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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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下された罰。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

神聖なる女王の館で殺生沙汰を起こしたサオは、長老連の話し合いの末、遠く野麻田(やまた)の里に遣わされることになった。山泰国の西の果てと領土を接する野麻田はここ数年台頭してきた一族であり、山泰国の村々を襲っては女子どもを攫って行く、との悪評が立っていた。野麻田を退治し、攫われた娘たちを助けることを課せられて、サオは守役を務める親友・クナギと共に西の地へ旅立った。
 
「しかしサオ、おまえ本当に良かったのか? ……身重のお身体の姉君を残して」
 
心配そうな面持ちで己を見やる親友に、サオは前を見据えたまま唇を噛みしめた。
 
「どうせお会い下さらぬ……あの日から、禊の岩屋に籠ったきりだ」
 
サオがヤサカを殺した次の日、穢れに触れたヒミコは禊をすると言ってそのための岩屋に入り、以来一度も民の前に姿を現していない。おそらくは妊娠した身体を皆の目から隠す目的もあるのだろうが、赤子の父である己にすら顔を見せぬ姉に――それも当然のことだが――サオは焦れていた。
 
「さもあろう。あのような男に身を汚されては……サオ、長老たちとておまえの罪に真なる理由があることを知っている。それなのに何故罰を請うたのだ?」
 
国の中枢にある一部の者にのみ知らされた女王懐妊は、殺された世話役ヤサカによりもたらされたもの――そしてその事実を知ったが故にサオが彼を裁いたのだと、国の者たちは信じていた。
 
「クナギ、俺は怖いんだ……姉上が子を身籠っている、その事実に燃えたぎるこの血が……。抑えがきかない。このまま傍にいて姉上の腹が膨らんでいく様を見れば、俺は何をしでかすかわからない……そう思うと、堪らなく怖い」
 
「サオ……」
 
押し殺すように紡がれた言葉の真実を知らぬまま、クナギは労わるように友を見た。
 
「帰るのは姉上が身二つになられてからだ。それまで……悪いが付き合え、クナギ」
 
「ああ、長老方も短期で済むとは思っていまい。西の地を綺麗にして、女王様へのせめてもの慰めとしよう」
 
「……姉上のために」
 
友を元気づけようと明るい声音を上げたクナギに、サオは微笑みを返した。その瞳の奥に宿る暗い輝きに、気づいた者は誰一人としていなかった。
 
 
~~~
 
 
野麻田の里は深い森の奥にあった。サオがクナギと連れ立って森へ向かうと、入り口で泣き伏す一人の娘と行き会った。
 
「娘、何者だ? 何故こんなところで泣いている」
 
面を上げた娘は存外に小柄で、露に濡れた瞳の端には不思議な色香が漂っている。
 
「私の名はシイナ。この近くの山泰の村より、野麻田の里に贄として捧げられた者でございます。ああ、何と恐ろしいこと、あの獰猛な野麻田の民の元へ、これから一人で赴かねばならぬとは!」
 
怯えて震える娘の身体を支え、サオとクナギは顔を見合わせた。
 
「シイナよ、我が名はサオ。山泰国の女王ヒミコの弟。命を受け野麻田の退治に行くところだが、我らを案内してもらえるだろうか? そなたの身は、我らが守ろう」
 
「まぁ……女王様の弟御から、これは願っても無いお申し出」
 
サオの申し出にシイナは目を見開き、そうして嬉しそうに頷いた。
 
「どの道私は里へ戻れぬ身。このように頼もしき道連れは心強うございます」
 
軽やかに足を踏み出した娘に従い、サオは青々と茂る木々の間を前へ進んだ。そうして森の奥にぽっかりと口を開けた漆黒の洞穴を見つけた瞬間、その眼前に佇む蛇のように鋭い目をした男の姿を見出した。
 
「これはこれは、待ちかねた贄と共に招かれざる客をも招いてしまったようだな……」
 
「あれこそが野麻田の長、オロチですわ、サオ様」
 
耳元で囁く娘の声に、サオは小さく頷いた。
 
「招かれざる客とは心外な。私はサオ、山泰国の女王・ヒミコの弟。我が国は野麻田との融和を望んでいる。証に美酒を持参したが、賞味してはいただけぬものか?」
 
強く睨み据えたサオに男は喉の奥から響く笑いをこぼす。
 
「そなたの言う“美酒”とは何を示したものか……とくと吟味してしんぜよう。それが終わるまで……シイナ!」
 
「ええ、兄上」
 
不穏な言葉にサオが構えた途端、背後に庇っていたはずの娘の手が彼を捉え、喉元に刃が突き立てられた。
 
「サオ!」
 
声を上げたクナギもまた、音も無く現れた男たちによって取り押さえられる。
 
「そなた、やはり」
 
後ろを睨めつける彼に、シイナは妖しく微笑んだ。
 
「山泰国の民であることは半分真実よ。我が母はこの野麻田より山泰に攫われ……犯されて私が生まれた。おまえたちの国は野麻田から何もかもを奪った。兄上は、それを取り戻しているだけだわ」
 
遠くなる意識の中で、耳に木霊する悲痛な叫びと共に幼き日に経験した悲惨な情景がサオの脳裏を過ぎった。
 
 
~~~
 
 
固い地面の上で目覚めた時、サオは切られたはずの喉元に思わず手を当て、そこに清潔な布地が巻かれ止血されている事実を見出し目を瞠った。
 
「……目覚めたか? 山泰国女王の弟よ」
 
格子を隔てた先に目をやれば、松明の明りに照らされて、野麻田の長たるオロチが佇んでいる姿が見えた。
 
「クナギはどこだ?」
 
「今頃別の囲いの中で、のうのうと眠りこけているだろうよ」
 
揶揄するように告げるオロチの目はどこまでも冷たく澄み、心の内を余さず射ぬこうとしているかのようだった。
 
「風の噂に聞いたのだが……山泰国の女王・ヒミコは巫女でありながら密かに子を宿したとか? そしてその父たる不埒者をそなたが殺した……」
 
「下らぬ噂だ」
 
蒼白な面持ちで視線を逸らしたサオに、オロチは下卑た嗤いを投げかけた。
 
「ならば何故そなたはここにいる? 女王の弟、戦で親を失った哀れな孤児、同じく幼い姉を唯一の縁(よすが)に漂いながら、結局は姉に捨てられた……中々どうして、腹の内に面白きものを抱えた男よ」
 
「黙れ……黙れ!」
 
サオの激昂を意に介す風も無く、オロチは真実を突く。
 
「侵すべからざる巫女、実の姉である女王を孕ませたのはそなたであろう?」
 
サオは動きを止め、息を飲んだ。今まで誰にも――あの忌々しいヤサカにしか気づかれたことの無かった罪が、見ず知らずの蛮族の長によって暴かれるとは!
 
「事実に気づいた世話役……憎い恋仇でもあったのか? そやつを殺し、姉に拒まれ、やるせなき憤りの炎を燃やしつくすべくこの地へさすらう……哀れよのぅ、サオ。故郷(さと)を焼かれ、母を奪われ、怨嗟の念だけでこの野麻田を作り上げた私と、そなたはよく似ている」
 
「……何が、言いたい?」
 
飄々とした中にふと混じる哀しげな響きに、サオが訝しげにオロチを見やれば、彼はニヤリと笑いながら牢の扉に手をかけるところだった。
 
「我は初めから山泰国に……そなたの愛しい姉君に弓を引く気は無い。我の望みは復讐のその一語。先ほども言った、酒の中身によっては、と。さぁどうする? そなたは我の悲しみに、どんな癒しを与えてくれるのだ?」
 
「……ならば一つ、おまえの故郷(さと)の仇共を」
 
ゴクリと唾を飲み込んで、冷徹な目でサオは答えた。オロチの目に、憎しみの炎が渦巻く様をしかと捉える。
 
「一では足りぬ、十寄こせ」
 
「相分かった。その代わり……」
 
サオの答えに、オロチは歪んだ笑みを浮かべた。
 
「望みが叶ったその日から、我らは山泰国の民となろう。……失われし十の村の者共に代わって」
 
そう言ってオロチが手を鳴らすと、松明の背後に広がる闇の中から見覚えのある華奢な影が現れた。
 
「シイナ、こちらへ。おまえはこれからこの御仁が、野麻田を滅ぼした証人として山泰国の中村に赴いてもらう。良いな? シイナ、兄の命だ」
 
「兄上……それが兄上の望みとあれば。この男が決して野麻田を裏切らぬよう、傍について見張りましょう」
 
口を挟む隙すら与えぬ問答に眉を顰めるも、拒むことは許さぬとでも言いたげな鋭い眼差しに異を飲み込み、サオはシイナに手を差し出した。
 
「分かった、シイナ。私はそなたを妻とする。共に来るが良い。野麻田を滅ぼし、そなたを助け出したのだと、皆に……姉上に知らせるために」
 
今ここに惨たらしい密約は成り、冷たい手と手が結ばれた。サオは英雄となって帰るのだ、美しい新妻を従えて――






 

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神聖なる女王の館で殺生沙汰を起こしたサオは、長老連の話し合いの末、遠く野麻田(やまた)の里に遣わされることになった。山泰国の西の果てと領土を接する野麻田はここ数年台頭してきた一族であり、山泰国の村々を襲っては女子どもを攫って行く、との悪評が立っていた。野麻田を退治し、攫われた娘たちを助けることを課せられて、サオは守役を務める親友・クナギと共に西の地へ旅立った。
 
「しかしサオ、おまえ本当に良かったのか? ……身重のお身体の姉君を残して」
 
心配そうな面持ちで己を見やる親友に、サオは前を見据えたまま唇を噛みしめた。
 
「どうせお会い下さらぬ……あの日から、禊の岩屋に籠ったきりだ」
 
サオがヤサカを殺した次の日、穢れに触れたヒミコは禊をすると言ってそのための岩屋に入り、以来一度も民の前に姿を現していない。おそらくは妊娠した身体を皆の目から隠す目的もあるのだろうが、赤子の父である己にすら顔を見せぬ姉に――それも当然のことだが――サオは焦れていた。
 
「さもあろう。あのような男に身を汚されては……サオ、長老たちとておまえの罪に真なる理由があることを知っている。それなのに何故罰を請うたのだ?」
 
国の中枢にある一部の者にのみ知らされた女王懐妊は、殺された世話役ヤサカによりもたらされたもの――そしてその事実を知ったが故にサオが彼を裁いたのだと、国の者たちは信じていた。
 
「クナギ、俺は怖いんだ……姉上が子を身籠っている、その事実に燃えたぎるこの血が……。抑えがきかない。このまま傍にいて姉上の腹が膨らんでいく様を見れば、俺は何をしでかすかわからない……そう思うと、堪らなく怖い」
 
「サオ……」
 
押し殺すように紡がれた言葉の真実を知らぬまま、クナギは労わるように友を見た。
 
「帰るのは姉上が身二つになられてからだ。それまで……悪いが付き合え、クナギ」
 
「ああ、長老方も短期で済むとは思っていまい。西の地を綺麗にして、女王様へのせめてもの慰めとしよう」
 
「……姉上のために」
 
友を元気づけようと明るい声音を上げたクナギに、サオは微笑みを返した。その瞳の奥に宿る暗い輝きに、気づいた者は誰一人としていなかった。
 
 
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野麻田の里は深い森の奥にあった。サオがクナギと連れ立って森へ向かうと、入り口で泣き伏す一人の娘と行き会った。
 
「娘、何者だ? 何故こんなところで泣いている」
 
面を上げた娘は存外に小柄で、露に濡れた瞳の端には不思議な色香が漂っている。
 
「私の名はシイナ。この近くの山泰の村より、野麻田の里に贄として捧げられた者でございます。ああ、何と恐ろしいこと、あの獰猛な野麻田の民の元へ、これから一人で赴かねばならぬとは!」
 
怯えて震える娘の身体を支え、サオとクナギは顔を見合わせた。
 
「シイナよ、我が名はサオ。山泰国の女王ヒミコの弟。命を受け野麻田の退治に行くところだが、我らを案内してもらえるだろうか? そなたの身は、我らが守ろう」
 
「まぁ……女王様の弟御から、これは願っても無いお申し出」
 
サオの申し出にシイナは目を見開き、そうして嬉しそうに頷いた。
 
「どの道私は里へ戻れぬ身。このように頼もしき道連れは心強うございます」
 
軽やかに足を踏み出した娘に従い、サオは青々と茂る木々の間を前へ進んだ。そうして森の奥にぽっかりと口を開けた漆黒の洞穴を見つけた瞬間、その眼前に佇む蛇のように鋭い目をした男の姿を見出した。
 
「これはこれは、待ちかねた贄と共に招かれざる客をも招いてしまったようだな……」
 
「あれこそが野麻田の長、オロチですわ、サオ様」
 
耳元で囁く娘の声に、サオは小さく頷いた。
 
「招かれざる客とは心外な。私はサオ、山泰国の女王・ヒミコの弟。我が国は野麻田との融和を望んでいる。証に美酒を持参したが、賞味してはいただけぬものか?」
 
強く睨み据えたサオに男は喉の奥から響く笑いをこぼす。
 
「そなたの言う“美酒”とは何を示したものか……とくと吟味してしんぜよう。それが終わるまで……シイナ!」
 
「ええ、兄上」
 
不穏な言葉にサオが構えた途端、背後に庇っていたはずの娘の手が彼を捉え、喉元に刃が突き立てられた。
 
「サオ!」
 
声を上げたクナギもまた、音も無く現れた男たちによって取り押さえられる。
 
「そなた、やはり」
 
後ろを睨めつける彼に、シイナは妖しく微笑んだ。
 
「山泰国の民であることは半分真実よ。我が母はこの野麻田より山泰に攫われ……犯されて私が生まれた。おまえたちの国は野麻田から何もかもを奪った。兄上は、それを取り戻しているだけだわ」
 
遠くなる意識の中で、耳に木霊する悲痛な叫びと共に幼き日に経験した悲惨な情景がサオの脳裏を過ぎった。
 
 
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固い地面の上で目覚めた時、サオは切られたはずの喉元に思わず手を当て、そこに清潔な布地が巻かれ止血されている事実を見出し目を瞠った。
 
「……目覚めたか? 山泰国女王の弟よ」
 
格子を隔てた先に目をやれば、松明の明りに照らされて、野麻田の長たるオロチが佇んでいる姿が見えた。
 
「クナギはどこだ?」
 
「今頃別の囲いの中で、のうのうと眠りこけているだろうよ」
 
揶揄するように告げるオロチの目はどこまでも冷たく澄み、心の内を余さず射ぬこうとしているかのようだった。
 
「風の噂に聞いたのだが……山泰国の女王・ヒミコは巫女でありながら密かに子を宿したとか? そしてその父たる不埒者をそなたが殺した……」
 
「下らぬ噂だ」
 
蒼白な面持ちで視線を逸らしたサオに、オロチは下卑た嗤いを投げかけた。
 
「ならば何故そなたはここにいる? 女王の弟、戦で親を失った哀れな孤児、同じく幼い姉を唯一の縁(よすが)に漂いながら、結局は姉に捨てられた……中々どうして、腹の内に面白きものを抱えた男よ」
 
「黙れ……黙れ!」
 
サオの激昂を意に介す風も無く、オロチは真実を突く。
 
「侵すべからざる巫女、実の姉である女王を孕ませたのはそなたであろう?」
 
サオは動きを止め、息を飲んだ。今まで誰にも――あの忌々しいヤサカにしか気づかれたことの無かった罪が、見ず知らずの蛮族の長によって暴かれるとは!
 
「事実に気づいた世話役……憎い恋仇でもあったのか? そやつを殺し、姉に拒まれ、やるせなき憤りの炎を燃やしつくすべくこの地へさすらう……哀れよのぅ、サオ。故郷(さと)を焼かれ、母を奪われ、怨嗟の念だけでこの野麻田を作り上げた私と、そなたはよく似ている」
 
「……何が、言いたい?」
 
飄々とした中にふと混じる哀しげな響きに、サオが訝しげにオロチを見やれば、彼はニヤリと笑いながら牢の扉に手をかけるところだった。
 
「我は初めから山泰国に……そなたの愛しい姉君に弓を引く気は無い。我の望みは復讐のその一語。先ほども言った、酒の中身によっては、と。さぁどうする? そなたは我の悲しみに、どんな癒しを与えてくれるのだ?」
 
「……ならば一つ、おまえの故郷(さと)の仇共を」
 
ゴクリと唾を飲み込んで、冷徹な目でサオは答えた。オロチの目に、憎しみの炎が渦巻く様をしかと捉える。
 
「一では足りぬ、十寄こせ」
 
「相分かった。その代わり……」
 
サオの答えに、オロチは歪んだ笑みを浮かべた。
 
「望みが叶ったその日から、我らは山泰国の民となろう。……失われし十の村の者共に代わって」
 
そう言ってオロチが手を鳴らすと、松明の背後に広がる闇の中から見覚えのある華奢な影が現れた。
 
「シイナ、こちらへ。おまえはこれからこの御仁が、野麻田を滅ぼした証人として山泰国の中村に赴いてもらう。良いな? シイナ、兄の命だ」
 
「兄上……それが兄上の望みとあれば。この男が決して野麻田を裏切らぬよう、傍について見張りましょう」
 
口を挟む隙すら与えぬ問答に眉を顰めるも、拒むことは許さぬとでも言いたげな鋭い眼差しに異を飲み込み、サオはシイナに手を差し出した。
 
「分かった、シイナ。私はそなたを妻とする。共に来るが良い。野麻田を滅ぼし、そなたを助け出したのだと、皆に……姉上に知らせるために」
 
今ここに惨たらしい密約は成り、冷たい手と手が結ばれた。サオは英雄となって帰るのだ、美しい新妻を従えて――






 

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