絵描きだけじゃなくて字書きにも必要なんだよなぁ。淡々と書き進めていて「ん？ 待てよこの部屋どこに窓が？」となるし「てかこの人たちどので話してんの？」「何で関係悪化したん？」「こっからあそこまでどれくらいの距離よ？」・・・延々疑問が尽きず「間取りー！地図ー！」となる。短編ばっか上げてたのはそれが理由かな。歴オタだし建築や間取り見て妄想するの昔から好きなのでやたら資料かよwって本はあります。もう調べんのめんどいからファンタジーに逃げようとすると、自分で地図と地形と国境を描き起こさねばならない・・・あの指輪物語の冒頭みたいな感じの。絵ドヘタクソだからここが山で、とか△で描くじゃん？ 岩山か？ 動植物いるの？ 鉱山？ 資源国か農業国かとか設定考えるだけで物凄い時間と労力使って本編進まないよね。そっから他のストーリーに行っちゃうこともあるし。なので一次創作界隈の絵師さんの存在にもとても助けられてました。今は単なる妄想ファン(きもい)。人物より風景や建物描写系の方が好きです。元から間取りを見て家具配置考えるの小さい頃から好きなので、時代・場所はこのくらいの雰囲気で・・・みたいな付け足す余地がある感じの。一次って仕事の一環だろ、と同人界で一線引かれてる印象あるかもですが、フリーランスで金稼いで毎年確定申告して、って雇われるよりはるかに大変。売れなきゃ悲惨だし、仕事で相手の反応見て描かなきゃいけなくなったら好きなことが好きじゃなくなっちゃうんじゃないか？と私は心配になる。たまに好きだった方の本が出版社から出てるの見かけるとめちゃくちゃテンション上がる。二次→商業に行った人とは違って(推しを思わせるキャラと編集に言われたストーリーで無理やり進めてんな、と感じると萎える)、初めから真っ向勝負だし、やっぱり出版物の精度が違うんだよね・・・いや同人も自由で粗削りな製作過程拝めてありがたいんだけど。一次作家さん、どのジャンルでも頑張ってほしい。

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