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またコッチもかよ、と思いつつ震度5程度までは特に反応しない宮城県民なのでした(( ̄ー ̄) テレビも付けないし周囲の人と顔合わせたり確認もしませんね。ちょっと長めだな、くらいでいつものこと。でも備蓄品の補充だけは怠らないよ!飲み物、のど飴や手回しライトキーホルダーと保温シートも持ち歩いてるし(笑)
時事ではそ○りゅうさん脱落ねぇ・・・ぶっちゃけ向こうとこちらでは安全保障も海の性質も環境全く違うので、後で相手方が悔やまないと良いんだけど。その頃には半分くらいの国民がアッチ系になって中.国と上手くやってる算段つけとくから良いのか^^ お父上の英/国様も随分すりよってらっしゃることだしな!アメリ○様もご苦労が絶えない、というか負け知らずで数枚舌のア○グロ五目がこの調子だとウチ本気でアッサリ梯子外されて見捨てられるんじゃねーの?(南や東南アジアは寝返りも可能だろうが、ウチはあの憎悪教育の浸透っぷり見るに「復讐」しないと国民抑えられないだろ)ぶっちゃけウチら準備も覚悟もできてないというか、他ならぬアメ○カ様方にそういう思想を抱くことすら長年禁止されてきた国だってのに。国際社会ってホント理不尽(´・ω・`)ショボーン
以下タイトル作品感想
時事ではそ○りゅうさん脱落ねぇ・・・ぶっちゃけ向こうとこちらでは安全保障も海の性質も環境全く違うので、後で相手方が悔やまないと良いんだけど。その頃には半分くらいの国民がアッチ系になって中.国と上手くやってる算段つけとくから良いのか^^ お父上の英/国様も随分すりよってらっしゃることだしな!アメリ○様もご苦労が絶えない、というか負け知らずで数枚舌のア○グロ五目がこの調子だとウチ本気でアッサリ梯子外されて見捨てられるんじゃねーの?(南や東南アジアは寝返りも可能だろうが、ウチはあの憎悪教育の浸透っぷり見るに「復讐」しないと国民抑えられないだろ)ぶっちゃけウチら準備も覚悟もできてないというか、他ならぬアメ○カ様方にそういう思想を抱くことすら長年禁止されてきた国だってのに。国際社会ってホント理不尽(´・ω・`)ショボーン
以下タイトル作品感想
『ソーシャル・ネットワーク』
親友失うくらいなら億万長者にも有名人にもなりたくない、絶対に(´-`) いざ目の前にそういうチャンスがあって自分にそれを活かせる才能があったとしたらどう考えるかは分からないけれど、本当に親身になってくれる友人たちのありがたさが身に沁みる今日この頃なので私は特にそう感じました。ただ、有名大学の学生として調子に乗っている若い年頃に知能もエネルギーももて余してたら確かに主人公のような行動や発想に走ってもおかしくない。というかショーンのような人物が魅力的に映るのも、せっかく軌道に乗りつつある「祭」に水を差すようなエドゥアルドの行為を許しがたく感じてしまうのも無理はないのかな、と。特に元カノへの復讐の仕方とスピードなんかも含め、マークは短気で陰湿な(実際はどうなのか分かりませんが、頭が良いだけにそう見える)激情家で、仕事にしろアイディアにしろ一つのことに囚われるとそれしか見えなくなってしまうところがあるキャラクターとして描かれているから。他者への配慮や思いやり、自らの風体や行動がもたらす社会の見方についてもどこか考えがすっぽぬけているような・・・現実を生きる今の彼は大人になって会社の規模も大きくなり、それなりに経験を積んで成長したのかなぁ、という気はしますが。(赤ちゃん誕生でお祝いに慈善団体に寄付とか)
ただなー、正直この作品の制作を承諾した件自体や、奥さんがソチラ系でネット人口も多い市場としての魅力を覚えることは当然なんだけど中.国に媚びっ媚びなところが、作中で描かれたような新しいアイディアに取りつかれたらそのことしか考えられなくなる天才プログラマー、根は全く純粋なオタクで儲けより広める楽しみ、「祭」に集中したかっただけのある意味少年そのままの心の持ち主というのとは明らかに違うよな、と思う(・・;) だって中/国、発言の自由がちっとも保障されてない情報統制国家やで? 本名顔出しのフェイ○ブックに何さらせと? おっそろしーことさせよる・・・。ただでさえアメ○カの当局とリンゴ様すら散々情報開示の件で表立って揉めてるというのに、中.国進出なんかしたら裏で何されると思ってんの? それとも大人しく協力して情報売る密約でも結ぶ気?
たぶん彼が大企業主としての社会的責任に目覚めたというのなら、「アラブの春」を導いたのは自分たちのサイトであっていつか中/国にそれをもたらす萌芽をもたらすかもしれない、という使命感()があるのかもしれない。それともK産党の国民監視体制の手先となってでもビジネスを広げたい、より著名になってF Bの名をとどろかせたいという欲望だけがあるのかもしれない。でもなぁ、隣に暮らして1600年ほどのウチの人間として断言するが、あの国そんなに甘くないから!>< 人口が多いってことはそれだけ内部でやりとりするためのツールがあって、統制の抜け穴もみんなそれぞれよく分かってる。フェ○スブックなんて危険なツールで情報を発信しようとは思わない、っつーか日.本人の見たって精々旅先の写真、食べ物、子供やペットネタくらいでしょうがF Bでさらせる範囲って。一時期普及したm○xiに代わるものとしてF Bは確かに流行ったしとりあえず登録している子は多いけど、実際みんな頻繁に覗いたりポツポツ本音さらすのは匿名可なツイや2 c hの方だと思う。常に人目気にして、社会的ルールの範囲内から飛び出した釘は無いか粗探しする東アジア人には基本的に向かないんですよ、F Bって。「こうこうこんな感じでリア充生活がんばってまーす☆」ってアピールする必要がある層にはウケるだろうけど、それによって疲れて脱落していく人もいるし、逆に会社に私生活がバレてしまって禁止されたり、書けることが限られたりで面倒くさいんですよね公開性!(*_*;
海外の方と連絡取るには便利なんだろうなー、とか思うけど、ホント不義理した相手が多すぎる私なんかは登録の時点で「あなたの連絡先に入っているこんな方々が登録されてますよ~」って出てきた面子見て無理だ、と止めちゃいましたもんorz 本当みなさんに申し訳ない。ツイも情報集めのフォロ専状態だし、多方面から「登録しないの?」と言われているラインですら既読表示恐ろし過ぎて避け続けている@本当に面倒な性格だとも!\(^o^)/ 鬱ってる時とか誰とも関わりたくないモードの時、連絡ツール一切使いたくなくなるんですよ・・・。でもずっとピカピカ光ってるの鬱陶しいから一応開くじゃん? でも精神的にすぐ返事考えたり打てる状態じゃないわけ。返事が3日後になったり酷い時はそのまま無視しちゃったりザラにあるんだよ、嫌な相手や内容じゃなくてもホント最低なことにm(__)m
まぁそんな感じで、友情や人間関係やSNSというものが登場し発展した意義について色々と考えさせられる映画でした。主役もキャメ○ンも結構本人に似てて吹いた(笑)兄弟とエドゥアルドはイケメンやなー。これじゃコッチの方に肩入れしたくなっちゃう(^^;
一葉さんまだ四篇残ってた!で、今日は二つ読んだ。
『ゆく雲』
今更だがどの作品もタイトルが簡潔でうっすいように見えて上手い。小作の身から地主の養子に見出された桂次の何とも言いがたい複雑な葛藤。養子になれたから東京の学校に行き、ぬいに出会えた。けれどそのために養父の家に呼び戻され、田舎の地主として跡を継いで娘をめとらねばならない運命への虚しさ。おぬいへの想いの切なさ。けれどおぬいもまた継母や桂次の養父の兄弟に当たる実父とのしがらみゆえに、決して彼に対して少しでも思わせ振りな態度を取ることは叶わなかった。そうして互いの境遇に深い同情を寄せながら、桂次の方はそれを郷里の鎖を逃れた東京の象徴のように熱い恋情へと燃え上がらせながら、結局何も実らぬまま二人の人生は別たれていく。この話もまたよくある人間社会のどうしようもない“現実”ですねー(ノ_・,) それをこんなにも切なさと美しさという余韻を残して仕上げられる。うん、やっぱり素敵な感性。
『うつせみ』
こちらも養子という立場の辛さが伝わる話。婿を迎えることを望まれる娘側の苦しみもまた描いている。(おそらく)彼女に想いを寄せていた義兄正雄の級友・植村の自死?によって心を病んでしまった雪子。彼女の許婚になるはずだったのだろう養子の正雄の深い戸惑いと雪子に寄せる憐れみと(たぶんきっと家族としての)情愛がまた切ない。雪子も植村に惹かれる気持ちとその死に対しての強い悲しみや罪悪感と共に、確かに正雄に対しての貞節や情は持っていて。だからこそ悩んで苦しみぬいて狂ってしまったのだ、と。「癒つてくれるか」と必死に彼女に向かって請う正雄の姿に、一人娘の狂乱にひたすら困惑し疲れはてる名家の主夫婦に対して彼が抱く恩義を感じて(´;ω;`)ブワッ 女中たちの「植村様か若旦那のどちらかさへが無かつたらお嬢さまもご病気にならず、天下泰平に納まつたものを、ああ浮世は愁らいものだね」というセリフがどうしようもない現実の有り様を如実に表しているというか、鋭く辛い言葉だなぁ、と。
「多少教育も授けてあるに狂気するといふは如何にも恥かしい事で、家の恥辱にも成る実に憎むべき奴ではあるが」という医者の雪子父のセリフも、娘を憐れむフリして明らかに体裁を気にして自分の病院に入院させずに見知らぬ家にコッソリ転地療養させるくだりといい、病みが脱けてない自分としては胸にグッサリ突き刺さったわー(;´д`) さ、サーセン本当に(以下略)雪子はきっと地域の名士の一人娘として、責任感の強いクソ真面目なお嬢さんだったんだろうな。そして正雄の存在や植村の身分のこともあり、一人で追いつめられて植村の死をキッカケにとうとう心が壊れてしまった。一体誰が彼女を責められるっていうんだろう。正雄も、ご両親も、身分違いのどうにもならない恋に身を焦がし、社会に嫌気が差して死を選んだ植村も。誰も悪人がいないのに、世間はこんなにも生きづらい。身に積まされる話です(-_-;)
しかしこの若さでここまで見抜く境地に至れた一葉さん、改めてすごいな・・・というか昔の人は学校通う期間も寿命も短かったから、大人になるというか世の中のせち辛さを身をもって思い知るような機会を得るのが今よりずっと早かったのかな? 色々考えさせられますね。残りは今度こそあと二つ。家に帰って寝る前にじっくり浸りたい文章なので外では合間にホームズ読みます(笑)
親友失うくらいなら億万長者にも有名人にもなりたくない、絶対に(´-`) いざ目の前にそういうチャンスがあって自分にそれを活かせる才能があったとしたらどう考えるかは分からないけれど、本当に親身になってくれる友人たちのありがたさが身に沁みる今日この頃なので私は特にそう感じました。ただ、有名大学の学生として調子に乗っている若い年頃に知能もエネルギーももて余してたら確かに主人公のような行動や発想に走ってもおかしくない。というかショーンのような人物が魅力的に映るのも、せっかく軌道に乗りつつある「祭」に水を差すようなエドゥアルドの行為を許しがたく感じてしまうのも無理はないのかな、と。特に元カノへの復讐の仕方とスピードなんかも含め、マークは短気で陰湿な(実際はどうなのか分かりませんが、頭が良いだけにそう見える)激情家で、仕事にしろアイディアにしろ一つのことに囚われるとそれしか見えなくなってしまうところがあるキャラクターとして描かれているから。他者への配慮や思いやり、自らの風体や行動がもたらす社会の見方についてもどこか考えがすっぽぬけているような・・・現実を生きる今の彼は大人になって会社の規模も大きくなり、それなりに経験を積んで成長したのかなぁ、という気はしますが。(赤ちゃん誕生でお祝いに慈善団体に寄付とか)
ただなー、正直この作品の制作を承諾した件自体や、奥さんがソチラ系でネット人口も多い市場としての魅力を覚えることは当然なんだけど中.国に媚びっ媚びなところが、作中で描かれたような新しいアイディアに取りつかれたらそのことしか考えられなくなる天才プログラマー、根は全く純粋なオタクで儲けより広める楽しみ、「祭」に集中したかっただけのある意味少年そのままの心の持ち主というのとは明らかに違うよな、と思う(・・;) だって中/国、発言の自由がちっとも保障されてない情報統制国家やで? 本名顔出しのフェイ○ブックに何さらせと? おっそろしーことさせよる・・・。ただでさえアメ○カの当局とリンゴ様すら散々情報開示の件で表立って揉めてるというのに、中.国進出なんかしたら裏で何されると思ってんの? それとも大人しく協力して情報売る密約でも結ぶ気?
たぶん彼が大企業主としての社会的責任に目覚めたというのなら、「アラブの春」を導いたのは自分たちのサイトであっていつか中/国にそれをもたらす萌芽をもたらすかもしれない、という使命感()があるのかもしれない。それともK産党の国民監視体制の手先となってでもビジネスを広げたい、より著名になってF Bの名をとどろかせたいという欲望だけがあるのかもしれない。でもなぁ、隣に暮らして1600年ほどのウチの人間として断言するが、あの国そんなに甘くないから!>< 人口が多いってことはそれだけ内部でやりとりするためのツールがあって、統制の抜け穴もみんなそれぞれよく分かってる。フェ○スブックなんて危険なツールで情報を発信しようとは思わない、っつーか日.本人の見たって精々旅先の写真、食べ物、子供やペットネタくらいでしょうがF Bでさらせる範囲って。一時期普及したm○xiに代わるものとしてF Bは確かに流行ったしとりあえず登録している子は多いけど、実際みんな頻繁に覗いたりポツポツ本音さらすのは匿名可なツイや2 c hの方だと思う。常に人目気にして、社会的ルールの範囲内から飛び出した釘は無いか粗探しする東アジア人には基本的に向かないんですよ、F Bって。「こうこうこんな感じでリア充生活がんばってまーす☆」ってアピールする必要がある層にはウケるだろうけど、それによって疲れて脱落していく人もいるし、逆に会社に私生活がバレてしまって禁止されたり、書けることが限られたりで面倒くさいんですよね公開性!(*_*;
海外の方と連絡取るには便利なんだろうなー、とか思うけど、ホント不義理した相手が多すぎる私なんかは登録の時点で「あなたの連絡先に入っているこんな方々が登録されてますよ~」って出てきた面子見て無理だ、と止めちゃいましたもんorz 本当みなさんに申し訳ない。ツイも情報集めのフォロ専状態だし、多方面から「登録しないの?」と言われているラインですら既読表示恐ろし過ぎて避け続けている@本当に面倒な性格だとも!\(^o^)/ 鬱ってる時とか誰とも関わりたくないモードの時、連絡ツール一切使いたくなくなるんですよ・・・。でもずっとピカピカ光ってるの鬱陶しいから一応開くじゃん? でも精神的にすぐ返事考えたり打てる状態じゃないわけ。返事が3日後になったり酷い時はそのまま無視しちゃったりザラにあるんだよ、嫌な相手や内容じゃなくてもホント最低なことにm(__)m
まぁそんな感じで、友情や人間関係やSNSというものが登場し発展した意義について色々と考えさせられる映画でした。主役もキャメ○ンも結構本人に似てて吹いた(笑)兄弟とエドゥアルドはイケメンやなー。これじゃコッチの方に肩入れしたくなっちゃう(^^;
一葉さんまだ四篇残ってた!で、今日は二つ読んだ。
『ゆく雲』
今更だがどの作品もタイトルが簡潔でうっすいように見えて上手い。小作の身から地主の養子に見出された桂次の何とも言いがたい複雑な葛藤。養子になれたから東京の学校に行き、ぬいに出会えた。けれどそのために養父の家に呼び戻され、田舎の地主として跡を継いで娘をめとらねばならない運命への虚しさ。おぬいへの想いの切なさ。けれどおぬいもまた継母や桂次の養父の兄弟に当たる実父とのしがらみゆえに、決して彼に対して少しでも思わせ振りな態度を取ることは叶わなかった。そうして互いの境遇に深い同情を寄せながら、桂次の方はそれを郷里の鎖を逃れた東京の象徴のように熱い恋情へと燃え上がらせながら、結局何も実らぬまま二人の人生は別たれていく。この話もまたよくある人間社会のどうしようもない“現実”ですねー(ノ_・,) それをこんなにも切なさと美しさという余韻を残して仕上げられる。うん、やっぱり素敵な感性。
『うつせみ』
こちらも養子という立場の辛さが伝わる話。婿を迎えることを望まれる娘側の苦しみもまた描いている。(おそらく)彼女に想いを寄せていた義兄正雄の級友・植村の自死?によって心を病んでしまった雪子。彼女の許婚になるはずだったのだろう養子の正雄の深い戸惑いと雪子に寄せる憐れみと(たぶんきっと家族としての)情愛がまた切ない。雪子も植村に惹かれる気持ちとその死に対しての強い悲しみや罪悪感と共に、確かに正雄に対しての貞節や情は持っていて。だからこそ悩んで苦しみぬいて狂ってしまったのだ、と。「癒つてくれるか」と必死に彼女に向かって請う正雄の姿に、一人娘の狂乱にひたすら困惑し疲れはてる名家の主夫婦に対して彼が抱く恩義を感じて(´;ω;`)ブワッ 女中たちの「植村様か若旦那のどちらかさへが無かつたらお嬢さまもご病気にならず、天下泰平に納まつたものを、ああ浮世は愁らいものだね」というセリフがどうしようもない現実の有り様を如実に表しているというか、鋭く辛い言葉だなぁ、と。
「多少教育も授けてあるに狂気するといふは如何にも恥かしい事で、家の恥辱にも成る実に憎むべき奴ではあるが」という医者の雪子父のセリフも、娘を憐れむフリして明らかに体裁を気にして自分の病院に入院させずに見知らぬ家にコッソリ転地療養させるくだりといい、病みが脱けてない自分としては胸にグッサリ突き刺さったわー(;´д`) さ、サーセン本当に(以下略)雪子はきっと地域の名士の一人娘として、責任感の強いクソ真面目なお嬢さんだったんだろうな。そして正雄の存在や植村の身分のこともあり、一人で追いつめられて植村の死をキッカケにとうとう心が壊れてしまった。一体誰が彼女を責められるっていうんだろう。正雄も、ご両親も、身分違いのどうにもならない恋に身を焦がし、社会に嫌気が差して死を選んだ植村も。誰も悪人がいないのに、世間はこんなにも生きづらい。身に積まされる話です(-_-;)
しかしこの若さでここまで見抜く境地に至れた一葉さん、改めてすごいな・・・というか昔の人は学校通う期間も寿命も短かったから、大人になるというか世の中のせち辛さを身をもって思い知るような機会を得るのが今よりずっと早かったのかな? 色々考えさせられますね。残りは今度こそあと二つ。家に帰って寝る前にじっくり浸りたい文章なので外では合間にホームズ読みます(笑)
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親友失うくらいなら億万長者にも有名人にもなりたくない、絶対に(´-`) いざ目の前にそういうチャンスがあって自分にそれを活かせる才能があったとしたらどう考えるかは分からないけれど、本当に親身になってくれる友人たちのありがたさが身に沁みる今日この頃なので私は特にそう感じました。ただ、有名大学の学生として調子に乗っている若い年頃に知能もエネルギーももて余してたら確かに主人公のような行動や発想に走ってもおかしくない。というかショーンのような人物が魅力的に映るのも、せっかく軌道に乗りつつある「祭」に水を差すようなエドゥアルドの行為を許しがたく感じてしまうのも無理はないのかな、と。特に元カノへの復讐の仕方とスピードなんかも含め、マークは短気で陰湿な(実際はどうなのか分かりませんが、頭が良いだけにそう見える)激情家で、仕事にしろアイディアにしろ一つのことに囚われるとそれしか見えなくなってしまうところがあるキャラクターとして描かれているから。他者への配慮や思いやり、自らの風体や行動がもたらす社会の見方についてもどこか考えがすっぽぬけているような・・・現実を生きる今の彼は大人になって会社の規模も大きくなり、それなりに経験を積んで成長したのかなぁ、という気はしますが。(赤ちゃん誕生でお祝いに慈善団体に寄付とか)
ただなー、正直この作品の制作を承諾した件自体や、奥さんがソチラ系でネット人口も多い市場としての魅力を覚えることは当然なんだけど中.国に媚びっ媚びなところが、作中で描かれたような新しいアイディアに取りつかれたらそのことしか考えられなくなる天才プログラマー、根は全く純粋なオタクで儲けより広める楽しみ、「祭」に集中したかっただけのある意味少年そのままの心の持ち主というのとは明らかに違うよな、と思う(・・;) だって中/国、発言の自由がちっとも保障されてない情報統制国家やで? 本名顔出しのフェイ○ブックに何さらせと? おっそろしーことさせよる・・・。ただでさえアメ○カの当局とリンゴ様すら散々情報開示の件で表立って揉めてるというのに、中.国進出なんかしたら裏で何されると思ってんの? それとも大人しく協力して情報売る密約でも結ぶ気?
たぶん彼が大企業主としての社会的責任に目覚めたというのなら、「アラブの春」を導いたのは自分たちのサイトであっていつか中/国にそれをもたらす萌芽をもたらすかもしれない、という使命感()があるのかもしれない。それともK産党の国民監視体制の手先となってでもビジネスを広げたい、より著名になってF Bの名をとどろかせたいという欲望だけがあるのかもしれない。でもなぁ、隣に暮らして1600年ほどのウチの人間として断言するが、あの国そんなに甘くないから!>< 人口が多いってことはそれだけ内部でやりとりするためのツールがあって、統制の抜け穴もみんなそれぞれよく分かってる。フェ○スブックなんて危険なツールで情報を発信しようとは思わない、っつーか日.本人の見たって精々旅先の写真、食べ物、子供やペットネタくらいでしょうがF Bでさらせる範囲って。一時期普及したm○xiに代わるものとしてF Bは確かに流行ったしとりあえず登録している子は多いけど、実際みんな頻繁に覗いたりポツポツ本音さらすのは匿名可なツイや2 c hの方だと思う。常に人目気にして、社会的ルールの範囲内から飛び出した釘は無いか粗探しする東アジア人には基本的に向かないんですよ、F Bって。「こうこうこんな感じでリア充生活がんばってまーす☆」ってアピールする必要がある層にはウケるだろうけど、それによって疲れて脱落していく人もいるし、逆に会社に私生活がバレてしまって禁止されたり、書けることが限られたりで面倒くさいんですよね公開性!(*_*;
海外の方と連絡取るには便利なんだろうなー、とか思うけど、ホント不義理した相手が多すぎる私なんかは登録の時点で「あなたの連絡先に入っているこんな方々が登録されてますよ~」って出てきた面子見て無理だ、と止めちゃいましたもんorz 本当みなさんに申し訳ない。ツイも情報集めのフォロ専状態だし、多方面から「登録しないの?」と言われているラインですら既読表示恐ろし過ぎて避け続けている@本当に面倒な性格だとも!\(^o^)/ 鬱ってる時とか誰とも関わりたくないモードの時、連絡ツール一切使いたくなくなるんですよ・・・。でもずっとピカピカ光ってるの鬱陶しいから一応開くじゃん? でも精神的にすぐ返事考えたり打てる状態じゃないわけ。返事が3日後になったり酷い時はそのまま無視しちゃったりザラにあるんだよ、嫌な相手や内容じゃなくてもホント最低なことにm(__)m
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一葉さんまだ四篇残ってた!で、今日は二つ読んだ。
『ゆく雲』
今更だがどの作品もタイトルが簡潔でうっすいように見えて上手い。小作の身から地主の養子に見出された桂次の何とも言いがたい複雑な葛藤。養子になれたから東京の学校に行き、ぬいに出会えた。けれどそのために養父の家に呼び戻され、田舎の地主として跡を継いで娘をめとらねばならない運命への虚しさ。おぬいへの想いの切なさ。けれどおぬいもまた継母や桂次の養父の兄弟に当たる実父とのしがらみゆえに、決して彼に対して少しでも思わせ振りな態度を取ることは叶わなかった。そうして互いの境遇に深い同情を寄せながら、桂次の方はそれを郷里の鎖を逃れた東京の象徴のように熱い恋情へと燃え上がらせながら、結局何も実らぬまま二人の人生は別たれていく。この話もまたよくある人間社会のどうしようもない“現実”ですねー(ノ_・,) それをこんなにも切なさと美しさという余韻を残して仕上げられる。うん、やっぱり素敵な感性。
『うつせみ』
こちらも養子という立場の辛さが伝わる話。婿を迎えることを望まれる娘側の苦しみもまた描いている。(おそらく)彼女に想いを寄せていた義兄正雄の級友・植村の自死?によって心を病んでしまった雪子。彼女の許婚になるはずだったのだろう養子の正雄の深い戸惑いと雪子に寄せる憐れみと(たぶんきっと家族としての)情愛がまた切ない。雪子も植村に惹かれる気持ちとその死に対しての強い悲しみや罪悪感と共に、確かに正雄に対しての貞節や情は持っていて。だからこそ悩んで苦しみぬいて狂ってしまったのだ、と。「癒つてくれるか」と必死に彼女に向かって請う正雄の姿に、一人娘の狂乱にひたすら困惑し疲れはてる名家の主夫婦に対して彼が抱く恩義を感じて(´;ω;`)ブワッ 女中たちの「植村様か若旦那のどちらかさへが無かつたらお嬢さまもご病気にならず、天下泰平に納まつたものを、ああ浮世は愁らいものだね」というセリフがどうしようもない現実の有り様を如実に表しているというか、鋭く辛い言葉だなぁ、と。
「多少教育も授けてあるに狂気するといふは如何にも恥かしい事で、家の恥辱にも成る実に憎むべき奴ではあるが」という医者の雪子父のセリフも、娘を憐れむフリして明らかに体裁を気にして自分の病院に入院させずに見知らぬ家にコッソリ転地療養させるくだりといい、病みが脱けてない自分としては胸にグッサリ突き刺さったわー(;´д`) さ、サーセン本当に(以下略)雪子はきっと地域の名士の一人娘として、責任感の強いクソ真面目なお嬢さんだったんだろうな。そして正雄の存在や植村の身分のこともあり、一人で追いつめられて植村の死をキッカケにとうとう心が壊れてしまった。一体誰が彼女を責められるっていうんだろう。正雄も、ご両親も、身分違いのどうにもならない恋に身を焦がし、社会に嫌気が差して死を選んだ植村も。誰も悪人がいないのに、世間はこんなにも生きづらい。身に積まされる話です(-_-;)
しかしこの若さでここまで見抜く境地に至れた一葉さん、改めてすごいな・・・というか昔の人は学校通う期間も寿命も短かったから、大人になるというか世の中のせち辛さを身をもって思い知るような機会を得るのが今よりずっと早かったのかな? 色々考えさせられますね。残りは今度こそあと二つ。家に帰って寝る前にじっくり浸りたい文章なので外では合間にホームズ読みます(笑)
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