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ほぼ対自分向けメモ録。ブックマーク・リンクは掲示板貼付以外ご自由にどうぞ。著作権は一応ケイトにありますので文章の無断転載等はご遠慮願います。※最近の記事は私生活が詰まりすぎて創作の余裕が欠片もなく、心の闇の吐き出しどころとなっているのでご注意くださいm(__)m
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拍手ありがとうございます。今はもうホント元気ですのでご安心を・・・!

手術からちょうど一年が経ちます。去年の今頃はもうバタバタプルプルしてました(笑)ブログ上でも多々ご心配をおかけしてしまったことと思いますが、色々な方に助けられて今があるのだなぁ、としみじみ有難く感じますm(_ _)m
一年が経った今はおかげさまで髪の毛も伸び、映画や舞台という趣味の方にも復活できました。飛行機や新幹線も大丈夫だったし!(^▽^)b 何度も言っててしつこいかもしれませんが、こうしてブログを書けること、お話を作れること、日常の些細なことが本当に嬉しくてありがたい、と感じるようになったことが改めて大きな収穫だったな、と思います。

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拍手ありがとうございます。
ちょっと『転換点はまだ見えない』とリンク。時事ネタっぽい。

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「これはシン、これはアダム、これはハピ、これはトガ……」
 
ひとひら、ひとひら白い花びらをむしりながら歌うように囁き続ける女の姿に、アレスは足を止め声をかけた。
 
「何をしてるんだ、ぺルセポネ?」
 
女――冥府の神ハデスの妻・ぺルセポネの夢の彼方をたゆたうような瞳が、雄々しき戦いの神を捉え柔らかく歪められる。
 
「この頃ハデスの元にやってくる子たちがね、どういうわけかみんなこの花を携えてくるの。とても綺麗で、良い香り……無性に撒き散らしたくなるでしょう?」
 
麗しき女神の微笑みは、荒々しき軍神の背筋に一筋の寒気をもたらした。
 
「清純・素直・愛……おまえはその花の意味を知っているのか?」
 
傍らに座したアレスに、ぺルセポネはまたゆるりと視線を手の中の花へと戻す。
 
「知らないわ。ただ、この花が紅にも黒にも染まることだけは知っている」
 
低められた声にアレスは苦々しく顔を俯ける。ぺルセポネは白い花弁を空高くに放り、舞い落ちる花びらを抱えるように腕を広げた。
 
「一つの国を作るために二百万の血が流れたのだもの。きっとまだまだ、この花は散る。血塗れの腕(かいな)に抱かれて黄泉の国へとやってくる」
 
倒錯的な科白に、アレスは堪え切れず声を上げる。
 
「人々が俺を求めるから、俺はここにいるんだ! 彼らは俺を必要としている、だから力を貸した。そこから先はハデスの領域のはずだろう!」
 
叫びの中に込められた夫の名前に、女神は大きな瞳を丸く見開き、戦いの神に向き合った。
 
「あなたを責めてる訳じゃない。そんなことを言い出せば、そもそも私とハデスがいなければ人の世に――彼らに“死”は訪れなかったのかもしれないもの」
 
そう告げて足元にしゃがみ込むと、ぺルセポネは花の色に負けぬほど白い指で、散らばった花びらを一枚、一枚丁寧に拾い出す。
 
「私たちはただ“待つ”ことしかできない。でもね、できることなら私は――摘まれた花ではなく生きて在る花を、いつかこの目で見たいと思うわ」
 
女神の笑顔にようやく花のごとき温もりを見出すと、固く張りつめた軍神の肩は初めてかすかな揺らぎを見せた。














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名前を書いちゃうと色々マズイこともありそうなので(-_-;
ぐるぐるするニュースが多すぎてついつい・・・orz
妄想が自由にできるのって素晴らしいと思います。


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ロミオとジュリエットベア!めっちゃ可愛くないですか!?もうクマ好きヅカファン大興奮(笑)



という訳で東京で宝塚観てきました~。ファン歴11年目にして初めて観ることができたご贔屓さんのトップお披露目。感無量です(つД`) あとは美術館巡りしたり・・・楽しかった!好きなものや綺麗なものを眺めることは癒しでも刺激でもありますね。

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拍手押してくださった皆様どうもありがとうございました。読み切り中心なものですぐに更新等に結び付けられず申し訳ないのですが、いつも書く勇気や続けるエネルギーをいただいております。
「萌えるから書く」を大前提としていても、一次創作は書き手本人の嗜好や価値観みたいなものがどうしても混ざってしまう点、改めて難しいなと思う昨今だったり。登場人物はもちろん自分とは異なる人間ですが、やっぱり自身の周囲をぐるぐる見渡して中身を固めるわけなので・・・。話の中で“味”として消化できれば一番いいんでしょうけど(^^;

ちょこっとお知らせなのですが、今週初めと終わりに遠出する予定があるので旅ネタ以外の更新はちょっと難しいかもしれません。たまたま色々重なっちゃいました、スミマセン・・・m(_ _)m

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ちょっと宗教っぽい小ネタ。信仰をお持ちの方はご注意ください。

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 いのらせてください。祈らせて下さい。あなたを信じぬ私に、祈ることをお許し下さるならば。あの人の神よ、彼らの信じ給う神よ。どうかあの人に安らぎを、どうか彼らに平和を。祈らせて下さい。あなたが最も憎んだものを、あなたがあの人に、彼らにもたらすこと無きように。
 
 
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 砂塵舞う町の片隅で、シスター・マリアは祭壇に祈りを捧げていた。だが彼女が祈るのは、その祭壇に掲げられるべき神ではない。彼女が洗礼を受けた教えの中では邪と称される“異教”、この国の“神”に向かってだった。礼拝堂の扉の外からは、絶え間なき銃声と爆音がこだましている。マリアの見つめる先にあるものも、祭壇とは名ばかりの砕かれた石の塊。引き裂かれた布がその上に情けなく垂れ下がり、燭台は折られて床に転がっていた。木の枝で作られた小さな十字架が、かろうじて石の鎮座する部屋の目的を明確にしている。幾度押し入られ、破壊され、虐げられたことか。脳裏に過ぎる凶悪な暴徒の顔は、瞳を輝かせた純朴な青年のそれと重なる。彼らほど一途な心を持った信徒たちを、マリアは知らない。
 
 国教とは異なる洗礼をマリアが受けた理由は、彼女が“神”を信じられなかったせいだった。神を信じる者と信じぬ者の境界は“死後”にあるのだとマリアは思う。彼女の想像は死後の世界に及ばない。死んでしまえば人は無に帰す。仮に輪廻転生などというものがあるにしても、記憶も受け継がず育った環境も違う“魂”とやらを同一の存在とは見なせない。加えてマリアは神の“力”にも興味が持てなかった。世界を創り、人を導き、自然を操る。全てを統べる存在などありえない。一つの国の中でさえ、完璧な王などいないのだから。
 人々が祈りを捧げる時間、マリアは目を閉じたままそんなことばかり考えていた。人々が食を断つあいだは、人目につかぬ高い木の上でその実を貪った。人々が戒律に反した者を罰する光景に際しては、罵声を浴びせる周囲に同調することもせずぼんやり冷めた眼差しを注いでいた。水に浮いた油のような少女は留学の名目で外へ飛び出す。そこで初めて彼女は“異教徒”――日々の祈りすら捧げず掟の一つも持たぬ者たちに出会った。
 恐ろしくないのか? 全てを見通し裁く者の存在を信じながら自由気ままに、欲望のまま生を貫くことは。問うたマリアに、彼らは告げた。神を信じることそれ自体が救いを得る所以なのだと。強い衝撃を受けた彼女は自らの意思で洗礼を望んだ。知りたくなったのだ、彼らの“神”の慈悲深さを。修道院に入り、誓願を立てたマリアと家族の絆は断たれた。それでも彼女は、危険を押して懐かしい故郷に帰って来た。この地に在っては“異端”とされる教会に仕えるために。
 
 周囲の反発は凄まじかった。飛んでくる石つぶてに教会の窓は割れ、道を歩けば唾を吐きかけられる日々。時には室内に幾人もの男たちが押し入り、祭壇もオルガンも、机も椅子も滅茶苦茶に壊された。それでも、ひっそりと足を運び、賛美歌に耳を傾けてくれる人々がいた。美しい少女の二人連れ。薄汚れた服を纏った孤児。気の良い八百屋の青年……現在(いま)の国に、そこに根づく教えに、掟に少なからぬ息苦しさを感じていた彼らは、新しい空気を教会に求めたのだった。マリアは彼らに寄り添い、糧を与え、語りかけながらその内に己の姿を見出すようになった――彼女が真に望んだものの答えを、自らが誓いを立てた理由(わけ)を。
 同時に、国に帰って初めて気づけたこともあった。人々の“神”に対する頑ななまでの一途さ。口先だけで神に祈り怠惰を貪る者たちよりも、日々戒律を満たすことだけを考え生きる故郷の人々にマリアは共感と憧憬を覚え、そんな己に驚いたのだ。彼女が最も厭ったはずの、馴染めなかった信仰の情景。それを羨み、愛しく思う気持ちを素直に受け止める自分自身に。真っ直ぐな瞳、屈託のない笑顔。ありふれた営みの中に当たり前のように息づく祈り。マリアが二度と手にすることができぬもの。信ずるものの存在はこれほどまで人の心を潤し、そしてまた一瞬で干あがらせてしまうこともできる――
 
 マリアは今、以前とは違う理由で“神”を信じられなくなっていた。この国の神のみならず、彼女が誓いを立てた神も同様に。そんな己の心を、マリアは何よりも疑わしく感じてしまう。内にくすぶる澱んだ思いは囁きかける――神は誰の魂も救わない。戒律を守って戦いに斃れゆく若者たちも、最後まで信仰を貫いた青年たちも。彼らは引き裂かれ、虐げられ、傷つき、そして滅んでいった。彼らは天の国で祝福を得たというのだろうか? 人は死ななければ幸せになれぬというのか? 現実は、生は確かに余りに惨い。では“神”を、“天の国”を求めることは、生きて在る世からの逃避ではないのか?
 澱を払うように、マリアは扉を振り返る。騒がしい銃声は鳴りやまず、人々の怒号と悲鳴が合間に響く。信ずるものを否定された時、人間は寛容を失う。砂漠に見出した唯一つのオアシスが幻だと告げられたら、旅人はどんな感情を抱くのだろうか。彼の行き来た荒野の果てを指差して、あれこそが真の泉だと告げられたとしたら。水の無い砂漠でいつまでも辿り付けぬ蜃気楼を作り出しては人を惑わす存在が神だとしたら、余りに虚しいではないか。先の見えぬ砂嵐に、ただただ翻弄される旅人の道行きは。
 辿りついた“神”への答えは、乾ききった彼女の胸に鋭く重い痛みを生んだ。ドン、ドンと扉を穿つ音が聞こえる。終わりの時は近いのかもしれぬ。天国にも地獄にも行けぬ己の“死後”を思い、マリアは嗤った。
 
「くだらない……本当に、馬鹿みたい」
 
 ふと見上げた窓から差し込む光に、マリアは幼き日の夢想を思い起こす――触れられぬ幻を追う道行きよりなら、立ち止まって砂の一粒を握りしめることの方を確かに選んだ己だった。修道女の黒いベールがなだらかな肩を滑り落ちた瞬間、教会の扉は音を立てて開いた。















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『聖☆おにいさん』がヨーロッパ圏で出るとか(゜Д゜)と驚いたので書いてみた。
日本人でもガチ無宗教でそのことにコンプレックス持ってる人間は少ないんじゃないかと思う。『Sin』→『映らない真実』→コレで自分の中では何となく繋がったような。一応ぼかして混ぜて創ってるので既存宗教とは別物とお考えくださいm(_ _)m


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