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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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明かされる真実と選択。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 

「……何じゃ、結局戻ることにしたのか」
 
今度は森のおばあさんの家に自ら出向いた私たち二人に、
おばあさんは少し残念そうな表情(かお)で溜息を吐いた。
何だか見透かされていたようで少し気まずい。
 
「ご、ごめんなさい……」
 
「ばばさま、ミチルは悪くないんだ。僕が、中々話さなかったから……」
 
「それで、元の世界に還る方法って本当にあるんですか?」
 
アーノルドに庇われているのが居た堪れなくなって、早口で本題を切り出す。
おばあさんはもう一度深く溜息を吐いてこう告げた。
 
「……ある。じゃがミチル、それにはお主の強い願いが必要だが、
本気であちらに戻る意思があるのじゃな?」
 
おばあさんの問いに、私はゴクリと息を飲み込む。
 
「あちらではどれほどの時が経っているかも、何が起こっているかもわからぬ。
お主の家、家族、仕事……想う男も、何もかも塵芥となり果てているかもしれぬ。
それでもお主は帰るのじゃな?
ここでの暮らしも、そこにいる夫も全てを捨てて、元の世に戻ると決めたのじゃな?」
 
捨てる。棄てる……嫌な言い方。
思わず眉を顰めるが、確かにおばあさんの言うことは正しい。
私は捨てるのだ。暁を取り戻すために、アーノルドを。
 
「……そうよ、おばあさん。私は帰る。そう決めたの」
 
「……最後まで悪びれぬか。本当に気持ちの良い女子(おなご)じゃ」
 
おばあさんは声を立てて笑った。傍にいるアーノルドが息を飲んだのが分かる。
 
「良いじゃろう、ミチル。できることならお主のような女子に、
この国の王妃になってほしかったが……。お主の願い、叶えよう」
 
「それで、方法は?」
 
隣で黙り込むアーノルドの顔が見れない。
私はどれほど残酷なことをしているんだろう、と今更ながら思い知った。
 
「薬指にしている指輪を外せ。それには王家の魔法がかかっている。
異界から来た花嫁を決して逃がさぬように、な……」
 
「……え?」
 
驚いてアーノルドを見上げる。薬指にしているのは、アーノルドの瞳と同じ色をした
青い石の指輪。結婚式で、他ならぬ彼が私の指に嵌めてくれた、結婚指輪だ。
この指輪が私を繋ぎとめているなんて、彼は一言もそんな話はしなかった。
私の眼差しに、アーノルド悲痛な面持ちで私から目を逸らす。
 
「なに、それアーノルド? 冗談でしょ?」
 
だって私をここに連れてきたのはアーノルドだ。
私に、元の世界へ帰りたい、という本当の気持ちを思い出させてくれたのも。
 
「……君を、試したかったんだ。僕の魔法を唯一解くことのできるばばさまの元で、
本当に元の世界を選ぶのか……それとも、僕を選んでくれるのか。
本当はね、“心納めの儀”なんて儀式は存在しないんだ……。
僕は、早く君に結論を出してほしかった。僕を受け入れてほしかった。
ただ、それだけのために無理やり君の心を暴いて、試したんだ」
 
アーノルドの言葉が右耳から左耳へスルリと滑ってゆく。傍らに立つ見慣れたはずの
美貌が、何だか得体のしれないものであるかのような冷たさを持って私の瞳に映り込む。
 
「そんな……!」
 
嘘でしょ? アーノルド。
優しかったアーノルド。いつも私を見守ってくれた、青い目の王子様。
 
「……本当は、君に元の世界のことなんか少しも思い出してほしくなかった。
早く、忘れてほしかった。
何もかも捨てて僕の傍に来てくれたら、いつだってそう思ってたよ……!」
 
力なく項垂れるアーノルドの絞り出すような叫びに、心がざわめく。
 
「ミチルよ、王子の言葉が本心だったとして、お主のすることに変わりはない。
先ほどの決意がまことなら指輪を外せ。魔法は解け、お主の願いは叶うだろう。
もし王子を選び、この国に留まるというのなら……
その耳飾りを外し、王子の生みだした“心納めの儀”を執り行うのじゃな。
そうしなければお主の心が壊れてしまう。
王家とて、何の考えも無しにそのような儀を設けはしない」
 
胸に突き刺さるような鋭い言葉。次々と明かされる驚愕の事実に、私はパニック寸前だった。
ずっと、捨てられることが恐怖だった。必要とされなくなってしまうことが。
そんな私が、今度こそ本当に、自分の意思で、自分一人の責任で誰かを、
何かを捨てなければならない。
そんなこと私にできるの?ああ、今までは助けられていたんだ。
あの言葉に、『君がそうしたいなら』、そう告げることで彼らは、私を守ってくれていた。
私だけが悪いんじゃない。そう、優しく私を甘やかしてくれていた……
今更、そんなことに気づくなんて。
 
何一つ困ることのない魔法の世界、不思議な生活、優しい夫……
懐かしい家族、忙しないけれどやりがいのある仕事、それから……
 
『シャープさんの傍にいたいから、この世界にいるんです』
 
私よりもずっと年下の少女の声が、脳裏を過ぎった瞬間。
私は左手の薬指から、指輪を抜き取っていた。身体が不思議な光に包まれ、浮き上がる。
 
――みちる! みちる!
 
……あぁ、私を呼ぶ声が聞こえる。あの人の声だ。誰よりも懐かしくて……愛しい、声。
 
「ごめんね……ごめんね、アーノルド」
 
やっぱり私は、彼が好きなの。
 
~~~
 
「みちるさん! みちるさん!」
 
目を覚ましたのは白い部屋だった。かすかに消毒液の匂いが漂う。きっと病院だ。
 
「倒れたと聞いて……とても心配しました」
 
枕辺に座っていたのは登吾さん。少し期待しすぎていたのかもしれない。
……ううん、違う。だって、視界の片隅に映るあの花は。
 
「みちるさん、薔薇がお好きだと伺っていたのでお見舞いに持って来たんです。
意識が戻られて本当に良かった」
 
にこりと笑う登吾さんに、私は布団の上に起き上がる。
登吾さんに……ううん、“彼”以外の全ての人に、薔薇が好きだと告げていた。
でも、本当に好きなのは……好きなのは、
 
「無理はしないでください! 丸二日寝たきりだったんですよ!」
 
そうは思えない。だって身体が疼くのだ。私はベッドから飛び降りた。
今更、何を言うんだろう、と思われるかもしれない。
彼は付き合いで私を見舞っただけなのかもしれない。でも、それでもいい。
振られたって、一番じゃなくたって、私が、一番好きな人のところへ行きたいから。
エレベーターへと乗り込む背中に、私は声を張り上げた。
 
「……暁っ!」
 
振り向いた彼が、目を丸くして私を見る。
 
「あんたっ……あんた馬鹿じゃないの!? 病院に鉢植えなんて!」
 
……第一声がこれって、明らかに失敗だ。
息を切らした私の頭を、大きな手が優しく撫でる。
 
「ん~……だって、おまえの好きなものって中々思いつかないし」
 
気が利かないし、結構単純だし、意外と臆病だし……でも、それでも、
 
「好き……」
 
彼のYシャツを掴みながら飛び出した決死の告白に、
彼がどんな表情(かお)で、どんな言葉をくれたのか――
それは、あの不思議な王国での体験と共に、私だけの大切な秘密なのだ。
 
 
~~~
 
 
「まぁた嫁を逃がしおって。これで六回目じゃ」
 
床に転がったサファイアの指輪を見つめて老婆が呆れた調子で呟くと、
青年は笑いながらそれを拾い上げた。
 
「じゃあ次は“らっきーせぶん”で、きっと素敵な女の子が来るよ」
 
「……お主は優しすぎる。何故いつも不安定な、迷い子ばかり拾うのじゃ?」
 
「可愛いじゃないか。此処と元の世界で揺れ動く彼女たちの瞳が好きなんだよ。
でも今回は……ちょっと、堪えたなぁ」
 
指輪を胸元にしまい込みながら溜息を吐いた青年を、
老婆は気遣うような眼差しで見つめた。
 
「……当たり前じゃ。いつものような軽口を叩きおって。
お主、ミチルのことは本心から……」
 
「やだなぁ、ばばさま。いつもの娘(こ)たちより年齢が上だから、
少し扱いが違っただけだよ。僕はこの国の世継ぎなんだ。
国のために、異界から少しでも優れた妃を迎える。義務のために……招いただけだよ?」
 
虚空を見るような彼の眼差しに、老婆は数度目の深い深い溜息を吐く。
 
「相変わらず素直ではないな。少しはミュージックキングダムの国王を見習ったらどうだ?」
 
「シャープ兄さんを見習うなんて、とんでもない。余計なお世話だよ、ばばさま……」
 
呟いた青年の瞳に滲んだ雫を見ぬふりをして、老婆は窓の外を見上げた。
青年の瞳と同じ色を宿して輝く、果ての無い空。
その向こうに、今度こそ彼の真の伴侶となるべき存在が現れることを祈って――




後書き
 

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「……何じゃ、結局戻ることにしたのか」
 
今度は森のおばあさんの家に自ら出向いた私たち二人に、
おばあさんは少し残念そうな表情(かお)で溜息を吐いた。
何だか見透かされていたようで少し気まずい。
 
「ご、ごめんなさい……」
 
「ばばさま、ミチルは悪くないんだ。僕が、中々話さなかったから……」
 
「それで、元の世界に還る方法って本当にあるんですか?」
 
アーノルドに庇われているのが居た堪れなくなって、早口で本題を切り出す。
おばあさんはもう一度深く溜息を吐いてこう告げた。
 
「……ある。じゃがミチル、それにはお主の強い願いが必要だが、
本気であちらに戻る意思があるのじゃな?」
 
おばあさんの問いに、私はゴクリと息を飲み込む。
 
「あちらではどれほどの時が経っているかも、何が起こっているかもわからぬ。
お主の家、家族、仕事……想う男も、何もかも塵芥となり果てているかもしれぬ。
それでもお主は帰るのじゃな?
ここでの暮らしも、そこにいる夫も全てを捨てて、元の世に戻ると決めたのじゃな?」
 
捨てる。棄てる……嫌な言い方。
思わず眉を顰めるが、確かにおばあさんの言うことは正しい。
私は捨てるのだ。暁を取り戻すために、アーノルドを。
 
「……そうよ、おばあさん。私は帰る。そう決めたの」
 
「……最後まで悪びれぬか。本当に気持ちの良い女子(おなご)じゃ」
 
おばあさんは声を立てて笑った。傍にいるアーノルドが息を飲んだのが分かる。
 
「良いじゃろう、ミチル。できることならお主のような女子に、
この国の王妃になってほしかったが……。お主の願い、叶えよう」
 
「それで、方法は?」
 
隣で黙り込むアーノルドの顔が見れない。
私はどれほど残酷なことをしているんだろう、と今更ながら思い知った。
 
「薬指にしている指輪を外せ。それには王家の魔法がかかっている。
異界から来た花嫁を決して逃がさぬように、な……」
 
「……え?」
 
驚いてアーノルドを見上げる。薬指にしているのは、アーノルドの瞳と同じ色をした
青い石の指輪。結婚式で、他ならぬ彼が私の指に嵌めてくれた、結婚指輪だ。
この指輪が私を繋ぎとめているなんて、彼は一言もそんな話はしなかった。
私の眼差しに、アーノルド悲痛な面持ちで私から目を逸らす。
 
「なに、それアーノルド? 冗談でしょ?」
 
だって私をここに連れてきたのはアーノルドだ。
私に、元の世界へ帰りたい、という本当の気持ちを思い出させてくれたのも。
 
「……君を、試したかったんだ。僕の魔法を唯一解くことのできるばばさまの元で、
本当に元の世界を選ぶのか……それとも、僕を選んでくれるのか。
本当はね、“心納めの儀”なんて儀式は存在しないんだ……。
僕は、早く君に結論を出してほしかった。僕を受け入れてほしかった。
ただ、それだけのために無理やり君の心を暴いて、試したんだ」
 
アーノルドの言葉が右耳から左耳へスルリと滑ってゆく。傍らに立つ見慣れたはずの
美貌が、何だか得体のしれないものであるかのような冷たさを持って私の瞳に映り込む。
 
「そんな……!」
 
嘘でしょ? アーノルド。
優しかったアーノルド。いつも私を見守ってくれた、青い目の王子様。
 
「……本当は、君に元の世界のことなんか少しも思い出してほしくなかった。
早く、忘れてほしかった。
何もかも捨てて僕の傍に来てくれたら、いつだってそう思ってたよ……!」
 
力なく項垂れるアーノルドの絞り出すような叫びに、心がざわめく。
 
「ミチルよ、王子の言葉が本心だったとして、お主のすることに変わりはない。
先ほどの決意がまことなら指輪を外せ。魔法は解け、お主の願いは叶うだろう。
もし王子を選び、この国に留まるというのなら……
その耳飾りを外し、王子の生みだした“心納めの儀”を執り行うのじゃな。
そうしなければお主の心が壊れてしまう。
王家とて、何の考えも無しにそのような儀を設けはしない」
 
胸に突き刺さるような鋭い言葉。次々と明かされる驚愕の事実に、私はパニック寸前だった。
ずっと、捨てられることが恐怖だった。必要とされなくなってしまうことが。
そんな私が、今度こそ本当に、自分の意思で、自分一人の責任で誰かを、
何かを捨てなければならない。
そんなこと私にできるの?ああ、今までは助けられていたんだ。
あの言葉に、『君がそうしたいなら』、そう告げることで彼らは、私を守ってくれていた。
私だけが悪いんじゃない。そう、優しく私を甘やかしてくれていた……
今更、そんなことに気づくなんて。
 
何一つ困ることのない魔法の世界、不思議な生活、優しい夫……
懐かしい家族、忙しないけれどやりがいのある仕事、それから……
 
『シャープさんの傍にいたいから、この世界にいるんです』
 
私よりもずっと年下の少女の声が、脳裏を過ぎった瞬間。
私は左手の薬指から、指輪を抜き取っていた。身体が不思議な光に包まれ、浮き上がる。
 
――みちる! みちる!
 
……あぁ、私を呼ぶ声が聞こえる。あの人の声だ。誰よりも懐かしくて……愛しい、声。
 
「ごめんね……ごめんね、アーノルド」
 
やっぱり私は、彼が好きなの。
 
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「みちるさん! みちるさん!」
 
目を覚ましたのは白い部屋だった。かすかに消毒液の匂いが漂う。きっと病院だ。
 
「倒れたと聞いて……とても心配しました」
 
枕辺に座っていたのは登吾さん。少し期待しすぎていたのかもしれない。
……ううん、違う。だって、視界の片隅に映るあの花は。
 
「みちるさん、薔薇がお好きだと伺っていたのでお見舞いに持って来たんです。
意識が戻られて本当に良かった」
 
にこりと笑う登吾さんに、私は布団の上に起き上がる。
登吾さんに……ううん、“彼”以外の全ての人に、薔薇が好きだと告げていた。
でも、本当に好きなのは……好きなのは、
 
「無理はしないでください! 丸二日寝たきりだったんですよ!」
 
そうは思えない。だって身体が疼くのだ。私はベッドから飛び降りた。
今更、何を言うんだろう、と思われるかもしれない。
彼は付き合いで私を見舞っただけなのかもしれない。でも、それでもいい。
振られたって、一番じゃなくたって、私が、一番好きな人のところへ行きたいから。
エレベーターへと乗り込む背中に、私は声を張り上げた。
 
「……暁っ!」
 
振り向いた彼が、目を丸くして私を見る。
 
「あんたっ……あんた馬鹿じゃないの!? 病院に鉢植えなんて!」
 
……第一声がこれって、明らかに失敗だ。
息を切らした私の頭を、大きな手が優しく撫でる。
 
「ん~……だって、おまえの好きなものって中々思いつかないし」
 
気が利かないし、結構単純だし、意外と臆病だし……でも、それでも、
 
「好き……」
 
彼のYシャツを掴みながら飛び出した決死の告白に、
彼がどんな表情(かお)で、どんな言葉をくれたのか――
それは、あの不思議な王国での体験と共に、私だけの大切な秘密なのだ。
 
 
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「まぁた嫁を逃がしおって。これで六回目じゃ」
 
床に転がったサファイアの指輪を見つめて老婆が呆れた調子で呟くと、
青年は笑いながらそれを拾い上げた。
 
「じゃあ次は“らっきーせぶん”で、きっと素敵な女の子が来るよ」
 
「……お主は優しすぎる。何故いつも不安定な、迷い子ばかり拾うのじゃ?」
 
「可愛いじゃないか。此処と元の世界で揺れ動く彼女たちの瞳が好きなんだよ。
でも今回は……ちょっと、堪えたなぁ」
 
指輪を胸元にしまい込みながら溜息を吐いた青年を、
老婆は気遣うような眼差しで見つめた。
 
「……当たり前じゃ。いつものような軽口を叩きおって。
お主、ミチルのことは本心から……」
 
「やだなぁ、ばばさま。いつもの娘(こ)たちより年齢が上だから、
少し扱いが違っただけだよ。僕はこの国の世継ぎなんだ。
国のために、異界から少しでも優れた妃を迎える。義務のために……招いただけだよ?」
 
虚空を見るような彼の眼差しに、老婆は数度目の深い深い溜息を吐く。
 
「相変わらず素直ではないな。少しはミュージックキングダムの国王を見習ったらどうだ?」
 
「シャープ兄さんを見習うなんて、とんでもない。余計なお世話だよ、ばばさま……」
 
呟いた青年の瞳に滲んだ雫を見ぬふりをして、老婆は窓の外を見上げた。
青年の瞳と同じ色を宿して輝く、果ての無い空。
その向こうに、今度こそ彼の真の伴侶となるべき存在が現れることを祈って――




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