地震直後「一ヶ月前が夢みたいだね」と話し、今は「この一月悪い夢の中にいたんじゃないか」と思ってしまいます。 外側の時間は確かに進んでいると分かるけれど、内側の秒針は止まったり加速したり逆戻りしたり、中々正常に動いてはくれません。

初詣の時、「こんな標識他には無いから」と撮った画像。


あの日唯一撮ることのできた画像。普段は透明な水路です。


あとは怖くて撮れなかった。今はただ、とにかく綺麗なものを沢山見たい。
一刻も早く余震が治まりますように。

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何人かの友人と電話できました。地震後初めて声を上げて泣いてしまった。沢山迷惑をかけて申し訳ない。芸が無い言葉だけど、みんな大好きだ。生きていてくれて本当に良かった。ありがとう。

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飛行機に乗り込んだ時、大阪の街を見下ろした時、バスの窓から桜が咲いているのを見つけた時、全てに泣きそうになって「あぁ自分は生きているのだなぁ」と思いました。
普通に建物があって、普通に車が走っていて、普通に洗濯物が干されている。棚いっぱいに物が並んでいるスーパーで胸がいっぱいになりました。ちゃんと街が、生活が残っていて良かった。
家族・親戚・地元の友人はほとんどが東京以北にいるので、地震はもちろん原発のこと等を考えると一人だけ逃げてしまった、と苦しいです。これ以上事態が悪化しませんように。

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私がクマ好きだから、と幼なじみと妹がくれました。

今、地元を離れることは初めて家を出た時よりずっとつらい。まだまだ復旧が進んでいない地区もあり、申し訳ない気持ちですが何とか向こうでもできることを探したいです。一人でも多くの方が、一刻も早く見つかりますように。毎日祈り続けます。

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人生の内で最も短く、最も長い３月が終わります。今のところ二番目は昨年の３月。手術直後の身体は全く思うように動かず、もう一生元には戻れないんじゃないか、と不安でいっぱいでした。けれど今、私は乗り物にも乗れるし買い出しの列に並ぶこともできます。だからきっと立ち直れると信じたいです。生きている限り、良いこともある。その“良いこと”を待てる喜びを噛みしめなければ、と。「頑張ろう」とか意識する前に、とにかく生きて生きて生きていかないと。それが一番がんばって、踏ん張って、乗り越えていくこととイコールになると信じたいです。

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