通っていた高校の校舎が先月で閉鎖され、取り壊されることになりました。
まぁ壁にヒビ入ってたり、地震で体育館の天井が剥がれ落ちてくるくらい
ボロくて、「建て替えマダー？」状態だったので妥当なんですが。
私は小・中と転校や偶然が重なり、割と新しい学校にしか
通ったことがなかったので、それなりに古い歴史を持つ学校のボロい校舎は
何だか「憧れの場所」に近いものがありました。
落書きとか、部名とか、怪談とか・・・
新しい学校にはない年月の重みというか、
卒業生や先生たちの思いみたいなものが感じられて好きでした。
放課後残って勉強した図書館の古々しい机も、
お餅や鍋パをした石油ストーブも、大騒ぎをした教室の壁も
全部なくなっちゃうんだなぁ、とか、
 今年入学して二年間別の場所にある仮設校舎に通う妹は、
私がよく行ってたコロッケ屋さんやケーキ屋さんに行くことは
ないのかもしれないなぁ、とか思ったら切なくなりました(´・ω・｀)
今年の春は別れの春だなぁ・・・。

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