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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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※Bから始まるバンドがお好きな方は読まない方がいいですm(__)m

弟が某バンドの某新曲を聴いて泣きそうになった話を聞いて、
架空の物語に浸りきって涙を流せる日本人は幸せだなぁ、と思いました。
喪われた命を悼む気持ちは大切ですが、所詮私たちにとっては物語で、
神のごとく上から俯瞰して哀れんだりなんだりしてるんだよな。
死が遠すぎるが故に何か勝手に神聖化されている気がしてならない。
戦場とか、死の只中にいる人たちがあの歌を聴いて涙を流すか?
と問えば答えは違うと思う。私お話の中でよくキャラ死なせますが・・・。
美しい死はあくまで架空の産物で、実際は生きることより更に壮絶。
フィクションの死が自己陶酔オナニーの道具に使われるような時代に
なってしまったことが少し悲しいな、と自身のことも鑑みて(-_-;
寝たきりの祖父しか亡くした経験の無い彼が猫と絵描きの夢物語で泣くなんて
お笑い草以外の何者でもない、と正直思ってしまうんですよね(笑)
本当に悲しい出来事にぶつかった時は人間涙なんて出てこないよなぁ・・・。

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