食パンに突き刺さるハイヒールに、沈んでいく女の子。
私の中で影絵といえばコレです。多分NHKのおはなしのくにだったと思うんですが・・・
他の話は全く覚えてないのにこの話だけは語り口も歌も覚えてる。
靴を汚したくなくて水溜りにパンを置いて渡ろうとした女の子が、
パンを踏みつけた瞬間地獄？に落ちる。
その後女の子は散々な目にあって改心するんだけど、結局人間には戻れない。
どこぞの王妃様を彷彿とさせる話ですよね。
多分風邪か何かで保育所を休んで家に一人で寝てるとき見たような・・・
心細さのせいで恐怖が倍増したんでしょうね。
以来しばらくは「もし間違えて食べ物を踏んでしまったらどうしよう？」
と怯えながら歩いていた記憶があります。
同時に、パンを踏んだらどうなるか試してみたい気持ちもどこかにあって。笑
座布団二つを隙間を空けて並べて間にままごとの食べ物を置き、
踏む直前まで足を振り下ろして寸止めごっことかもやってたなぁ。
当時は一人っ子で一人遊びが板についていたので、変な遊びとかも
誰に見られる心配も無く好き勝手浸り込めたんだよな（＾＾；
パンと一緒に沈んでいく女の子の姿が、怖いながらも物凄く綺麗で面白かったから
一緒に沈んでみたくなったのかもね。

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