇作品見ると、本当によく書けたな、ってか一人この域まで辿り着けてしまった彼の心中を思うと胸が痛すぎて。現代の家庭内ですらモヤモヤイライラ理解し合えない葛藤みたいなものに悩まされてるっつーのにさ!社会全体、特にオピニオンリーダー層がみんな一斉に二つの流れを形成してしまっている中で、ここまで冷静にその状態そのものの矛盾を突いちゃってまぁ・・・公房さんといいホント生きづらくなかったのかな?彼らの方がアカに走ってみたり極端な自国賛美的文章残すような作家どもよりよっぽど自殺する動機があるように考えられるのだが。
ところがそんな人類世界の文化に君臨し、科学文化のドン底までも支配している「物を考える脳髄」は「「脳髄自身」に関する科学的の研究ばっかりを、疑問のまっ暗がりの中にホッタラかしている」更に「(人類の)脳髄の代表者たる全世界の科学者たちの脳髄が、今日までこの矛盾、不可思議に気付かないでいたのは、何という迂闊さであろう。人間の肉体に関する研究をどこまでも行き届かせていながら、そんな研究を編み出した脳髄と、その脳髄に関する病気の研究ばかりを「盲目探りの状態」に放置しているのは、何という間の抜けた片手落ちか……脳病や精神病の治療に、あらゆる医者の匙を投げさせてしまっているのは、何という脳髄の不行届であろう。誰でも不思議がる「脳髄」関係の重要問題を、これほどに賢明な人間の脳髄が、片っ端から不得要領の大欠伸の中に葬り去っているのは何という大きな不調法であろう。 (それなのに)脳髄が脳髄のことを考え得ないのは、当り前のこととして誰も怪しまなくなってしまっている。これが脳髄の悲喜劇でなくて何であろう。脳髄に翻弄されつつある脳髄たちの大ノンセンス劇でなくて何であろう。」
当時の精神病患者、または脳の病気を患った方々の置かれていた状況の切実さが伝わってくる(´・ω・`) 私、両方やったからさー。今だって腫瘍や脳へのダメージが原因で起こる癲癇とか、原因や治療法のハッキリしない症状で苦しんでる人たちが沢山いるのに、CTやMRIの無い時代に脳神経系や精神疾患を真面目に研究する道を志す学者なんか本当に少なかったやろ。まだ見て分かる首から下の疾患の治療法だって解明の途中段階にあるものも多かったし、そちらの方が分かりやすく確実に治せて名も残せるってなもんで。キチガ○はキ○ガイ、ボケたら人間それで終わり、と何か本当に哀れさと憤りに共感してしまう(つД`)
泣き中気、笑い中気、夢中遊行の例を以て「脳髄は物を考えるところ」「感ずるところ」「記憶するところ」という迷信を迷信しているアタマ万能宗(爆笑)の科学者たちの脳髄の判断力を皮肉るポカン博士(ノ∀`)「唯物宗の教師、科学万能教の宣教師をもって自ら任じている科学者のすべては、それでもまだ懲りないで、脳髄の絶対礼賛を高唱している。 「脳髄の大きさはその持ち主の進化程度をあらわし、その渦紋の多寡はその文化程度を示している。すなわち人類は、その大きな、発達した脳髄のために存在しているので、その脳髄はまた、物を考えるために存在しているのだ。だから脳髄は文化の神、科学世界の造物主、唯物宗の守り本尊である」とか何とかいう迷説を聖書以上に尊重して、一所懸命に自己の脳髄の権威を擁護しているが、そんな科学者たちの顕微鏡の下で、脳髄どころか頭も尻もない下等生物の連中が、暑い寒いを正確に判断したり、人間の脳髄なんぞが寄っても付けない鋭敏な天気予報までも、ハッキリと現わして見せるから痛快ではないか。」その後に続く人間の肉体の“分業制”を小ばかにする下等生物の皆さんの嘲笑のオンパレード(笑)「これが脳髄の諷刺劇でなくて何であろう。 これが脳髄のトリック芝居でなくて何であろう。」
全くその通りでございますとも!イルカやクジラの脳の大きさガー、ばっかり言ってるシー・○ェパード初め欧米の皆さん、お読みになったらいかがかしら?^^豚さんだって脳発達して繊細な生き物よ?あ、家畜で絶滅危惧種じゃないからOKって理屈切り替えてきなさると?うん、ミンククジラの個体数調べてみよう!何と今度は水銀中毒ガー、で来るか。ウチの平均寿命人口億超えの先進国で一番長いのはご存知かな?(´∀`) 最終手段は「調査って言って売ってる!」ね。調査って言わないと太平洋で漁させないっつったのテメェらだろうが。何々調査のためにぶっ殺したらそのまま捨てろと?胃の内容物調べるのって、魚食べる国の人間にとってはクジラやイルカの頭数が小魚の獲れ高にどれだけ影響するか考える上で切実な問題なんだっつの。そしたら殺さざるを得ないでしょ。殺した命は無駄にしちゃアカンやろ!犠牲に感謝して残さずおいしくいただかないと!ホントあいつらの無茶苦茶な横暴ぶり大っ嫌い。大体ミンク以外のクジラこっちの海域まで出張って激減させたのドコのどいつだよ。何のために砲艦外交で開国させたかバッチリ記録残ってるくせに、しかも油と骨取ったら肉も食べずに投げ捨てやがって。
象牙に関してだってそもそも白人がそこまで追い込んだ癖に、今更ウチと中/国の判子を叩くとか(以下略)外来種の持ち込みで滅ぼした固有生物も一体いくつあったんでしょうね?同じ人間に対して最も「非人道的」な扱いをした歴史を持ちながら、動物に対して過度に「非人道的」という言葉を持ち出しやがるアングロ連中の偽善者ぶりには心から吐き気がするほど恐れ入るわー(´Д`) 英語話す人と接する時は絶対に話題にしないようにしよう、と決めているほど感情的になってしまうネタの一つ(笑)中.韓の人と靖/国やW W 2の件話す方がよっぽどマシ。こっちが酷いことした、って確かに認められる面もあるし、彼らがそういう風になる事情も理解できるから。この辺やっぱ自分はアジア人なんだな、と思う(^^;
あーまた長くなっちゃった。読むのは上巻終わりにさしかかってるんですけど、とりあえず探偵小説のくだりだけでも明日には感想まとめたいな(・・;)
ものすげー皮肉(゜Д゜;) 書かれた年代と同時代の文壇作品見ると、本当によく書けたな、ってか一人この域まで辿り着けてしまった彼の心中を思うと胸が痛すぎて。現代の家庭内ですらモヤモヤイライラ理解し合えない葛藤みたいなものに悩まされてるっつーのにさ!社会全体、特にオピニオンリーダー層がみんな一斉に二つの流れを形成してしまっている中で、ここまで冷静にその状態そのものの矛盾を突いちゃってまぁ・・・公房さんといいホント生きづらくなかったのかな?彼らの方がアカに走ってみたり極端な自国賛美的文章残すような作家どもよりよっぽど自殺する動機があるように考えられるのだが。
ところがそんな人類世界の文化に君臨し、科学文化のドン底までも支配している「物を考える脳髄」は「「脳髄自身」に関する科学的の研究ばっかりを、疑問のまっ暗がりの中にホッタラかしている」更に「(人類の)脳髄の代表者たる全世界の科学者たちの脳髄が、今日までこの矛盾、不可思議に気付かないでいたのは、何という迂闊さであろう。人間の肉体に関する研究をどこまでも行き届かせていながら、そんな研究を編み出した脳髄と、その脳髄に関する病気の研究ばかりを「盲目探りの状態」に放置しているのは、何という間の抜けた片手落ちか……脳病や精神病の治療に、あらゆる医者の匙を投げさせてしまっているのは、何という脳髄の不行届であろう。誰でも不思議がる「脳髄」関係の重要問題を、これほどに賢明な人間の脳髄が、片っ端から不得要領の大欠伸の中に葬り去っているのは何という大きな不調法であろう。 (それなのに)脳髄が脳髄のことを考え得ないのは、当り前のこととして誰も怪しまなくなってしまっている。これが脳髄の悲喜劇でなくて何であろう。脳髄に翻弄されつつある脳髄たちの大ノンセンス劇でなくて何であろう。」
当時の精神病患者、または脳の病気を患った方々の置かれていた状況の切実さが伝わってくる(´・ω・`) 私、両方やったからさー。今だって腫瘍や脳へのダメージが原因で起こる癲癇とか、原因や治療法のハッキリしない症状で苦しんでる人たちが沢山いるのに、CTやMRIの無い時代に脳神経系や精神疾患を真面目に研究する道を志す学者なんか本当に少なかったやろ。まだ見て分かる首から下の疾患の治療法だって解明の途中段階にあるものも多かったし、そちらの方が分かりやすく確実に治せて名も残せるってなもんで。キチガ○はキ○ガイ、ボケたら人間それで終わり、と何か本当に哀れさと憤りに共感してしまう(つД`)
泣き中気、笑い中気、夢中遊行の例を以て「脳髄は物を考えるところ」「感ずるところ」「記憶するところ」という迷信を迷信しているアタマ万能宗(爆笑)の科学者たちの脳髄の判断力を皮肉るポカン博士(ノ∀`)「唯物宗の教師、科学万能教の宣教師をもって自ら任じている科学者のすべては、それでもまだ懲りないで、脳髄の絶対礼賛を高唱している。 「脳髄の大きさはその持ち主の進化程度をあらわし、その渦紋の多寡はその文化程度を示している。すなわち人類は、その大きな、発達した脳髄のために存在しているので、その脳髄はまた、物を考えるために存在しているのだ。だから脳髄は文化の神、科学世界の造物主、唯物宗の守り本尊である」とか何とかいう迷説を聖書以上に尊重して、一所懸命に自己の脳髄の権威を擁護しているが、そんな科学者たちの顕微鏡の下で、脳髄どころか頭も尻もない下等生物の連中が、暑い寒いを正確に判断したり、人間の脳髄なんぞが寄っても付けない鋭敏な天気予報までも、ハッキリと現わして見せるから痛快ではないか。」その後に続く人間の肉体の“分業制”を小ばかにする下等生物の皆さんの嘲笑のオンパレード(笑)「これが脳髄の諷刺劇でなくて何であろう。 これが脳髄のトリック芝居でなくて何であろう。」
全くその通りでございますとも!イルカやクジラの脳の大きさガー、ばっかり言ってるシー・○ェパード初め欧米の皆さん、お読みになったらいかがかしら?^^豚さんだって脳発達して繊細な生き物よ?あ、家畜で絶滅危惧種じゃないからOKって理屈切り替えてきなさると?うん、ミンククジラの個体数調べてみよう!何と今度は水銀中毒ガー、で来るか。ウチの平均寿命人口億超えの先進国で一番長いのはご存知かな?(´∀`) 最終手段は「調査って言って売ってる!」ね。調査って言わないと太平洋で漁させないっつったのテメェらだろうが。何々調査のためにぶっ殺したらそのまま捨てろと?胃の内容物調べるのって、魚食べる国の人間にとってはクジラやイルカの頭数が小魚の獲れ高にどれだけ影響するか考える上で切実な問題なんだっつの。そしたら殺さざるを得ないでしょ。殺した命は無駄にしちゃアカンやろ!犠牲に感謝して残さずおいしくいただかないと!ホントあいつらの無茶苦茶な横暴ぶり大っ嫌い。大体ミンク以外のクジラこっちの海域まで出張って激減させたのドコのどいつだよ。何のために砲艦外交で開国させたかバッチリ記録残ってるくせに、しかも油と骨取ったら肉も食べずに投げ捨てやがって。
象牙に関してだってそもそも白人がそこまで追い込んだ癖に、今更ウチと中/国の判子を叩くとか(以下略)外来種の持ち込みで滅ぼした固有生物も一体いくつあったんでしょうね?同じ人間に対して最も「非人道的」な扱いをした歴史を持ちながら、動物に対して過度に「非人道的」という言葉を持ち出しやがるアングロ連中の偽善者ぶりには心から吐き気がするほど恐れ入るわー(´Д`) 英語話す人と接する時は絶対に話題にしないようにしよう、と決めているほど感情的になってしまうネタの一つ(笑)中.韓の人と靖/国やW W 2の件話す方がよっぽどマシ。こっちが酷いことした、って確かに認められる面もあるし、彼らがそういう風になる事情も理解できるから。この辺やっぱ自分はアジア人なんだな、と思う(^^;
あーまた長くなっちゃった。読むのは上巻終わりにさしかかってるんですけど、とりあえず探偵小説のくだりだけでも明日には感想まとめたいな(・・;)
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ものすげー皮肉(゜Д゜;) 書かれた年代と同時代の文壇作品見ると、本当によく書けたな、ってか一人この域まで辿り着けてしまった彼の心中を思うと胸が痛すぎて。現代の家庭内ですらモヤモヤイライラ理解し合えない葛藤みたいなものに悩まされてるっつーのにさ!社会全体、特にオピニオンリーダー層がみんな一斉に二つの流れを形成してしまっている中で、ここまで冷静にその状態そのものの矛盾を突いちゃってまぁ・・・公房さんといいホント生きづらくなかったのかな?彼らの方がアカに走ってみたり極端な自国賛美的文章残すような作家どもよりよっぽど自殺する動機があるように考えられるのだが。
ところがそんな人類世界の文化に君臨し、科学文化のドン底までも支配している「物を考える脳髄」は「「脳髄自身」に関する科学的の研究ばっかりを、疑問のまっ暗がりの中にホッタラかしている」更に「(人類の)脳髄の代表者たる全世界の科学者たちの脳髄が、今日までこの矛盾、不可思議に気付かないでいたのは、何という迂闊さであろう。人間の肉体に関する研究をどこまでも行き届かせていながら、そんな研究を編み出した脳髄と、その脳髄に関する病気の研究ばかりを「盲目探りの状態」に放置しているのは、何という間の抜けた片手落ちか……脳病や精神病の治療に、あらゆる医者の匙を投げさせてしまっているのは、何という脳髄の不行届であろう。誰でも不思議がる「脳髄」関係の重要問題を、これほどに賢明な人間の脳髄が、片っ端から不得要領の大欠伸の中に葬り去っているのは何という大きな不調法であろう。 (それなのに)脳髄が脳髄のことを考え得ないのは、当り前のこととして誰も怪しまなくなってしまっている。これが脳髄の悲喜劇でなくて何であろう。脳髄に翻弄されつつある脳髄たちの大ノンセンス劇でなくて何であろう。」
当時の精神病患者、または脳の病気を患った方々の置かれていた状況の切実さが伝わってくる(´・ω・`) 私、両方やったからさー。今だって腫瘍や脳へのダメージが原因で起こる癲癇とか、原因や治療法のハッキリしない症状で苦しんでる人たちが沢山いるのに、CTやMRIの無い時代に脳神経系や精神疾患を真面目に研究する道を志す学者なんか本当に少なかったやろ。まだ見て分かる首から下の疾患の治療法だって解明の途中段階にあるものも多かったし、そちらの方が分かりやすく確実に治せて名も残せるってなもんで。キチガ○はキ○ガイ、ボケたら人間それで終わり、と何か本当に哀れさと憤りに共感してしまう(つД`)
泣き中気、笑い中気、夢中遊行の例を以て「脳髄は物を考えるところ」「感ずるところ」「記憶するところ」という迷信を迷信しているアタマ万能宗(爆笑)の科学者たちの脳髄の判断力を皮肉るポカン博士(ノ∀`)「唯物宗の教師、科学万能教の宣教師をもって自ら任じている科学者のすべては、それでもまだ懲りないで、脳髄の絶対礼賛を高唱している。 「脳髄の大きさはその持ち主の進化程度をあらわし、その渦紋の多寡はその文化程度を示している。すなわち人類は、その大きな、発達した脳髄のために存在しているので、その脳髄はまた、物を考えるために存在しているのだ。だから脳髄は文化の神、科学世界の造物主、唯物宗の守り本尊である」とか何とかいう迷説を聖書以上に尊重して、一所懸命に自己の脳髄の権威を擁護しているが、そんな科学者たちの顕微鏡の下で、脳髄どころか頭も尻もない下等生物の連中が、暑い寒いを正確に判断したり、人間の脳髄なんぞが寄っても付けない鋭敏な天気予報までも、ハッキリと現わして見せるから痛快ではないか。」その後に続く人間の肉体の“分業制”を小ばかにする下等生物の皆さんの嘲笑のオンパレード(笑)「これが脳髄の諷刺劇でなくて何であろう。 これが脳髄のトリック芝居でなくて何であろう。」
全くその通りでございますとも!イルカやクジラの脳の大きさガー、ばっかり言ってるシー・○ェパード初め欧米の皆さん、お読みになったらいかがかしら?^^豚さんだって脳発達して繊細な生き物よ?あ、家畜で絶滅危惧種じゃないからOKって理屈切り替えてきなさると?うん、ミンククジラの個体数調べてみよう!何と今度は水銀中毒ガー、で来るか。ウチの平均寿命人口億超えの先進国で一番長いのはご存知かな?(´∀`) 最終手段は「調査って言って売ってる!」ね。調査って言わないと太平洋で漁させないっつったのテメェらだろうが。何々調査のためにぶっ殺したらそのまま捨てろと?胃の内容物調べるのって、魚食べる国の人間にとってはクジラやイルカの頭数が小魚の獲れ高にどれだけ影響するか考える上で切実な問題なんだっつの。そしたら殺さざるを得ないでしょ。殺した命は無駄にしちゃアカンやろ!犠牲に感謝して残さずおいしくいただかないと!ホントあいつらの無茶苦茶な横暴ぶり大っ嫌い。大体ミンク以外のクジラこっちの海域まで出張って激減させたのドコのどいつだよ。何のために砲艦外交で開国させたかバッチリ記録残ってるくせに、しかも油と骨取ったら肉も食べずに投げ捨てやがって。
象牙に関してだってそもそも白人がそこまで追い込んだ癖に、今更ウチと中/国の判子を叩くとか(以下略)外来種の持ち込みで滅ぼした固有生物も一体いくつあったんでしょうね?同じ人間に対して最も「非人道的」な扱いをした歴史を持ちながら、動物に対して過度に「非人道的」という言葉を持ち出しやがるアングロ連中の偽善者ぶりには心から吐き気がするほど恐れ入るわー(´Д`) 英語話す人と接する時は絶対に話題にしないようにしよう、と決めているほど感情的になってしまうネタの一つ(笑)中.韓の人と靖/国やW W 2の件話す方がよっぽどマシ。こっちが酷いことした、って確かに認められる面もあるし、彼らがそういう風になる事情も理解できるから。この辺やっぱ自分はアジア人なんだな、と思う(^^;
あーまた長くなっちゃった。読むのは上巻終わりにさしかかってるんですけど、とりあえず探偵小説のくだりだけでも明日には感想まとめたいな(・・;)
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