「いつまでも仲良く一緒に暮らしました。」が「メデタシメデタシ」だとは思わない。
ぶっちゃけ世の中色恋が全てじゃありませんよね。
（アンタ一応恋愛ネタ書いてる人じゃなかったっけ？＾＾）
それを貫いて幸せになれる人もいれば、身の破滅を招く人もいる。
何が幸せかって基準は人それぞれ。
愛情というものが相手の幸せを願うものであるならば、
必ずしも結ばれることが全てでは無いと思うんです。
離れた方が互いのためになることもあるでしょうし。
以前に「ハッピーエンド反対派です」とどっかで言った気もしますが、
私はお話を書くとき、自分で納得できない結末は書きたくないんです。
それぞれの人物の立場で相手を一生懸命愛して（笑）
考えた結果、ついつい切ない最後が多くなってしまう。
けれど傍から見たら『悲恋』や『バッドエンド』だったとしても、
自分の書く話はなるべく“恋愛の話”として、“あるべき結末”を迎えるように書いています。
愛せる人に出会えて、愛することができた。
それだけで、人間という生き物にとっては何にも変え難い喜びなんじゃないか、と。
自分の中で“恋愛”というものの基本はそこにあるんじゃないか、と思っているので（＾＾；

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