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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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人それぞれの人生があって、生き方があって、痛みがある。自分自身も嫌と言うほど思い知ってきたことを、改めて就職して学ばせていただいているなぁ、と。今の仕事に就いて、同僚の皆さんに出会わなければ、恐らく他人様のこういう問題についてここまで深く考える余裕や配慮が全くできなかったかもしれません。傷つけないように、お役に立てるようにがんばりたい。もうダメ、とかやっぱり向かない、と感じた時は震災関連のことを考えます。
あの時、たぶん私が生きてきた中では一番、一辺に人生・生き方・痛み全てが、それこそ波に襲いかかられ、一瞬にして変わってしまった、深く深く刻まれてしまった方が沢山いた出来事だと思うから。二度と取り戻せない時間を失ってしまった人。毎日パーソン・ファインダーに向かい続けて、正直ネガティブな情報しかなく、最終的に新聞で名前を確認した時の気持ち。やるせなさ、絶望感、痛み。自分の知り合いのついでに頼まれて探していた相手でも、どういう子だったか、最期の状況を聞いてしまうと、毎日入力していた名前の方だけに、どうしようもない胸の痛みに襲われました。何で、私より若いのに、これからもっとずっと他人の役に立てるのに、まだまだ明るい未来があったのに、何で、何で?って。生き残ってしまったのが申し訳ない、でも代わりに生きる気力も持てない、命あることに感謝もできない自分が、情けなくて不甲斐なくてひたすら存在することが罪のように感じてきました。だから、やっとマトモになって巡り巡ってどなたかのお役に立てる可能性のある仕事に就けた以上は、どんなに苦手分野・ダメダメなスタートだったとしても続けられるようにできる限り頑張りたいな、と。
あとは輸血のドナー様のことをひたすら思い浮かべて、あの時確実に救っていただいた命を、私は恐らく返しても返しきれない恩を直接返すことはできないにせよ、それに繋がるかもしれないことをずっと考え続けている。痛いから、ずっとずっと生きていることが痛くて痛くて堪らなかったから、何とか今の仕事で廃材リサイクル(笑)をできれば、ともうその思いだけ。他の方はもうちょっと肩の力抜いて上手くやってらっしゃるけど、私は不器用だし、苦手ジャンルだしひたすら囚われてガムシャラにもがくしかない。本当指導役の方と先輩には申し訳ないですが 、もうちょっと、できる限り精いっぱい粘らせてもらいたいですo(`・ω・)=3

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