私は一人っ子だった期間が長くて、両親も共働き。
必然的に一人で過ごす時間、というのが幼い頃は多かった。
対他者、より対自分の状態が基本だったんです。
だから今でも、一人でいるのが好き。
寂しいと思わないわけじゃないけど、一人の時間が
ないと窒息するんです。
そのせいか他人からどう思われるか、とかそういうことに
昔は全く関心が無かった。
好きなことができればそれでいい。
まぁ目立つのもめんどくさくて嫌だから、ほどほどに
地味に、でもマイペースに、って感じで今まで
生きてきたので、コンプレックスとかプライドとかは
割と薄かったのかも・・・と。
もちろん全然無かったわけじゃないし、誰かのことを
「羨ましいな」と思ったことも沢山あります。
でも、仮に自分がその人みたいだったらそれは自分じゃないな、と。
自分が自分じゃなくなるのは嫌だな、と思ってしまって。
他人と自分を比べる、という発想がそもそもあんまり
無かった気が・・・。
まぁ自分のことでいっぱいいっぱいで辺りを見回す
余裕が無かったせいもあるのかもしれませんが（汗）

全く同じ生き物なんているはずないんだから、
長所も短所も異なるものをひとつの基準で
考えようとするほうがおかしい。
昔からそう思っているので、学校という場所や、
格付けみたいなものは苦手です。
外側から評価されようがされまいが、
自分は自分でしかいられないんだから。
まぁある意味開き直ってしまってたんですね（＾＾；

でも最近、もう少し周りのことを考えていればよかったのかも、
と思うことがしばしば。
もっと自分を見る他者の気持ちとか、気にした方が
良かったのかな、と思ったりもします。
何かものすごく自己中にここまで来てしまった・・・。

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