畑が流された、家が流された、お身内が・・・友人知人からは痛ましい報せも届きますが、同時に「絶対復興する！」「頑張ろう！」という声も必ずついてきます。地元がこの小物入れみたいな輝きを取り戻す日を信じています。

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買い出しに並んでたら先に終わって出てきた友達が「ちょっと待ってて！」と言うので何だろう、と思っていたら、急いで駆けてきて「これ！シンガポール土産！じゃ！（＾＾ゞ」って・・・　こ　ん　な　と　き　に　（＾ｐ＾）　イヤありがたいですけど、地震後初めて会うんですよ？相手のお仕事柄こっちは心配してましたよ！・・・何か返って色々安心しました（笑）物は本当に無いけど、まだ笑えるし頑張れます。そういうことをできない方たちの分まで頑張っていかなきゃな、と思います。

うちの地区は山の上でお店もありません。ガソリンが無ければ買い出しにも行けず、足の無い高齢者の方々には本当に餓死の危険が迫っていると思います。どうか一刻も早く物資が届きますよう、燃料が手に入りますよう、祈らずにはいられません。

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大根、お豆腐、一人一個のミートボール、おはぎ・・・ご近所を行き交う一つ一つの食べ物が本当にご馳走です。皆さん並んで買ってこられたものを分け合っている状態です。県内に被災者でない方はおられないでしょうし、街中でも物や燃料は足りていないしガスも止まったままでしょうに、必死に店を開けて下さるお店側も本当に凄いと思う。今まで見えていなかったものの有り難みを一つ一つ噛みしめる毎日です。

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遠方の大学に進んで良かった、と今ほど思うことはありません。少なくともあちらで知り合った方は、皆さん家もご家族も無事だと信じていられるから。日本、海外の色んなところから心配や励ましのお言葉をいただきました。確実に安全なところに知人がいる事実がどれほどの安堵を与えてくれることか(つД｀)生きていてくれてありがとう！
地元だけを見てるともうダメなんじゃないかという気分になるので、悲しみに共鳴し過ぎず暖かい気持ちをポジティブな方向に向けていただければと思います。「心は一つ」と言って下さるのはありがたいけど、他の地域の方々にこんな思いを感じてほしくはないので、毎日元気に笑ってその力で引っ張っていただけたら嬉しいです。もっと苦しくて辛い思いをされている方は沢山おられるでしょうから、あくまでも個人的な意見なのですが。

家族がインスリン治療をしております。食材も尽き始めてまいりました。薬と燃料、物資が一刻も早く届くよう祈ります。

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部活で市内の学校が集まる時、いつも隣の席で仲良くなって、アドレスも交換してやりとりが続いていたのが浜の学校の子でした。演奏会に行った時、私の進学先に驚いて喜んでくれた。あら汁が美味しかった料理屋さん、石巻を訪れる楽しみだったお寿司屋さん、はらこ飯が食べたくなると必ず足を運んだ亘理のお店、恋愛相談してたらうっかり乗り過ごして爆笑した無人駅・・・今はもう無いのだと思うと気がおかしくなりそうです。お願いだから生きていてほしい。みんな頑張れ、がんばれ。

12:17追記
友人の方は生きていました！さっきグーグルに書き込みがありました。ありがとう。良かった！沢山の奇跡が起こりますように。

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