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これが一番面白かったー!>ブーリン家の姉妹シリーズ
昔アンネの日記が好きでユダヤ関連の本をよく読んでいたのと、身内にプロテスタントがいて何となく他人事と思えなかったせいかもしれない(^^; 信仰とか思想とか民族とか、人間っていつマイノリティ(じゃなくても差別される側)になるかわかんない生き物だよなー、と改めて。親族間の宗教対立というのは身近なところを省みても凄まじいと感じることがあるので(食前の祈りも言えればご詠歌も歌えるという・・・)、そこに王位だ母親だ絡んできた時の姉妹の愛憎って想像もつきません。でもメアリー、アン双方が主人公の目線を通して魅力的に描かれていて、その主人公がまた現代の女性が共感しやすい?考え方を持った真っ直ぐな少女で、彼女の成長や恋愛というストーリーと歴史の流れがうまくマッチしていて面白かったです。キリスト教の宗派の問題、ユダヤ・イスラムとの対立の問題、ってやっぱりアジア人の自分たちには理解しがたいというか捉えきれないところがあると思うので、向こうの方が書いた歴史フィクションでこういうネタが扱われていると「うーん(-_-))」と思っちゃいますねぇ。
昔アンネの日記が好きでユダヤ関連の本をよく読んでいたのと、身内にプロテスタントがいて何となく他人事と思えなかったせいかもしれない(^^; 信仰とか思想とか民族とか、人間っていつマイノリティ(じゃなくても差別される側)になるかわかんない生き物だよなー、と改めて。親族間の宗教対立というのは身近なところを省みても凄まじいと感じることがあるので(食前の祈りも言えればご詠歌も歌えるという・・・)、そこに王位だ母親だ絡んできた時の姉妹の愛憎って想像もつきません。でもメアリー、アン双方が主人公の目線を通して魅力的に描かれていて、その主人公がまた現代の女性が共感しやすい?考え方を持った真っ直ぐな少女で、彼女の成長や恋愛というストーリーと歴史の流れがうまくマッチしていて面白かったです。キリスト教の宗派の問題、ユダヤ・イスラムとの対立の問題、ってやっぱりアジア人の自分たちには理解しがたいというか捉えきれないところがあると思うので、向こうの方が書いた歴史フィクションでこういうネタが扱われていると「うーん(-_-))」と思っちゃいますねぇ。
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