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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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感想はもう昨日書いたことだけで良いかもしれない。
期待が大きすぎた分、牛みたいに吐き出して噛み締めてきちんと振り返るまでも無い内容の本だったかも。(ファンの方すみませんm(__)m)あるいは彼が執着する故郷、解説でも語られていたように直接的な関わりを持たない大多数の人々から見たらまるで異国のように感じられる地域と密接な繋がりを持たず夢見ることができたなら、そういう風な捉え方もできたかもしれない。けれど私には、責任転嫁と自己正当化・美化が彼らの特質であり母の太宰への憎しみは、私が日.本人として英/国に対して漠然と抱いていたようなただの同属嫌悪に近い性質のものがあるのではないか、という結論に達さざるを得なかった。ヒラメや堀木のような、這いつくばってでも現実に留まろうと必死に「生きている」人々を貶め、相対的にソコで「生きられない」繊細な己を持ち上げるかのような描写。「事件」の後の動転の余りああするしかなかったのであろう堀木と、被害者たるヨシコの変わってしまった態度への責任転嫁。傍から見れば全くのロクデナシに過ぎない事実へのしつこすぎる言い訳。最後のマダムの発言によって完全に、ああこの人は私とは違う、ここまで全てを他人のせいと言い切ることは、自分をモデルにしたキャラクターを「天使のような良い子」だなんて、例えフィクションの登場人物にさえ言わせることはできない、と鳥肌が立ち、気持ち悪くて仕方なくなった。
そして浮かんできたのは、己の選択の結果であるにも関わらず父を全否定して責め続ける母の姿でしたとさ\(^o^)/ ガチのコミュ○ストなことも結婚当時留年しまくり某試験に落ちまくりのプータローだったことも、そういう性質の持ち主で、身内も浮世離れしたクリ○チャンだってことも全て分かった上で伴侶に定め、子供を生み仕事を辞めたのだって全ては彼女の選択のはず。(まぁ子供としてソレが嬉しかったのは事実だからどうこう言えた義理じゃない自覚はありますが)それを、今になって父のチャランポラン(と私のロクデナシぶり(^^;)のツケが表面化し、経済的に追い込まれたからと言ってその理由を全部父におっ被せてひたすら被害者ぶるのはどうなの?と。あと彼女、「学歴なんかどうでも良いのにね、他人にランク付けする人は嫌い」って言いながら、知人や近所の子の進学先や仕事めっちゃ気にしたり、どこかバカにするような発言してくるのも正直言って嫌です。これはヒラメ的特性かな? 妹の傲慢と弟のコンプレックス、彼らの私への扱いの根本はこの矛盾極まりない母に植え付けられた価値観や態度に起因するものだと思う。(・・・おっと、私にも津.軽人の責任転嫁気質が受け継がれてるみたい。笑)他人様のしつけや子育てにケチ付けるのも、自分が私という典型的な失敗例出しときながらどうなの?と感じてしまうし。(イヤ私がこうなのは生まれつきのチェンジリングで彼女は被害者だ、と子供としては思っているけど、世間から見ればそうじゃない部分があるよな、って。だからストレス感じて家で吐き出しまくるのか><)
津/軽は確かに恵まれた扱いを受けてこなかった僻地かもしれない、でもそれ故に「悪いことは全部中央のせい」と某半島のように被害者ぶって、皆がその言い分をさも正しいことのように受け入れてしまう悪癖が身についてしまった側面もある、と個人的に思う。ちなみに宮.城の人間はストレートに性格が悪いというか歪んでいるような気がするし、福/島は「東.京に近い」という妙なプライドで同じ地域の他県を見下し、更に青/森の津.軽・南部と同じく内輪揉めが何気に凄まじい印象なので(藩が別れていた上に、その中で一番偉ぶっていたところが「朝敵」の首魁認定されて上の方まとめて叩き出されちゃったりした経緯もあるから仕方ないけど)、東北で人が良いと言えるのは岩手・山形辺りかなぁ、と。(秋田は、うーん・・・観光として行くには宮城より親切、と感じたけど(-_-;))広いので地域によって色々で特に山形は宮.城っぽい歪みを抱えた人も多いけど、打ち解けると根は仙/台人より素直だと思う。西の方のゆるキャラとかPR動画の出来や必死の努力を見ていると、東北人は「見捨てられてきた自分たち」に酔い、甘えているんだって気づかざるを得ない部分がある。だって更にその先の北海道は、ちゃんとキャラ立たせてブランド化し観光客集めてるんだから。だから震災の件も事故の件も首都圏を憎んだり責めるだけじゃダメで、逆手に取って自分たちで克服する方法を見つけ出さなきゃ、このまま「情けない被害者」としていつものように泣き寝入りし、他を恨みひがみながら出来事自体が国全体の中で風化して終わっていくだけだ、と悔しく切なく考えもした(´・ω・`) まぁその東北人の中でも一番のクソ野郎極まりない害虫のサナギの殻が言えることじゃないんですけど。

主人公の言うところの「お道化」だって、例えば私みたいなのは、幼い日のトラウマ案件もどんなに恥ずかしくても伏せておけずに周りの大人に気づかれちゃったよ。公共の場で、相手も子供だったからかもしれないけど。学校でだってそこまで上手く振る舞えなかった。ただ必死にバレないように隠すのが関の山。その程度のことで、上手な「お道化」ができる状態で「怖い」とか「生きづらい」とか、本当に恐怖して身動き取れなくなってる人間もどきのこと馬鹿にしてんのか? 『地下室~』主人公の学生時代の孤独の方がよっぽど共感できるわ。あと異性に対しても、本当にトラウマがあるなら、嫌悪しているなら接触することすらできないはず。ウンザリしているなら60過ぎの醜い女中の存在すら断ってキ○ガイ病棟に留まらせてくれるよう兄に頼み込むはず。矛盾がありすぎて理解できない。本当に世の中を恐れ、人間を怖れ、それでも愛さずにはいられず、執着し、その中に紛れ込んでしまった異物・汚い化け物としての己を心底から忌避・否定する感情は、個人的に少なくともこの作品からは読み取れなかった。むしろ自分を人間というものの上に置き、愚かな人間どものうごめく下界にウッカリ落っこちてしまった天使・神の子イエ○にでも重ねてんじゃねーの、って感想。それでタイトルが『人間失格』だって? 「天使」だったら合格できるとか、とんだお笑い草っすね(´д`) ふざけるなよ^^#ビキビキビキビキ
まぁ母親の太宰嫌悪がこういう点に関しての問題だったら良いんですけど、二人の津.軽人の間に共通点を見出してしまった上にイシグロ『わたしを~』全否定の感想を彼女から聞いた後だと、ソレはたぶん全く異なる(現実的な嫉みに近い)理由から生じたもので、やっぱり親子と言えども理解し合うのは中々難しいことなんだろうな、とか色々考えさせられた。何か頭が疲れたし、明日面接だから一旦公房さんは置いておいてひたすら綺麗な文章眺めに谷崎読もうかな。(内容を考えるのではなく文体を楽しむ、という行為が可能なのもネイティブ純文の良さだと思います^^ 三島と谷崎はそのために好きな部分もある。笑)

追記:
ほしいものリストに『たけくらべ』(たぶん高校の図書室で読んだと思うんだけど、男性純文作家の奇妙な異性への執着と憧憬とエロスに飽きてきたので、じゃあ女性視点ではどうだったのかな、と改めて確認したくなった)、『予告された殺人の記録』(日.本で手に入るマルケスの文庫はこれだけっぽい)、『魔の山』(ユダ○に興味持ってた時から作家自体がすごく気になっていて、最近あらすじ読んだらいてもたってもいられなくなった)、『異邦人』(カフカの亜流という気がしてどうしても手に取る気が起こらなかったんだけど、やっぱり読んでおくべきかな、って)を追加。すぐにでもブクオフに飛んでいきたい・・・いくら部屋に積ん読が沢山あっても、その時すぐ読みたいと感じた本が手元に無いと焦るというか、その存在に依存しまくっている。飢えてんのかな。たまに来る中毒症状の期間やな(´-`)

あー、あとテロのニュースで改めて決して日/本や南でテロ起こさない北の強かさに脱帽。金づるは脅しても殺さず、鉄則ですもんね。初期にG H Qによって植え付けられた徹底的に軍事的なものへの嫌悪を抱かせる思想教育に乗じて南の軍事政権への不信を煽り、知識層とマスコミを抱き込んで大々的に「楽園」への帰還事業を行ったのも上手かった。おかげで人質ゲット→代を重ねて「祖国?何それ?」となるはずの世代からも上納金をせしめるシステムの維持に成功。絶対に米.軍基地がある国とは国境を接したくない中/露の思惑の利用っぷりといい、ホント怖いわあの国・・・(*_*; もう組織というより思想が一人歩きしてる状態になってしまい、実態が掴めず動きも読めないI S(もどき含む)もそれはそれで恐いけどさ。

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期待が大きすぎた分、牛みたいに吐き出して噛み締めてきちんと振り返るまでも無い内容の本だったかも。(ファンの方すみませんm(__)m)あるいは彼が執着する故郷、解説でも語られていたように直接的な関わりを持たない大多数の人々から見たらまるで異国のように感じられる地域と密接な繋がりを持たず夢見ることができたなら、そういう風な捉え方もできたかもしれない。けれど私には、責任転嫁と自己正当化・美化が彼らの特質であり母の太宰への憎しみは、私が日.本人として英/国に対して漠然と抱いていたようなただの同属嫌悪に近い性質のものがあるのではないか、という結論に達さざるを得なかった。ヒラメや堀木のような、這いつくばってでも現実に留まろうと必死に「生きている」人々を貶め、相対的にソコで「生きられない」繊細な己を持ち上げるかのような描写。「事件」の後の動転の余りああするしかなかったのであろう堀木と、被害者たるヨシコの変わってしまった態度への責任転嫁。傍から見れば全くのロクデナシに過ぎない事実へのしつこすぎる言い訳。最後のマダムの発言によって完全に、ああこの人は私とは違う、ここまで全てを他人のせいと言い切ることは、自分をモデルにしたキャラクターを「天使のような良い子」だなんて、例えフィクションの登場人物にさえ言わせることはできない、と鳥肌が立ち、気持ち悪くて仕方なくなった。
そして浮かんできたのは、己の選択の結果であるにも関わらず父を全否定して責め続ける母の姿でしたとさ\(^o^)/ ガチのコミュ○ストなことも結婚当時留年しまくり某試験に落ちまくりのプータローだったことも、そういう性質の持ち主で、身内も浮世離れしたクリ○チャンだってことも全て分かった上で伴侶に定め、子供を生み仕事を辞めたのだって全ては彼女の選択のはず。(まぁ子供としてソレが嬉しかったのは事実だからどうこう言えた義理じゃない自覚はありますが)それを、今になって父のチャランポラン(と私のロクデナシぶり(^^;)のツケが表面化し、経済的に追い込まれたからと言ってその理由を全部父におっ被せてひたすら被害者ぶるのはどうなの?と。あと彼女、「学歴なんかどうでも良いのにね、他人にランク付けする人は嫌い」って言いながら、知人や近所の子の進学先や仕事めっちゃ気にしたり、どこかバカにするような発言してくるのも正直言って嫌です。これはヒラメ的特性かな? 妹の傲慢と弟のコンプレックス、彼らの私への扱いの根本はこの矛盾極まりない母に植え付けられた価値観や態度に起因するものだと思う。(・・・おっと、私にも津.軽人の責任転嫁気質が受け継がれてるみたい。笑)他人様のしつけや子育てにケチ付けるのも、自分が私という典型的な失敗例出しときながらどうなの?と感じてしまうし。(イヤ私がこうなのは生まれつきのチェンジリングで彼女は被害者だ、と子供としては思っているけど、世間から見ればそうじゃない部分があるよな、って。だからストレス感じて家で吐き出しまくるのか><)
津/軽は確かに恵まれた扱いを受けてこなかった僻地かもしれない、でもそれ故に「悪いことは全部中央のせい」と某半島のように被害者ぶって、皆がその言い分をさも正しいことのように受け入れてしまう悪癖が身についてしまった側面もある、と個人的に思う。ちなみに宮.城の人間はストレートに性格が悪いというか歪んでいるような気がするし、福/島は「東.京に近い」という妙なプライドで同じ地域の他県を見下し、更に青/森の津.軽・南部と同じく内輪揉めが何気に凄まじい印象なので(藩が別れていた上に、その中で一番偉ぶっていたところが「朝敵」の首魁認定されて上の方まとめて叩き出されちゃったりした経緯もあるから仕方ないけど)、東北で人が良いと言えるのは岩手・山形辺りかなぁ、と。(秋田は、うーん・・・観光として行くには宮城より親切、と感じたけど(-_-;))広いので地域によって色々で特に山形は宮.城っぽい歪みを抱えた人も多いけど、打ち解けると根は仙/台人より素直だと思う。西の方のゆるキャラとかPR動画の出来や必死の努力を見ていると、東北人は「見捨てられてきた自分たち」に酔い、甘えているんだって気づかざるを得ない部分がある。だって更にその先の北海道は、ちゃんとキャラ立たせてブランド化し観光客集めてるんだから。だから震災の件も事故の件も首都圏を憎んだり責めるだけじゃダメで、逆手に取って自分たちで克服する方法を見つけ出さなきゃ、このまま「情けない被害者」としていつものように泣き寝入りし、他を恨みひがみながら出来事自体が国全体の中で風化して終わっていくだけだ、と悔しく切なく考えもした(´・ω・`) まぁその東北人の中でも一番のクソ野郎極まりない害虫のサナギの殻が言えることじゃないんですけど。

主人公の言うところの「お道化」だって、例えば私みたいなのは、幼い日のトラウマ案件もどんなに恥ずかしくても伏せておけずに周りの大人に気づかれちゃったよ。公共の場で、相手も子供だったからかもしれないけど。学校でだってそこまで上手く振る舞えなかった。ただ必死にバレないように隠すのが関の山。その程度のことで、上手な「お道化」ができる状態で「怖い」とか「生きづらい」とか、本当に恐怖して身動き取れなくなってる人間もどきのこと馬鹿にしてんのか? 『地下室~』主人公の学生時代の孤独の方がよっぽど共感できるわ。あと異性に対しても、本当にトラウマがあるなら、嫌悪しているなら接触することすらできないはず。ウンザリしているなら60過ぎの醜い女中の存在すら断ってキ○ガイ病棟に留まらせてくれるよう兄に頼み込むはず。矛盾がありすぎて理解できない。本当に世の中を恐れ、人間を怖れ、それでも愛さずにはいられず、執着し、その中に紛れ込んでしまった異物・汚い化け物としての己を心底から忌避・否定する感情は、個人的に少なくともこの作品からは読み取れなかった。むしろ自分を人間というものの上に置き、愚かな人間どものうごめく下界にウッカリ落っこちてしまった天使・神の子イエ○にでも重ねてんじゃねーの、って感想。それでタイトルが『人間失格』だって? 「天使」だったら合格できるとか、とんだお笑い草っすね(´д`) ふざけるなよ^^#ビキビキビキビキ
まぁ母親の太宰嫌悪がこういう点に関しての問題だったら良いんですけど、二人の津.軽人の間に共通点を見出してしまった上にイシグロ『わたしを~』全否定の感想を彼女から聞いた後だと、ソレはたぶん全く異なる(現実的な嫉みに近い)理由から生じたもので、やっぱり親子と言えども理解し合うのは中々難しいことなんだろうな、とか色々考えさせられた。何か頭が疲れたし、明日面接だから一旦公房さんは置いておいてひたすら綺麗な文章眺めに谷崎読もうかな。(内容を考えるのではなく文体を楽しむ、という行為が可能なのもネイティブ純文の良さだと思います^^ 三島と谷崎はそのために好きな部分もある。笑)

追記:
ほしいものリストに『たけくらべ』(たぶん高校の図書室で読んだと思うんだけど、男性純文作家の奇妙な異性への執着と憧憬とエロスに飽きてきたので、じゃあ女性視点ではどうだったのかな、と改めて確認したくなった)、『予告された殺人の記録』(日.本で手に入るマルケスの文庫はこれだけっぽい)、『魔の山』(ユダ○に興味持ってた時から作家自体がすごく気になっていて、最近あらすじ読んだらいてもたってもいられなくなった)、『異邦人』(カフカの亜流という気がしてどうしても手に取る気が起こらなかったんだけど、やっぱり読んでおくべきかな、って)を追加。すぐにでもブクオフに飛んでいきたい・・・いくら部屋に積ん読が沢山あっても、その時すぐ読みたいと感じた本が手元に無いと焦るというか、その存在に依存しまくっている。飢えてんのかな。たまに来る中毒症状の期間やな(´-`)

あー、あとテロのニュースで改めて決して日/本や南でテロ起こさない北の強かさに脱帽。金づるは脅しても殺さず、鉄則ですもんね。初期にG H Qによって植え付けられた徹底的に軍事的なものへの嫌悪を抱かせる思想教育に乗じて南の軍事政権への不信を煽り、知識層とマスコミを抱き込んで大々的に「楽園」への帰還事業を行ったのも上手かった。おかげで人質ゲット→代を重ねて「祖国?何それ?」となるはずの世代からも上納金をせしめるシステムの維持に成功。絶対に米.軍基地がある国とは国境を接したくない中/露の思惑の利用っぷりといい、ホント怖いわあの国・・・(*_*; もう組織というより思想が一人歩きしてる状態になってしまい、実態が掴めず動きも読めないI S(もどき含む)もそれはそれで恐いけどさ。

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