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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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唐十郎、赤麿児、田中泯が好きな母が(俳優としてか?)大野一雄御大を知らないと聞いて久々につべ探したわ。私、ニジンスキーの映像が残っていないことは本当に本当に悔しいけど、大野先生が長生きしてくれて良かったと思ってる。初めて観た時のなんじゃこりゃ、って衝撃は万国全世代共通なのでは? 顔を、能面や文楽の人形にしてしまうなんて。日舞やバレエには型がある。社交ダンスには規則がある。全部飛び越えて繋ぎよった!良いとこ取り! 情熱や感情の起伏をありのままに表現する西洋の激しさ。静かな間を以て情念を訴えかける日本人の切なさ。混ぜちゃって良いんだ、枠なんかぶち壊して新しいものドンドン、それを舞と呼んで良いんだ、って明治生まれが考えて、自ら進化させ続けてきたとかすごくないですか? 歳を取ったから、外国文化入ってきて、帝国主義に不景気、戦争の荒波、敗戦に高度経済成長、バブル崩壊、全部経験してきた上で踊ること、表現することを諦めなかった彼だからこそあの境地に到達できたんだと思ってる。戦後生まれでは到底彼ほど衝撃的なことはできない。この人は魔性の女なんだろうか、と感じたこともあったし、人ならざるもの、と寒気を覚えたこともあった。余りの躍動感と気迫に、ドキドキして見入ってため息を吐いて。能や歌舞伎を見る楽しさと似ていて異なる。文楽も好きですけど。・・・関西はそういう意味では恵まれていたな(´;ω;`)恋しい←たまの公演平日の昼間しか行われない地元出戻り民orz

今日は初めて足のマッサージに行って「こんなお金の使い方贅沢かも・・・」と思いつつ、めっちゃ内臓の反射区刺激されて老廃物潰してもらいスッキリしたので、「ネイルサロンに金出すより中から響くしよっぽどええな!」とスッキリしました(*´∀`) 私、ネイル同じのずっとしてたくないんですよね。間ももたないし爪弱るし、好きな色好きな時に好きなように塗りたくない?と。あと外出ない日はホント素爪で過ごしたい(笑) 引きこもり防止目的以外にネイルの意義を見出だせない。だから、あー、月々ネイルサロンに費す金考えるならこっちやった方がええわ、思えた(^_^;) 来週は整体です! 勝手に自分お疲れ月間! もうあのクソな職場には戻らない決意でもある。まだ残ってるけどさ。父が生きてた時は、父にツボ押しとか色々頼めたけど、今は自分だけじゃどうしてもできない部分があって。お金をかけてまで、というのは抵抗があったけど、歳も歳だし身体があって初めてマトモに働けるわけだから。母を見送るまでは、不健康な栄養ドリンクや薬に頼りすぎないように(もう薬は末期だけど、胃も痛むし栄養ドリンクだけは飲みたくない)上手く使っていこうと思います。
母が、父のLINEアカウントにずっとメッセージ送り続けてる話一回したんですが、今もなんです。他人の覗くの悪いとは思うんだけど、携帯変えない理由がその父とのやりとりが失われてしまうのが怖いからだと。いつまでも既読にならないの分かってるけど送り続けてるんだと。私も、アドレス帳から父初め故人の番号やアドレス消せない。今でも親御さんが携帯管理してて、そこにメールすると連絡取れるとか聞いたら余計消せない。お墓参りに行く勇気もないのに。どうしていなくて良いのが生きてて、もっと生きるべきだった人がいなくなっちゃうんだろう。母は手術の前にも「寂しい。呼んでるの?」と父のアカウントに送ってた。子供はやっぱりどれだけしても、例え父がいたところで何の役にも立たなくても伴侶って特別な存在なんだな、と。自分の誕生日に「一緒に還暦を迎えたかった」と送っているのも見ました。願って叶うなら私の代わりにどうか母に父を返してあげてほしい。どうにもならないのが人生、って今日ある意味私よりヘビーな人生送ってる年下の美容師さんと話したところだったのに、どうして、何で、ってその点だけは他人と比べて悔やんだり悲しんだり羨んでしまうんです。一生伴侶を得る想像すらつかない自分の性癖含め。どうして死んだの。何でもするから戻ってきて。お湯割り呑もうと思ったら焼酎ないよ、呑む人がいなくなったから。私、家ではちゃんぽん派なんだよ。ポン酒もワインもウィスキーも焼酎も欲しい。一人だとそんなワガママ言えないんだよ。帰って来て、お願い。何で死んだの。なんで、何で。足揉まれてる時、父のこと思い出して泣きそうになった。「よく勉強されてらっしゃるんですね」違うわ、父の趣味だったからだよ! どうして。2年経ってもこれです。だからこそ余計に、時間の隔たりを感じて受け入れがたくなる。震災の時もそうだった。こんなに世の中変わっていくのに、どうして自分はそこにいてあの人はここにいないのか。心が壊れそうです。哀しい。悲しい。かなしい。きっとクライアントには理解できない気持ち。母に対してだけは、今度こそ後悔したくない。もう十分だよ。彼女は1番大切なものをあんなかたちで喪って。父はもうどうやっても帰ってこないし、その穴を埋めることはできないけれど、どうか妹の子供が、彼女に新たな喜びを与えてくれますように。

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母が、父のLINEアカウントにずっとメッセージ送り続けてる話一回したんですが、今もなんです。他人の覗くの悪いとは思うんだけど、携帯変えない理由がその父とのやりとりが失われてしまうのが怖いからだと。いつまでも既読にならないの分かってるけど送り続けてるんだと。私も、アドレス帳から父初め故人の番号やアドレス消せない。今でも親御さんが携帯管理してて、そこにメールすると連絡取れるとか聞いたら余計消せない。お墓参りに行く勇気もないのに。どうしていなくて良いのが生きてて、もっと生きるべきだった人がいなくなっちゃうんだろう。母は手術の前にも「寂しい。呼んでるの?」と父のアカウントに送ってた。子供はやっぱりどれだけしても、例え父がいたところで何の役にも立たなくても伴侶って特別な存在なんだな、と。自分の誕生日に「一緒に還暦を迎えたかった」と送っているのも見ました。願って叶うなら私の代わりにどうか母に父を返してあげてほしい。どうにもならないのが人生、って今日ある意味私よりヘビーな人生送ってる年下の美容師さんと話したところだったのに、どうして、何で、ってその点だけは他人と比べて悔やんだり悲しんだり羨んでしまうんです。一生伴侶を得る想像すらつかない自分の性癖含め。どうして死んだの。何でもするから戻ってきて。お湯割り呑もうと思ったら焼酎ないよ、呑む人がいなくなったから。私、家ではちゃんぽん派なんだよ。ポン酒もワインもウィスキーも焼酎も欲しい。一人だとそんなワガママ言えないんだよ。帰って来て、お願い。何で死んだの。なんで、何で。足揉まれてる時、父のこと思い出して泣きそうになった。「よく勉強されてらっしゃるんですね」違うわ、父の趣味だったからだよ! どうして。2年経ってもこれです。だからこそ余計に、時間の隔たりを感じて受け入れがたくなる。震災の時もそうだった。こんなに世の中変わっていくのに、どうして自分はそこにいてあの人はここにいないのか。心が壊れそうです。哀しい。悲しい。かなしい。きっとクライアントには理解できない気持ち。母に対してだけは、今度こそ後悔したくない。もう十分だよ。彼女は1番大切なものをあんなかたちで喪って。父はもうどうやっても帰ってこないし、その穴を埋めることはできないけれど、どうか妹の子供が、彼女に新たな喜びを与えてくれますように。

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