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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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観てきました。何と言うか・・・
アレがベストセラーになるドイツってすげぇな!!(゜Д゜;)
思いっきしドイツに行ってみたい気分になりました。
というか一緒に行った友達(本既読)と話し合った結果
「ドイツ人は病んでる」でFA出ました(ドイツの方ごめんなさい)

でも個人的には凄く好きな作品だったよ・・・早く本が読みたくて仕方ない・・・ボソ
谷崎潤〇郎氏の作品とどこか通じるものがあるように感じました。
私、彼の書く愛のかたちって好きなんですよ。
素直に(でもないかもしれないけど)共感できる。
ぐちゃぐちゃのドロドロの醜い、汚ならしい感情が愛で、
それがある一点を超えると不思議と美しく見える。崇高ささえ感じさせるほどに。
傍から見れば哀れで悲惨な状況なのに、当の本人はこの上なく幸せそうで、
羨望すら覚える。香水にもそんな「愛」が描かれていたように思います。

どこか卑屈で、ジメジメして、微かな狂気を纏っている。
ドイツ人と日本人て似てるのかも、と思いました。
一回観たら一週間は心に溜りそうなので何度も観たいとは思いませんが
一回は観ておいていい作品だと思います。
あー・・・ドイツ行きたひ・・・。

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