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原題は「Der Untergang(没落)」です。
題材的にドイツで作られたってのがデカいよな・・・。
ブルーノ・ガンツ最強><
飛んだり跳ねたり叫んだり怒鳴ったり、精神肉体ともにしんどいよなぁ・・・。
ふっと疲れたような優しさを滲ませる眼差しに
ヒトラーの二面性が垣間見えた気がして物哀しい気持ちになりました。
ドイツの人は彼を憎んでいるのか、恥じているのか、それとも心のどこかで
やっぱり愛しているのか・・・一概には言えないでしょうけど、個人的に
疑問だったので、ヒトラーが憎ったらしいだけのバカ者というより
空気を読みきれなかった哀れな人っぽく描かれていて「へ~(゜o゜)」という感じでした。
ナチの視点だけなら反発を覚えたかもしれないけど、市民や兵士の惨状も
きちんと描いてあって双方の立場?から作品が進んでいくのもいい。
メインキャラの中で一番印象的なのはペーターかな。
友人の死体を見つけて地面に倒れふすシーンは絵面的にも最高だと思う。
私は従う主も支持する政党も信じる宗教も持たないので、
負けることが分かっていて、あまつさえ総統が自殺して、自分の命の危機に
あってまでベルリンに止まったナチ党員の気持ちは全く理解できない。
ただ、何か一つのものを盲目的に信じ、それに従う生き方は楽なようでいて
崩れる時は一瞬なんだな、と恐怖を覚えました。
でも「ナチズムの死と共に崇高な世界が終わりを迎えるから総統と一緒に死ぬ」
って何とも純文学的な世界ですよね^^ 肉体より精神のが大事なんだ!(笑)
戦争映画だからグロいの苦手な人は無理だろうが、もし私が歴史の先生だったら
教え子みんなに見せたいくらいの良作だと思う。
題材的にドイツで作られたってのがデカいよな・・・。
ブルーノ・ガンツ最強><
飛んだり跳ねたり叫んだり怒鳴ったり、精神肉体ともにしんどいよなぁ・・・。
ふっと疲れたような優しさを滲ませる眼差しに
ヒトラーの二面性が垣間見えた気がして物哀しい気持ちになりました。
ドイツの人は彼を憎んでいるのか、恥じているのか、それとも心のどこかで
やっぱり愛しているのか・・・一概には言えないでしょうけど、個人的に
疑問だったので、ヒトラーが憎ったらしいだけのバカ者というより
空気を読みきれなかった哀れな人っぽく描かれていて「へ~(゜o゜)」という感じでした。
ナチの視点だけなら反発を覚えたかもしれないけど、市民や兵士の惨状も
きちんと描いてあって双方の立場?から作品が進んでいくのもいい。
メインキャラの中で一番印象的なのはペーターかな。
友人の死体を見つけて地面に倒れふすシーンは絵面的にも最高だと思う。
私は従う主も支持する政党も信じる宗教も持たないので、
負けることが分かっていて、あまつさえ総統が自殺して、自分の命の危機に
あってまでベルリンに止まったナチ党員の気持ちは全く理解できない。
ただ、何か一つのものを盲目的に信じ、それに従う生き方は楽なようでいて
崩れる時は一瞬なんだな、と恐怖を覚えました。
でも「ナチズムの死と共に崇高な世界が終わりを迎えるから総統と一緒に死ぬ」
って何とも純文学的な世界ですよね^^ 肉体より精神のが大事なんだ!(笑)
戦争映画だからグロいの苦手な人は無理だろうが、もし私が歴史の先生だったら
教え子みんなに見せたいくらいの良作だと思う。
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