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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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※病み要素ありですm(__)m

「ハロワ通うことにしました」と今通っている講座で報告したらちょっとビックリされたけど、「ちゃんちゃんと就活に結び付く予定が入ってないと不安なので」と言ったら「そうだよね、確かに」と納得していただいた( ̄▽ ̄;)b でもホントああいう若者専門のセミナーとかもやってくれるハロワがあること自体ろくろく知らなかったし(ヒキや社会復帰相談があるのは調べたけど)、雰囲気もギスギスした感じではなかったので、一人で行く度胸がなかったその場所に足を踏み入れることができただけでも、窓口となってくれるNPOの存在や職員さんには改めて感謝。ハロワの方は週一で相談に乗っていただけたり、セミナーを受けられる期間が決まっているというのもグズグズしがちな自分的には逆に良いことだとポジティブに考えるようにします。だって夏は相撲の巡業にエリザに・・・それまでにメド立てたい、っつって動き出したの先月初めだもんね><;そりゃヒキだし相変わらずマトモに食えるようにもなってないしBMIも体脂肪率も出かける度に(以下略)ですが、年齢も年齢だし正直一番のストレス源の弟が就活で不在の今の内にしんどいことは一通りこなしておきたいんですよね。ホント歳離れてるくせに情けない!\(^o^)/ 何とか仕事決まれば少しは関係もいくらかマシになるかもしれないし・・・いやホント死んだ時の手間かけさせてしまうので迷惑料くらいは、という気持ちもありますし。
新卒就活から途中で逃げ出してマトモな応募書類を書いた経験もなく、面接も怖くて仕方ないですが何とか今の講座で学んだこととハロワさんのセミナー等の手助けを借りながら頑張ろうと思います。正直企業のHP開くだけで吐き気や発作を催してしまっていた昔を思い出すようでかなり苦痛な流れだけどね・・・でも当時と違って実家におんぶにだっこな今は生活や卒論と合わせて慌てる心配は無くてソッチに集中できるわけだし、酷いブランクや体調や年齢の問題が応募可能な職種や会社も大分絞る結果になるわけで、逆に下手な鉄砲数打ちゃ~なノリになったりエントリーシートや膨大なメールに悩まされなくて良いのかな、とも感じる。とにかく欲は言わないので、とりあえず年金と保険料と生活費家に入れられるくらいの額から始めて行く行くは自立というか弟に家明け渡せる算段が整えば・・・(-m-) 何卒運が向きますように。そうすればAセクだってこと伏せたまま、なるべく誰にも迷惑かけずにヒッソリ親の死を待てるかな、と。イヤもちろん長生きしてほしいですけど、私には「とりあえず先立たない」というのがギリギリ精いっぱい立てられた目標のラインなんですよね、誰にも言えないけど(^^;それ以外には特に存在する理由も将来の展望も全くない。とにかくそれまで何とか自力で食い繋げれば良い、それだけ。夢や野心?を持つなんてあり得ないし、こんな必死なのもある意味そう決めてるからなのかな、って他の人たち見てて感じた。喜んでいただいてるとこ申し訳ないんですけど、実は鬱が極限に達しての行動なんですよねぇ、とm(__)m ホント感謝はしてるんです、現状がダメだと思うなら動け、と諭してくれた友人たちに。その針が振れた方向が左に見えて右だった、ってだけ。

ライオン姿勢の声出しヨガ(数年続けている日課^^)やってたら母がジャング○大帝のテーマソング歌い出したので、今日はホームズ止めてハムレット読んでます。その日読む本は大体テキトーに決めるよ!
『ハムレット』の第一印象は読む前に見た例のオフィーリアの絵のイメージが強烈だったかな、やっぱり。あと有名な「to be or to be not」の邦訳。『岩窟王』もだけど、男の人って復讐を遂げるためなら愛する女性を犠牲にすることも厭わないのか・・・(;´д`)ってそれこそ時代や東西の文化的な価値観の違いを改めて認識させられた作品の一つでもある。
例えば、同じ恋心を押し隠したり切腹を覚悟で子が親の仇討ちをしたり、という筋書きでも藤沢周平的な話には素直に納得や共感を得られるんですよ。妻子は出来る限り巻き込まない配慮をする、とか家の体面や主君への忠誠を守るラインは絶対越えない、みたいな。でも、エドモンやハムレットの頭の中にあるのはまず復讐が第一でその目的のためには手段を選ばず、終えてから燃え尽き症候群になりかける勢いじゃないですか。だって敵を燃やす炎で周りも焼き払って自分も火傷負っちゃうんだから。自分以外にふりかかる被害は最低限で済むように、根回しして耐えて耐えて耐えまくってようやっと復讐を自身の人生のクライマックスとして昇華する日/本の「仇討ち」とは根本的に異なる。それはハムレットのセリフにも表れているように自殺を禁じたり、エドモンが結局牢獄での司祭の教えに救われて最後に赦しを得られたり、というキリ○ト教文化が背景に濃くある影響は感じるけど(-_-;) 何だろね、何が違うんだろ・・・と今も昔も悩みながら、それでもやっぱり好きな作品なのだった(笑)

まず一幕で好きなところ、父ちゃんが死んで2ヶ月で叔父と再婚した母ちゃんにハムレットが拗ねる場面(^ω^)「ありとあらゆる悲しみの型も表情も、心の底を真実あらわしてはおりませぬ」「悲哀が着て見せるよそゆきの見てくれ」芸能人の葬式でわざとらしく嗚咽まじりに弔辞読んでインタビューで涙ぐむ業界のお仲間に対して感じることだわ。何でワイドショーってあんなん延々流すわけ? プリ○スの故郷が紫に染まったとかいうネタの方がナンボかマシな弔いだと思うんですけど(´・ω・`)
父ちゃんの死に「この穢らわしい体、どろどろに溶けて露になってしまえなよいのに。この世の営みいっさいが、つくづく厭になった。わずらわしい、あじけない、すべてかいなしだ!」と嘆くハムレット、お気持ちよく解ります。これといった悲劇に見舞われずとも、大体常に人間様の所業と世の中に感動する気持ちと己を省みてこうなる状態をフラフラ行き来しっぱなしだからね☆( ´∀`)b
息子を留学先に送り出すポローニアスのセリフはまさに金言やで!友情に関する素晴らしい忠告。「己れに忠実なれ、この一事を守れば、万事自然に流れだし、他人にたいしても、いやでも忠実にならざるをえなくなる。」ハムレットとの恋に胸を焦がすオフィーリアをたしなめる言葉も、相手が一国の王子で年若い身と考えると余計その通りやなー、としか思えないし実際彼女の運命には(以下略)なわけだし(つд`)ウッ
第四場の自国の風習に皮肉を言うハムレットのくだりに彼の聡明さが表れてるよね。「もって生れた弱点というやつだが、もっともこれは当人の罪ではない、誰も自分の意思で生れたきたわけではないからな、ただ、性分で、それがどうしても制しきれず、理性の垣根を越えてのさばりだす。反対に魅力も度をすごすと、事なかれ主義の世間のしきたりに弾ねかえされる。つまり、それが弱点をもって生れた人間の宿命なのだが、そうなると、たとえほかにどれほど高い美徳があり、ひとびとに喜びを与えようと、ついにはすべて無に帰してしまう」全く、世の中その通りでござる(*_*; 哀しいけど・・・。  

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『ハムレット』の第一印象は読む前に見た例のオフィーリアの絵のイメージが強烈だったかな、やっぱり。あと有名な「to be or to be not」の邦訳。『岩窟王』もだけど、男の人って復讐を遂げるためなら愛する女性を犠牲にすることも厭わないのか・・・(;´д`)ってそれこそ時代や東西の文化的な価値観の違いを改めて認識させられた作品の一つでもある。
例えば、同じ恋心を押し隠したり切腹を覚悟で子が親の仇討ちをしたり、という筋書きでも藤沢周平的な話には素直に納得や共感を得られるんですよ。妻子は出来る限り巻き込まない配慮をする、とか家の体面や主君への忠誠を守るラインは絶対越えない、みたいな。でも、エドモンやハムレットの頭の中にあるのはまず復讐が第一でその目的のためには手段を選ばず、終えてから燃え尽き症候群になりかける勢いじゃないですか。だって敵を燃やす炎で周りも焼き払って自分も火傷負っちゃうんだから。自分以外にふりかかる被害は最低限で済むように、根回しして耐えて耐えて耐えまくってようやっと復讐を自身の人生のクライマックスとして昇華する日/本の「仇討ち」とは根本的に異なる。それはハムレットのセリフにも表れているように自殺を禁じたり、エドモンが結局牢獄での司祭の教えに救われて最後に赦しを得られたり、というキリ○ト教文化が背景に濃くある影響は感じるけど(-_-;) 何だろね、何が違うんだろ・・・と今も昔も悩みながら、それでもやっぱり好きな作品なのだった(笑)

まず一幕で好きなところ、父ちゃんが死んで2ヶ月で叔父と再婚した母ちゃんにハムレットが拗ねる場面(^ω^)「ありとあらゆる悲しみの型も表情も、心の底を真実あらわしてはおりませぬ」「悲哀が着て見せるよそゆきの見てくれ」芸能人の葬式でわざとらしく嗚咽まじりに弔辞読んでインタビューで涙ぐむ業界のお仲間に対して感じることだわ。何でワイドショーってあんなん延々流すわけ? プリ○スの故郷が紫に染まったとかいうネタの方がナンボかマシな弔いだと思うんですけど(´・ω・`)
父ちゃんの死に「この穢らわしい体、どろどろに溶けて露になってしまえなよいのに。この世の営みいっさいが、つくづく厭になった。わずらわしい、あじけない、すべてかいなしだ!」と嘆くハムレット、お気持ちよく解ります。これといった悲劇に見舞われずとも、大体常に人間様の所業と世の中に感動する気持ちと己を省みてこうなる状態をフラフラ行き来しっぱなしだからね☆( ´∀`)b
息子を留学先に送り出すポローニアスのセリフはまさに金言やで!友情に関する素晴らしい忠告。「己れに忠実なれ、この一事を守れば、万事自然に流れだし、他人にたいしても、いやでも忠実にならざるをえなくなる。」ハムレットとの恋に胸を焦がすオフィーリアをたしなめる言葉も、相手が一国の王子で年若い身と考えると余計その通りやなー、としか思えないし実際彼女の運命には(以下略)なわけだし(つд`)ウッ
第四場の自国の風習に皮肉を言うハムレットのくだりに彼の聡明さが表れてるよね。「もって生れた弱点というやつだが、もっともこれは当人の罪ではない、誰も自分の意思で生れたきたわけではないからな、ただ、性分で、それがどうしても制しきれず、理性の垣根を越えてのさばりだす。反対に魅力も度をすごすと、事なかれ主義の世間のしきたりに弾ねかえされる。つまり、それが弱点をもって生れた人間の宿命なのだが、そうなると、たとえほかにどれほど高い美徳があり、ひとびとに喜びを与えようと、ついにはすべて無に帰してしまう」全く、世の中その通りでござる(*_*; 哀しいけど・・・。  

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