職場でもクビ寸前的な宣告をされてドツボまで落ち込んでおりましたが（同僚から友人に到るまで色んな人に「死にたい」グチりまくってた＠超迷惑(^ω^)）、何とか居座れることになり、まぁ家族とも少しは冷却いたしました。面接の段階や同僚にも元ヒキ隠してなかったので、「やっぱりヒキは弱っちい」とか、「根性ないヤツが引きこもるんだ」と思われたくなくて。良い歳こいてビービー泣きまくりましたよ、人前で。でも、すぐ諦めるとは思われたくなかった。NPOの名前も出しちゃったし、元ヒキ上がりの一人としてね。向いてないし時間とお金のムダだから辞めたら？的なことを言われて相方がいなくなった時はかなりしんどかったけど(-_-;)
NPOちょこっとしか行かなかったけどその時出会った子たちを見て感じたことは、何回も書いてますが彼らに根性や才能（頭脳とか体力とか明るさ）がないわけじゃなくて、それに気づかせてくれたり、使わせてくれる出会いや経験がたまったま今までなかったんだろうな、って。学校でも趣味でも良いから、何かに一緒に夢中になったりバカやったりする仲間・経験があれば人って完全に孤立するの中々難しいと思うんですよ。私も色んなところで出会った、価値観（趣味？）も経験も居場所も違う友人たちと今でも繋がり続けていられるのはそのおかげだし、彼らにどれほど救われてきたか分からない。最後の糸を断ち切らずに済んだのも、重い腰を遅すぎるけどやっと上げられたのも彼らの言葉と存在があったから。引きこもりは家にいるもんなんで、どうしても自分と家族だけだと関係が煮詰まります。だから、家以外の逃げ場を持ってほしい。友達に会うためでも、趣味のイベントやグッズ漁りに出かけるのでも良いから。そうすれば少しずつ、外に出ることが怖くなくなる。友達もできる。話ができる。わかりあえる。悩みやグチを聞いてもらえる。叱ってもらう、慰めてもらう、同じ行為でもきっと家族にされた時とは受け止め方が異なるはず。なので、ヒキの皆さんはホント障害があるとかじゃない限りただ一歩、あと一歩踏み出せば全く普通の、「使える」人材になれるんですよ。ウチの同期なんか半分以下に減りましたから（＾＾；だから、上の方にはたくさん迷惑をかけてしまったけどとにかく根性を見せた、と捉えてもらえてればありがたい。全国？のヒキや精神科通いの皆さんの端くれとして、その気になればできないことはないんだ、と今後もがんばっていきたいと思います。

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